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2023.06.23発売
五十嵐早香 NEXT推しガール!1 ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ヤンマガWebが注目するアイドルを連作グラビア写真集で深掘り!
国民的アイドルグループを卒業後、ネットでバズりまくりの五十嵐早香ちゃん。
そんな期待の新星がヤンマガで披露したグラビアデビューを4分冊&完全版でお届け!
第1弾はスキー場で恋人気分? ぜひご覧ください!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2023.06.23発売
ペンギンたんけんたい あやしいゆうれいせん
講談社の絵本
斉藤洋と高畠純の大人気コンビによる、絵本「ペンギンたんけんたい」シリーズ第2弾が、完全オリジナルストーリーで登場!
ペンギンたんけんたいの、あたしいぼうけんがはじまります!
ゆうやけぞらのした、やってきました、ペンギンたんけんたい。
えんやら どっこい。
えんやら どっこい。
カヌーにのってすすんでいくペンギンたんけんたいのまえにあらわれたのは、あやしいカモメ、あやしいウミガメ、あやしいイルカ。そして、あやしいゆうれいせん!
しかし、あやしいゆうれいせんのようすは、なんだかおかしいようで………。
ペンギンたんけんたいのだいぼうけんは、どうなってしまうのでしょうか。
*読み聞かせ3歳から、ひとり読み5歳から

2023.06.23発売
エッセンシャル植物育種学 農学系のための基礎
本書は植物育種学に関する教科書です。大学1・2年生がはじめて植物育種学を学ぶための教科書として編集しました。
本書では,イネやムギなどの穀類の育種事例が多い従来の教科書とは異なり,野菜や果樹,花卉などの園芸作物の多様な育種事例を数多く取り上げ,特徴的な教科書を目指しました。さらに,分子生物学の急速な進歩によって,育種に関する新しい評価技術や専門用語が多くなっていることから,模式図や写真を多用し,欄外に補足説明を入れることで,可能な限りこの1冊だけで読者に理解を深めてもらうことにも力点を置いています。また,関連した話題やトピックスをコラムとして取り上げることで,植物育種学に興味を持ってもらえるように工夫しました。
昨今は地球温暖化や気候変動,バイオ燃料需要の増加などによる穀類の需要増加,さらには今後発展が期待されているスマート農業に対応できる品種の育成など,植物育種学には新たな方向性が求められており,植物育種学は非常に魅力のある学問領域です。その魅力を存分に味わえる1冊として強くお薦めします。
[主な目次]
第1章 植物育種の歴史
第2章 植物遺伝資源と育種
第3章 遺伝学の基礎
第4章 育種の原理と基本的な技術
第5章 他殖性植物の育種
第6章 一代雑種育種
第7章 自殖性植物の育種
第8章 栄養繁殖性植物の育種
第9章 ゲノムおよび倍数性育種
第10章 突然変異育種
第11章 遠縁交雑育種
第12章 組織培養による育種
第13章 分子育種の基礎
第14章 分子育種の実際
第15章 遺伝資源を取り巻く情勢
【編著者紹介】
國武久登
学術博士。1991年千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。1996年より九州東海大学農学部講師,2001年より宮崎大学農学部応用生物科学科准教授を経て,2006年より宮崎大学農学部応用生物科学科教授。2015年より宮崎大学副学長(産学連携担当),2021年より宮崎大学農学部長を兼務。専門は植物遺伝育種学,果樹園芸学。
執行正義
博士(農学)。1997年鹿児島大学大学院連合農学研究科博士課程修了。1999年より山口大学農学部助教授,2010年より山口大学農学部准教授を経て,2017年より山口大学大学院創成科学研究科教授。専門は植物遺伝育種学,野菜園芸学。
平野智也
博士(農学)。2006年千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。北海道大学創成科学共同研究機構学術研究員,理化学研究所イノベーション推進センター研究員などを経て,2014年より宮崎大学農学部応用生物科学科准教授。専門は植物遺伝育種学,花卉園芸学。

2023.06.22発売
は虫類・両生類 新訂版
講談社の動く図鑑MOVE
■MOVE『は虫類・両生類』新訂版のポイントとMOVEの特長
ー新訂版のポイントー
・最新の分類、研究をもとにしたわかりやすい解説を追加
・最新の生態写真にアップデート
・日本のは虫類両生類についても大情報アップ
・NHKアーカイブスから厳選した映像を追加再編成
・加藤英明先生のポイントも多数追加
「地球上に恐竜が現れて繁栄した時代には、すでにワニやカメ、トカゲやヘビ、イモリやカエルたちがくらしていました。実は、彼らの姿かたちは現在まで大きく変わっていません。過酷な世界を生き延びて今に至る勇姿は、彼らの不思議なかたちやくらしに垣間見ることができます。奥深いジャングルで、大きな水かきを使って滑空するトビガエル、敵に襲われると目から血を噴き出して攻撃するリーガルツノトカゲ。多種多様で魅力あふれるこの生きものたちの世界を図鑑MOVEで感じ、みんなで楽しみ、命をつなげられるように、私たちが見守っていきましょう。」
監修 加藤英明
【講談社の動く図鑑MOVEとは?】
MOVEはお子さんの「夢中」を応援します。
ダイナミックな本物の写真と映像で知的好奇心が刺激され、夢中がみつかることを願っております。
わくわくと学び続けるこどもたちと共に!
■講談社動く図鑑MOVE『は虫類両生類 新訂版』の特徴
1.写真集的な美しさ&おもしろさ!
は虫類・両生類の多様な生態を、豊富な生態写真とともに紹介しています。
MOVEシリーズの特長として、迫力のある写真を大きく使うことで、従来の図鑑を超えた、写真集的な美しさや、おもしろさをもった図鑑となっています。
2.監修者によるポイント解説があるから、わかりやすい!
『ヒデ博士の「ここに注目!」』コーナーでは、監修者の加藤先生が、グループごとの特ちょうと注目ポイントをわかりやすく教えてくれます。
3.NHKエンタープライズ制作の68分DVD付!
「ダーウィンが来た!」や「NHKスペシャル」など、NHKアーカイブスの中から、おもしろい映像を厳選!
水面を飛びまわる忍者ガエル、トッケイヤモリの脅威の再生能力、目から血を噴き出すリーガルツノトカゲなどの驚きの新規映像に加え、人気の威嚇しあうエリマキトカゲや水面を走るバシリスクなど、NHKが総力をあげて取材した、貴重な映像が満載です!
4.加藤英明先生監修!
加藤先生は、若いころから世界中を旅して、は虫類や両生類をさがしてきた探検家のような学者です。そんな先生が厳選した写真の数々は、見ていて楽しくなるものばかり! 加藤先生の、子どもたちに生きものに興味を持ってもらいたい! という願いがあふれている図鑑です。

2023.06.22発売
ハーバード生たちに学んだ 「好き」と「得意」を伸ばす子育てのルール15
★娘は塾なし家庭学習だけで地方公立からハーバード現役合格&首席卒業!
★ハーバード生たちと仕事する起業家の母が伝えたい世界で通用する子どもの育て方
★羽鳥慎一モーニングショー(テレビ朝日系)出演で大反響!
★ひろつる式・英語学習メソッド収録
一人娘のすみれさんは、大分の公立校から塾なし・留学なしでハーバード大学に現役合格& 首席卒業。現在、オンラインの英語教室を主宰する廣津留真理さん。ABCの書き取りも文法も教えないこの英語教室では、たった週1回75分のレッスンで幼児が英検3級(中学卒業レベル)、小学生が英検2級(高校卒業レベル)に合格する例が続出しています。イエール大学や東京大学、 国立大学医学部といった難関大学に合格する教え子たちも。
グローバル化、AI化が進み、親たちが受けてきた教育の常識が通用しなくなっている今。 これからの未来に生きる子どもたちに必要なのは、テストでまんべんなく平均以上を目指すことより、「好き」と「得意」を伸ばすことです。英語指導にとどまらず、子育てに関するセミナーや、現役ハーバード生を講師陣に迎えるサマースクールSummer in JAPANを毎年主催するなど、これまで1000人以上の現役ハーバード生と関わり、のべ1万人以上の親子を見てきた廣津留さんに、子どもを伸ばす親とそうでない親は、いったい何が決定的に違うのかを教えてもらいます。限られた時間で何をしたほうがいいのか、 何をしないほうがいいのか、その取捨選択法と親たちが家庭でできることを伝えます。
すみれさんとの母娘対談と、「難しいことから先にする」ロケット噴射型のひろつる式英語学習メソッドも収録し、すみれさんが実践し、「塾なしハーバード合格」のベースとなった学習の各家庭での具体的な取り入れ方も紹介します。

2023.06.22発売
世界の探検
講談社の動く図鑑MOVE
動く図鑑MOVEは、ビジュアルで子どもたちの興味や疑問を喚起し、学びの世界へといざなう図鑑です。
「世界は広く、さまざまな人々がくらし、さまざまな文化がある」ということを子どもたちに感じてほしいと思い、
このタイトルを企画しました。
「世界の探検」では、世界をアフリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、アメリカ、極地と6つの地域に分け、探検の歴史とともに、世界の文化を紹介する図鑑です。リヴィングストンやスヴェン・ヘディンなどの有名な探検家のお話から、考古学的な遺跡、それぞれの地域でくらす人々の生活(食事・祭り・住居・服飾・芸術)など幅広く紹介します。細密かつダイナミックなイラストや、ていねいな解説など、子どもたちがワクワクして興味をもつような仕掛けや工夫が随所に施されています。
そしてもちろん、MOVE「世界の探検」にもNHKの貴重な映像が収録されたDVDがついています。現代の探検家が、調査をしていることはいったいどんなことで、それが何の役に立つのか。また、なかなか謎が解明できない世界のどこかで起こっているふしぎな現象など、DVDも図鑑と同じく子どもから大人まで楽しめる内容になっています。
さあ、MOVEと一緒にワクワクする旅に出よう!
【遺跡・古代都市】
グレート・ジンバブエ
クノッソス宮殿
ストーンヘンジ
ナンマトル
モアイ像
ギョベックリ・テペ
楼蘭
シーギリヤ
サン・アグスティン
チャビン・デ・ワンタル
ナスカの地上絵
マチュ・ピチュ
etc...
【探検ヒストリー】
リヴィングストン
シュリーマン
マゼラン
スヴェン・ヘディン
マルコ・ポーロ
鄭和
トール・ヘイエルダール
コロンブス
ハイラム・ビンガム
レイフ・エリクソン
フランシスコ・デ・オレリャーナ
etc...
【世界コラム】
世界の水中遺跡
世界のピラミッド
世界の財宝伝説
世界の仮面
世界の未踏峰
世界のミイラ
etc...

2023.06.21発売
yamiファースト写真集 yammy!
写真集・画集
中国・上海出身の「世界一可愛いコスプレイヤー」yamiちゃんのオフィシャル1st写真集が発売決定!
SNS総フォロワー数は410万人超え!(2023年4月現在)
日本だけでなく海外からも注目を浴びる期待のグローバルタレントのかわいい素顔を詰め込みました!
沖縄のビーチやプール、ホテルのベッドやお風呂など様々なロケーションで撮影。
さらにSNSでは見られない、本人史上最大のセクシーに挑戦しました。
コスプレではない「ありのままのyamiちゃん」が見られるのはここだけ!
さらに初版限定特典として、ポストカード1枚付き(ランダム封入、全5種予定)。
■yamiプロフィール
T160 B90 W60 H90
中国・上海出身。日本のアニメや漫画、ゲームが大好きで、アニメの主人公になりたいという想いからコスプレイヤーとして活動を開始。初めてコスプレをしたのは初音ミク。以降数多くのコスプレを披露しており、2018年に披露したTVアニメ『はたらく細胞』の血小板ちゃんのコスプレをTwitterで投稿したことがSNSで大きな話題に。最新情報はTwitter(@chanbaekkailu1)、Instagram(@real__yami)にて

2023.06.21発売
なぜヒトだけが老いるのか
講談社現代新書
人間以外の生物は、老いずに死ぬ。
ヒトだけが獲得した「長い老後」には重要な意味があったーー。
生物学で捉えると、「老い」の常識が覆る!
【ベストセラー『生物はなぜ死ぬのか』著者による待望の最新作!】
・産卵直後に死ぬサケ、老いずに死ぬゾウ、死ぬまで子が産めるチンパンジー
・ヒトは人生の40%が「老後」
・長寿遺伝子の進化
・寿命延長に影響した「おばあちゃん仮説」と「おじいちゃん仮説」
・老化するヒトが選択されて生き延びた理由
・ミツバチとシロアリに学ぶ「シニアの役割」
・昆虫化するヒト
・不老長寿の最新科学
・85歳を超えたら到達できる「老年的超越」というご褒美
・老化はどうやって引き起こされるのか
・生物学者が提言する「最高の老後の迎え方」とは ……ほか
「老いの意味」を知ることは「生きる意味」を知ることだった。

2023.06.21発売
未完の天才 南方熊楠
講談社現代新書
なぜ熊楠は完成を嫌ったのか?
驚くべき才能を多方面に発揮しながら、
その仕事のほとんどが未完に終わった南方熊楠。
最新の研究成果や新発見資料をとりあげながら、
熊楠の生涯を辿り、
その「天才性」と「未完性」の謎に迫る!
<熊楠をめぐる13の謎>
・十数年前にとったノートの内容をそらで思い出せる記憶力
・51篇も論考を発表していた「ネイチャー」への投稿を中止
・渡英後、熱中していた植物学の研究を停止
・大英博物館に迎えられてから、何をしていたのか
・語学の天才・熊楠の勉強法とは?
・「エコロジーの先駆者」だが、数年でフェードアウト
・なぜ「希少な生物」だけでなく「ありふれた植物」も守ろうとしたのか
・「人類史上、もっとも文字を書いた男」と呼ばれる理由
・どうして一度も定職に就かなかったのか
・ともに民俗学の礎を築いた柳田国男と喧嘩別れ
・変形菌(粘菌)の新種は発表したが、キノコの新種は未発表
・なぜ夢の研究を長年続けたのか
・集大成となるような本を、どうして出版しなかったのか

2023.06.21発売
帝国と宗教
講談社現代新書
ローマ帝国やオスマン帝国、中華帝国やモンゴル帝国にいたるまで、世界の歴史は帝国興亡の軌跡に他ならない。そしてそれは東西の宗教が歩んできた道のりとも重なっている。帝国は領土拡大のため宗教を利用し、宗教は信者獲得のため帝国を利用してきた。「帝国と宗教」という視点から世界史を捉え直す、歴史ファン必読の一冊!
【本書の内容】
第1章 帝国と宗教はどう結びつくのか
第2章 なぜローマ帝国はキリスト教を国教にしたのか
第3章 中華帝国は宗教によって統合されていたのか
第4章 イスラムとモンゴルという二つの帝国
第5章 二つの帝都-ローマとコンスタンティノープル
第6章 オスマン帝国とムガル帝国
第7章 海の帝国から帝国主義へ

2023.06.21発売
能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ
ブルーバックス
大谷翔平や藤井聡太のような、同じ人間とは思えない卓越した能力は、どうしたら得られるのだろうか。生まれつき決まっているのか。それとも努力や環境しだいなのか。
人類がいまだに答えを出せずにいるこの問題は、「遺伝」につきまとうタブーや偏見が邪魔をして、長い間、正面から議論されなかった。「遺伝と能力」という問題は、パンドラの箱に深くしまわれたままだった。
しかし、双生児の比較から能力と遺伝の関係をあぶりだす行動遺伝学は、唯一、この問題の研究を続けてきた。そして近年、発達著しいゲノムサイエンスによって個人の遺伝的素質がすべて暴かれるようになり、研究は一気に加速した。その数々の成果は、これまで誤解だらけだった「遺伝」そして「能力」の正体を、白日のもとに引きずり出した。ついにパンドラの箱が開けられたのだ!
日本の行動遺伝学をリードする著者が、「遺伝」にまとわりつく無知の闇を真実の光で照らし、「自分」がわからずに悩む人たちに本当の希望を与える書!
【知らなかった遺伝の真実】
●大谷翔平とあなたの遺伝子は99.9%同じである
●子どもの「勤勉性」も遺伝である
●子どもが「神経質」なのは親がそうだからではない
●どのような環境で育つかも遺伝に影響される
●さまざまな知能の高さはたった一つの因子で説明できる
●遺伝の影響は年齢を重ねるほど大きくなっていく
●能力は経験の蓄積によって次の能力の土台となる ほか
【目次】
第1章 遺伝子が描く人間像
1‐1 遺伝子のマジック
1‐2 遺伝子は多様でランダム
1‐3 遺伝子発現のダイナミズム
1‐4 遺伝子たちがつくりだす「人」
第2章 才能は生まれつきか、努力か
2‐1 心はすべて遺伝的である
2‐2 「才能は生まれつきか、努力か」という問い
2‐3 「遺伝か、環境か」という問い
2‐4 能力が表れる「確率」
2‐5 ゴールドスタンダードとしての「知能」
第3章 才能の行動遺伝学
3‐1 「行動が遺伝的である」とはどういうことか
3‐2 古典的な行動遺伝学
3‐3 行動遺伝学の10大発見
3‐4 遺伝と環境の「交互作用」
3‐5 MRIが明かした脳の遺伝と環境
第4章 遺伝子が暴かれる時代
4‐1 ポリジェニック・スコアの進化
4‐2 教育年数PGSが描く世界
第5章 遺伝子と社会
5‐1 遺伝的に正しい社会とは
5‐2 遺伝子と人格

2023.06.21発売
最新図解 船の科学 基本原理からSDGs時代の技術まで
ブルーバックス
古代から人の生活を支え、文明の発展に寄与してきた「船」。世界が一つにつながっている現在、航空機をはるかにしのぐ運搬力をもつ船の役割は増しています。船の歴史から、船の構造、動力、エネルギーなどあらゆる話題を豊富な図版と共に解説。これ一冊で、船に関するすべてがわかります。SDGs時代に、省エネルギーの交通機関である船はこれからどうなっていくのか? 地球環境と共存する重要インフラである「船」の最新情報がわかると共に、船が開く未来が見えてくる!
目次
第1章 船の歴史
第2章 船の一章 進水から解撤まで
第3章 船とSDGs 持続可能性への貢献
第4章 船を浮かべる力 浮力
第5章 船の強さ 船体構造と船体強度
第6章 船を起き上がらせる力 復元力
第7章 船が進むのをじゃまする力 抵抗
第8章 船を進めるエネルギー
第9章 地球を守る 省エネろグリーン化
第10章 船を揺らす力 船体運動
第11章 船の事故をなくす 安全性
第12章 船をあやつる仕組み 操縦性
第13章 船を造る 造船の役割
第14章 船を使う 海運の役割
第15章 船が憩う 港の役割
第16章 未来の船

2023.06.21発売
ハイデガーの哲学 『存在と時間』から後期の思索まで
講談社現代新書
「20世紀最大の哲学者」ハイデガーが生涯を賭けて問い続けた「存在への問い」とはどのような「問い」だったのか? 変容し続ける思索の跡を丹念にたどり、その最後にたどり着いた境地に迫る。また、近年「黒ノート事件」によってスキャンダルを巻き起こした悪名高い「ナチス加担」がいかなる哲学的見地からなされ、そしていかなる理由からナチス批判に転じたのかについても徹底的に解明する。「道であって作品ではない」――ハイデガー哲学の魅力と魔力を余すところなく捉えた力作。

2023.06.21発売
水平線のかなたに 真珠湾とヒロシマ
「映像を見ていたわたしは、あっ、とおどろきました。たちこめる霧のむこう、水平線のかなたに見えるのは――戦艦アリゾナだったのです」
ロイス・ローリーが、自身の映ったホームビデオをよく見ると、
真珠湾攻撃で撃沈されることになる艦が、映り込んでいました。
真珠湾と広島の人々の生きざまを描写し、その時何があったのかをわたしたちに突きつける、41の物語。
ニューベリー賞を2回受賞した著者が、日本にも住んだことのある自らの経験を織り交ぜながら、
敵味方なく戦時下で実際に生きた人に想いを馳せ、紡いだ言葉の数々。
「人間のつながり」をテーマに長年書き続けてきた、稀代のストーリーテラーが、
若い世代へ「互いを大切にできるかどうかが、我々の未来を決定づける」というメッセージを伝えます。
小学3年生以上の漢字にルビがあり、やさしく読める内容です。
飾らない言葉で「人」に焦点をあてて、見えてくる戦争について、子どもも大人も一緒に考えてみませんか。
ぜひ今、読んでいただきたい1冊です。
(ニューベリー賞:アメリカで出版された児童文学作品の中で、もっとも優れた作品の著者に送られ、児童文学賞の中でいちばん長い歴史を持つ賞)
●著者紹介
ロイス・ローリー
1937年ハワイ生まれの児童文学作家。アメリカ陸軍の歯科医だった父について各地を転々とし、1948年からの2年間、11歳から13歳までを日本で過ごした。現在はメイン州在住。1990年に『ふたりの星(Number the Stars)』(童話館出版)、1994年に『ギヴァー 記憶を注ぐ者(The Giver)』(新評論)で、ニューベリー賞を2度受賞する。「ギヴァー」は大人気シリーズとなり、世界累計1200万部を超える。他にも『モリーのアルバム (A Summer to Die)』『The Windeby Puzzle』など多数。
ケナード・パーク
アートディレクター、画家。ドリームワークスやウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ等で仕事をし、多くの絵本を描く。『Goodbye Autumn, Hello Winter』でゴールデン・カイト賞を受賞。
田中奈津子
翻訳家。東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。『はるかなるアフガニスタン』が第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に、『アラスカの小さな家族 バラードクリークのボー』『わたしのアメリカンドリーム』が厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選ばれている。翻訳は他に『こちら「ランドリー新聞」編集部』『ぼくたち負け組クラブ』『橋の上の子どもたち』『ホロヴィッツ ホラー』(以上、講談社)など。

2023.06.21発売
文学2023
文芸(単行本)
2022年のあいだに各媒体に発表された全短篇のうち12作品を厳選。コロナと戦争の不安下にある社会と人間の姿を凝視した作家の眼。

2023.06.21発売
鈴の音が聞こえる はじめての恋
秋、美空は初めての恋にとまどっていた。
だれにも気づかれたくない思いだけど、親友の悠希と陽菜にだけは、この気持ちを打ち明ける。
9月に入って、白鳩学園恒例の文化祭「飛翔祭」の準備が始まった。
美空のクラスでは、手話通訳つきで『星の王子さま』の朗読劇をやることに。
ハルが抱えている悩みを知った美空は、相手を思うということを誠実に伝えようと、劇を演じる。
小学上級・中学から

2023.06.21発売
出世と恋愛 近代文学で読む男と女
講談社現代新書
「青春とは何か」とは男女ともに簡単には定義できない命題だが、前提として必要なのは「精神的親離れ」である。しかし青春期は、自分の将来への不安に迷い、徐々に自分の世界を見つけるが、同時に好きな人ができる時期でもある。
日本の近代文学の主人公である青年たちは、恋を告白できず片思いで終わるケースが多い。たまに恋が成就しても、ヒロインは難病や事故などで、なぜか死ぬのだ。日本の男性作家には恋愛、あるいは大人の女性を書く力がないのではと著者は喝破する。
たかが文学の話ではないかと思うなかれ、近代文学が我が国ニッポンの精神風土に落としている影は思いのほか深い。
明治期の立身出世物語が青年たちの思想に与えた時代背景は見逃せない。同時に戦争が文学に与えた強い影響も。
しかし夏目漱石『三四郎』から20年、女性作家の宮本百合子『伸子』で、「新しい女性」が恋愛や結婚に縛られない「生きる価値」を見つける時代が近代にも到来する。男女ともに時代の変遷とともに成長するのだ。
近代文学で描かれた男女の生き方は、現代日本の「人生の成功と恋愛」にかける人々の思いを読み解く大いなる鍵となる。

2023.06.20発売
Kダブシャインの学問のすゝめ
星海社新書
洗練された文学的な「韻(ライム)」表現と社会的な「詞(リリック)」の世界を表現し続ける、日本屈指の“社会派ラッパー”が、日本の教育制度に、そして現代社会に、物申す
ーーーーーー
自分が自分であることを誇る
そういうヤツが最後に残る
――Kダブシャイン「ラストエンペラー」より
ーーーーーー
稀代のラッパーが提言する、個人の自立と日本の教育大国化
真実が軽視される議論の横行や広がり続ける格差と貧困など、目を背けることができない複雑な問題を抱えた日本の現状を憂うのは、30年にもわたり社会問題をラップで訴え続けてきた稀代のラッパー、Kダブシャインだ。この状況を打破する最善策は、新たな教育制度を根付かせることだと彼は主張する。十代で渡米した彼は、差別で苦しむ黒人達がラップでその苦境を打開し、世界を変える様を目撃した。その原動力は「教育」にありーーそう確信したKダブシャインは、本書に自らの経験に基づく「学問のすゝめ」を書き記した。日本が世界最高レベルの教育を提供できる国となり、新しい教育で社会が変わることを切に願う。
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
第1章 令和の教育改革が必要だ
第2章 日米の教育の違い 中学・高校編
第3章 日米の教育の違い 大学編
第4章 日本の教育に取り入れるべきもの
第5章 死ぬまで独学のすゝめ

2023.06.20発売
密室ミステリガイド
星海社新書
〈密室〉の独奏と変奏の歴史を辿る本格ミステリガイド!
密室ミステリ、それは本格ミステリというジャンルにおける最長・最大のテーマです。先行する作家が生み出した密室トリックをジャンピングボードとし、後続する作家が更なる斬新なトリックやバリエーションを追究するーーその連鎖により、古今東西で数多の密室ミステリの傑作が生み出されてきました。本書では、密室の独創と変奏の歴史を確かめるべく、『モルグ街の殺人』から始まる海外20作+『本陣殺人事件』から始まる国内30作の密室ミステリ・ベスト50をセレクト。問題篇ではネタバレなし・すべて図版付きで紹介し、解決篇ではネタバラシして考察します。新たな〈密室〉の可能性を切り拓くため、密室の歴史をこの本と共に駆け抜けましょう!
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
第一部
密室ミステリ・ベスト50 問題篇
海外篇ベスト20
国内篇ベスト30
コラム1 HOW 密室はどう作られる?ーー密室トリックの分類
コラム2 WHY 密室はなぜ作られる?ーー密室作成動機の分類
コラム3 WHAT 密室ミステリ・NEXT50ーー次点50作
おわりに
注意! 第二部ではベスト50作品の真相を明かしています。
第二部
密室ミステリ・ベスト50 解決篇
海外篇ベスト20
国内篇ベスト30

2023.06.20発売
トウカイテイオー伝説 日本競馬の常識を覆した不屈の帝王
星海社新書
その道は奇跡へと続いていた!「不屈の帝王」
父シンボリルドルフの初年度産駒として生まれ、新馬戦デビュー以降、追ったところなしに手応えよく抜け出して4連勝。そのまま無敗で皐月賞、日本ダービーを制覇。他にも初の国際G1となったジャパンカップで当時史上最強と言われた外国招待馬をまとめて蹴散らして勝利。ラストランとなった1993年の有馬記念では前年の有馬記念より1年(364日)ぶりの出走で奇跡の優勝を果たした。通算成績12戦9勝。成績だけを見ると父の七冠には及ばずも、3度の骨折を経験しながら復活を遂げた姿は、見るものに大きな感動を与えた。美しい流星と静かな瞳を持つ、この不屈の名馬が駆けぬけた栄光と挫折のドラマを振り返る。
*本書目次より抜粋
目 次
プロローグ 帝王の帰還、もしくは英雄の旅
第一部 トウカイテイオーかく戦えり
名勝負ドキュメント 1 「帝王」が日本競馬の常識を覆した!
特別インタビュー 競馬パーソナリティー・鈴木淑子さん
名勝負ドキュメント 2 最強の称号を懸けた「世紀の対決」
第二部 同時代ライバルと一族の名馬たち
第三部 トウカイテイオーを語る
第四部 トウカイテイオーの記憶
マンガ テイオー君とハヤヒデ君
座談会 あの頃はトウカイテイオーがいた!
トウカイテイオー年譜・生涯成績
おわりに
執筆者紹介