
マイページに作品情報をお届け!
日本の中の朝鮮文化―山城・摂津・和泉・河内―
ニホンノナカノチョウセンブンカヤマシロ・セッツ・イズミ・カワチ
- 著: 金 達寿

日本古代史学に疑問を呈した歴史紀行シリーズ
渡来文化の宝庫・関西を行く
高麗氏族による祖先の祭りを起源とする祗園祭。新羅から渡来した、太泰・広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像。関西は、著者の想像をはるかにうわまわる濃厚・濃密な古代朝鮮文化の宝庫だった。山城(京都)、摂津(大阪)など、各地の神社や祭りに伝わる縁起、習俗の来歴をひもとくなかで浮かび上がってくる、隠された古代日本の相貌。
目次
山城
摂津
和泉
河内
書誌情報
紙版
発売日
2001年11月09日
ISBN
9784061595026
判型
A6
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
通巻番号
1502
ページ数
424ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
備考参照
著者紹介
著: 金 達寿(キム タルス)