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江戸の食空間――屋台から日本料理へ
エドノショククウカンヤタイカラニホンリョウリヘ
- 著: 大久保 洋子

盛り場に、辻々に、縁日に、百万都市江戸を埋め尽くしたファストフード屋台から、てんぷら、すし、そばは生まれた。庶民の愛した江戸前の味、意外に質素な将軍の食卓、調味料や嗜好品がもたらした食の発展、初鰹狂奏曲、料理茶屋の番付や料理書が出版されるグルメブーム、そして究極の料理茶屋「八百善」――。多彩で華麗な江戸の食空間を読み解く。
盛り場に、辻々に、縁日に、百万都市江戸を埋め尽くしたファストフード屋台から、てんぷら、すし、そばが生まれた。庶民の愛した江戸前の味、意外に質素な将軍の食卓、調味料や嗜好品がもたらした食の発展、初鰹狂奏曲、料理茶屋の番付や料理書が出版されるグルメブーム、そして究極の料理茶屋「八百善」――。多彩で華麗な江戸の食空間を読み解く。
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目次
第一章 江戸のファストフードのにぎわい
第二章 江戸の味の誕生
第三章 将軍の食卓、町人の食卓
第四章 大江戸グルメブーム
第五章 究極の料理茶屋、八百善
第六章 日本料理の完成
書誌情報
紙版
発売日
2012年11月13日
ISBN
9784062921428
判型
A6
価格
定価:1,210円(本体1,100円)
通巻番号
2142
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2016年12月02日
JDCN
0629214200100011000R
初出
原本は、1998年1月、小社より講談社選書メチエ「江戸のファーストフード―町人の食卓、将軍の食卓」として刊行されたもの。
著者紹介
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