創文社オンデマンド叢書作品一覧

自然法と洞見知 トマス主義法哲学・国法学遺稿集
創文社オンデマンド叢書
「トマス主義の憲法学」「トマス主義の法哲学」の先行著書での諸テーマを改めて吟味し直し、存在論的基礎の現代的有効性を検証すると共に、中南米世界の憲法学や国法学の周到な検討・評価を展開した水波朗の遺稿集。
法哲学研究における「自然法」「国家」「倫理」「実定法」を実例とその根源を解明する。
【目次】
第一篇 法哲学・社会倫理学
第一章 マリタンの文化哲学
第二章 オントロギーとメスナー倫理学
第三章 自然法における存在と当為 ヨハネス・メスナーの倫理学体系に即して
第四章 現代社会とキリスト教社会論 ヨハネス・メスナー理解のために
第五章 共同善の存在論的基礎づけ ヨハネス・メスナーによる
第六章 ペレルマンの哲学 新しい自然法論?
第七章 H・L・A・ハートと自然法
第二篇 憲法学・国法学
第八章 宗教的自然法・教会・国家
第九章 人間の尊厳と基本的人権
第十章 日本国憲法解釈論と二十世紀の哲学 新カント派観念論の奇異な残存
第三節 日本国憲法解釈論
第十一章 イグナシオ・ブルゴアの憲法理論
第十二章 所有権の存在論とエヒード制度 メキシコ合衆国憲法第二十七条をめぐって
水波朗 略歴と業績目録

現代のミクロ経済学 情報とゲームの応用ミクロ
創文社オンデマンド叢書
本書は標準的なミクロ理論のエッセンスを解説、さらに新しい方法とその応用を体系的に分かりやすく説明した他に類のない最新のテキストである。応用にあたっては、競争戦略や取引の分析、企業組織の構造と組織間関係、経済制度や商慣行など、経済学の分野を超えて経営学の問題をもカバーし、学部の一年から大学院、さらにはグローバリゼーションの中で実際の経済問題に直面している社会人など幅広い要望に応える。重要な内容は明示化し、多数の図版と興味深いコラム、二色刷による工夫など随所にほどこし、理解の助けとした。
【目次】
目次
はじめに
第I部 ミクロ経済学の基礎
第1章 経済主体の最適化行動
第2章 需要と費用の諸概念
第3章 市場構造と企業間競争
第4章 マーケティング戦略
第5章 個別合理性と集団合理性
第II部 情報とゲームの経済理論
第6章 不確実性の経済理論
第7章 情報の経済理論
第8章 ゲーム理論
第III部 応用ミクロ経済学
第9章 競争分析
第10章 戦略的行動
第11章 組織の経済理論
第12章 流通と取引慣行
第13章 市場の垂直構造
数学付録:最適化理論の基礎
1 関数をめぐる諸概念
2 最大化問題
3 等式制約のもとでの極大化
4 不等式制約のもとでの最大化
索引

秦漢思想史の研究(東洋学叢書)
創文社オンデマンド叢書
本書は、秦と漢の思想を論じる。取り扱う期間は、武帝から王葬が台頭するまでの、前漢中末期であり、その時代の政治的・社会的思想の変遷を詳細に論じる。
春秋時代の秩序が崩壊し、乱世へと突入した戦国期にあって、諸子百家はみな、新たな国家秩序を模索する。戦国の中から秦が、その後の中国の国家体制の礎となる、「皇帝による支配」「中央主権的官僚制」「郡県制」などを始めた。始皇帝の大きな功績を元に、国家運営がなされた。
その後、昭帝の時代には、桓寛『塩鉄論』が世に出た。買い占めと投機による経済の混乱を統計的な実学として、収拾をはかろうとするものであった。
宣帝の時代には、苛烈な役人による支配と「天」や「瑞祥」による神秘主義的な支配をした。
その後「新儒教」の模索が進行すると、老荘思想が衰弱していくことになる。
古代中国の思想展開を知るための格好の書です。
【目次】
序 秦漢思想史への視覚
第一章 統一への序章
1 戦国末の思想界について(1) 『荀子』と『韓非子』
2 戦国末の思想界について(2) 『管子』と『呂氏春秋』
第二章 統一の思想
1 雲夢秦簡ノート(1)
2 雲夢秦簡ノート(2)
3 秦の始皇帝について
4 李斯について
5 漢初の思想界について
6 儒教国教化について
第三章 『塩鉄論』の世界
1 散不足篇について
2 散不足篇の「中者」について
第四章 前漢中期末期の思想
1 宣帝期の儒教
2 楊〓死
3 哀帝期のこと
4 劉向論
5 揚雄について(1)
6 揚雄について(2)
第五章 道家の思想
1 管子四篇について
2 道家思想について

ドイツ国民の歴史 中世から現代まで、歴史の成果
創文社オンデマンド叢書
ドイツ歴史学界の指導者コンツェが、中世の部族的国民から1978年の現代ドイツまでドイツ国民の歴史を叙述し、あわせて中部ヨーロッパの鳥瞰的歴史像をも浮かび上がらせた。わが国で初めてのドイツ国民の歴史である。ドイツ国民の形成と、国民主義がそこで果たした役割を考察し、ヒトラー帝国を生み出したドイツ国民の特性を浮き彫りにする。第一級のドイツ国民史。
【目次】
まえがき
第一章 ドイツ国民の起原
第二章 ドイツ国民の神聖ローマ帝国
第三章 国民運動 ドイツ連邦
第四章 革命の転期 一八四八―四九年
第五章 ケーニヒグレーツとセダン
第六章 新帝国
第七章 中欧 ヴェルサイユ ヴァイマル(一九一四ー一九三二年)
第八章 ナチズムとドイツ国民
第九章 分裂した世界における分割国家
あとがき
訳注
文献抄
訳者あとがき
索引
地図(中央ヨーロッパ一八一五―六六年)

ダンテ研究
創文社オンデマンド叢書
イタリア文学史上最大の詩人ダンテ(1265ー1321)は、ラテン文学、哲学、法律学、修辞学、倫理学、天文学を学ぶ万能人でもあった。
【目次】
まえがき
第1章 知的形成とその背景
I ダンテ時代のフィレンツェの教育
II 当時の教材
III フィレンツェにおける高等教育
IV ダンテとその教師たち
V ダンテの読書範囲
第2章 「詩論」としての『新生』考 二十五章の解釈をめぐって
第3章 ダンテとグィットーネ
第4章 『新生』の散文について
第5章 『饗宴』と『俗語詩論』
I 『饗宴』と『俗語詩論』成立の経緯
II 『俗語詩論』と『饗宴』の意図
III 『俗語詩論』と『饗宴』における情動的表現
第6章 “De vulgari eloquentia”の一考察 「自己注解」としての解釈の試み
I 言語の変化
II 「地方性」の超克
III シチリアおよびアプーリアの詩人たち
IV トスカーナの詩人たち
V 「方言学」の実体
第7章 「表現美」の理論と応用
A 「表現美」とその理論
I 『俗語詩論』にみられる「表現」の理論
II 「表現」の背景にあるダンテの言語観
III 「ことば」の宣揚
IV 俗語の擁護
B 「表現美」の理論の応用
I ことばの限界
II 「題材」と「形式」の適合
III 祈願の様式
IV 「喜劇」の文体
第8章 リアリズムの手法
I フォレーゼとの「口論詩」について
II 「石の詩」(rime petrose)について
第9章 『神曲』における「シチリア派」
I 「シチリア派」の歴史的背景
II ダンテと「シチリア派」
III 『神曲』と「シチリア派」
第10章 カングランデへの書簡
I ダンテの『書簡』について
II 『カングランデへの書簡』
付 カングランデ・スカーラへの書簡(邦訳)
第11章 ダンテ評価の歴史 ボッカッチョの場合
付論1 『俗語詩論』の原典について
付論2 ダンテと思弁文法学 典拠の問題の一例
あとがき
文献目録
年譜
家系図
フィレンツェ城壁再現図
ダンテ時代の方言図
ダンテ著作索引
人名・著作索引
イタリア語目次

キリスト教の近代性 神学的思惟における歴史の自覚
創文社オンデマンド叢書
【博士論文要旨より】
本論文は、近代のプロテスタント神学における 「歴史」の自覚過程を追跡し、プロテスタンティズムの神学的思惟の近代性およびそれの性格と意味と限界とを明らかにしようとした大著であって、それによって、いわゆる自由主義神学と弁証法神学に対する適正な評価を行なおうとするとともに、現代神学の諸問題に対するみずか らの位置と態度とをたしかな らしめようとするものである。
本論文は、10章か ら成る。
第1章 「キリスト教の本質への問い」は、近代人における歴史意識の深化と 「本質」追求との葛藤と絡まり合いに因由する近代のキリスト教神学史の展開を省察しつつ、本論文全体にかかわる問題提起を行なっている。 その際、以下の章に述べ られる近代のキ リスト教神学における歴史性の 自覚の深まりを分析検討することが、キリスト教の本質の弁証を目ざすものであることが記 されている。
第2章から第5章にいたる諸論考は、シュライエルマッハー、F.C.バ ウル、 A.リッチュル、トレルチ等のいわゆる近代の自由主義神学について、特にそれらの人々の歴史観についての叙述であるが、単にそれぞれの学者たちの個別的な見解を詳述するというだけではなく、それらの相連関するところと相違する点とを明らかにし、さらに到る処で、著者自身の批評的見解をも併せ述べている。
第6章から第9章にいたる諸論考は、K.バルト『ローマ書』 (DerRomerbrief、1919) に出発するいわゆる弁証法神学とその特質、展開、分裂等について述べ られ、特にバルト及びブルトマンについて著者の詳密な研究 と批判的見解や疑問点が記されている。例えば、バルト的な救済史の神学は、神学者の閉ざされた自己内循環に陥 っているのではないかとか、ブルトマンの実存論的解釈学は、現代社会の人間問題に対して、具体的にどのように答えるのであろうか、等の疑問が提示 されている。 また、これらの章において、きわめて広範多岐にわたる現代神学の代表的思想家、例えば、ゴーガルテン、 E.ブルンナー、チィリッヒ、モルトマン、パ ンネンベルク等について、すぐれた解説が行なわれている点も注 目される。
結語をなす第10章は、著者の近代神学史におけるもろもろの歴史観についての総括的批判 と今後あるべき 「歴史」の神学について著者の若干の志向と展望とを述べている。そこで、著者は、19世紀神学 と弁証法神学との関係を単に非連続的とみなす見解をしりぞけ、究極的には、両者の相互的な否定的媒介が要求されると考えている。 そういった点を踏まえて、キリスト教の 近代的歴史性に関する諸問題は、 新たな「歴史」神学 として展開さるべきであり、そのために、本論文は、著者にとって、不可欠の準備作業をなすものであるとされる。

フィロン研究
創文社オンデマンド叢書
フィロン(前20頃ー後40頃)は、ユダヤ人哲学者で、ギリシア哲学と旧約聖書の解釈を融合し、キリスト教思想の源流を作った。そのフィロンの哲学を読み解く本書は、テクストそのものに基礎をおく根本的研究である。
フィロンの二重ロゴス論についても、独自の成果を上げている。
「『人間のロゴス』の二重性が「ロゴス・ エンディアテトス(理性)」と『ロゴス・ プロフォリコス(言葉)』の象徴的相関関係を意味したように、『宇宙のロゴス』の二重性は神の世界創造の範型としての『神のロゴス(英知的世界)』とその模写として表出された『感覚的世界』の象徴的相関関係として成立するのである」そして「象徴的相関性 』こそれはむしろ『 宇宙のロゴス』に本性的に内属する根本原理である」。
いまなお、フィロン研究の重要著作である。
【目次】
第一部 フィロンのロゴス論
序論 課題と方法 付 資料について
第一章 フィロン哲学の中心問題としてのロゴス論
第二章 フィロンにおける「ロゴス」の用語法
第三章 フィロンにおける「ロゴス」の意義 「ロゴスの二重性(象徴的相関性)」
第四章 神と「ロゴス」 「範型」としての「神のロゴス」
第五章 世界と「ロゴス」 「世界法則」としての「神のロゴス」
第六章 人間と「ロゴス」 「人倫の原理」としての「神のロゴス」
省略記号 I 原典、II 参考文献
第二部 フィロンと初期キリスト教思想
I フィロンとキリスト教 とくにパウロとの対比を中心として
II 宗教と文化に関する一考察 アレクサンドリアのクレメンスの神観を中心として
III アレクサンドリアのクレメンスの倫理思想 とくに「覚知者」(完全なキリスト者)の理想像について
IV トマス・アクィナスの「Synteresis」論
付 「エウダイモニア」 アリストテレス倫理学の性格
あとがき
索引

近世法制史料集5:吟味下申渡・出入物下裁許申渡并例書・吟味下願并申渡・御仕置帳・御仕置窺・小袋物
創文社オンデマンド叢書
江戸幕府評定 所ならびに明 治初年の司法省記録の一部を京都大学日本法制史研究会( 中澤巷一、辻本弘明 、橋本久、林紀昭、谷口昭、平松義郎監修)が、京都大学に保管されていた副本をもとに10年の歳月をかけて共同研究で刊行したもの。オリジナルの原本は、総数7155冊 、絵図1538 枚という臓大なものだった(東京大學附屬図書で保管されていたが、関東大震災により焼失)。
本第五巻は、(18)吟味下申渡(天保7~弘化4年)、(19)出入物下裁許申渡並び例書(文政3~元治1年)、(20)吟味下願並申渡(嘉永1~安政6年)、(20)御仕置帳(安永8~天明4年)、(20)御仕置窺(文久1年)、(20)小袋物(元治1~明治1年)を収録。
(18)~(20) は、内済成立による訴訟取下げ願に対し、町奉行所が許可したもの。
(21)(22)は、火附盗賊改の刑事判決と老中への裁断伺い。
(23)は、町奉行所と他役所との事務交渉記録。
【目次】
近世法制史料集 第五卷 序
解題
凡例
吟味下申渡
出入者下裁許申渡ならび例書
吟味下願ならび申渡
御仕置帳
御仕置窺
小袋物

近世法制史料集4:吟味物口書一件・吟味物口書・吟味物口書下書・落着物口書下書
創文社オンデマンド叢書
江戸幕府評定 所ならびに明治初年の司法省記録の一部を京都大学日本法制史研究会( 中澤巷一、辻本弘明 、橋本久、林紀昭、谷口昭、平松義郎監修)が、京都大学に保管されていた副本をもとに10年の歳月をかけて共同研究で刊行したもの。オリジナルの原本は、総数7155冊 、絵図1538 枚という臓大なものだった(東京大學附屬図書で保管されていたが、関東大震災により焼失)。
本第四巻は、(14)吟味物口書一件(寛政12年)、(15)吟味物口五(文政6年)、(16)吟味物口書下書(天保14~15年)、(17)落着物口書下書(嘉永2年)を収録。
口書=供述書も収録されているだけでなく、訴状あるいは逮捕以來判決言渡までの一件書類を含んでいる。
【目次】
近世法制史料集 第四卷 序
解題
凡例
吟味物口書一件(寛政十二年)
吟味物口書五(文政六年)
吟味物口書下書(天保十五年)
吟味物口書下書(天保十四年)
落着物口書下書(嘉永二年)

近世法制史料集3:以上并武家御扶持人例書・御家人御仕置伺・御目付立合申渡・御仕置例
創文社オンデマンド叢書
江戸幕府評定 所ならびに明 治初年の司法省記録の一部を京都大学日本法制史研究会( 中澤巷一 辻本弘明 、橋本久、林紀昭、谷口昭、平松義郎監修)が、京都大学に保管されていた副本をもとに10年の歳月をかけて共同研究で刊行したもの。オリジナルの原本は、総数7155冊 、絵図1538 枚という臓大なものだった(東京大學附屬図書で保管されていたが、関東大震災により焼失)。
本第三巻 は、(10)以上並び武家御扶持人例 書 (宝暦~天保)、(11)御家人御仕置伺 (天明年間 )、(12)御目付立合申渡(享和3~文 化8年 )、(13)御仕置例 (宝暦~天明) を収録。
(10)は、御目見以上の武士とその陪臣、奉公人と家族等に対する刑事判例 を整理。
(11)は、 江戸町奉行の御家人に対する仕置伺。
(12)は、町奉行での御家人裁判において、目付の立会いの下に行われた判決申渡書の集録。
(13)は、評定所書役宮崎甚藏が刑種ごとに分類した刑事判例集。
【目次】
近世法制史料集 第三卷 序
解題
凡例
目録
以上ならび武家御扶持人例書
御家人御仕置伺
御目付立合申渡
御仕置例

近世法制史料集2:御仕置伺・御仕置伺書・伺申渡・御差図申渡・手限申渡
創文社オンデマンド叢書
江戸幕府評定 所ならびに明治初年の司法省記録の一部を京都大学日本法制史研究会( 中澤巷一 辻本弘明 、橋本久、林紀昭、 谷口昭、平松義郎監修)が、京都大学に保管されていた副本をもとに10年の歳月をかけて共同研究で刊行したもの。オリジナルの原本は、総数7155冊 、絵図1538 枚という臓大なものだった(東京大学附屬図書で保管されていたが、関東大震災により焼失)。
本第二巻 には、(5)御仕置 伺 (天明4年 )、(6)御仕置伺書 (天明 8年 )、(7)伺申渡 (享和元年 )、(8)御差図申渡 (万延元年 )、(9) 手限申渡 (享和2年) を 収録。 町奉行所の刑事判例集。
(5)(6)は 、単なる 町奉行から 老中への断罪伺いだけでなく、それに対する差図と刑の執行届けを含む。
(7)(8)(9は、すべて判決申渡文。
【目次】
近世法制史料集 第二卷 序
解題
凡例
目録
御仕置伺
御仕置伺書
伺申渡
御差圖申渡
手限申渡

近世法制史料集1:評議物留帳・裁許留・別留帳・御赦被仰出一座伺申合書
創文社オンデマンド叢書
江戸幕府評定 所ならびに明 治初年の司 省記録の一部を京都大学日本法制史研究会( 中澤巷一 辻本弘明 、橋本久、林紀昭、 谷口昭、平松義郎監修)が、京都大学に保管されていた副本をもとに10年の歳月をかけて共同研究で刊行したもの。オリジナルの原本は、総数7155冊 、絵図1538 枚という臓大なものだった(東京大學附屬図書で保管されていたが、関東大震災により焼失)。
本第一巻には、(1)評議物留帳 (宝暦 11~14 年)、(2)裁許留 (享保5~15年 )、(3)別留帳 (万延1~ 文久2 年 )、(4)御赦被仰出一座伺申合書 (文政13~ 嘉永 6 年)を収録。
(1)は、諸奉行からの仕置伺について老中の諮問に回答した評定記録。
(2)は、評定 の 出 入物判決録。
(3)は、幕末の備中 ・武藏の2件の論所の実地検証~裁決への 記録。
(4)は、慶弔事 際しの赦・御仕置除日等に関する伺い・指令・申合せ の記録。
【目次】
近世法制史料集 序
解題
凡例
評議物留帳
裁許留
別留帳
御赦被仰出一座伺申合書

藩法集8:鹿児島藩(下)
創文社オンデマンド叢書
江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。この問いにこたえるために編纂された本シリーズは、その実態を知るための最重要史料である。。
この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを逐次刊行したものである。
【目次】
序
解題
鹿兒島藩概説
凡例
島津家列朝制度
卷之三十一
卷之三十二
卷之三十三
卷之三十四
卷之三十五
卷之三十六
卷之三十七
卷之三十八
卷之三十九
卷之四十
卷之四十一
卷之四十二
卷之四十三
卷之四十四
卷之四十五
卷之四十六
卷之四十七
卷之四十八
卷之四十九
卷之五十
卷之五十一
卷之五十二
卷之五十三
卷之五十四
卷之五十五
卷之五十六
卷之五十七
卷之五十八
卷之五十九

藩法集8:鹿児島藩(上)
創文社オンデマンド叢書
江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。この問いにこたえるために編纂された本シリーズは、その実態を知るための最重要史料である。。
この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを逐次刊行したものである。
【目次】
序
解題
鹿兒島藩概説
凡例
島津家列朝制度
卷之一
卷之二
卷之三
卷之四
卷之五
卷之六
卷之七
卷之八
卷之九
卷之十
卷之十一
卷之十二
卷之十三
卷之十四
卷之十五
卷之十六
卷之十七
卷之十八
卷之十九
卷之二十
卷之二十一
卷之二十二
卷之二十三
卷之二十四
卷之二十五
卷之二十六
卷之二十七
卷之二十八
卷之二十九
卷之三十

藩法集10:続鳥取藩
創文社オンデマンド叢書
江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。この問いにこたえるために編纂された本シリーズは、その実態を知るための最重要史料である。
この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを逐次刊行したものである。
【目次】
序
鳥取藩法集解題
鳥取藩概説
凡例
一 總躰御定
二 御道中ならび所々御出之節御法度江戸御番所々え罷越面々え被仰付
三 御連枝樣御家
四 御家中御定
五 御軍式
六 御徒以下御法度
七 御徒以下御定
八 在方御定
九 御舩手御法度
一〇 御舩手御定
一一 町方御定
一二 寺社方御法度
一三 寺社方御定
一四 御城代御法度
一五 御城代御定
一六 御作事御法度
一七 御作事御定
一八 御目附手御法度
一九 御目附手御定
二〇 御勘定所御法度
二一 御勘定所御定
二二 裏判御定
二三 御銀札場御法度
二四 御銀札場御定
二五 蝋座御定
二六 所々御役人御法御定
二七 米子 倉吉 松崎 八橋 御法度
二八 米子 倉吉 松崎 八橋 御定
二九 江戸御法度
三〇 江戸御定
三一 大坂御法度
三二 大坂御定
三三 京伏見御法度
三四 京伏見御定
三五 御簡略

藩法集2:鳥取藩
創文社オンデマンド叢書
江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。この問いにこたえるために編纂された本シリーズは、その実態を知るための最重要史料である。。
この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを逐次刊行したものである。
【目次】
序
鳥取藩法集解題
鳥取藩概説
凡例
總躰御法度
總躰御法度(一) 自寛永十五年 至享保十九年
總躰御法度(二) 自延享四年 至文政十年
御家中御法度
御家中御法度(一) 自寛永九年 至享保十八年
御家中御法度(二) 自元文元年 至文政十年
町方御法度
町方御法度(一) 自寛永九年 至享保十年
町方御法度(二) 自延享三年 至文政十年
在方御法度
在方御法度(一) 自寛永九年 至享保廿年
在方御法度(二) 自元文元年 至文政九年
御舊法御定制
御舊法御定制 壹ノ卷
御舊法御定制 二ノ卷
御舊法御定制 三ノ卷
御舊法御定制 四ノ卷
御舊法御定制 五ノ卷
律
律
細目次

藩法集1:岡山藩(下)
創文社オンデマンド叢書
江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。
この問いに答えるための最重要史料となるのが、本シリーズ「藩法集」である。
この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に石井良助・前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを
逐次刊行したものである。
【目次】
序
法例集解題
岡山藩概説
凡例
法例集拾遺目録
卷之一
田地之部
山林之部
【略】
卷之二
往還之部
浦部 船之部
地方普請 樋橋水門之部
【略】
卷之三
牢屋敷
竹木方
牛窓在番所(牛窓湊)
西片上在番所下代(西片上)
【略】
卷之四
城内掟 江府共
銕砲之部
諸運上之部
【略】
卷之五
宗門改之部
寺社之部 附人盲
殺生之部
【略】
卷之六
非常之部
非常救罰之部
家株 別家 入百姓 之部
人馬帳出入
宅地之部
【略】
卷之八
賞事
卷之九
罰事之部 天
卷之十
罰事之部 地
法例集後編目次
地理門(缺本)
租税門上
租税門下
人事門
人事門
人事門
人事門
人事門
官寮・官職門
救惠門
罰事門
雜事門
池田利隆(武藏守)法令
池田忠雄法令
法例集拾遺細目
法例集後編細目
池田利隆(武藏守)法令細目
池田忠雄法令細目

藩法集1:岡山藩(上)
創文社オンデマンド叢書
江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。この問いにこたえるために編纂された本シリーズは、その実態を知るための最重要史料である。。
この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを逐次刊行したものである。
【目次】
序
法例集解題
岡山藩概説
凡例
法例集凡例
引用書目
法例集目録大綱
法例集卷之一題目
卷之一
第一 田地
第二 山林
第三 年貢
卷之二
第四 年貢米締向 附賣買
第五 毛見 荒改
第六 飢人救
第七 育麥
第八 加損米 用捨麥
第九 銀米貸借
卷之三
第十 往還路
第十一 浦邊 船 附川口
第十二 地方普請 附樋橋水門
第十三 夫役 附沓草鞋錢
卷之四
第十四 高懸郡村割
第十五 諸役人在出ならび送夫
第十六 在出切手
第十七 船賃ならび引越荷船數
第十八 賃銀雜事
卷之五
第十九 諸役手
第二十 諸役所定銀
第二十一 郡會所
第二十二 牢屋敷
第二十三 樋方
第二十四 竹木方
第二十五 竹方
第二十六 湊番所
第二十七 水門
第二十八 牟佐和氣船番所
第二十九 閑谷學校
第三十 諸役人
卷之六
第三十一 役料諸擬作
第三十二 足輕
第三十三 小人 大役
第三十四 奴婢 附長屋貸
第三十五 穢多非人
卷之七
第三十六 諸臣教令
第三十七 諸臣家續ならび役義赦被
第三十八 武事 附從者
第三十九 武噐城槨
第四十 婚禮 附衣服・器
第四十一 音信贈答
第四十二 衣服
第四十三 飮食
第四十四 乘輿 噐財
第四十五 禮式
卷之八
第四十六 通用金銀札
第四十七 運上
第四十八 酒造
第四十九 工商
卷之九
第五十 宗門改方
【略】
第五十四 禽獸
第五十五 非常
第五十六 非常救罰
卷之十一
第五十七 家株 別家 入百姓 附内存書
第五十八 宅地
【略】
第六十五 諸切手
第六十六 諸雜
卷之十二
第六十七 公事訴訟 徒黨
第六十八 喧嘩諍論
第六十九 博奕賭勝負
【略】
第七十三 浪人
第七十四 惡雜
法例集目録

藩法集12:続諸藩
創文社オンデマンド叢書
江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。この問いにこたえるために編纂された本シリーズは、その実態を知るための最重要史料である。
諸藩(龜山藩 擧母藩 小田原藩 臼杵藩 佐伯藩 高鍋藩)の法令を収録した。
この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを逐次刊行したものである。
【目次】
序
解題
諸藩概説
凡例
伊勢・龜山藩(板倉家)
重常公御代條目法度(九々五集卷四上)
重冬公御代法度覺書(九々五集卷四下)
伊勢・龜山藩(石川家)
忠總公・昌勝公御判物
條目類
書付類
肝煎要用覺書
三河・擧母藩
諸被仰出留
御家吉事觸書留
御家凶事觸書留
御家老御年寄吉凶觸書留
御家老中御年寄中御死去觸書留
御觸書寫扣帳
御觸書寫覺帳
御觸書寫覺帳
御觸書寫覺
御觸書ならびニ廻状扣帳
相模・小田原藩
諸願書目録 上
諸願書目録 下
豐後・臼杵藩
御觸書
豐後・佐伯藩
御定書
日向・高鍋藩
舊例拔書

藩法集11:久留米藩
創文社オンデマンド叢書
江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。この問いにこたえるために編纂された本シリーズは、その実態を知るための最重要史料である。
この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを逐次刊行したものである。
【目次】
序
久留米藩法集解題
久留米藩概説
凡例
御書出之類
一ノ上
一ノ中
一ノ下
三
四
四ノ下
六
七
八
九
十
十一
十二
十三
十四
十五
十六
十七
十八
十九
二十
二十四附録
二十五
二十五附録
二十六
二十七
二十八
二十九