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2022.05.20発売
白い道 法然・親鸞とその時代(中)
講談社文庫
源平確執の中,法然・親鸞の奇しき出会い! 以仁(もちひと)王の令旨(りょうじ)を受けて、ついに東国が決起した。世は源平合戦の時代へ。この混乱する時代に、念仏はうねりとなって巷にあふれる。だが、その隆盛もやがて……。法然・親鸞の苦闘と酷烈な時代相を鮮烈に描く。全3巻。著者・三國連太郎の脚本・監督・出演で映画化も。

2022.05.20発売
白い道 法然・親鸞とその時代(上)
講談社文庫
混乱の時代にひたすら念仏に精進する法然! 律令制の崩壊は武士階級の抬頭という必然的な歴史の流れとなった。この大転換期を背景に、法然の出家から叡山下山,吉水での専修念仏実践に至る経過を壮大に描く――。そのとき幡多丸(法然)は9歳。父・漆間時国(うるまときくに)は明石定明の突然の襲撃を受けて一命を失った。律令制が崩壊し、地方武士の対立がめだち始めたころのことである。かろうじて凶刃を逃がれた幡多丸は4年後、叡山に入り出家、仏法修行の道へ……。法然と親鸞、二人の偉大な革新者の歩みを熱い思いでたどる長編小説全3巻。著者・三國連太郎の脚本・監督・出演で映画化も。

2022.05.20発売
ニューミュージック 愛をよろしく 32人の青春譜
講談社文庫
安全地帯から松任谷由実まで、心を捉えて離さない「新しい音楽」づくりに賭けた32人の青春ドラマを再現する。逆境あり、挫折あり――ステージの背後に秘めた、それぞれの人生と音楽の軌跡を、ていねいなインタヴューからすくい出す。きらりと光る感動体験は、だれをも魅了するもう一つのライブである。完全ディスコグラフィー付き決定版。

2022.05.20発売
占領期 首相たちの新日本
講談社学術文庫
吉野作造賞受賞作
「亡国の再生」に挑んだ5人の首相たち
敗戦2日後に誕生した東久邇内閣を皮切りとして、7年後の占領統治の終焉までに、幣原、吉田、片山、芦田、再び吉田と5人の首相、6代の内閣が生まれた。眼前には、非軍事化、民主化、食糧難、新憲法制定等、難問が山積する。占領という未曾有の難局、苛烈をきわめるGHQの指令のもとで、日本再生の重責を担った歴代首相たちの事績と人間像に迫る。
本書は占領下で重い荷を負った「首相たちの新日本」を再現せんとする試みである。戦後日本の再生のドラマを、通史的に描くのではなく、5人・6代の首相たち(吉田のみ再度、政権についた)が、何を想い、何を資源として、この地に堕ちた国を支え上げようとしたか。そして何に成功し、何に行き詰まったか。「人とその時代」を6つ重ね合わせるスタイルで描こうとの試みである。――<本書「まえがき」より>

2022.05.20発売
大関松三郎詩集 山芋
講談社文庫
貧しい生活環境と時代の流れの中をたくましく生きぬいた大関松三郎少年が、生活のうえでのさまざまな感動を、みごとに歌いあげた不朽の詩集に、恩師である寒川道夫氏の愛と真情あふれる、「解説と指導記録」を同時に収録した古典的名著。詩は「山芋」「虫けら」「雑草」「ぼくらの村」など23編収録。

2022.05.20発売
シラサギ物語
講談社文庫
ゆみちゃんに育てられたシラサギのケンは、苦労してサギの仲間に入れてもらう。野性の本能に導かれ、渡りの為の飛行訓練を繰り返し、9月のある満月の夜、カンボジアのメコン川めざして長くて辛い旅に出る――優雅に大空を舞うシラサギの自然との厳しい戦いの姿を描くファンタジックな長編童話。講談社児童文学新人賞受賞。

2022.05.20発売
フランクリン自伝
講談社文庫
貧しい印刷工から身を起こした著者は、勤勉と向上心を信条にして、人々の信望を得、ついに指導的人物になった。常に市民の側に立って発言・行動し、人間の向上を目指したフランクリン――その生涯の自伝は、人生の指針と知恵を授ける「永遠の教科書」である。「富にいたる道」も併せた新訳。

2022.05.19発売
「正しい戦争」は本当にあるのか
講談社+α新書
「ぼくは抽象論が嫌いなんです」ーーそう宣言して、「戦争と平和」を論じた名著を、新書版として再刊。
経済のグローバル化が進み、世界中のサプライチェーンがつながったことで、国家間の大規模な戦争が「不合理なものになった」と思われていたいま、なぜロシアは侵略を開始したのか。
独裁的な指導者ひとりの個性や、権力への渇望だけでは説明できない戦争の深層を、日本最上の知性が洞察する。
その磨き抜かれた言葉は、読む者を突き刺し、認識を一変させる力に満ちている。
「〈力〉から〈民族〉へ、〈民族〉から〈デモクラシー〉へという流れが、まさに新しい対立を作っている」
「政治でも経済でも、お金持ちのグローバリズム、貧乏人のナショナリズム」
「東西の緊張が高まるとヨーロッパは戦場になる」
「米ソが同じ側にいるってことは、地域紛争に大兵力を駆使できるってことです」
「核は使えない兵器ではなく、大規模な兵器に過ぎません」
「冷戦が終わったことじゃなくて、こういう終わり方をしたことがあとあと尾を引いた」
「小規模で短期の戦争を伴うと、戦争という行動は合理的なんだというふうに考えられちゃう」
「自由主義っていうのはヘタをすれば戦争抑制どころか、これまで以上に強い軍隊を生み出した」
「自分たちが侵略されてもいないときの軍事行動は、単純に侵略戦争以外のなにものでもない」
「平和はお題目じゃない。必要なのは祈る平和じゃなくて、作る平和です」

2022.05.19発売
世界の賢人12人が見た ウクライナの未来 プーチンの運命
講談社+α新書
ユヴァル・ノア・ハラリ、トマ・ピケティ、ノーム・チョムスキー、フランシス・フクヤマ、ジョージ・ソロスなど世界の賢人12人によるウクライナ戦争についての最新論考を緊急出版。戦争が起きた背景、プーチンの狙い、これからの世界秩序について、日々の報道では見えてこない深い視座を得られるだろう。
第一章 この戦争が意味するもの
ユヴァル・ノア・ハラリ「ロシアの侵略を許せば世界中の独裁者がプーチンを真似るだろう」
ニーアル・ファーガソン「プーチンはウクライナ戦争で何を目論んでいるのか」
ノーム・チョムスキー「ウクライナ戦争による米露対立は、全人類への死刑宣告になる」
〈世界のコラム〉「世界の軍需企業」はウクライナ戦争でこれほど莫大な富を得ている
第二章 プーチンとは何者なのか
ミシェル・エルチャニノフ「世界はプーチンの核の脅しを真剣に受け取ったほうがいい」
ウラジーミル・ソローキン「プーチンはいかにして怪物となったのか」
キャサリン・メリデール「プーチンが恐れているもの、それは自身の死と民主主義だ」
〈世界のコラム〉ウラジーミル・プーチンという男の思考回路を読む
第三章 いま私たちに求められているもの
トマ・ピケティ「欧米諸国の考える『制裁措置』は“標的”を大きく見誤っている」
タイラー・コーエン「利他主義や慈善は戦時にどう対処すべきか?」
フランシス・フクヤマ「プーチンは完敗するーー私が楽観論を唱える理由」
〈世界のコラム〉ウクライナ侵攻のシンボルになったアルファベット「Z」の謎
第四章 この戦争の行方を読む
ジョージ・ソロス「プーチンと習近平は第三次世界大戦の引き金になろうとしている」
ジョン・ボルトン「中国とロシアの協調こそが世界の脅威になる」
ロバート・ケーガンほか「ウクライナが“完全支配”されたら何が起きるのか?」
〈世界のコラム〉プーチンが「核のボタン」を押すなら、どこが標的となるのか

2022.05.18発売
開かれたとびら 小説現代特集アンソロジー
*本作品は、「小説現代」二〇二二年五・六月合併号に掲載された「BL出身作家が描く新しい物語 特殊 開かれたとびら」を電子書籍化したものです。
愛とはなに? 幸せはどこに? 私たちは、なぜ、行きづらさを感じるのだろう。
切なさがある限り、物語は生まれ続ける、永遠に。
魂の叫びと、寂しさの根源を書き続けてきたBLジャンル出身の作家たちが描く、新しい文芸小説。
凪良ゆう「汝、星のごとく」(前編)
華藤えれな「アディオス・ノニーノ」
木原音瀬「考察」
砂原糖子「ある世界」
丸木文華「あやか」
ひらりさ 評論BL論「そこはただの温室ではない」

2022.05.18発売
週刊現代別冊 週刊現代プレミアム 2022 Vol.4 ひざ、股関節、脊柱管狭窄症に効く ゆっくりのんびり 「痛み」を消すカンタン体操
ひざ痛、股関節痛、脊柱管狭窄症など厄介な身体の痛みを取るための体操を美女の写真とともに紹介。晴れやかな毎日を送るため、必読の一冊です。
第1章
ゆっくり身体の
痛みを取り除く
・徹底図解 変形性ひざ関節症を自力で克服
・夫婦でできる「痛み消し」股関節体操
・脊柱管狭窄症が自力で治る「腰ほぐし」
第2章
のんびり身体を
伸ばしていく
・疲れた心を癒やす「脳活リフレ」
・「胃と腸」を鍛えればずっと元気
・「骨の痛み」を消してすっきり
・「猫背」を直して脊柱をシャンとする
・緑内障に効きまくる「開眼の散歩法」
・65歳過ぎたら高血圧は自力で下げられる
・薬に頼らず「つらい痛み」を消す方法
・「腎臓・膵臓を守る」長寿の8ヵ条
・歯・歯茎・舌・喉が余命を決める
・「緑内障」よ、さようなら!
・「夜のトイレ」と「こむらがえり」はこう防げ
・股関節ストレッチで一生、歩いて生きよう
第3章
カンタン運動で
痛みに打ち勝つ
・60歳になったらおしり筋を鍛えなさい
・「肩甲骨はがし」で寿命を10年延ばそう
・カンタン運動で内臓を強くしよう!

2022.05.18発売
日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか
講談社現代新書
どうして日本の国力は
30年以上も低下し続けているのか?
低所得・低物価・低金利・低成長の
「4低」=「日本病」に喘ぐニッポンを、
気鋭のエコノミストが分析!
<本書の主な内容>
・「4低」現象は「日本化(Japanification)」と呼ばれ、世界で研究対象に
・今や日本の賃金は、アメリカの半分強、韓国の約9割
・失業率が高い国ほど、賃金上昇率も高い不思議
・「物価上昇率がマイナス」は、OECD諸国で日本だけ
・異次元の金融緩和でも、物価が上がらない理由
・日本は家計も企業も過剰貯蓄、はびこるデフレマインド
・アメリカはリーマン・ショック後、すごい勢いで量的緩和と利下げを行い、「日本化」回避に成功
・日本の政府債務の増加ペースはG7の中で最低、財政赤字を気にしすぎ
・ここ30年で、アメリカのGDPは2倍、日本は1.2倍
・日本では、年収200万円未満の世帯が増加、年収1500万円以上の世帯は減少⇒1億総貧困化へ
・「日本の年金・社会保障制度は危機的状況」の間違い
・大きな可能性を秘めている日本の第一次産業

2022.05.18発売
お金の未来
講談社現代新書
いまお金とは何か? 暮らしや国家、銀行は一体どう変わるのか?
激変するお金と新しい世界――ビットコイン、ブロックチェーン、NFT、Web3…お金とテクノロジーのプロが語り尽くす〈一番わかりやすいお金の入門書〉
「実は、私たちにとっての「当たり前」が変化しつつあります。
普段使っているお金は果たして最適な形なのか、手数料って必要なのだろうか、給料はなぜ電子マネーではなく毎月現金か振り込みで処理されるように法律で決められているのか……こうした問いを真剣に考えるべきタイミングが到来しているのです。普通に生活しているなかでは、わざわざ立ち止まって考えることがなかった、お金をめぐる常識や仕組みが根底から覆されようとしているわけです」――「はじめに」より
【目次】
第1章 お金に何が起きているのか?
第2章 ビットコインとブロックチェーンの革命
第3章 大きく盛り上がる「NFT」の世界
第4章 お金の未来
【本書の主な内容】
・イーロン・マスクが暗号資産に熱狂する理由
・国家や銀行がお金を管理する時代は終わるのか?
・Web2.0とWeb3の「決定的な違い」
・ビットコイン誕生の歴史的背景
・暗号資産の時価総額は「200兆円」
・米国若者男性の4割超が暗号資産を利用したことがある
・日本の暗号資産市場に急ブレーキをかける規制の数々
・ビットコインを法定通貨にしたエルサルバドル
・国家vs.ステーブルコイン
・「ゲームで稼ぐ人」が増加中のフィリピン
・一つのデジタル作品(NFT)が75億円で落札
・日本のプロ野球の名場面をNFT化!
・「分散型金融(DeFi)」の可能性
・「給料日」の概念が消える?
・あらゆる産業が「非中央集権化」する未来

2022.05.18発売
本当に役立つ栄養学 肥満、病気、老化予防のカギとなる食べものの科学
ブルーバックス
「食物繊維は体にいいから消化もいい」と語っている学生に、そもそも消化ができないものを食物繊維ということを説明すると、では「消化できないものが体に必要なのか」ときかれて、これは正しい食の知識が必要だと感じた著者。
体にいい、悪いで語られがちな食べものについて、多くの人がわかっているようでわかっていないという実態を感じて、現在わかっている食の科学を理解し、正しい情報の受け取り方ができるようにという思いで執筆した1冊。栄養学的な面と、複雑な体の代謝のしくみをなるべくやさしい言葉で解説します。
食品によっては、時代的背景も関係していたり、健康ブームの空気にのって「良い食べもの」になっているものも。食と代謝はまだまだ解明されていないことも多いのですが、わかっていることをクリアにしながら、誤った認識に陥らない方向を示します。
序章 食べもの、その正体とは
第1章 食べものに含まれる栄養素の真実
第2章 消化と吸収から考える食べもの
第3章 体のなかで栄養素はどんな動きをしているのか
第4章 血液という体液から考える食べもの
第5章 筋肉、骨、皮膚と食べもの
第6章 脳と神経に作用する食べもの
第7章 健康な食べものは本当に体に良いのか

2022.05.18発売
テレビマガジン デラックス256 決定版 ウルトラ怪獣大集合 パーフェクト超百科 増補改訂
講談社の絵本
ウルトラQからウルトラマントリガーまでの全怪獣・宇宙人を掲載! 怪獣・宇宙人のデータや戦力・能力のひみつがばっちりわかるぞ。怪獣・宇宙人1495体を収録!
★主要収録作品 ウルトラQ/ウルトラマン/ウルトラセブン/ウルトラマンA/ウルトラマンタロウ/ウルトラマンレオ/ウルトラマン80/ウルトラマンUSA/ウルトラマンG/ウルトラマンパワード/ウルトラマンゼアス/ウルトラマンティガ/ウルトラマンダイナ/ウルトラマンガイア/ウルトラマンナイス/ウルトラセブン(ビデオ版)/ウルトラマンネオス/ウルトラマンコスモス/ウルトラマンボーイのウルころ/ULTRAMAN/ウルトラマンネクサス/ウルトラマンマックス/ウルトラマンメビウス/ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル/ウルトラギャラクシー 大怪獣バトルNEO/大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説/ウルトラマンゼロ THE MOVIE/ウルトラマンサーガ/ウルトラマンギンガ/ウルトラマンギンガS/ウルトラマンX/ウルトラマンオーブ/ウルトラマンジード/ウルトラマンR/B/ウルトラマンタイガ/ウルトラマンZ/ウルトラマントリガー/ウルトラギャラクシーファイト

2022.05.18発売
10分で名著
講談社現代新書
最強の水先案内人がプロに「読みどころ」を聞いてみた――。
『神曲』『源氏物語』『わが闘争』『資本論』……、名著を読まなくても楽しめる、虫のよいガイド本、誕生!
好きな女性とはセックスできず、添い寝しかできない男の悲哀――『源氏物語』
莫大な印税収入でヒトラーは自信をつけた――『わが闘争』
手に取ってみたけれど、挫折した……、でもあきらめるのはまだ早い! 聞き手=古市憲寿+構成=斎藤哲也の名コンビが贈る名著ショートカット。
『神曲』――都市市民が生まれて、煉獄が生まれた 原基晶
『源氏物語』――「宇治十帖」の不器用で流されやすい登場人物たち 大塚ひかり
『失われた時を求めて』――宝探しのように自分の読みたいところを探す 高遠弘美
「相対性理論」――時間も空間も一つではない 竹内薫
『社会契約論』――「明日からこの国を、この世界をどうしよう」と考えるヒント 東浩紀
『ツァラトゥストラ』――「神は死んだ」など好きなパワーワードを探してみる 竹田青嗣
『わが闘争』――大衆を小馬鹿にした第6章「戦時宣伝」 佐藤卓己
『ペスト』――「自分事」となると、一気に読みやすくなる 佐々木匠
『古事記』――縄文系と弥生系の世界観が混在していた 三浦佑之
『風と共に去りぬ』――単なる恋愛小説ではない 鴻巣友季子
『国富論』――啓蒙の時代にお金儲けは肯定された 野原慎司
『資本論』――「新しい世界」の秘密を明らかにしようとした 的場昭弘

2022.05.18発売
「延命効果」「生活の質」で選ぶ。 最新 やってはいけない! 健診事典
我々が健康診断や人間ドックを受ける理由は、病気を早期発見・早期治療することによって、命を守ることが目的。
検査で「基準値」から外れれば、再検査を受け、必要であれば直ちに治療を開始するのも救命のため。
しかし実は、健診や人間ドックを受けることにより、「より健康になる」とか「寿命をのばす」効果があると証明するデータは存在せず、欧米には職場健診や人間ドックが存在しない。
よかれと思って受けている検診は危険がいっぱい。
健康診断や人間ドックの検査項目別にまとめられているため、自分の知りたいことを調べやすいのも特徴。
いずれの項目も、どの程度基準値が外れていたら問題か、現在病院で行われている標準治療についても詳しく解説。
各診断に応じて毎日飲んでいるクスリや、サプリメント(血液サラサラのためEPAやDHAなど)、漢方薬(自然界に存在する植物・動物由来だから体に優しいと信じてる)などについても効果の有無、害などを解説。
「検査値より自分のからだを信じる」ことこそ、健康の秘訣。
健康で無症状な時に、健診など受けるものではありません。
本書はさまざまなデータや論文に基づき
「健康診断」「人間ドック」「ワクチン接種」が有害無益であることを徹底的に明らかにします。
■構成■
■1章 「健康診断」「人間ドック」は受けてはいけない 生活習慣病 の真実
職場健診 / 生活生活習慣病の基準値 / サプリと漢方 / クスリの害、比較試験
高血圧 / 糖尿病 / 脂質異常症 / 肥満 / メタボ / 肝機能の異常 / 高尿酸血症 / 腎機能の低下
血球の異常 / 骨密度の計測 / アルツハイマー病の早期発見 / 脳ドック / 心臓ドック
■2章 専門医が教える本当の話「がん検診」の真実
がん発症のリスク / 腫瘍マーカー / 前立腺がん腫瘍マーカー / 胸部エックス線撮影
胃バリウム検査 / 胃の内視鏡検査 / ピロリ菌検査 / 大腸の検査
超音波検査 / マンモグラフィ / 婦人科検診
■3章 怖いほどよくわかる「ワクチン」の真実
ワクチン / 肺炎球菌ワクチン / インフルエンザワクチン / コロナワクチン

2022.05.18発売
ふしぎなかさやさん
講談社の絵本
雨の日、家をとびだしたレミがはいったかさやさんには、ふしぎなかさがいっぱい。あるかさを開いたとたん、大変なことがおきて……
つまんない!と思っていた雨の日におきた、ふしぎな冒険。さまざまな雨の情景をうつしこんだかさと、なぞの猫の秘密。さて、かさやさんといっしょにレミは青空をとりもどせるのでしょうか。
パリ在住の著者が描く、ふしぎでうつくしいファンタジー。

2022.05.18発売
基礎からわかる 論文の書き方
講談社現代新書
学問の「型」を理解すれば、勉強はもっと楽しくなる。
社会人にも役立つ、大学の双方向授業をもとにした「論文入門」の決定版!
「この型式に沿って書かないと、評価されません。」
学生の興味・関心を的確に導く。
圧倒的な筆力を持つ社会学者・小熊英二による論文作法。
「人間は不完全だから進歩するし、努力する。
そして、人間が一人でやれることには限界がある。
だから書いて、公表し、他人と対話する。
そのように、私は考えています。」(本文より)
◆アリストテレス『弁論術』に学ぶ説得の技法
◆「結論を先に言え」は古代からあった
◆人文・社会科学はなぜ「科学」なのか
◆「霊魂」「意志」「社会」という不確かな前提
◆「主題」と「対象」を混同しない
◆画期的な研究を行うためのヒント
◆論文における「よい文章」とは?
◆方法論は「料理のレシピ」
◆「パラグラフ・ライティング」のコツ ……ほか
【本書の構成】
はじめに
第1章 論文とは何か
第2章 論文と科学
第3章 主題と対象
第4章 はじめての調べ方
第5章 方法論(調査設計)
第6章 先行研究と学問体系(ディシプリン)
第7章 方法(メソッド)
第8章 研究計画書とプレゼンテーション
第9章 構成と文章
第10章 注記と要約
第11章 校正と仕上げ
おわりに

2022.05.18発売
シャンシャン、夏だより
「この町で、いままでにクマゼミの声をきいたことってある?」
両親から農家のあとをついでくれることを期待されている野歩人(のぶと)は、転校してきてからだれにも心を開かず、まわりから距離を置かれている川村ちとせが、クマゼミをつかまえようとしているところに出くわした。ちとせは、この町にはクマゼミがほとんどおらず、とてもめずらしかったのに逃がしてしまったと、野歩人に怒りをぶつける。
この町にクマゼミがいることを証明できれば自由研究で市長賞を取れるのではないかと考えた野歩人と親友のカモッチは、協力してクマゼミさがしに奔走するが――。
田園風景の残る千葉の町を舞台に、丹念に生き物を観察する小学生たちと、彼らの揺れ動く心情を描いた、12歳のひと夏のものがたり。
第23回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品。
[選考委員:斉藤洋氏、富安陽子氏]
物語がはじまった瞬間、読者はこの少女の魅力にとりつかれてしまうか、あるいは、この少女に対する嫌悪感で本を閉じるかもしれない。――斉藤洋
輝かしい子どもらの夏を瑞々しく描く作品の基盤には、土を耕し自然と向き合って生きる農家の人々の営みに対する愛情と信頼が感じられました。――富安陽子