講談社文庫作品一覧

インテリアの本 快適な住まいをつくるために
インテリアの本 快適な住まいをつくるために
著:覚張 貴子,著:宮城 由紀子,装丁:箭内 早苗
講談社文庫
自分たちだけの,快適な生活空間を作ろう!あなたの住いをより住みごこちよくするために,インテリアの基本知識を豊富な写真で具体的に説明する待望の書.一戸建てからマンションの改装まですべてに役だつ
日蝕の街
日蝕の街
著:勝目 梓,解説:権田 萬治,装丁:横山 裕
講談社文庫
平穏な家庭を襲う誘拐事件を描く長編意欲作妻と予備校生の娘と三人の質素だが平穏な日々を送っていたルポライター鷲津洋人.だがその平和は長く続かなかった.黒い怨念と鮮血に彩られた恐怖のハードロマン
続 男のウンチク学
続 男のウンチク学
著:古谷 三敏,装丁:山岸 義明,装画:古谷 三敏
講談社文庫
にぎやかなバカ話にうってつけのネタ本。前回、感涙にむせんだ方には悪いけど、ほんとうは、こっちのほうがずっとおもしろい! ーー飲みもの食べものについての、コダワリ雑学、好評第2弾! イカのスミの美味なる調理法、日本一うまいピーナツを売るお店、ストローで飲むビールの話、コウモリのスープのとりかた、ナスのシャーベットの作り方、家庭でつくれるブイヤベース、横行将軍の酔蟹をいかに食すか、それと腐乳の香りがこたえられないこと、さらには種々なる酒に関した知識など、相変らず役立つことを欲しない、けれど気になる情報の源。
電子あり
続・ソヴィエト見聞録 モスクワ特派員5万キロの旅
続・ソヴィエト見聞録 モスクワ特派員5万キロの旅
著:大蔵 雄之助,装丁:菊地 信義,装画:サトウ サンペイ
講談社文庫
グルジヤ共和国のグダウリでは、白雲のような羊の大群に目を見張り、キルギス共和国フルンゼのホテルでは、行きずりの女性に同室を求められる――。記者魂に燃えた日本人特派員・大蔵雄之助は、ソヴィエトを支える共和国群とその周辺諸国を駆けめぐり、この不思議な大国の素顔を、自らの目ではっきりと見たのだった。
電子あり
昭和研究会 ある知識人集団の軌跡
昭和研究会 ある知識人集団の軌跡
著:酒井 三郎,装丁:菊地 信義,装画:安彦 勝博
講談社文庫
軍部の跳梁に抗した近衛ブレーン集団の全貌ーー昭和研究会は、近衛公の親友・後藤隆之助が、多くの知識人を集めて創設した、国策研究機関である。昭和10年代、日中戦争から太平洋戦争へと駆りたててゆく軍部ファシズムに抗し、日本が直面した懸案の解決にむけて、知識人集団が交わした熱い討論・研究の内容を明かす。創設時から参画した著者が描く、昭和史の貴重な証言。
電子あり
君は天皇を見たか 「テンノウヘイカバンザイ」の現場検証
君は天皇を見たか 「テンノウヘイカバンザイ」の現場検証
著:児玉 隆也,解説:三木 卓,装丁:亀海 昌次
講談社文庫
われわれ国民にとって、天皇とはなんなのか? 種々な時と場所で、実際に天皇を「見た」ことのある政治家、軍人、勤め人、学生、主婦ら、各層136人の語る「天皇体験」から、天皇制の問題を衝く、証言ドキュメントーー天皇について話すのは畏れ多いとためらう人……。多くの兵士や国民を死なせた絶対命令者としての戦争責任を厳しく問う人……。実際に天皇を「見た」ことのある多くの人たちの語る天皇体験のことばから、神として「戦前」、象徴として「戦後」の、天皇制の問題を衝く現場レポート。証言による昭和の庶民史。
電子あり
単語集
単語集
著:金井 美恵子,解説:江中 直紀,装丁:菊地 信義,装画:金井 久美子
講談社文庫
言葉の力で他人を魅惑しようと努めながら、真の書き手となり得ない作家の、12の物語。確実不変な事実の世界は、存在するのか? ーー事典に載せられた単語のように、不変で確実な〈事実の世界〉は、存在するのだろうか? 物質の欠如が夢想へと駆立て、言葉の虚構性のなかに、夢見る力を委ねようとするが……。言葉の力で他人を魅惑しようと努めながら、自ら物語るという行為を怖れる書き手、作者と作品の奇妙な関係を描く、12の短篇集。
電子あり
勢津子おばさんのお遊びクッキング
勢津子おばさんのお遊びクッキング
著:西川 勢津子,装丁:菊地 信義,装画:阿部 千恵
講談社文庫
手作り食品・保存食188種おいしい作り方。食べたくても売ってない、作るのがメンドウ……そんな悩みを解決。自宅で気軽に楽しめる保存食の作り方をーー季節を問わず、新鮮な野菜や果物が手に入る昨今、保存食はヤリクリ主婦の「保たせる」ものから、アイデア主婦の「楽しむ」ものへと変わりました。ザブザブ簡単な団地漬けから、お細工ものを思わせるあんずの蜜漬けまで、どこにも売っていない、おいしい保存食の作り方を、 「おばあさんの知恵袋」でおなじみの勢津子おばさんが、手とり足とり伝授します!
電子あり
愛されかた知ってますか
愛されかた知ってますか
著:山口 洋子,装丁:菊地 信義,装画:池田 勝彦
講談社文庫
あなたは愛のありかた、恋のありかたを、誤解してはいませんか? 誤解と言わないまでも、ひとりよがりの考えかたで、せっかくのチャンスを、見逃したり、見失なったりしていませんか。愛の世界は、思う以上に、複雑な心理や感情の錯綜している戦場、闘いの場なんです。――あなたは、愛されかた知ってますか!?
電子あり
ダイアモンドは傷つかない
ダイアモンドは傷つかない
著:三石 由起子,装丁:菊地 信義,装画:合田 佐和子
講談社文庫
電子あり
太陽はいつも雲の上に
太陽はいつも雲の上に
著:三浦 綾子,著:三浦 光世,装丁:菊地 信義,装画:畑農 照雄
講談社文庫
名言、格言、諺などには、先人の深い知恵や鋭い洞察がこめられている。悩み多い人生の岐路に立ったとき、それが思いがけず私たちを支えてくれる。たくさんの言葉を知っていることは、数多くの教師や友人を持っているのに似ている。――三浦夫妻が、心に残る言葉の数々を紹介しながら、それにまつわる回想、感慨、自戒などを、心をこめて綴る。
電子あり
この人を見よ ブッダ・ゴータマの生涯
この人を見よ ブッダ・ゴータマの生涯
著:増谷 文雄,装丁:岩本 正雄,装画:増谷 直樹
講談社文庫
真実の人生を生きるために出家し、思索し、ついに悟りを得たブッダ。孤独や弟子の反逆にも耐え、本来の生き方を説き続けたブッダ。仏教学の泰斗が、豊かな学殖のすべてと暖い心をこめて、この「偉大なる人」の生のドラマを描く。パーリ原典に依拠し、後世の虚構を排して把えた人間ブッダの真実を描く画期的な評伝!
電子あり
地図から旅へ
地図から旅へ
著:堀 淳一,装丁:熊谷 博人
講談社文庫
地図と旅とは切っても切れない関係にあり、地図を想うことは同時に旅を想うことでもある。地図についていろいろと論じているうちに、旅心はますますかきたてられ、それに伴って旅についての思索がいっそう触発される。そんな構図から生まれた、地図と旅のエッセイ集。さあ、地図を持って放浪の旅に出よう。
電子あり
アイデア漫画館
アイデア漫画館
著:清水 勲,装丁:福田 繁雄
講談社文庫
とかくこの世は住みにくい。ユメもキボーもすぐ消える。なんとか楽しくやれないものか。おどけ、ユーモア、風刺……四角を丸・三角にみる姿勢が必要だ。そこから豊かな発想も生まれ出る。古今東西のアイデア漫画をよりすぐり、見て驚き読んで笑う珍発想のノウハウを、書き下ろしで公開する。さあレッツ・リード!
電子あり
陸奥甲冑記
陸奥甲冑記
著:澤田 ふじ子,装丁:安彦 勝博
講談社文庫
雄大な構想で古代史の断面に挑む歴史ロマン延暦三年十一月二十日,暴風雨が吹き荒れる平城京で東大寺正倉が破られ宝物が奪われた.賊は蝦夷の僧果安という.東大寺を追われ陸奥への道を辿る果安の胸奥は?
愛子いとしや
愛子いとしや
著:川口 松太郎,装丁:菊地 信義,装画:仲田 好江
講談社文庫
11も年下なのに、膵臓癌で先に逝ってしまった最愛の妻にささげる、鎮魂の書。才能豊かな女優でありながら、家事一切もみごとにとりしきった、妻・三益愛子とともに過ごした46年間の、尽きぬ思い出。深く結ばれた夫婦の愛。「次の世に生まれ代っても三益愛子を妻に持ちたい」という、涙でつづる、感動的な亡妻記。
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トマト通信
トマト通信
著:大橋 歩,装丁:菊地 信義,装画:大橋 歩
講談社文庫
トマトジュ-スファンへ贈る愛のエッセイ.イラストレ-タ-としての喜び,悩み,夫のこと,子どものこと,友情について,女の愛について…ユ-モラスな文章とすてきな絵で伝える好評シリ-ズ・第4集.
ふりむいた天使たち
ふりむいた天使たち
著:落合 恵子,装丁:菊地 信義
講談社文庫
染めてしまおうか/あなたを/わたしの色に/いま/それはない/染まってしまおう/ふたりして/この/とりたてのみどりに/おくれ毛の/1本までも……。雨の降る日曜日、ただ過去に思いが走る時、メランコリーな昼下がり、悲しみのレースの幕がかかる時、あけて下さい、ノスタルジックな詩の花束の、扉を……。
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帰らない日へ
帰らない日へ
著:伊藤 マリ子,装丁:菊地 信義,装画:南 桂子
講談社文庫
帰らない日へ向けて、私は手紙を出す。私の中のほの白かった輝きは、それは何ゆえであったのだろうか。……父・伊藤整の作家の血を濃厚に受けつぎ、あふれる才能と恵まれた環境に育った少女の心に、なぜこんなにも帰らない日への深い愛惜の思いがあったのか。限りない未来への予感を抱きつつ、若くして世を去った聡明な少女の、美しい魂の記念碑。
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男と女のト音記号
男と女のト音記号
著:青木 雨彦,装丁:菊地 信義,装画:和田 誠
講談社文庫
わかりあって誤解しあって、男と女の人間学。男性からは「こんなに女の悪口を書いてダイジョウブか?」と心配され、女性からは「いつも男をやっつけてくれてうれしいわ」と励まされる、雨彦流辛口の男女関係論ーー男と女をくらべれば、男はおしなべて規格品であるのに、女のひとは個性的だ。男はどいつも似たり寄ったりだが、女のひとにはアタリハズレがある。「だから、男にとって結婚は賭けだ」というのである(「賭けと負け」)。……など、男と女の間の微妙で繊細なアヤを解いたり結んだり、ご存知、雨彦氏の軽妙辛口エッセイ!
電子あり