
高体連vsJクラブユース 育成年代 日本サッカーの将来を担うのはどっちだ!?
コウタイレンvsジェイクラブユースイクセイネンダイニホンサッカーノショウライヲニナウノハドッチダ
- 著・編: 原田 大輔
Jリーグ発足以来、高体連サッカー部とJリーグアカデミーはお互いに切磋琢磨することで、日本サッカーの質を高めていった。これは世界でも類を見ない育成のシステムではないか。果たして今後の日本サッカーを背負っていくのはどちらなのか。
本企画ではプロ養成機関のJリーグアカデミー、そしてJアカデミーと互角に戦う高体連サッカー部の強豪高にスポットを当て、次代の日本サッカーを担う両組織のメリット、デメリットなどを検証していく。
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目次
【目次より】
第1章 日本サッカー協会が目指す育成の姿
日本サッカー協会 JFAユース育成ディレクター 池内豊
第2章 高体連サッカー部強豪校の監督に聞く1
流経大付属柏高校サッカー部監督 本田裕一郎
第3章 高体連サッカー部強豪校の監督に聞く2
前橋育英高校校長 サッカー部監督 山田耕介
第4章 Jクラブユースの指導者に聞く1
FC東京 U-18監督 中村忠
第5章 Jクラブユースの指導者に聞く2
柏レイソル アカデミーダイレクター兼スカウト 渡辺毅
第6章 日本サッカー界の育成に異議あり
ACミランアカデミー千葉
テクニカル・ディレクター ルカ・モネーゼ
第7章 育成年代・世界と戦うために必要なものとは
日本サッカー協会 U-18日本代表監督 影山雅永
書誌情報
紙版
発売日
2019年12月18日
ISBN
9784065183717
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
240ページ
著者紹介
著・編: 原田 大輔(ハラダ ダイスケ)
1977年1月27日生まれ。サッカー専門誌の編集を経て、2004年より『ワールドサッカーグラフィック』の編集部に所属。同誌では編集長を務め、2006年ドイツワールドカップやユーロ2008を取材。その後、2009年に独立し、スポーツ専門プロダクション『SCエディトリアル』を立ち上げる。複数のスポーツ専門誌やスポーツメディアに記事を寄稿しつつ、書籍や雑誌のプロデュースも行う。構成を担当した主な書籍としては『小さくても、勝てる。』(佐藤寿人/幻冬舎)、『あきらめない勇気』(佐藤勇人・佐藤寿人/東邦出版)、監修した書籍としては『2018ロシアワールドカップ完全ガイド』(TAC出版)、MOOKで『FOOTBALL PEOPLE』シリーズ(ぴあ)などがある。Jリーグの取材も積極的に行っている。