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2023.11.14発売
一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞
文芸(単行本)
時は寛永、戦乱の世からわずか15年。
男たちが自らの生き様を貫けた最後の時代。
「日本三大仇討ち」の裏にあったのは
ここでしか生きられなかった武士(もののふ)の矜持(プライド)。
生きるため、命はとうに棄てた男たち。
たったひとりの小姓の命から巻き起こる、
旗本8万騎vs.外様大名31万石vs.浪人(アウトロー)10万人の激突。
寛永7年。事の始まりは備前岡山藩で起きた殺人事件だった。主君の寵愛を受ける小姓を惨殺し、追われる身となった河合又五郎は江戸に逃れ、旗本・兼松又四郎に匿われる。
一方、江戸の長屋に暮らす浪人の市岡誠一郎。用心棒などで糊口を凌ぐ日々の中「腕の立つ剣客を探している」という呼びかけで、ある屋敷を訪れることになる。
河合又五郎、兼松又四郎、そして市岡誠一郎。
3人の武士がそれぞれの矜持が相まみえるとき、本当の「戦国」が終わる。
日本三代仇討ち「鍵屋ノ辻の決闘」の背景には、本物の侍がいた。
『藁の楯』『アウト&アウト』の著者が初めて挑む
「もうひとつ」の真実を描く「新・時代小説」

2023.11.14発売
古都妖異譚 雷神の落とし物 ~サンダー ドロップ~
文芸(単行本)
「英国妖異譚」「欧州妖異譚」に続く書き下ろし新シリーズ第三弾!
遠雷とどろく嵐の夜――
英国にメソアメリカの神が降臨する!?
カリカリカリ……
ロンドン の骨董店「アルカ」の地下倉庫で異音がした。
店主のユウリ・フォーダムは「いわくつきのモノ」が眠る倉庫へ様子を見に行き
音のする木箱を手にした瞬間、爆発のような衝撃波で深手を負ってしまう。
同じ頃、ユウリが運ばれた病院で、ひとりの男が目覚めていた。
「これより、我が望みを果たすべく動き出さん――」
極上ファンタジック・ミステリー!
蓮川 愛さんの描き下ろしカラー口絵付きでお届けします!

2023.11.14発売
嘘をついたのは、初めてだった
文芸(単行本)
大ヒット作『黒猫を飼い始めた』につづくMRC発29のショートストーリーズ。
書き出しの一行は全員「嘘をついたのは、初めてだった」。
でもそこからあとは、十人十色、二十九人二十九色。
恋も裏切りも、グルメも猿の手も、全部あります。
(執筆者一覧・50音順)
青羽悠
赤川次郎
芦沢央
阿月まひる
阿部暁子
彩坂美月
五十嵐律人
大山誠一郎
小川一水
小野寺史宜
柿原朋哉
河村拓哉
櫛木理宇
献鹿狸太朗
佐野徹夜
潮谷験
篠原美季
須藤古都離
高田崇史
竹本健治
夏川草介
波木銅
西尾維新
長谷敏司
柾木政宗
真下みこと
三津田信三
矢部嵩
吉川トリコ

2023.11.13発売
ジャパンモビリティショー2023パーフェクトブック
10月26日に開幕したジャパンモビリティショー2023の注目情報を一気に紹介! プレスデーでワールドプレミアされた、事前情報の出ない最新モデルを会場取材で盛り込んで完全収録しています!! 会期中の会場での見どころもわかりやすくお伝えする頼りになるガイドブックですので、行く前の予習用や見学のお供としてはもちろん、会場に行けないけれど詳細を知りたいという方も存分に楽しめる特別号となっています。

2023.11.13発売
100年見つめてきました
奈良県生駒市の生駒山上遊園地の遊具「飛行塔」が話す歴史ファンタジー!
標高642メートルの生駒山から見続けた昭和4年から戦時中、令和までの、歴史童話。
飛行塔は、子どもたちを空の世界へと誘う楽しい遊具として、昭和4年に生まれました。
戦争中は、飛行機部分をもぎとられ「金属回収」されてしまいます。明石空襲、大阪空襲を目の前で見て「戦争とは何か」を考え、
その後、高度経済成長期の変わる日本を見届け、令和の子どもたちにあたたかい声をかけます。
長い年月の間、高い山のてっぺんから、いろんなものを見てきた、
現存する最古の遊具である飛行塔のお話。
●巻末に、年表や語句説明もあり、「戦争を伝える」ためにもぜひご覧頂きたいです。
●発売前から書店員さん、司書さんから評判です!
「被害者」「加害者」ではなく、「第三者視点」で描かれる戦争童話は、
子どもたちに客観的に戦争について考える力を与えてくれます。
──紀伊國屋書店横浜店 花田優子
「平和がいかに大切か。争いのない世の中がどれだけ尊いものか。稼働する最古の大型遊具が見つめた、戦前、戦中、戦後。
その歩みをユニークな手法で伝えるやさしくてせつない物語。幅広い世代に手に取って欲しいです!」
──NetGalley先読み読者

2023.11.13発売
決定版 ゴジラ 大怪獣 パーフェクト超百科
講談社の絵本
1954年に登場した初代ゴジラから、今年7月公開のシン・ゴジラまで、すべてのゴジラ、そして登場した怪獣を網羅した、ゴジラ超百科の決定版が登場! 世代によって変わっていくゴジラの姿、そしてライバル怪獣の能力など、見どころがいっぱいです!
★掲載作品 ゴジラ/ゴジラの逆襲/キングコング対ゴジラ/モスラ対ゴジラ/三大怪獣 地球最大の決戦/怪獣大戦争/ゴジラ エビラ モスラ 南海の大決闘/怪獣島の決戦 ゴジラの息子/怪獣総進撃/ゴジラミニラ ガバラ オール怪獣大進撃/ゴジラ対ヘドラ/地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン/ゴジラ対メガロ/ゴジラ対メカゴジラ/メカゴジラの逆襲/ゴジラ(1984)/ゴジラVSビオランテ/ゴジラVSキングギドラ/ゴジラVSモスラ/ゴジラVSメカゴジラ/ゴジラVSデストロイア/ゴジラ2000 ミレニアム/ゴジラ×メカギラス G消滅作戦/ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃/ゴジラ×メカゴジラ/ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS/ゴジラ FINAL WARS/シン・ゴジラ
キングコングの逆襲/モスラ/モスラ(1996)/モスラ2 海底の大決戦/モスラ3 キングギドラ来襲
日本誕生/ヤマトタケル/透明人間/獣人雪男/宇宙大戦争/美女と液体人間/電送人間/ガス人間第一号/マタンゴ/フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ/竹取物語/緯度0大作戦/ゲゾラ ガニメ カメーバ 南海の大怪獣/妖星ゴラス/宇宙大怪獣ドゴラ/フランケンシュタイン対地底怪獣/大怪獣バラン/海底軍艦

2023.11.10発売
南みゆか ヤンマガアザーっす!<YM2023年42号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し!
愛知県公認アイドルグループ『O2』のメンバー・南みゆかちゃんがパワーアップして再登場!
とどまるところを知らない灼熱ボディを、屋久島の大地で大開放。エネルギー溢れるグラビアをご覧ください!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2023.11.10発売
西村歩乃果 ヤンマガアザーっす!<YM2023年39号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し!
「オオカミちゃんには騙されない」出演で話題の美女マルチタレントがYMに3年ぶり&初水着で再登場!
オトナセクシー爆発の秘蔵カット、要チェックです!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2023.11.10発売
紀内乃秋 ヤンマガアザーっす!<YM2023年36/37号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し!
次世代担うネクストヒロイン三銃士がヤンマガに集結──ッ! 3人のソロカットをそれぞれお届けするゾ!
芸能界デビューからわずか2ヵ月でヤンマガに初登場! 期待の超逸材”紀内乃秋ちゃん”に大注目っす!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2023.11.10発売
夏芽すず ヤンマガアザーっす!<YM2023年36/37号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し!
次世代担うネクストヒロイン三銃士がヤンマガに集結──ッ! 3人のソロカットをそれぞれお届けするゾ!
”すーちゃん”こと夏芽すずちゃんが念願の沖縄ロケでキラキラ笑顔全開っス!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2023.11.10発売
川道さら ヤンマガアザーっす!<YM2023年36/37号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し!
次世代担うネクストヒロイン三銃士がヤンマガに集結──ッ! 3人のソロカットをそれぞれお届けするゾ!
”くろがねさら”改め”川道さら”ちゃんがパワーアップしてヤンマガに帰ってきた!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2023.11.10発売
葉加瀬マイ 写真集 魔性のカラダ
写真集・画集
こぼれそうなバスト、むっちりとしたヒップ、どれをとっても男を狂わせる魔性の色香を放つ。葉加瀬マイの圧倒的なグラマラスボディを心ゆくまでご堪能あれ!! ※ファンプラス(エムアップ)から配信されていた「葉加瀬マイ 写真集 魔性のカラダ【image.tvデジタル写真集】」と同一の内容です。

2023.11.10発売
葉加瀬マイ 写真集 ワールド・イズ・マイン
写真集・画集
モデルばりのスラリとしたスタイルにハッとさせられ、その胸で踊るGカップのたわわなバストに度肝を抜かれる! ※ファンプラス(エムアップ)から配信されていた「葉加瀬マイ 写真集 ワールド・イズ・マイン【image.tvデジタル写真集】」と同一の内容です。

2023.11.10発売
葉加瀬マイ 写真集 Secret Spice
写真集・画集
注目のGカップグラドルの強力な衝撃に中毒者が続出! ※ファンプラス(エムアップ)から配信されていた「葉加瀬マイ 写真集 Secret Spice【image.tvデジタル写真集】」と同一の内容です。

2023.11.10発売
野波麻帆 写真集 KILLER QUEEN
写真集・画集
女優・野波麻帆が魅せる渾身のグラビア! オトコたちを狂わせる大人の色香。誰もいない廃墟で、妖艶に、時に可憐に悩殺する。いま一番いいオンナが誘う禁断のエロス。そこは一度足を踏み入れたら、もう戻ることはできない。※ファンプラス(エムアップ)から配信されていた「野波麻帆 写真集 KILLER QUEEN【image.tvデジタル写真集】」と同一の内容です。

2023.11.10発売
〈世界史〉の哲学3 東洋篇
講談社文芸文庫
12世紀頃、経済・政治・軍事、あらゆる点において最も発展した地域であったにもかかわらず、その後、主導権と覇権を握ったのは、中国ではなく、アメリカを含む西洋諸国だった。どうしてなのだろうか。その原因を中国社会の特異性、インドのカースト社会、仏教と一神教との相違など、精緻な思想で読み解く。イエスの誕生と死を根底に置いた西洋文明の成長を描いた「古代篇」「中世篇」に続く第3弾。
「問うこと」にこそ知性の働きの中心はある。本質的な問いは素朴な疑問に由来する。
中国社会とインド社会は、互いに拒絶し合っていると言ってよいほどに影響関係が乏しく、また外見的にもおよそ似ていない。にもかかわらず、両者を同じ平面に位置づけることができるのである。いや、それどころか、その「同じ論理の平面」こそが、両者の間の影響の少なさや対照的な社会構造を説明することになるだろう。その平面を規定しているのは、贈与(とその展開)の原理である。(本文より)
目次
第1章 世界史における圧倒的な不均衡
第2章 新大陸の非西洋/ユーラシア大陸の非西洋
第3章 受け取る皇帝/受け取らない神
第4章 「東」という歴史的単位
第5章 解脱としての自由
第6章 二つの遍歴集団
第7章 カーストの内部と外部
第8章 救済のための大きな乗り物
第9章 「空」の無関心
第10章 曼荼羅と磔刑図
第11章 インドと中国
第12章 カーストの基底としての贈与
第13章 闘争としての贈与
第14章 自分自身を贈る
第15章 双子という危険
第16章 贈与の謎を解く
第17章 供犠の時代の調停的審級
第18章 国家に向かう社会/国家に抗する社会
第19章 三国志の悪夢
第20章 驚異的な文民統制
第21章 国家は盗賊か?
第22章 華夷秩序
第23章 人は死して名を留む
第24章 皇帝権力の存立機制
第25章 「母の時代」から「父の時代」へ、そしてさらなる飛躍
第26章 文字の帝国
第27章 漢字の呪力
第28章 「天子」から「神の子」へ

2023.11.10発売
ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK vol.12 怪獣総進撃
日本が世界に誇る東宝制作の特撮作品を網羅したシリーズムック。第12巻では、ゴジラを始めとする11大怪獣が世界各地で大暴れする「怪獣総進撃」を大特集。

2023.11.10発売
マグロ船で学んだ人生哲学 -ボクの生き方を変えた漁師たちとの一問一答集
草食系男子のボクが、とつぜんマグロ船に乗せられた!――全国のビジネスマンに捧げる、笑いと感動のコミックエッセイ! クヨクヨを吹き飛ばす、漁師の豪快人生&人生指南!
上司のイジメでマグロ船に乗せられた草食男子のボク。
ストレス溜まりまくりだが、そんな場所だからこそ、
漁師独特のコミュニケーション術やストレス対処法があった。
さらに、漁師たちに悩みを打ち明けると、マッチョな漁師たちの口からは、
シンプルでありながら、金言とも思える真実の言葉がどんどん出てくるのです。
この本では、その漁師たちとの会話から学んだ人生哲学や、
コミュニケーション術について紹介していきます。
人間関係のストレスを抱えている方に、
「この本を読んで良かった」と思っていただけたら幸いです。

2023.11.10発売
渋沢栄一 日本を創った実業人
講談社+α文庫
渋沢なくして日本経済なし! 今こそ「巨人」に学べ!――日本を躍進させた「資本主義の父」の叡智! 士農工商と蔑まれ、苦節を味わってきた商工業者の社会的地位を向上させ、日本経済の礎を築いた渋沢の獅子奮迅の活躍を振り返ることで、日本経済のルーツを探る!

2023.11.10発売
ろくでなしのロシア─プーチンとロシア正教
欧米諸国はロシアの将来のモデルにはなりえない! 復権著しいロシア正教会と大統領プーチンの癒着と野合。その末に生まれた超権力の構造とはいかなるものなのか? 現地を縦横に歩いて観察し、混迷する社会のゆくえを展望した異色のロシア論。
●「宗教は、悩めるもののため息であり、心なき世界の心情であるとともに精神なき状態の精神である。それは民衆のアヘンである」と若きマルクスが『ヘーゲル法哲学批判序説』で記したように、70年間の共産主義を捨て貧富の差が激化するロシアにおいて宗教の復興ぶりは著しいものがあります。
一時はオウムなどの新興宗教が勢力を伸ばしましたが、いまは旧来のロシア正教会の力が復活しています。プーチンがロシア正教会と在外ロシア正教会の和解を斡旋したり、ソ連邦時代に没収された財産を返還したりしたことによって、正教会は一種の財閥の観を呈しています。
カトリックと違い、かつてのロシア正教においてはピョートル大帝以降、総主教が廃止され皇帝(ツァーリ)が教会の首長でありました(皇帝教皇主義)。それは英国国教会の首長がイギリス国王であること以上の強い権力であり、人民(ナロード)にとってツァーリは神でした。
さて、なぜプーチンが正教会に対して融和的なのか……。すでに多くの教会ではプーチンを「聖人」とみなすイコンが掲げられはじめていると著者はいいます。その一方で強烈な反発も生じているとも。
プーチンとロシア正教の癒着、野合。それはソ連邦時代の個人崇拝の流れを汲みながらも、よりロシアの「古層」に根ざした権力アプローチであり、西側や日本のインテリによる「民主化」必然論を容易には寄せつけないものでもありましょう。