創文社オンデマンド叢書作品一覧

地の塩
地の塩
著:宮田 光雄
創文社オンデマンド叢書
新約聖書の山上の垂訓「地の塩、天の光」にちなむ。塩は、腐敗を防ぐことから、優れたものの比喩で、キリストの教えを示している。本書で、キリスト教学者が信仰の意味を説く。塩とは腐敗を防ぎ、役立つものの比喩であり、愛と慈悲の象徴でもある。 【目次】 まえがき 宣教第二世紀を迎えて I キリスト者の信仰 喜ばしきおとずれ 復活の証人 クリスマスの恩寵 十字架の死と復活 II キリスト者の生活 キリストにある人間 人生の革新と社会の革新 ナチズムとドイツの知識人 極限状況におけるエリートの存在型態 日本のキリスト者の戦争責任 III キリスト者としてこう考える 警職法改正の問題をめぐって 現代の政治神話に抗して 安保条約改定の意味するもの 原子時代の戦争と平和 デモクラシーの危機に際して 強行採決の政治的意味 日本の民主主義を創るもの むすびに代えて あとがき
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宗教改革の精神
宗教改革の精神
著:宮田 光雄
創文社オンデマンド叢書
宗教改革によって誕生したプロテスタンティズムの精神の歴史的意味を読み解き、現代においてどのような意味を持ちうるかを探究する。 【目次】 宗教改革の精神と現代 I ルターと宗教改革の精神 1 ルターとその時代  2 宗教改革の精神 3 プロテスタント的人間 4 現代カトリシズムの問い II 無教会運動の歴史と神学 1 内村鑑三と無教会の精神 2 無教会のエクレシア観 3 無教会の聖書思想 4 無教会の神学思想 5 無教会と教会との対話 III 現代社会における教会革新 1 現代社会における教会 2 教会の社会的責任 3 教会観の根本的転換 4 教会革新のための基本線 5 脱コンスタンティヌス時代の教会 宗教改革と芸術の精神 IV ルターのクリスマスの歌 讃美歌による福音宣教 1 ドイツ宗教改革と讃美歌 2 ルター讃美歌の特質 3 ルターのクリスマスの歌 V 騎士と死と悪魔 デュラーの信仰と芸術 1 デュラーとの出会い 2 騎士と死と悪魔 3 デュラーと宗教改革 VI 音楽のささげもの J・S・バッハの信仰的世界 1 バッハ復興 2 ルターの神学とバッハの音楽 3 信仰者バッハ あとがき
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春夏秋冬(兄弟選書)
春夏秋冬(兄弟選書)
著:久山 康
創文社オンデマンド叢書
プロテスタントの宗教学者が編み、著した日常をめぐる滋味あふれる俳句と短歌の鑑賞の手引き。 【目次】 俳句の部 春 夏 秋 冬 短歌の部 春 夏 秋 冬 あとがき 作者紹介 作者別作品索引
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四季折りおりの歌
四季折りおりの歌
著:久山 康
創文社オンデマンド叢書
現代における秀句を哲学者・宗教学者の著者の手ほどきで鑑賞する。俳句、短歌の秀句を選び、じっくりと未読する。筆者の端正な筆致で歌に込められた魅力を解き放つ。句作のガイドとしても最適な一冊。 【目次】 俳句の部 春 夏 秋 冬 短歌の部 春 夏 秋 冬 あとがき 作者紹介 作者別作品索引
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近代日本の文学と宗教
近代日本の文学と宗教
著:久山 康
創文社オンデマンド叢書
日本の近代文学において、宗教の影響を探る。特に、明治維新以降解禁されたキリスト教は、文学にどのような影響を与えたのか? また、仏教や神道と文学の関係にも迫る。 【目次】 第一部 石川啄木と現代 一 ロマンティシズムからニヒリズムへ 二 社会主義的ヒューマニズムの側面 三 超人思想とその挫折 四 神と議論した夢 五 啄木の残した問題 夏目漱石における近代化と伝統 一 外発的近代化の苦悩 二 自己本位の立場 三 創作活動のモチーフ 四 近代的自我の崩壊過程(一) 五 近代的自我の崩壊過程(二) 六 伝統的思想への志向 太宰治におけるデカダンスとモラル 一 モラルとデカダンス 二 太宰治のデカダンスの生成過程 三 虚無と信仰 四 道化の理論 堀辰雄の世界 一 心の白絹 二 死の味わいのする生 三 孤独な者の灯す明り 四 堀辰雄と芥川龍之介 志賀直哉と椎名麟三 一 対蹠的な問題意識 二 肯定的人生態度の共通性 a 椎名麟三の思想形成 b 志賀直哉の思想形成 三 東洋的立場とキリスト教的立場 椎名麟三の『美しい女』について 一 椎名麟三の基礎体験 二 『美しい女』の主人公の性格 三人のキリスト者の肖像 一 植村正久 正統的キリスト教の育成 二 内村鑑三 福音の主体的把握と現実との対決 三 賀川豊彦 捨身の実践 第二部 日本の近代化と伝統 一 近代化と伝統の並存 二 近代化のふくむ伝統否定 a 功利主義による伝統の破壊 b 自然主義による伝統の破壊 c マルクス主義による伝統の破壊 d プラグマティズムによる伝統の破壊 三 近代化のなかの伝統への復帰 四 知識階級の民衆よりの遊離 大正の知識人の形成 一 一般的動向 二 白樺派の人道主義 三 新カント派哲学、文化主義、人格主義 四 教養思想 五 宗教の動向 現代日本人の精神構造 一 天下泰平とモラル 二 近代日本の宗教的空白と天皇制 三 天皇制とコンミュニズムの権威喪失と私生活中心の到来 四 死の衝動と伝統への還帰 日本精神史におけるキリスト教の位置 一 太宰治の「反キリスト的なものへの戦ひ」 二 近代精神の媒介者としてのキリスト教 三 キリスト教蔑視とその原因 四 近代精神の克服者としてのキリスト教 あとがき
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中期ハイデガーの思索と転回
中期ハイデガーの思索と転回
著:茅野 良男
創文社オンデマンド叢書
初期のハイデガーの著作『存在と時間』は、序論に記された計画の3分の1だけで刊行された。その後、中期にあって自ら「転回(ケーレ)」を公にしたのが、1947年の『「ヒューマニズムについて」の書簡』である。後期のハイデガーに至る過程に焦点を当てて論じる。 【目次より】 まえがき 主要著作とその引用記号 I ハイデガーと形而上学 II ハイデガーにおける思索の転回の端初 一九二〇年代後半の〈無〉〈世界〉〈存在〉をめぐって III ハイデガーにおける思索の旋回 一九三〇年代における〈自然〉〈人間〉〈神〉をめぐる十五の問い IV 一九三〇年代におけるハイデガーの思索の意味 V ハイデガーとニーチェ 1 ニーチェの「力への意志」とハイデガーの思索 2 ハイデガーのニーチェ批判 『ニーチェ』第一巻に即して VI 一九四〇年代におけるハイデガー その思索の意味 付編 I ハイデガーから見たサルトル 実存主義・ヒューマニズム・現象学批判 II ハイデガーの大学論 III 『デア・シュピーゲル』誌記者との対話 一九六六年九月二十三日 IV ハイデガーと現代の哲学 初出一覧
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雇用と物価の経済理論
雇用と物価の経済理論
著:安井 修二
創文社オンデマンド叢書
雇用と物価はどのような関係にあるのか? ケインズ理論を中心に、インフレーション、国民所得、経済成長、産業連関分析などから分析する。マクロ経済学の必読書。 【目次より】 はしがき 序章 予備的考察 1 国民所得の循環的構造 ~ 3 問題の所在と本書での展開 第 I 部 雇用・分配・インフレーション 第1章 ケインズ理論と企業者の供給態度 1 問題の所在 ~ 4 企業者の供給態度と貯蓄・投資均等との関連 5 ケインズの「古典派」批判と『一般理論』の課題 第2章 ケインズ的分配論の展開 1 問題の所在 2 ケインズ体系における分配率決定 ~ 4 二部門モデル 生産物の相対価格の役割 第3章 不完全雇用均衡の成立と価格メカニズム 1 硬直的貨幣賃金率のケース 2 伸縮的貨幣賃金率のケース 「準均衡」の存在と安定性 第4章 ケインズ理論とコスト・インフレーション 失業とインフレーション 1 問題の所在 2 第二次大戦後の世界のインフレ体質 3 完全雇用と物価上昇のジレンマ 貨幣賃金変動の三段階 ~ 6 所得政策の理論的基礎 第5章 インフレーションに関する三つの補論 1 生産性上昇率格差インフレ説と輸入インフレ論 2 フィリプス曲線とフリードマンの議論 3 1960~71年の日本の物価動向とその背景 第6章 ハロッド、新古典派、カルドアの経済成長理論 完全雇用均衡成長の可能性をめぐって 1 ハロッドとドーマーの成長理論 ~ 3 カルドア成長理論 4 結び 第7章 フィリプス曲線を含む不均衡成長モデル 1 問題の所在 2 技術進歩のない場合 3 技術進歩の存在する場合 4 結びに代えて 第 II 部 産業連関と外国貿易 第8章 国民所得循環の産業連関分析 1 問題の所在 2 前提 ~ 4 家計部門の内生化と乗数的波及過程 5 結び 第9章 産業連関分析による外国貿易乗数論の展開 1 問題の所在 2 貿易乗数論における原材料輸入の取り扱い方の欠陥 3 前提とモデ ~ 5 国民所得に関する産業統合条件の経済的意味 6 競争輸入の存在する場合 第10章 国民所得分析と産業統合の条件 1 問題の所在 2 ケインズの立場 ~ 4 産業連関分析における統合条件との関係 5 結び 第11章 産業連関分析における輸入の取り扱い 1 問題の所在 2 輸入の取り扱いに関する私見の要約 3 わが国の連関表における輸入の取り扱い方法の変遷とその意義 残された課題
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ドン・カルロス
ドン・カルロス
著:ランケ,訳:祇園寺 信彦
創文社オンデマンド叢書
新旧両派の宗教的抗争に渦まく16世紀スペインを舞台に、太子ドン・カルロスと父フィリップ2世の対立はのっぴきならないまでに深まっていく。本書は近代史学を完成させたランケが、様々に歪められた文書の森の中から厳密な史料批判を通して、当時の国際情勢の中で父とこの対立の悲劇が終幕をめざして進行するすばらしいまでに深い歴史的世界を描いた名著。 【目次より】 訳者のはしがき ドン・カルロス I 批判的論述 一 これまでの諸叙述の分析 二 最も重要な論点の検討 II ドン・カルロス伝 一 ドン・カルロスの素性 二 幼少時代 三 国政への関与。結婚の諸案 四 オランダに対する関係。フリップ二世の宗教政策に関する余論 五 父に対する太子の反抗的態度 六 太子の逃亡計画。彼の監禁 七 太子ドン・カルロスの死
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中世初期の普遍問題
中世初期の普遍問題
著:ヨゼフ・ライネルス,訳:稲垣 良典
創文社オンデマンド叢書
「類や種」といった「普遍」は、実在するのか、観念的にしか存在しないのかをめぐる中世最大の哲学論争を問い直す。論理学の最重要書であるポルフュリオス『エイサゴゲー』の冒頭に、「類や種(すなわち普遍))実在するのか、それとも単に理解のうちに存在するのみなのか」という問題を提起していた。ボエティウスによる『エイサゴケー』のラテン語訳と注解が西欧中世に伝わっていたが、当時の学者たちは実在論の立場を受容していたが、11世紀後半になって大論争へと発展した。本書は、その前段階の中世の知的状況を追究する。 【目次】 序文 初期スコラ哲学におけるアリストテレス的実念論 一 ポルフュリオスの問いにたいするボエティウスの註解 二 初期スコラ哲学における展開の始源 三 バスのアデルハルドゥスの教説 四 モルターニュのワルターの「状態」(status)説 五 もう一つの「状態」説 六 「無差別」説 七 ソワッソンのガウスレヌスの「総体」説 八 ギルベルトゥス・ポレタヌスの教説 註 初期スコラ哲学における唯名論 一 序論 二 十一世紀以前の唯名論 三 唯名論の起源 四 ロスケリヌスの唯名論 五 ロスケリヌスにおける「部分」の概念 六 アベラルドゥスの唯名論 七 結語 註 補遺 アベラルドゥス宛てロスケリヌス書簡 解説 索引
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知識学の叙述
知識学の叙述
著:フィヒテ,訳:金子 栄一
創文社オンデマンド叢書
「知識学」とは、ドイツの哲学者フィヒテが提唱した学問。「知識」に基礎を与える「知」の形而上学として、「真の哲学」として構想された。本書はその全貌を知るための必読書である。 【目次より】 序 訳者覚え書き 第一部 序論 知識学の概念 第一章 絶対知について 第二部 [序論] [第一章 感性界] [第二章 道徳的世界] [第三章 両世界の結合] 訳注
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近代のジレンマ(フォルミカ選書)
近代のジレンマ(フォルミカ選書)
著:クリストファー・ドーソン,訳:前川 貞次郎
創文社オンデマンド叢書
近代になって誕生した民主主義、科学、そして新しい宗教(プロテスタント)が、もたらした功と罪を歴史学の立場から読み直す名著。 【目次より】 はしがき 近代のジレンマ 一 ヨーロッパの伝統 二 変化の力 三 民主主義 四 科学 五 宗教 訳者のあとがき
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イギリス荘園の成立(補訂版)(名著翻訳叢書)
イギリス荘園の成立(補訂版)(名著翻訳叢書)
著:ポール・ヴィノグラードフ,訳:富沢 霊岸,訳:鈴木 利章
創文社オンデマンド叢書
本書ははげしい論争がくりかえされてきたイギリス封建制の起源および性格にかんして、巨大なスケールと緻密な実証を兼ね備えた名著として名高く、二十世紀史学がいまなお乗り越えられない十九世紀古典学説の金字塔である。すなわち、著者は荘園の起源をアングロ・サクソン文明の伝統に求めるゲルマニストの立場に立ちながら、荘園のもつ共同体的性格と近代個人主義との差異をあざやかに描き出している。巨匠の名にふさわしくヴィノグラードフの中世像の全容をあますところなく示している書である。 【目次より】 序文 第一篇 サクソン以前の時代 第一章 ケルトの種族制度 第一節 血族制 第二節 土地保有 第二章 ローマの影響 第一節 ローマ人とブリタニアのケルト人 第二節 土地の私有と課税 第三節 領地 第一篇への註 第二篇 古サクソン時代 第一章 サクソンの征服 第一節 サクソンの定住に関する一般的見解 第二節 身分と階級 第二章 人民の集団 第一節 血族 第二節 聚落 第三章 聚落における分前 第一節 賦課単位としてのハイド 第二節 耕地単位としてのハイド 第四章 開放耕地制 第一節 農耕上の諸制度 第二節 聚落の機構 第五章 保有の歴史 第六章 マナーの起源 第二篇への註 第三篇 封建時代 第一章 ドゥームズデイ調査の諸原理 第二章 所有権と農耕 第三章 社会階級 第三篇への註 ヴィノグラードフの略歴・著作目録   鈴木利章 あとがき   富沢霊岸
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柳田謙十郎著作集8:人生論
柳田謙十郎著作集8:人生論
著:柳田 謙十郎
創文社オンデマンド叢書
西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第8巻は、「人生論」。 【目次より】 序 真実に生きる道 まえがき 真実に生きる道 日本の良心はいかにあるべきか まえがき 第一部 日本の良心はいかにあるべきか 第二部 自己改造のたたかい 働くものの人生観 まえがき 第一章 働くものの人生観 第二章 哲学とプロレタリアート 第三章 働くものの愛国心 第四章 「赤」といわれること 第五章 利己心の問題 第六章 意識の変革 第七章 生きがいのある人生 人生哲学 まえがき 第一章 われわれはなぜ幸福になれないのか? 第二章 人間意識の倒逆 第三章 新しい時代のモラル 闘いのモラル 強いたくましい人間になるために まえがきにかえて 第一章 社会の変革と人間の変革 第二章 道徳の階級性 第三章 封建社会の道徳 第四章 ブルジョア社会の道徳 第五章 帝国主義と道徳の崩壊 第六章 労働者の人間的自覚 第七章 労働者の階級的自覚 第八章 闘いのモラル 第九章 団結と統一 組織的人間 第十章 民主主義、民族主義、国際主義 むすび 新しい労働者の人間像 現代の倫理 雑草 はじめに 一 生きることについて 二 考えることについて 三 愛することについて 四 行動することについて
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柳田謙十郎著作集7:宗教論
柳田謙十郎著作集7:宗教論
著:柳田 謙十郎
創文社オンデマンド叢書
西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第7巻は、「宗教論」。 【目次より】 序 宗教批判 宗教とはなにか まえがき 第一章 未開社会の宗教 その一 第二章 未開社会の宗教 その二 第三章 キリスト教の起源 第四章 仏教の起源 第五章 禅と浄土 第六章 宗教の人間的本質 第七章 宗教の社会的本質 第八章 宗教の将来 労働者と宗教 まえがき 一 宗教を求めている人に 二 私はどうして宗教をすてたか 三 宗教のはじまり 四 キリスト教はどうして起こったか 五 仏教はどうして起こったか 六 日本仏教について 七 新興宗教について 八 宗教と人間 九 宗教と社会  一〇 労働者と宗教 附録 新しいモラルと仏教 禅とその批判 宗教は信ずべきか プロレタリア・ヒューマニズムと宗教 宗教的平和論批判 ブルジョア思想とのたたかい まえがき 「期待される人間像」批判 ブルジョア的人間像とのたたかい 憲法改訂論批判 アカ攻撃とのたたかい 分裂思想とのたたかい
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柳田謙十郎著作集6:倫理学
柳田謙十郎著作集6:倫理学
著:柳田 謙十郎
創文社オンデマンド叢書
西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第6巻は、「倫理学」。 【目次より】 序 倫理学 まえがき 第一章 倫理学の課題と方法 第二章 道徳の発展 第三章 道徳の発展 つづき 第四章 利己心と道徳 第五章 良心論 第六章 自由と人格 現代実践哲学 まえがき 第一章 現代の歴史的課題 第二章 民族の問題 第三章 国家と階級 第四章 革命の倫理 第五章 戦争と平和 唯物論的倫理学 道徳現象学試論 序   エリ・シャフナザロワ まえがき 緒論 道徳現象学とは何か 第一編 道徳の起源 第二編 古代奴隷制社会の道徳 第三編 中世封建制社会の道徳 第四編 資本制社会の道徳 第五編 社会主義の倫理(マルクス主義の倫理)
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柳田謙十郎著作集5:史的唯物論
柳田謙十郎著作集5:史的唯物論
著:柳田 謙十郎
創文社オンデマンド叢書
西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第5巻は「弁証法的唯物論」。 【目次より】 序 歴史哲学 まえがき ロシア語版まえがき 第一章 歴史的認識 第二章 歴史的法則 第三章 歴史的空間 第四章 歴史的時間 第五章 歴史的主体 自由の哲学 まえがき ロシア語版まえがき ヴェトナム語版序 第一章 自由の現実 われわれは自由であるか 第二章 自由の思想 それはどうして発展したか 第三章 自由の理論 自由とはなにか 第四章 自由の実践 自由はどうしてえられるか 歴史と人間 まえがき 改版にあたって 第一章 総論 第二章 動物から人間へ 第三章 奴隷制から封建制へ 第四章 資本制の成立 第五章 資本制社会の矛盾 第六章 社会主義革命へ 第七章 社会主義の勝利 原水爆の世界史的意義 自由と知識の進歩 哲学の進歩と歴史の発展
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柳田謙十郎著作集4:弁証法的唯物論
柳田謙十郎著作集4:弁証法的唯物論
著:柳田 謙十郎
創文社オンデマンド叢書
西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第4巻は「弁証法的唯物論」。 【目次より】 序 弁証法十講 まえがき 第一講 存在と論理 第二講 直接性と媒介性 第三講 運動・変化・発展 第四講 量と質 第五講 矛盾と対立 第六講 肯定と否定 第七講 環境と主体 第八講 認識と実践 第九講 自由と必然 第十講 その他の諸問題 むすび ものの見方・考え方 第一課 労働者と哲学 第二課 矛盾と対立 第三課 否定の否定 弁証法入門 まえがき 一 弁証法の基礎 二 弁証法の基本法則 三 現実の生きた理論としての弁証法 働く者の未来 まえがき 歴史のテンポは早くなる 資本主義の全般的危機の三段階 戦争の歴史から平和の歴史へ 働く者の新しい生き方 労働組合とは何か? 資本主義か社会主義か 中国の旅からかえって 仏陀からレーニンへ レーニン誕生九十周年にあたって 支配者の論理と人民の論理 インテリゲンチァの使命とその限界 なにをなすべきか 弁証法の学習について
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柳田謙十郎著作集3:唯物論の哲学
柳田謙十郎著作集3:唯物論の哲学
著:柳田 謙十郎
創文社オンデマンド叢書
西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第4巻は「唯物論の哲学」。 【目次より】 序 新哲学読本 まえがき 第一章 哲学とは何か 第二章 観念論 第三章 唯物論 第四章 弁証法 第五章 自然 第六章 人間 第七章 歴史 第八章 認識 第九章 道徳 第一〇章 芸術 第一一章 宗教 第一二章 国家 労働者の哲学 はじめに 第一章 哲学とは何か 第二章 哲学の階級性 第三章 観念論は支配階級の哲学である 第四章 世界は観念から成る 主観主義と精神主義 第五章 幻想の哲学 形而上学 第六章 世界の本質は永遠不変である 実体論 第七章 観念論から唯物論へ ブルジョア思想からプロレタリア思想へ 第八章 弁証法的唯物論は労働者階級の哲学である 第九章 世界は物質から成る 第一〇章 運動は物質の存在形態である 弁証法 第一一章 歴史は一定の法則にしたがって発展する 唯物史観 第一二章 理論と実践 労働者のための哲学はどうあるべきか 資本家の考え方と労働者の考え方 執筆者から 第一課 階級的なものの見方について 第二課 支配階級の思想とマスコミ 第三課 変革の時代と労働者の世界観 第四課 真理の発展と階級闘争 第五課 労資協調か階級闘争か 第六課 自由社会ということ 第七課 ふたつの愛国心 第八課 国家とは何か 第九課 改良主義と修正主義 中間層の考え方 第一〇課 ブルジョアの哲学としての観念論 第一一課 プロレタリアの哲学としての弁証法的唯物論
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柳田謙十郎著作集2:観念論から唯物論へ
柳田謙十郎著作集2:観念論から唯物論へ
著:柳田 謙十郎
創文社オンデマンド叢書
西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第2巻は「観念論から唯物論へ」。 【目次より】 序 観念論と唯物論 まえがき 改版にあたって 第一部 観念論の哲学 第二部 唯物論の哲学 第三部 弁証法的世界 マルクス哲学の基本問題 まえがき 唯物論における認識の問題 認識と実践 マルクス主義とヒューマニズム 観念論哲学の将来 西田哲学の超克 マルクス主義とヒューマニズム
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柳田謙十郎著作集1:自叙伝
柳田謙十郎著作集1:自叙伝
著:柳田 謙十郎
創文社オンデマンド叢書
西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第一巻は、「自叙伝」である。 【目次より】 目次 序 わが思想の遍歴 まえがき ロシア語版序文 ロシア語版あとがき   エリ・シャフナザロワ わが思想の遍歴 唯物論十年 続わが思想の遍歴 まえがき ロシア語版序文 ロシア語版あとがき   ペー・フェドセーエフ 唯物論十年 私の人間変革 まえがき 前編 天空にあこがれて 後編 大地に立つ  入党のことば わが入党の動機 奇跡の友情 モスクワの女性からの手紙 日本のみなさんへ   エリ・シャフナザロワ まえがき 奇跡の友情 柳田謙十郎略歴年譜
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