新刊書籍
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1987.05.19発売
買う前に知らないと大損する クルマ選びのデータ・バンク
人気、値引、将来の下取額などをズバリ案内国産全車種と輸入されている外車の新車の買い方、中古車の買い方、売り方などを本音でガイドするユーザーにはウレシク、メーカー・ディーラーには痛い画期的百科
1987.05.19発売
ハ-ド・ラック・ウ-マン
文芸(単行本)
グルーピー殺人事件を描く長編サスペンス!ロックバンド「ナイトメア」のグルーピーの一人が惨殺された。バンドのメンバーに容疑がかかる。仲間を救おうと被害者の過去を求め旅立つ男…。サスペンス長編。

1987.05.18発売
梅安影法師
文芸(単行本)
時代小説の醍醐味がここに凝集!
「梅安……。あの恐ろしい男を地獄へ」。鵜の森の伊三蔵はじっと考えた。愈々(いよいよ)痛快第6集
仕掛人対仕掛人……ふたたび藤枝梅安危うし!
白子屋の元締から梅安殺害を依頼され失敗した鵜の森の伊三蔵。その直後に白子屋が梅安に殺され、跡目を継ぐ駒吉が放った刺客が2人、更には……4名の暗殺者が迫る
1987.05.18発売
ドル暴落 友好敵国ニッポンの選択
世界恐慌と1ドル=100円の時代がくる!日本製品締め出し法、金本位制復活……。アメリカが日本経済にしかける不気味な動きの真の狙いは何か!?NHK前ワシントン支局長の現地取材による緊急レポート
1987.05.18発売
東洲斎写楽
文芸(単行本)
斬新な発想から大胆な新しい写楽の顔が甦る写楽の活躍した時期は10ヵ月。寛政の江戸の空の下で、百三十五点の浮世絵を残して消えた天才画家の生きた空間を追跡し、写楽は誰かを解明する書下ろし特別作!

1987.05.18発売
ジョ-クの哲学
講談社現代新書
――祭りの打ち上げの料亭で。「お膳は喧嘩の前に出しますか、後に出しますか」―――転んで起き上がったら、また転んだ。「いまいましい。起きるんじゃなかった」レトリックやメタファーの分析で見えてくる、「〈私〉とは」「存在とは」「時間とは?」ジョークは人間真理の哲学である。
ぐうたらの哲学――「夜、小用に起きて戸を開けようとしたが、宵からの雪で凍りついて開かない。いいことがある。敷居の溝に小便をかけると、滑らかに戸が開いた。外へ出たが、何も用がない」主人公は、若いくせに人生に何も期待というものを持たないクズのような人間である。敷居の戸を開けようとして開かないなら表に出なくでもいい、というようなぐうたらなのだ。その彼がふと、敷居の戸を開ける工夫というものに動機を持つ。しかしその微かな動機でさえも無益になる。小さな動機を寒々とした冬の陰影の中に葬って、再びぐうたらの殻の中に彼は寝そべる。――本書より
1987.05.18発売
甦るフロイト思想
講談社現代新書
精神分析の課題を現代フロイト思想で考える「かたち」と「みかけ」の文化にあって,人間の欲望の訴えはいかなる出口をもつか.「欲望」と欲動・理想我・他者などフロイト=ラカン思想を武器に解き明かす.

1987.05.18発売
脳死とは何か 基本的な理解を深めるために
ブルーバックス
なにをもって「人間の死」を判断するのか
古くから人間の死については、医師にとっても一般の人にとっても共通の常識的な判断があった。しかし、医学の進歩は「脳死」という、生と死についての新しい概念をもたらした。しかも、臓器移植の進歩が、脳死を人の死と認めるべきかどうかという問題を一般社会にも投げかけるようになった。そもそも脳死とはどういう状態を言うのだろうか、植物人間とどう違うのだろう? 脳神経外科の第一線で医療にたずさわる著者が長年の研究と経験をもとに、脳死に対する正しい考え方を明らかにする。

1987.05.18発売
改訂新版 細胞の社会 生命秩序の基本をさぐる
ブルーバックス
生きものの謎はどこまで解けたか?
バイオテクノロジー、バイオインダストリーという言葉がいまもてはやされている。たしかに遺伝子操作・細胞融合などの新しい手法は、いままで地味だった生物学の潜在的な応用力の大きさを明らかにし、社会全体からその実用化が期待されている。だが、人間がギリシアの昔から知性として追求してきた生きものの謎は、本当に解けつつあるのだろうか?いわゆるバイテクの可能性を踏まえながら、その基礎となる伝統的なバイオロジーの課題が、いまどのように解き明かされつつあるかを紹介する。
1987.05.15発売
時のカフェテラス
文芸(単行本)
男と女のセピア色の過去.12の連作短篇集虫歯が疼く.疼きは遠い記憶に繋がる.歯医者に払う治療費がなくて泣いた貧乏な新婚時代.金をくれた男,男との一夜だけの関係……12人の男女の人生の幕が開く
1987.05.15発売
お化けをさがせ探偵団ほか
青い鳥文庫
サイコロでストーリーを追う新案読み物! 物語が迷路のような遊園地になっています。あなたはサイコロをふって自分の行く道を決め、お話の中を探検したり遊んだりします。友だちといっしょに楽しめます。

1987.05.14発売
少年探偵ジャーネ君の冒険
講談社文庫
瀬戸内海の小島に家族旅行をした、ジャーネ君こと平井少年は、思いがけず、慶長小判を発見した。島の数少ない住人は、大さわぎ。ところが、厳重に保管したはずの金庫から、小判が消えた! 犯人は誰か? どうやって盗み出したか? をめぐり、平井少年の活躍がはじまる……。他に「ジャーネ君の寒い冒険」を併録した、異色のジュニア向け本格ミステリー。

1987.05.14発売
黒白の奇蹟
講談社文庫
箱根芦ノ湖の遊覧船上で、財閥の御曹子が殺された。現場になぜか碁石がひとつ。交際範囲から、女流最高位を狙う棋士や、ファンの美女らの人間関係がクローズアップされたが、そのうちに第二の殺人が発生した! 囲碁と暗号を素材にして人間の愛憎をからめ、幅広く展開されてゆく、著者得意の本格ミステリー。
遊覧船上の殺人現場に碁石が!華麗本格推理箱根芦ノ湖の遊覧船上で殺人が発生、現場に碁石が落ちていた。女流棋士に疑惑の目が向けられるが、状況はさらに複雑化し次の殺人が。著者得意の題材による本格作
1987.05.14発売
新宿純愛物語
講談社文庫
愛する少女のために闘う熱血漢。大活劇長編超人的な落ちこぼれの若者と美少女の劇的なひとめ惚れ。ささいなことから二人は暴力団に狙われる。新宿高層ビル街を舞台に展開する追いつ追われつの死のゲーム!

1987.05.14発売
会社人間症候群
講談社文庫
サラリーマン病診察室からの最新レポート! 史上空前のストレス社会は、続々と新種のストレス症候群を生んでいるーー上場企業に勤めるサラリーマンの12パーセントが、神経症かうつ病とみなされるほど、不安や抑うつ度が強まっている。エリート層の自殺がふえているし、若い世代の仮性うつ病も激増している。燃え尽き症候群、過剰適応症候群など、質量ともに深刻化する「ストレス症候群」の実際を、臨床例をもとに紹介し、いかにメンタルヘルスを保つかを説く。豊富な臨床例でサラリーマンの心の危機に警告する!

1987.05.14発売
ドント・ディスターブ
講談社文庫
愛し合ったはずの男女が迎える別れの凄惨ーー劇美しい才女と愛人関係になれた中年サラリーマンの唐木は、はじめ有頂天だったが、次第につのる彼女の驕慢さを持てあますようになる。妻子ある唐木に対して、結婚要求をはじめ、あらゆる難題をつきつけるのだ。そして今夜も、彼女の命ずる通り、ホテルの部屋に行く。いつものように「ドント・ディスターブ」の札が下がる。妻と愛人の間で立往生した唐木は別れを決意するが……。荒廃の愛、恋愛の裏面を描く秀作集。

1987.05.14発売
はい、ニュースキャスターです NHKを10倍楽しむ法
講談社文庫
ニュースセンター9で人気だったニュースキャスターが綴った「ちょっといい話」がいっぱい。ブラウン管には映らない、裏側で起こっている知られざるエピソード。腹をかかえる笑話、語るも涙、聞くも涙の苦労話、ほのぼのとした情話など、ドラマ部、演芸部、青少年幼児部……と、NHK局内で発掘したテレビ屋の泣き笑い。
1987.05.14発売
知的生産者たちの現場
講談社文庫
梅棹忠夫研究室で学んだ知的生産の技術公開地方の栄養士から秘書へ転身。日本の代表的な知性が集う現場の熱気を素直な眼で描き、自らが身につけた情報整理術、秘書システム、発想のファイリング法を明かす
1987.05.14発売
血の色の花々の伝説
講談社文庫
トリックの名手が贈る会心のミステリー長編情事のもつれの果てのガス大爆発の大量死事件から十数年間、不可解な殺人が続発。愛憎渦巻く陰に咲く珍種のサクラソウのみが知る数奇な人生の惨劇の謎とは何か?
1987.05.14発売
おしゃれの絵本
講談社文庫
変身したいあなた、ヒントでいっぱいです。手持ちの服の上手な組合せ。はき心地のよい靴を選ぶ。…稲葉賀恵さん、高田喜佐さん等その道のベテランのインタビューを基に、おしゃれの楽しさをパックした絵本