絵が教えてくれたこと

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絵が教えてくれたこと

エガオシエテクレタコト

講談社+α文庫

画家が作品に込めた思いを語る――自作解説・画文集

岩絵の具で描かれた日本画を見て衝撃を受けた少年時代、都会のビル街を夢中で描き、ニューヨークの美術館で本物の存在感に圧倒された画学生時代、そして、「フラットウォーター」「ウォーターフォール」という記念碑的作品群を描くきっかけになった神秘的な出会いの数々……。人類普遍の美、真理を追究する日本画家・千住博が、自らの作品に込めた思いと思い出を綴った、自作解説・画文集。

「日本の美を探るなかで日本人が感じてきた普遍性のなかに、今の世界が忘れている何かがあるかもしれない。それを示すことこそ、真のインターナショナル、真の国際貢献ではないだろうか。日本文化を通して、人類の真理に迫る――それが日本美を探る意味ではないだろうか」――<はじめにより>


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書誌情報

紙版

発売日

2010年05月22日

ISBN

9784062813563

判型

A6変型

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社+α文庫

初出

2003年に世界文化社より刊行された「HEART OF THE PAINTINGS-絵の心」を改題、加筆修正して文庫化したもの。

著者紹介

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