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経済学の学び方
ケイザイガクノマナビカタ

「私は、普通の教科書ではひじょうに簡単にしか書かれていないようないくつかの基礎的な問題を、ていねいに解説してみることにしました。……この本のもう一つの特徴は、いわゆる近代経済学か、マルクス経済学か、というような原理体系の対立に一つの解決をつけていることです。……しかし、もっと重要なことは、この本が、応用可能な原理をみずから体得してもらおうという姿勢で書かれていることです」(著者「まえがき」より)
目次
1 価格の理論
1.市場経済のしくみを考える
2.価格はどのようにして需要量を決めるのか
3.価格は、どのようにして供給量を決めるのか
4.価値と価格の関係
5.限界理論
2 企業の理論
1.付加価値の生産
2.企業と費用
3.原料費と減価償却費
4.配当と利子
5.労働の需給と資金の考え方
6.利子と資金
3 経済政策
1.市場経済の長所
2.「独占」の問題
3.「外部性」の問題
4.「制御」の追求
5.「公正」の追求
書誌情報
紙版
発売日
1979年06月08日
ISBN
9784061584013
判型
A6
価格
定価:880円(本体800円)
通巻番号
401
ページ数
243ページ
シリーズ
講談社学術文庫