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1987.06.05発売
まぼろしの難波宮 山根徳太郎物語
古代の宮殿「難波の宮」はどこにあるのか？ありかをしめすものは，言い伝えと２枚の瓦だけだ．まぼろしの難波の宮をもとめて，山根徳太郎は古代のなぞに挑戦．歴史がぐんぐんおもしろくなる感動の物語！
1987.06.05発売
東京インフェルノ
講談社ノベルス
構想１０年、著者渾身の一大パニック小説！東京サミットが開催される三日間に、東海大地震が発生するという、新興宗教の教祖・柳生宗隆の予言通り、気象庁の地震観測所に異常なデータが次々と届き始めた！
1987.06.05発売
光戦隊マスクマンシリーズ（８） マスクマンのひみつ３０
講談社の絵本
1987.06.04発売
日本の折形
「折形」とは、600年もの昔から上級武家の間で行なわれ、秘傳として伝えられてきた日本独特の礼法の一つでした。江戸時代に入ると「折形」は一般社会にも行きわたり、昭和前期ごろまでは、格式のある家では、品物やお金を贈るとき、純白の和紙に美しく折り包んで、直接手渡しておりました。四季折々の行事によっても、包む中身の品物によっても、一つ一つの仕上がりの形が変わり、一目で何を包んでいるのかが判るのが「折形」の特長です。その仕上がりの形も、それを贈る行為も、どちらも日本の美を集約した美学だといえましょう。
暮らしに役立つ折形約120種を収録
●草花・木の花を包む
●食卓を飾る、食べ物を包む
●お金、カードを包む
●物を包む
1987.06.04発売
徒然草読本
講談社学術文庫
兼好の人物と徒然草の本領を闡明した幻の書少・青年期は人生にとって最も大切な時である。本書は思想書であり、芸術書であり、そしてまた人生教科書である徒然草を学問的臭味を脱して読本化した啓蒙の書。
1987.06.04発売
一禅者の思索
講談社学術文庫
若者に向けて大拙博士が語りかける講演、随想集。巻頭の「無明と世界友好」「最高の精神的理想」をはじめ「大地と宗教」「行脚の意義に就いて」「生物愛護」など、各篇を一貫して流れるのは東洋思想の精髄である。本書は単なる学識、教義の解説ではなく、深い宗教体験に基づく時代を超越した識見と洞察に充ちている。止まるところを知らぬ人間疎外の進む現代に対する警世の書であり、この本のもつ今日的意義はかぎりなく大きい。
1987.06.04発売
虚子俳話録
講談社学術文庫
折にふれ虚子側近の著者が記録した貴重な俳話集。さりげないことばの中に師の面影をほうふつさせ、虚子俳句の真髄をとらえて見せた。虚子自身をして面白いと感嘆させた名著。「佳句は一生に一句あれば沢山です」「死後100年の名を楽しまんよりは、寧ろ生前一日を楽しむに如かず」「長くなるのは、結局分かっていないからです」など、琴線にふれる珠玉の名言が随処にちりばめられている。俳句を通して人間虚子を知る好個の書である。
1987.06.04発売
人生十二の知恵
講談社学術文庫
英文学者として著名な筆者が綴る人生案内。「この通題はまことにきまりが悪い。しかしどれにも、智恵を求めようという心持があることだけは汲んでいただきたい」という謙虚なことばそのままに、深い学識と人生経験が温厚な語り口ににじみ出る。「志を立てること」「金銭について」「魅力ということ」「失敗について」「タイミングについて」など12の名篇は、世代を超えて英知とは何かを問う者にとって、必読のエッセーである。
1987.06.02発売
手錠 ある警察官の犯罪
警視庁警部だった男の連続殺人の内側を描く結婚式司会１６５回の記録を持つ陽気な沢地は、ノンキャリアの前途に見切りをつけて警察官生活をやめ酒場の主人となるが、やがて資金繰りのためサラ金に手をだす
1987.06.01発売
明治天皇（６）
公武合体は一応はなった。が、血なまぐさい事件は相変わらず続く。京都では寺田屋事件、関東では生麦事件！その騒然たる世相につけこんで、列強各国の開国要求はいよいよ急である。そうしたさなか将軍家茂が倒れ、つづいて孝明帝も崩御。若き睦仁（むつひと）親王（明治天皇）の双肩にのしかかる国家存亡の危機！
1987.06.01発売
明治天皇（５）
安政の大獄で政敵を次々に屠（ほふ）った大老井伊直弼にも、秘かな天誅の魔手が迫っていた。桜田門外の変！ついに彼は水戸、薩摩の過激派の凶刃に斃（たお）れたのである。こうなれば幕府にはもはや、和宮降嫁（かずのみやこうか）にすがる公武合体の融和策しか手段がない。それは内裏（だいり）佳人の犠牲という新たな悲劇の招来を意味していた……。
1987.06.01発売
徳川家光（４）
春日の局、天海大僧正、柳生宗矩らの補佐役を次々と失った家光のまわりに、不穏な動きが生じていた。由井正雪を総軍師に、幕府転覆の大陰謀（慶安の乱）が、紀州頼宣をも抱きこみながら、着々と進められていたのだ。絢爛たる寛永時代を演出した三代将軍家光が、終焉に迎えた苦悩の完結篇。
1987.06.01発売
徳川家光（３）
島原・天草の大乱を鎮めた家光は、遂に鎖国断行に踏みきる。一方で寛永御前試合など、家光らしい政治アイデアも次々と実行されていく。悩みの種は春日の局、世継ぎのないことを案じて側室を迎えるよう強く迫ってくるのだ。“生まれながらの将軍”の役割を果たしていく家光の円熟期を描く。
1987.06.01発売
白夜の虹
講談社ノベルス
本格推理！連続殺人の真犯人はこの中にいる毎年箱根のリゾートホテルに集うグループが次々に怪死する。誰が何を企んでいるのか？ すべての発端は６年前の女子大生暴行事件に……森村推理の最高傑作！
1987.06.01発売
成城官能夫人
講談社ノベルス
別れた妻を襲う肉欲！長編ポルノサスペンス青年実業家が慰謝料３億円を払って離婚した直後、彼の愛人が何者かに刺殺されるという事件が起きた。そして３億円を手にした美貌の若妻にも誘惑の甘い罠が……。
1987.06.01発売
六本木戦争 純愛物語２
講談社ノベルス
息がつげず死者が出るかもしれない面白さ！かんぺきなお嬢様尾花ユリ．ウルトラ落ちこぼれ一条寺文麿．二人が出会っただけで新宿が狂乱の巷と化したのに更に一組純愛コンビが加わった．六本木はもう戦場！
1987.05.29発売
全国版ガイド 頼れる専門医・専門病院
信頼できる日本の名医と専門病院の情報源。一億総健康時代の今日、最適の医療を求める人たちのためのガイドブック。一流の専門医を紹介するとともに、その名医自身による病院の解説付き全国版ガイド。
1987.05.29発売
その日の夏
文芸（単行本）
終戦直後の空無感を見つめる女子学生の眼差師範学校の寮生はラジオから流れる終戦の詔勅を聞き激しく泣いた。周囲に号泣の輪がひろがった。だが８月１５日から１０日間、何かが変っていった、あの夏の日々
1987.05.28発売
熱砂に眠れ
文芸（単行本）
サウジの政争に巻き込まれた日本人の謎の死サウジの政争に巻き込まれて謎の死を遂げた安友建設の駐在員，行田の死因を探る戸村の周辺に危機が迫る．巨額のアラブダラ－をめぐり紛糾する中東情勢を活写する
1987.05.28発売
１９８７年－１９８８年版 世界の名酒事典
講談社の実用書
わが国唯一の本格的洋酒カタログ＆情報誌。洋酒は、輸入もの国産ものとも、毎年銘柄数が増え、定価も変動しています。それらの情報をすべて正確に集めて分類整理した信頼性の高い洋酒専門のデータ大集成。