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『篤姫』と島津・徳川の五百年 日本でいちばん長く成功した二つの家の物語
アツヒメトシマズトクガワノゴヒャクネンニホンデイチバンナガクセイコウシタフタツノイエノモノガタリ

将軍家御台所『篤姫』誕生の真の意味とは? 幕末の勝者・島津と戦国の覇者・徳川を同時並行で論じる! ーー鎌倉時代から南九州を治め、幕末に栄光の時を迎えた島津家。室町時代から東海に活躍し、江戸幕府を開いた徳川家。はたして、それは対立の歴史だったのか……。幕末に島津斉彬の養女として、将軍・家定に嫁した天璋院篤姫。徳川と島津の雪解けのように言われる縁組だったが、江戸期の徳川・島津関係は、関ヶ原の遺恨による敵対関係では決してなかった!? 両家の創始から現代まで、著者ならではの斬新な論で、数多くのエピソードを鋭く紐解いてゆく。歴史ノンフィクション。
※本書は2000年3月、同朋社より刊行された『葵の呪縛』を改題、大きく加筆・訂正、再編集し、文庫化したものです。
ⒸKazuo Yawata/Kinuyo Yawata
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書誌情報
紙版
発売日
2007年12月14日
ISBN
9784062759298
判型
A6
価格
定価:785円(本体714円)
ページ数
400ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2021年11月19日
JDCN
06A0000000000332438Y
初出
2000年3月、同朋社より刊行された『葵の呪縛』を改題、大きく加筆・訂正、再編集し文庫化。
著者紹介
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