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ぼく、もう我慢できないよ ある「いじめられっ子」の自殺
2022.02.25発売
ぼく、もう我慢できないよ ある「いじめられっ子」の自殺
著:金 賛汀,解説:遠藤 允,装丁:田村 義也
講談社文庫
死をもって、賢一君は大人たちに抗議した。いじめられる学校いやだ、空手着姿で飛び降り、6月には未遂……事件の波紋を克明に追った記録ーーなぜ、いじめはなくならないのか? 差別への無知から、残酷で奇妙な「追悼文」を書いてしまう生徒たち。出てくる「いじめっ子」の告白。入院して責任を回避する校長や教頭。失われてしまった一つの命をめぐる関係者それぞれの対応を克明に取材し、集団や人々の心にひそむ差別といじめの構造を明らかにする。「学校は嫌い! でも好き!」残酷な差別といじめに死んで抗議した少年の訴え!
電子あり
甲子園の異邦人 「在日」朝鮮人高校野球選手の青春
2022.02.25発売
甲子園の異邦人 「在日」朝鮮人高校野球選手の青春
著:金 賛汀,デザイン:菊地 信義,その他:田村 義也
講談社文庫
在日高校生たちはどう生きてきたか? 夏の甲子園大会を沸かせた「在日」選手7人の感動ドキュメントーー1981年夏、甲子園の高校野球大会決勝戦は、京都商業と報徳学園の間で戦われたが、その中に7人の「在日」朝鮮人選手がいた。民族の誇りと野球への情熱を持って全力を尽した彼らの背後には、在日の若い世代が日本でいかに生きていくかの切実な問題があった。7人の青春の軌跡を追う感動ドキュメント。
電子あり
ロボット絶望工場
2022.02.25発売
ロボット絶望工場
著:鎌田 慧,装丁:田村 義也,解説:小関 智弘
講談社文庫
ロボットは人を幸せにできるのか? 現代社会の病理を衝く戦慄の現場レポートーー普及した工業用ロボットが、いま働く人たちの生きがいを奪い、機械とシステムの奴隷にしてしまっている。はたしてロボット社会は、人間を幸せにできるのか? コンピュータ技術による高度情報化社会の夢が、その陰では、人間を孤独地獄に突き落としてしまっている現代社会の病理を、徹底取材した現場レポート。
電子あり
夏草の女たち
2022.02.25発売
夏草の女たち
著:落合 恵子,解説:小松 伸六,装丁:菊地 信義,装画:北村 治
講談社文庫
男なんて死んじまえばいい。戦争おっぱじめたのは、男なんだからさぁ……。芸者あがりの初江、オンリーのミー、ダンサーの瞳……世間からはみ出し、それぞれの〈戦後〉を背負ってしまった、「東中野ハウス」の女たち。匂い立つ夏草のように勁く哀しい生を、父のない子の目を通しリリカルに描く表題作など、全4篇を収録。
電子あり
近衛文麿と重臣たち 昭和の宰相2
2022.02.25発売
近衛文麿と重臣たち 昭和の宰相2
著:戸川 猪佐武,装丁:市川 英夫,装画:生頼 範義
講談社文庫
軍部の圧力の前にもろく崩れ去る政党政治。二・二六事件、日中開戦と、ひたすらファシズムへの道をとる軍部に対抗・妥協・屈服していく斎藤実・岡田啓介・広田弘毅・近衛文麿・平沼騏一郎の歴代内閣の苦悩の軌跡ーー日本と他の連盟国とが別個の見解に立っているとの結論に達しました……。松岡外相の国際連盟脱退の演説である。ここに日本は孤立し、軍部の政治干渉は露骨になった。近衛なら……という期待を担って登場した近衛文麿にも、もはや軍部ファシズムを抑える力はなく、日本は日中開戦へ、戦争へと雪崩れて行った。
電子あり
女と男の子守唄
2022.02.25発売
女と男の子守唄
著:落合 恵子,解説:青木 雨彦,装丁:菊地 信義,装画:灘本 唯人
講談社文庫
いい女そしていい男に捧げる「ララバイ」。デリケートな女と男のアレコレに、ちょっと笑っちゃう話、すこーし辛口の話もいっぱい! ーー童謡の「赤い靴」の異人さんは、イイジイさん? そしてお伽話の「瘤とり爺さん」が小肥りなお爺さんとは……。女と男のアレコレ、友人知人の品定め、はてはわが青春の……失敗談と、思わず知らずに笑っちゃう話、とっておき本音吐露の小気味のよい話がいっぱい! ちょっと洒落た、すこーし辛口のエッセイ集。
電子あり
樹木診断調査法
2022.02.25発売
樹木診断調査法
著・編:堀 大才,著:阿部 恭久,著:内田 均,著:田畑 勝洋,著:富樫 一巳,著:福田 健二,著:堀江 博道,著:松下 範久,著:三戸 久美子,著:山田 利博
樹木の健康状態や危険性を的確に判断する健康診断法と,樹木の立地環境を把握するための環境調査の技法を体系的にまとめて解説。樹木が本来もつ機能を発揮させ,適正な管理へと導くためのフィールド調査法の専門書。
電子あり
日本人材論
2022.02.25発売
日本人材論
著:会田 雄次,装丁:亀倉 雄策,装丁:菊地 信義,装画:秋山 法子
講談社文庫
いま求められる真のリーダー像とは何か? 国際化時代、いま求められる真の人材、リーダーとは? その条件を日本的風土の中に探る! ーー「近代」は既に権威を失墜し、リーダーは総じて矮小化した。もはや日本の近代化を支えた、いわゆる「秀才タイプ」では務まらなくなっている。厳しい国際的環境の中で、日本が生き抜くための真の人材、求められる指導者とは? その条件を日本的体質、風土の中に探って、新しいビジネスマンたるべき人々に贈る。
電子あり
よみきかせお仕事えほん みんなをのせて バスのうんてんしさん
2022.02.25発売
よみきかせお仕事えほん みんなをのせて バスのうんてんしさん
作:山本 省三,絵:はせがわ かこ
講談社の絵本
 子どもたちに人気のある職業をテーマにした創作絵本シリーズです。類書の多いテーマではありますが、本シリーズは、実際に現場で働いている方達のご協力を仰ぎ、リアルさとお話としての面白さを追求した内容です。単に仕事を紹介する絵本だけでなく、朝起きてから、夜家に帰るまで、その職業に従事する人達の一日の仕事の様子をドキュメント風味たっぷりに描きます。1日を絵本化することで、それまでの仕事絵本にはあまり見ることができなかった、表には出ない『裏方の仕事』にもスポットを当てることができ、より読者の興味とその仕事への理解を深められます。また、単純に仕事の流れを追うのではなく、読者が感情移入しやすいようにストーリー仕立てに話が展開していくのも特徴です。第一弾のパンやさんをテーマにした『はやおきふっくらパンやさん』は、2010年11月に刊行、第二弾では、獣医さんがテーマの『どうぶつ げんきに じゅういさん』を2011年11月に刊行。第3弾は、「バスの運転士」がテーマです。神奈川中央交通の営業所に取材に行き、運転士さん、営業所の方、整備士さんそれぞれに話を伺い、ストーリーを練りました。今回も、運転士さんの一日を追うかたちで、朝から夜までどのようなスケジュールで動いているかがわかるような構成で、あまり見られない、営業所での運転士さんの様子など、仕事の様子をお話仕立てで楽しめます。(総かな)
電子あり
よみきかせお仕事えほん どうぶつげんきにじゅういさん
2022.02.25発売
よみきかせお仕事えほん どうぶつげんきにじゅういさん
作:山本 省三,絵:はせがわ かこ
講談社の絵本
シリーズ第2弾! よみきかせで学ぶ、新しいお仕事えほん 動物たちの命を守るため、獣医さんはてんてこまい! きょうは どようび。しごとが やすみの かいぬしで、どうぶつびょういんは こむ ひです。 「ロンちゃんの よぼうちゅうしゃ、おねがいしまあす」 「びょういんが はじまる 9じ ちょうど、まいちゃんと おかあさんが、しばいぬの ロンを つれて やって きました。――<本文より> 獣医さんの1日の仕事を、リアリティたっぷりに描いたよみきかせ絵本! ※よみきかせ 3歳ごろから  ひとりよみ 6歳ごろから
電子あり
よみきかせお仕事えほん はやおきふっくらパンやさん
2022.02.25発売
よみきかせお仕事えほん はやおきふっくらパンやさん
作:山本 省三,絵:はせがわ かこ
講談社の絵本
よみきかせで学ぶ、新しいお仕事えほん パン屋さんは、朝早くから夜遅くまでおおいそがし! パン屋さんを営む家族の1日を、時間を追って描いた心温まるハートフルストーリー! ガタン。げんかんの ドアの おとで、てっくんは めを さましました。とけいを みると、あけがたの 3じです。おとうさんが えきまえに ある みせに、じてんしゃで でかけて いったのです。――<本文より> ※よみきかせ 3歳ごろから/ひとりよみ 6歳ごろから
電子あり
歴史対談 徳川家康
2022.02.25発売
歴史対談 徳川家康
著:山岡 荘八,著:桑田 忠親,デザイン:亀倉 雄策,その他:舟橋 菊男
講談社文庫
家康の性格、その戦略と戦術、天下統一の経緯、宗教観、女性操縦術など……。戦国乱世の天下を統一して、300年の泰平を築いた徳川家康について、小説「徳川家康」の著者・山岡荘八、歴史学者・桑田忠親の二氏が、文学・歴史の両面から縦横に語って、英雄の虚像と実像、戦国日本の歴史の真実に迫る、興趣の対談。
電子あり
北京冬季オリンピック 永久保存版 羽生結弦 伝説への跳躍 全記録
2022.02.24発売
北京冬季オリンピック 永久保存版 羽生結弦 伝説への跳躍 全記録
著:講談社
写真集・画集
ネイサン・チェンのショートプログラム世界最高得点の更新で幕を開けた北京五輪フィギュアスケート男子。しかし、その中心には王者・羽生結弦の存在があった。94年ぶりの五輪3連覇、そして前人未到の4回転半ジャンプへ挑戦した羽生の北京五輪を、あらゆる角度から活写。前日練習からショートプログラム、フリーの演技、さらにテレビには映らない表情まで、スクープ写真満載の永久保存版の写真集。プライドと情熱のすべてを懸けて戦った偉業挑戦への軌跡に迫る。
電子あり
浅草キッド
2022.02.24発売
浅草キッド
著:ビートたけし
Netflixでの映像化で話題沸騰。 多くの芸人からバイブルのように読みつがれた ビートたけしの自伝的な青春小説、 待望の復刊決定! 第一章 昭和四十七年夏、浅草フランス座へ入門した 第二章 憧れの深見千三郎に弟子志願を直訴した 第三章 初舞台はオカマの役だった 第四章 進行係に昇進。役者のチャンスがやってきた 第五章 志の川亜矢という踊り子が可愛がってくれた 第六章 深見師匠の芝居の迫力にはタジタジだった 第七章 いのうえという作家志望のやつが入ってきた 第八章 深見師匠の芸人ダンディズムが気に入った 第九章 師匠のバクチ好きには泣かされた 第十章 踊り子たちのおおらかさには感動させられた 第十一章 踊り子たちと遊びに行くまではよかった 第十二章 六区名物、乞食のきよしには振りまわされた 第十三章 マーキーと名乗るヘンなやつが入ってきた 第十四章 二郎と組んで漫才デビューすることになった 第十五章 深見千三郎はオイラにとって永遠の師匠となった
電子のみ
はたらくくるま100点
2022.02.24発売
はたらくくるま100点
文・構成:グループ・コロンブス,写真:小賀野 実
ブルドーザー、クレーン車、ダンプカーはもちろん、工事現場や整備、輸送で活躍する姿がたくましい、さまざまなはたらく車。実際に町でも見ることができ、その大きさと力強さで、子どもたちに根強い人気を誇るタイトルです。 くわしい解説がついた、大きなカラー写真100点。
電子あり
きくちあつこ レモネードな子育てあるある日記 ~酸味と甘味が交錯する0-4歳育児~
2022.02.24発売
きくちあつこ レモネードな子育てあるある日記 ~酸味と甘味が交錯する0-4歳育児~
著:きくち あつこ,編:講談社
講談社の絵本
インスタフォロアー約28万人の大人気ファッションイラストレーターきくちあつこ待望の『育児あるある本』発売! 赤ちゃん期から、歩いて喋って意思疎通ができる人間へと劇的に成長を見せる0ー4歳児。その過程では、謎に満ちたでも愛おしい行動の数々が…0ー4歳の思わず笑ってしまう“あるある”な行動を集め、ほぼ全て新規イラストでまとめた一冊。 ファッションイラストも多数掲載。育児中でもファッションを楽しみたいママに、ファッションコーデやアイデアをおしゃれなイラストで紹介します。 愛おしすぎて、笑って泣ける、共感の一冊。 育児で疲れたママのワンブレイクに。また、0ー4歳時代を卒業したママも、あのころは(涙)と懐かしんでもらえます。 ※書籍名「レモネードな子育てあるある日記」について 英語のことわざに『When life gives you lemons, make lemonade.』があります。人生でレモンのように酸っぱいこと(大変なことや試練)があっても、その時はそのレモンを使って、甘酸っぱくて美味しいレモネードを作れば良い。子育ても大変なことも多いけれど、その分だけ喜びもたくさん。だから楽しんで行こう!という意味を込めました <内容> ■0歳章 夢の中でも寝かしつけ ーあるある 新生児期ー着替えた瞬間追いウンチ うつ伏せ期ー1ミリも前に進めていない件 睡眠編ー寝て欲しいときに、あなたは寝ない 抱っこ編ーベビーカーという名の荷物カート いたずら編ー部屋と極寒と私 離乳食期ー愛情と食べる量は比例しない 悪天候の日は不機嫌。女優かよ ママ編ーシャワーは目を開けて秒で ■1-2歳章 考えたら負け 自我の目覚め期ーTシャツは遠山の金さん風に着る 不条理モンスター期ー彼らに正論は利かない しっかり見てるよモノマネ期ーもずく食べたことないよね? 不思議の国の我が子ーうんちしても、してないと答える ママあきらめ期ーパン屋はエベレスト級の最難所 ■3-4歳章 諦めることが唯一の勝利 忖度なし期ー好きな食べ物は白いご飯です! 困らせモンスター期ーセミの抜け殻ってこんなに必要? かわいい嘘ーもう1回だけ!を信じるな 自我爆発期ーNO JIGA, NO LIFE 地団駄がリズミカル。ラッパーかよ 疲れたママに愛を込めて休息を ■ビジュアル図鑑 ■きくち家のこばなし ■コラム離乳食・卒乳・自信 ■ファッションコーデ集など
電子あり
【無料版】『ヒカリ文集』抜粋 特別エッセイ付き
2022.02.22発売
【無料版】『ヒカリ文集』抜粋 特別エッセイ付き
著:松浦 理英子
『ヒカリ文集』刊行記念! 一部を無料で試し読みいただけます。さらに特典として、著者・松浦理英子氏の特別エッセイも収録。 二年前、東北で横死した劇作家兼演出家の破月悠高。妻の久代がその未完成の遺作を発見した。学生時代に夫妻も所属していた劇団NTRをモデルにしたその戯曲を読んだ久代は、同じく劇団員だった鷹野裕に声を掛ける。「裕、あの戯曲の続き書かない?」 相談の結果、元劇団員たちがそれぞれ好きな形式で文章を寄せることになった。作品集のタイトルは「ヒカリ文集」。劇団のマドンナであり、あるとき姿を消してしまった不思議な魅力を持った女性、賀集ヒカリの思い出が描かれてゆく。 『親指Pの修業時代』『犬身』『最愛の子ども』……そして新たな傑作が誕生!
電子のみ
篠崎愛写真集 IDEA
2022.02.22発売
篠崎愛写真集 IDEA
著:篠崎 愛,撮影:曽根 将樹
写真集・画集
【本の説明】 ”アジア最高の女神”と称されるグラビアクイーンの集大成的一冊が誕生! 2006年のデビュー以来、愛くるしいルックスと迫力のボディでシーンのトップに君臨してきたレジェンド・篠崎愛。 2022年2月に30歳の誕生日を迎える彼女が、20代最後に挑んだ今作のテーマはズバリ「超王道グラビア」です。 ビーチやプール、ベッドやバスルームと、様々なシチュエーションでパーフェクトボディを解放。 もちろん写真集ならではのハイライトとなる「過去最大露出カット」も収録しています。 本人自らが「一番の代表作になる一冊」と太鼓判を押すマスターピースにご期待ください。 【篠崎愛コメント】 こんにちは。篠崎愛です。 2022年の2月22日になんと4年3ヵ月ぶりの写真集を発売することになりました! 今回は撮影の時はもちろんのこと、写真セレクトの時にもスタッフさんたちとたくさん意見を交わしながらつくった、ものすごく思い入れのある一冊になっています。 20代の私にできるすべてを出し切ることができました。 中学生のころからグラビアの仕事を続けてきた私の、ひとつの集大成であり、一番の代表作になる一冊です。 ぜひ手に取ってもらえたら嬉しいです。 これまで応援し続けてくれたみなさまへ、感謝の気持ちと恩返しの思いを込めて。 篠崎愛
電子あり
「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!
2022.02.22発売
「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!
著:栗本 斉
星海社新書
<好評4刷出来!> <推薦コメント到着!> ページをめくると 聞こえてくるよ シティポップへの真摯なラブコールが ーー伊藤銀次 この時代を知る人、新しく出会った人、 どちらへも明快な輪郭を持ったガイド本として導いてくれるに違いない ーー佐藤竹善(Sing Like Talking) 空前のリバイバル! 全世界で鳴り響いている「シティポップ」。 その熱狂を凝縮した、入門書にして決定版。 クリエイティビティに富んだ作品群から厳選したアルバム100枚を精緻にレビュー!! ロックやソウルなど洋楽の要素を取り込み、鮮やかな色彩感覚で洗練された都市の情景を描きながら、憂いや哀愁をも含んだ日本独自の音楽ジャンル、「シティポップ」ーー1970年代から80年代にかけて日本で誕生したこの「都市型ポップス」が2010年代のネットコミュニティの隆盛により、竹内まりや「プラスティック・ラブ」をはじめとした作品の数々が世界に発見され、急拡大した。本書はシティポップ史に燦然と輝く名盤から、先人の遺伝子を受け継ぎ昇華し続ける次世代盤まで、シティポップを紐解くうえで決して外すことのできない必聴の100枚を厳選し、30年にわたり日本のポップミュージックシーンと併走してきた著者が一枚ずつ丹念にレビューする。時代も国境も軽々と越えた、語り継ぐべき「日本の文化遺産(シティポップ)」に耽溺してほしい。 カバー装画:鈴木英人 <本書掲載アーティスト>*本書より抜粋 SUGAR BABE、荒井由実、鈴木茂、大貫妙子、加藤和彦、南佳孝、松原みき、大滝詠一、寺尾聰、山下達郎、伊藤銀次、佐藤博、吉田美奈子、杏里、稲垣潤一、杉真理、角松敏生、松田聖子、杉山清貴&オメガトライブ、竹内まりや、ティン・パン・アレー、Char、尾崎亜美、小坂忠、ラジ、笠井紀美子、やまがたすみこ、細野晴臣&イエロー・マジック・バンド、高橋ユキヒロ、サディスティックス、小林泉美&Flying Mimi Band、中原理恵、サーカス、郷ひろみ、広谷順子、五十嵐浩晃、岩崎宏美、EPO、伊勢正三、井上鑑、佐野元春、東北新幹線、濱田金吾、中原めいこ、AB'S、須藤薫、山本達彦、村田和人、国分友里恵、来生たかお、菊池桃子、1986オメガトライブ、飯島真理、鈴木雅之、今井美樹、Original Love、小沢健二、GREAT3、具島直子、古内東子、キリンジ、比屋定篤子、NONA REEVES、冨田ラボ、畠山美由紀、流線形、Lamp、土岐麻子、一十三十一、シンリズム、LUCKY TAPES、星野みちる、SPiCYSOL、never young beach、Yogee New Waves など
電子あり
皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで
2022.02.22発売
皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで
著:小田部 雄次
星海社新書
皇室の私的な学問研究から見えてくる、もう一つの日本近代史! 天皇や皇族は多忙な公務の傍らで学問研究に励んできた。例えば粘菌学者の昭和天皇と魚類学者の明仁上皇は、親子二代で世界的博物学会・リンネ協会会員に名を連ね、山階宮家の山階芳麿が作った山階鳥類研究所は鳥学の権威として約一世紀の歴史を持つ。しかし私的な行為である天皇や皇族の研究は、実際には公的な行為と密接に関わっている。平成の天皇が魚類学の知識を活かし、食糧事情改善のためブルーギルを日本に持ち帰ったことはその好例である。なぜ天皇や皇族はかくも学問に尽力するのか、その理由は戦後の特異な皇室制度と不可分だ。皇室の学問研究を紐解くことは、戦後日本の栄華と矛盾を直視することに他ならない。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 第1章 昭和天皇と生物学研究 第2章 山階宮芳麿王と山階鳥類研究所 第3章 三笠宮崇仁親王と古代オリエント史研究 第4章 平成の天皇とハゼの分類 第5章 令和の天皇と水の研究 第6章 秋篠宮文仁親王とナマズと鶏 主要参考文献等一覧
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