万葉びとの宴

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電子あり

万葉びとの宴

マンヨウビトノウタゲ

講談社現代新書

新元号「令和」の由来がわかる!
『万葉集』研究の第一人者が「梅花の宴」を読み解く決定版

宴はなぜ大宰府で行われたのか?
歌はどのように披露されたのか?
そもそもなぜ梅の花だったのか?


 * * *

かくも素晴らしき「宴会」ニッポンの原点
古代人の雅に学ぶ酒宴の神髄

主人と客はお互いを気遣って称え合う。
盛り上げ上手の芸達者はあちこちでお座敷がかかる。
途中で抜ける時はマナー違反につき下手に出たり…。
思わず親近感が湧いてくる古代の人びとの宴会を、
注目の万葉学者がおもしろ実況・解説!


ⒸMakoto Ueno

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目次

プロローグ――「うたげ」とは
第一章 宴と歌の関係
第二章 額田王の媚態
第三章 天平知識人たちの雅宴
第四章 『万葉集』の最後の歌
第五章 雪かきして酒にありつこう
第六章 正月歌の型とその工夫
第七章 宴会芸の世界
第八章 愛誦歌、おはこについて
第九章 宴の流れ
第十章 宴のお開きにあたり
エピローグ――宴の文化論

書誌情報

紙版

発売日

2014年04月18日

ISBN

9784062882583

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

2258

ページ数

256ページ

シリーズ

講談社現代新書

電子版

発売日

2014年05月23日

JDCN

0628825800100011000R

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