すこしの努力で「できる子」をつくる

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すこしの努力で「できる子」をつくる

スコシノドリョクデデキルコヲツクル

楽な子育てが、うまい子育てです
あせらず、しかし確実に一番適切な時期に必要な教育をしましょう。生物学、脳科学、進化論、科学論そして自らの経験を結集して、最強の子育て術を探りました。

臨界期について理解することが、子育て成功のカギです
脳に対して「どういう時期にどういうインプットを与えたらうまくいくのか」ということはかなり決まっています。大人になってからでも十分間に合う、ということもあるし、子どものある一時期までにしかうまく習得できないものもある。この「時期」のことを専門用語で「critical period」、日本語で「臨界期」と言います。この臨界期を越えると、その能力の習得はとても難しくなるんです。だから、一番いい時期に一番いい刺激を与えてやることがとても大事です。そういうこともあって、「なるべく手抜きを」と言いたいんです。あんまり一生懸命にやらないで、それでまっとうな子どもが育てられれば、それが一番いいわけですからね。


目次

はじめに 脳の不思議と子育て
第1章 母親が世界である<胎児期>
第2章 脳の基本構造を作る<乳児期>
第3章 人間のはじまり<幼児期>
第4章 暗記のすすめ<小学校前半>
第5章 読書と学習の習慣を<小学校後半>
第6章 勝ち組移行のラストチャンス<中学校以降>
おわりに 子どもは親の背中を見て育つ

書誌情報

紙版

発売日

2006年06月01日

ISBN

9784062134101

判型

四六

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

246ページ

著者紹介

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