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三姉妹、清く貧しく美しく 三姉妹探偵団21
2011.10.14発売
三姉妹、清く貧しく美しく 三姉妹探偵団21
著:赤川 次郎
講談社文庫
今度の舞台は、罪とは最も遠い場所「修道院」。 2つの陰謀に引き裂かれる夕里子と恋人・国友刑事。どうする、三姉妹!? 護送中の殺人犯が刑事を射殺して逃亡し、修道院に身を潜めた。同じ町で起きた、謎だらけの銀行たてこもり事件。現地に向かった夕里子と国友刑事だが、罠にはまった国友は婦女暴行犯として指名手配され、警察をクビになるはめに。そして夕里子に着せられた汚名はなんと「殺人犯」!三姉妹の絆が試される!?
電子あり
士魂商才 五代友厚
2011.10.14発売
士魂商才 五代友厚
著:佐江 衆一
講談社文庫
武士の気概と商人の精神を持つ風雲児の活躍 大阪商工会議所初代会頭、五代友厚。 勝海舟、西郷隆盛、グラバー、モンブラン伯爵といった人と出会い、彼自身が変わり、世界と渡り合う日本を目指し行動する。
電子あり
末世炎上
2011.10.14発売
末世炎上
著:諸田 玲子
講談社文庫
自分はいったい何者なのか?傑作時代青春ミステリー! 豊かな髪を持つ美貌の娘、髪奈女(かみなめ)。記憶を失った髪奈女を拾い上げた、うだつの上がらぬ役人、橘音近。名門に生まれながら、無為に遊び暮らす在原風見。付け火に怯え、末法思想の蔓延る平安京で、大掛かりな政治的陰謀に巻き込まれるなか、3人は、ぎこちなくも、自らの生きる道を選び出す。傑作時代青春小説!
電子あり
富士山大噴火
2011.10.14発売
富士山大噴火
著:鯨 統一郎
講談社文庫
300年の眠りから富士が覚醒する!? 8月1日に東京で地震が発生する。天文台に勤務する新藤一美の予知はピンポイントで的中。幸い死者は出なかったものの、これに呼応するように富士山周辺で不気味な前兆現象が観測される。動物の異常行動、山体の膨張……、そして一美の噴火予知。情報を知らされたカメラマンの達也とライターのさゆりは!?
電子あり
一度も植民地になったことがない日本
2011.10.14発売
一度も植民地になったことがない日本
著:デュラン れい子
講談社+α新書
日本は不思議でエレガントな「世界の孤児」 ヨーロッパ人は毎日、日本の話をしている 9・11のテロを「カミカゼ」と呼ぶ、ヨーロッパ フツー目線の、赤裸々な日本人評満載! 今、ヨーロッパの人々は、日本について毎日話しています。誤解や思い込みもありますし、偏見に満ちた見方をされていることもなきにしもあらず。ところで、私はヨーロッパで30年以上暮らしていますが、日本についてヨーロッパではよく知られているのに、日本人がまったく知らないということがあります。たとえば「日本は、アジア・アフリカで植民地にならなかった稀有な国だ」というのは、ヨーロッパではごく一般的に言われていることなのですが、最初に聞いたとき、驚きました。このような、ヨーロッパにおける日本についてのうわさ話、つまり、有名な政治家や大企業の社長や学者が話しているのではなく、街のフツーの人々が日本について話していることをピックアップすると、なんだか日本の本当の姿が見えてくる気がしました。 ●9・11がKAMIKAZEとは! ●なぜフランスで浅間山荘事件? ●自衛隊をめぐる禅問答 ●恨みを忘れないヨーロッパ人 ●植民地になったことがない日本 ●黒人にも偏見を持たなかった信長 ●MANGAはもはやフランス語 ●日本人は出世すると思っている ●日本人は子どものしつけを知らない ●「すみません」は潤滑油
電子あり
ファンム・アレース(2) 古き血の盟約
2011.10.14発売
ファンム・アレース(2) 古き血の盟約
著:香月 日輪,絵:K2商会
YA!ENTERTAINMENT
魔女の狙いは聖なる魂! 500年の血塗られた王家の歴史。その最後の血をひく王女ララ。王家初代に何が起こったのか? ララを狙う魔女の陰謀。滅亡した王家の恐ろしい歴史。呪いの謎を解くためにララとバビロンは旅立つ。道中に出会ったのは与えられた運命に誠実に生きるさまざまな人たちだった。
電子あり
ファンム・アレース(1) 戦いの女神
2011.10.14発売
ファンム・アレース(1) 戦いの女神
著:香月 日輪,絵:K2商会
YA!ENTERTAINMENT
奇跡か宿命か――。伝説の聖少女将軍(ファンム・アレース)を思わせる王女ララと用心棒の剣士バビロン。運命に導かれた2人のドラマが始まる! 革命で国が崩壊し、王女ララは亡き母の故郷をめざす。ララの命を狙う追っ手の目的は?バビロンの出生の秘密とは?貧しい村人たちの未来は?どんな状況でも力強く明るく生きぬこうとする者たちへの賛歌!
電子あり
狩眼
2011.10.14発売
狩眼
著:福田 栄一
講談社ノベルス
青春ミステリで注目の著者、待望の新作!
電子あり
基底にあるもの 【小田実全集】
2011.10.07発売
基底にあるもの 【小田実全集】
著:小田実
電子のみ
茶室殺人伝説
2011.10.07発売
茶室殺人伝説
著:今野 敏
講談社文庫
今野敏、伝説の傑作、ついに文庫化! 古都鎌倉。茶道相山流家元の邸宅での盛大な茶会。茶会の最中、怪死事件が。事件には相山流開祖の伝説に関わる恐るべき秘密が隠されていた。
電子あり
三姉妹、ふしぎな旅日記 三姉妹探偵団(20)
2011.10.07発売
三姉妹、ふしぎな旅日記 三姉妹探偵団(20)
著:赤川 次郎
講談社文庫
三姉妹の乗った車が大爆発!衝撃のため、時空を遡ってしまったナチスドイツで美しい女子大生・ソフィアと知り合うが、彼女には人には言えない重大な秘密があった……。自分たちの未来、そして自由と友情のために行動する決心をした三姉妹の運命は!?過去と現在、ドイツと日本が交錯する驚きの新展開!
電子あり
天女湯おれん
2011.10.07発売
天女湯おれん
著:諸田 玲子
講談社文庫
湯屋の女将、おれん23歳。色でお上に楯を突く! 粋で婀娜(あだ)な、天女湯の女あるじ・おれん23歳。お江戸八丁堀の真ん中にあるこの湯屋には仕掛けがあった。男湯に隠し階段、女湯には隠し戸、どちらも隠し部屋につながっている。おれんは番台に座って男女の仲を取り持つという案配。辻斬り、窃盗、心中、お家騒動。次々と起こる騒動の中、おれんの恋は実るか!?
電子あり
辻斬り
2011.10.07発売
辻斬り
著:押川 國秋
講談社文庫
殺す以外にはない。それが答えだった 同心だった作之助は主犯を取り逃がし今や無役の貧乏御家人。どこにも本当の居場所はない。恋川春町に出入りしながらいっぱしの戯作者(げさくしゃ)を気取り、かろうじて矜持を保つ日々。ふと芽生えた殺意を抑えきれず、飾り職人を刺してしまう。人を殺める暗い歓びを知った作之助に、追っ手は迫る。これぞ時代暗黒小説(ノアール)。
電子あり
司法改革
2011.10.07発売
司法改革
著:姉小路 祐,解説:浅見 宣義
講談社文庫
「改革を止めるな!」 現職裁判官も唸る衝撃作 司法改革推進委員のノンフィクション作家と、最高裁事務総局の裁判官。この2人が討論番組で舌戦を交わすオンエア中、衝撃の殺人事件が起きた。その真相を探ろうとするディレクター新藤に迫る不穏な気配……。日本の司法制度の問題点を鋭く抉(えぐ)り、参審制など改革論議に新たな一石を投じるリーガル・ミステリー。
電子あり
鎌倉-ソウル 2328キロを歩く
2011.10.07発売
鎌倉-ソウル 2328キロを歩く
著:間宮 武美
講談社+α新書
ぶらり旅に出たくなる!心おどる80日の記録 歩いて見つけた!60歳から前進する生き方!! 忘れがたき出会いに満ちた旅への誘い。徒歩の旅の装備や見知らぬ街の上手な歩き方も紹介!! ソウル市庁舎前広場に到着した私は、旅に出る前に感じていた、退職後の不安とかとまどいは吹っ切れていた。自分らしさとは何だろう、という問いから始まったこの徒歩の旅は、大きな成果と確信をもって終わった。本当にやりたいことをやるには、また、これからも本当に自分らしくあるためには、何の拘束もない自由の身になったからこそ、自分自身でその環境を作り上げなくてはならないのだ。輝いていたければ与えられた環境に甘んじるのではなくて、自分自身で環境を作っていくことが大事なのだ。定年は、人生のゴールではない。毎日歩けば歩くほど、新しい道が見えてくるように、前進し続ける人生には新たな道、環境、「現場」が見えてくるはずだ。そこに年齢は関係ない。旅を通じて得た実感である。 ●地図では知りえないこと ●2キロの桜並木を追いかけて ●徒歩の旅の装備について ●トンネル歩きは意外と危険 ●ガソリンスタンドの風呂 ●自動販売機ひとつない道 ●沐浴場(モギョクタン)でアカスリ ●途中で万歩計は見ない ●小白山(ソベクサン)を越えて ●心に残っていく風景とは
電子あり
父親の力 母親の力
2011.10.07発売
父親の力 母親の力
著:河合 隼雄
講談社+α新書
日本人の家族問題に深層から答える! 大きくゆらぐ家族関係。家族を救う力とは!! いま、父親にできること、母親に望まれること、子どもが求めていることがわかる本! 現在の日本において、家族、家庭ということはきわめて大切なことである。またそれだけに、家族の中に「問題」がない、などという家庭はほんとうに少ないのではないかと思う。そして、それは「家族の恥」のように感じられるので、他人に相談もできず、どうして自分の家族はこんなことで悩まねばならないのだろう、と思い悩んでいる人も多いのではないか、と思う。この書物が、家族のことで悩み、真剣に考えておられる方々に、少しでもヒントになることを提供できれば、真にうれしいことである。 ●親子・夫婦の不協和音 ●会話下手なお父さんへ ●親から一番言われたくないセリフ ●なんでも外注していませんか ●中年期の危機×思春期の危機 ●子どもが「悪いこと」をするとき ●新しい異性があらわれたら ●見えない壁ができたとき ●どうすれば心が通じるか ●問題を解消するとっておきの場所
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安岡正篤 人間学
2011.10.07発売
安岡正篤 人間学
著:神渡 良平
講談社+α文庫
日本の指導者の知恵袋。東洋思想と帝王学の真髄!! 牧野伸顕に学識を見込まれ、第二次世界大戦以降の日本の歴代総理が師事した巨儒・安岡は次代を担う政治家、官僚、財界人たちに何を教えてきたのか! 安岡正篤は無位無官の哲人だが、牧野伸顕に学識を見込まれ、第二次世界大戦以降は吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄、福田赳夫、大平正芳、中曽根康弘ら日本の歴代総理の指導者として政治の節々に登場し、次代を担う官僚、財界人の教育に努めてきた。その教えは数多くの著作に残されている。本書はそれらをもとに、安岡の教えた東洋思想と帝王学の真髄を平易に解説した。
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謝肉祭の王 玩具館綺譚
2011.10.07発売
謝肉祭の王 玩具館綺譚
著:石神 茉莉
講談社ノベルス
世にも不思議な事件を玩具館の美女が解決!
電子あり
人魚と提琴 玩具館綺譚
2011.10.07発売
人魚と提琴 玩具館綺譚
著:石神 茉莉
講談社ノベルス
静でいて驚!耽美でいて壮快!幻想にして娯楽!新人にして風格! 『新耳袋』の木原浩勝氏 推薦 「デビュー作には著者の全てが含まれている……という。確かにこの作品の中には著者・石神茉莉自身の全てが詰まっている。石、猫、提琴(ヴァイオリン)、ホラー、人魚、これらは作品のエレメントであると同時に、著者のエレメントでもある。それらによって紡がれた幻想は、読む者に仕掛けられた罠である。秘められていたものは幻創であった。」――木原浩勝 燃え盛る炎の中で提琴を奏でる少年、近くに佇む人魚――北原涼子の幼少期の記憶は夢か現か?あの日の少年に似た少女と運命的に出会った涼子は、真相へ近づこうするが、それを妨げるかのごとく彼女の身に不気味な出来事が降りかかる。異形のモノを模した玩具から呪いの類まで奇妙な品々が並ぶ、無口な店長・Tと妹・美珠(みたま)の玩具館「三隣亡(さんりんぼう)」を舞台に繰り広げられる幻想物語。
電子あり
密命副検事
2011.09.30発売
密命副検事
著:姉小路 祐
講談社文庫
三つ巴の内部対立にひとり立ち向かう男 検察内部の死闘に巻き込まれた副検事の活躍! 『刑事長(デカチョウ)』シリーズがロングヒット! 組織権力を地道に描き続ける著者が贈る新感覚・検察小説! “鵺 のような存在”とも称される検察庁副検事――。司法試験崩れで現職に就きながら、氷室鋭太は自らの仕事に誇りを持ち、いつか検事になる日を夢見ていた。突然最高検への異動を命じられた鋭太は、引き換えに「関空建設絡みの汚職を調査せよ」との密命を受ける。検察の裏面史にも鋭く切り込んだ新感覚小説!
電子あり