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江戸武士の日常生活 素顔・行動・精神
エドブシノニチジョウセイカツスガオ・コウドウ・セイシン
- 著: 柴田 純

江戸の平和が武士の多様な生き方をもたらした。小姓から家老への出世、鷹狩・花見などの趣味、出奔して第2の人生へ――。身分制社会を柔軟に生きた彼らの個性あふれる素顔を追い、江戸社会をとらえなおす。
【目次】
はじめに 新たな武士像をさぐる
第1章 中世から近世へ
1 兵農分離社会が誕生したとき
2 近世人の自国意識
第2章 武士の生活を考える
1 日記から読む武士の素顔
2 三浦氏と石橋氏
3 家老と武士の一日
4 武士が病気にかかったとき
5 結婚・子育て
6 鷹狩りから花見まで
7 家臣の作法
第3章 武士の精神をとらえなおす
1 武士社会の道理
2 出奔・仇討ち・立身出世
3 家臣としての理想像
4 『葉隠』を読み直す
5 武士の虚像と実像
おわりに 武士社会の活力が失われたとき
参考文献
関連年表
- 前巻
- 次巻
目次
はじめに 新たな武士像をさぐる
第1章 中世から近世へ
1 兵農分離社会が誕生したとき
2 近世人の自国意識
第2章 武士の生活を考える
1 日記から読む武士の素顔
2 三浦氏と石橋氏
3 家老と武士の一日
4 武士が病気にかかったとき
5 結婚・子育て
6 鷹狩りから花見まで
7 家臣の作法
第3章 武士の精神をとらえなおす
1 武士社会の道理
2 出奔・仇討ち・立身出世
3 家臣としての理想像
4 『葉隠』を読み直す
5 武士の虚像と実像
おわりに 武士社会の活力が失われたとき
参考文献
関連年表
書誌情報
紙版
発売日
2000年11月10日
ISBN
9784062581967
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
通巻番号
196
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
著者紹介
1947年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院博士課程修了。京都女子大学教授。専門は、日本近世思想史。 著書に、『思想史における近世』などがある。
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