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日本の中の朝鮮文化(6) 丹波・但馬・播磨・吉備ほか
ニホンノナカノチョウセンブンカ6タンバ・タジマ・ハリマ・キビホカ

古代朝鮮から日本に渡来した文化は、山陰道の丹波・但馬の各地にも伝播しているが、山陽道の播磨・吉備に入ると、ますます濃密に遺跡や遺物に反映してくる。秦氏族の来歴や宮山古墳、唐子踊などを調べるにつれ、新羅系の色彩が強いことも判明する。発見の喜びに勇躍する踏査紀行シリーズの待望6冊目!
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目次
まえがき
丹 波・丹 後
園部から綾部へ
加悦の白米山古墳
天日槍族・出石人
但 馬・西摂津
城崎まで
飯谷の韓国神社
柳行李と菓祖
国土開発の祖神
穴太と猪名氏
尼崎から芦屋へ
有馬温泉と唐櫃
播 磨・淡 路
韓鍛冶をたずねて
播磨の秦氏族
八千軍野古戦場
韓泊と鶴林寺
「新羅国」と宮山古墳
淡路の生石と先山
出浅邑をたずねて
吉 備・安 芸
美作のタタラ遺跡
津山の百済さん
宮島から白木へ
三次と呉の亀山神社
福山・倉敷にて
「唐子踊」と「朝鮮様」
大廻・小廻・熊山
備前の秦人と漢人
鬼ノ城をめぐって
文庫版への補足
無文土器と鉄斧
籠神社の「漢鏡」について
「豊国村」から吉備へ
書誌情報
紙版
発売日
1988年11月08日
ISBN
9784061843257
判型
A6
価格
定価:576円(本体524円)
ページ数
310ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2001年10月12日
JDCN
0618432500100011000D
著者紹介
著: 金 達寿(キム タルス)
装丁: 市川 英夫(イチカワ)