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「賛否両論」笠原将弘の 口説きめし
サンピリョウロンカサハラマサヒロノクドキメシ
- 著: 笠原 将弘

予約の取れない大人気の和食店「賛否両論」。店主・笠原氏が提供する、オリジナル料理と見た目とサービス精神が大好評。おなじみの料理をちょっと変化させるアイデアとセンスは、数多の和食料理人のなかでも抜群です。
ところで近頃は、自炊や「うちめし」「イエメシ」を楽しむ、とくに若い層の人たちが増えています。大震災以降は、その傾向がより強くなってもいます。婚活がブームになったり、「彼」「カノジョ」などの言葉があふれていたりするように、人々がパートナーを求める気持ちはいつの時も変わらないようです。「彼(彼女)~」「恋~」「ふたり~」を銘打った料理本やブログが好調であるという背景もあります。そこで、「うちめし」でデートしたり、「ルーム合コン」(女子会もふくむ)しようという男女をターゲットに、料理初心者でもできる簡単おいしいレシピの数々を人気の料理人が紹介する一冊です。
- 前巻
- 次巻
目次
PART 1 ふたりでお酒
かんたんおつまみを30品ほど。ビール、焼酎、日本酒、ワイン、ハイボール、マッコリなど、各料理に合うお酒のアイコンつき。
PART 2 ふたりで晩ごはん
「飲み」よりも、食事中心の場合の、メイン+副菜+汁もの。
PART 3 ふたりでお鍋
ふたりの距離を縮めるのにぴったりのかんたん鍋いろいろ。
PART 4 〆めにふたりで
〆めにも休日の軽食にもなる、ご飯ものと麺もの。
コラム 完落ち口説きメニュー
掲載の料理からのコースメニューを、その「笠原的」理由とともに面白ゆるく紹介。
書誌情報
紙版
発売日
2012年08月30日
ISBN
9784062995672
判型
A5
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
80ページ
シリーズ
講談社のお料理BOOK
著者紹介
大人気の和食店「賛否両論」店主。 1972年、東京生まれ。新宿「正月屋吉兆」で9年間修業した後、実家の焼鳥店「とり将」を継ぐ。2004年にオーナーシェフとして恵比寿に「賛否両論」を開店。たちまち、予約の取れない超人気店となり、現在に至る。2005年には新しい料理のあり方を求めて、イタリアンの川越達也氏などと「シェフズ・コラボレーション《CESSA》(セッサ)」を結成。ジャンルを超えた新しい料理の創作と発展に挑戦している。また最近は、食関連商品や店舗のプロデュース・開発にも多く携わる。その確かな腕とアイデア感覚、親しみやすいキャラクターで、TVやイベント、メディアに引っ張りだこの、今もっとも旬で人気のある料理人。著書多数あり。
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