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2020.08.07発売
ドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』を精読する 〈内在〉の哲学試論
講談社選書メチエ
ドゥルーズとガタリによる最後の共著『哲学とは何か』。難解をもって知られるこの著作をどう読んだらいいのか。
読解のため、本書では大きく三部で構成される。
第一部では、ドゥルーズとガタリの〈内在〉概念とはどのようなものかを明らかにする。単に内在と超越という二項対立ではなく、彼らが「内在野」と名指ししたものは何だったのか。スピノザ、ベルクソンなども参照しつつ、その形成過程を明らかにしていく。
第二部では、哲学・科学・芸術の三つを同じ形式をもったものとして、あえて並列に描こうとしたドゥルーズとガタリの意図に分け入っていく。そこから「脳」と「カオス」が析出される次第は、まさに『哲学とは何か』を解読する重要な準備となる。
第三部では、いよいよ『哲学とは何か』をきわめて精密に読み解く。各章に概要、用語、読解の見出しを立て、まさに一字一句を読んでいく。その先に見えてくる〈内在〉の哲学とは?

2020.08.07発売
朝鮮仏教史
講談社学術文庫
四世紀後半、朝鮮半島へ主として中国から伝わったとされる仏教。
高句麗・百済・新羅の王たちは新しい思想をどのように受け入れたのか。
またその後の王権と社会は仏教の影響のもとでどんな文化を形成していったのか。
崇拝と排斥、求道と教学、独自の哲学の錬磨、宗派の流れなど、
東アジア仏教圏の中でも独特の道を歩んだ朝鮮仏教の歴史を総覧する。

2020.08.07発売
あむ「ネコになりたい。」 ミスiDデジタル写真集
写真集・画集
2012年にスタートしたミスiD。「iD」は「アイドル」と「アイデンティティ」。そして「i(私)」と「Diversity(多様性)」。
ルックスやジャンルにとらわれず新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディションであり、生きづらい女の子たちの新しい居場所になることを目標とするプロジェクトです。
そのミスiDの多様な才能を表現する一つとしてデジタル写真集シリーズをスタートさせます。第3弾はミスiD2020「it girl賞」に輝いたアム・ウェイ。今回「あむ」と名前を変えてのファースト写真集です。
ミスiDの小林司実行委員長が彼女をさして「サムシングを感じさせる女の子」と評し、特別に作ったのがこのit girl賞。「エバーグリーンではないけど、時代の刹那でしかない人の心をざわつかせる女の子=it girl」と激賞した逸材です。
ネコが大好きなあまり「ネコになりたい」と願い続けた少女は、夢の中でついにそれが実現する。そして目が覚めた彼女は…。今作品は、そんなストーリーが垣間見える内容となっています。

2020.08.07発売
ベートーヴェン 巨匠への道
講談社学術文庫
その生涯は、音楽の歓喜と苦闘そのものだ!
1792年、ウィーンの地に立った一人の青年音楽家は、その後いかなる道のりをたどって、「楽聖」となったのか。
師ハイドンはじめ同時代の音楽家たちとの出会い、《エロイカ》《第十交響曲》創作の謎、家族関係の苦悩と波乱の生活、各界の理解者や奇人らとの友情、そして恋人……
音楽のあり方を根本から変え、傑作を生み出し続けたその生涯に、音楽評論の名手が全角度から光を当てる、珠玉の二十話。
【本書の主な内容】
青春のボン/ベートーヴェンの愛―婚約説をめぐって/第十交響曲のゆくえ/《シンフォニアエロイカ》の謎/ 「メルツェルさん、さようなら」―メトロノーム考/ 《ウェリントンの勝利》の顛末/べートーヴェンと宗教―フリーメーソンだったのか?/イギリスへの夢―ニートとの交際をめぐって/オペラのライヴァル―同時代人ウェーバー/「第三の故郷」ボヘミア/ヴァイオリン・コンプレックス/コントラバスとマンドリン/ダンス音楽への愛着/「歓喜」の背景―日本人とベートーヴェン など
※1987年刊『ザ・ベートーヴェン』(春秋社刊)の文庫化

2020.08.07発売
日本の修史と史学 歴史書の歴史
講談社学術文庫
現存する最古の歴史書『古事記』、『日本書紀』にはじまり、『大鏡』などの「鏡物」、『平家物語』などの軍記物語、鎌倉幕府による『吾妻鏡』や江戸幕府の『本朝通鑑』、『徳川実紀』、水戸藩が編纂した『大日本史』、そして『大日本史料』をはじめ現在まで続くものもある明治政府の歴史編纂事業にいたるまで、この国では1300年以上にわたってそれぞれの時代に、さまざまな人々の手で歴史書が編まれてきました。これらの編纂にあたった人々は、どのような目で歴史を眺め、そしていかなる態度で歴史を書いたのでしょうか。歴史に向き合う姿勢はどのような変遷を遂げてきたのでしょうか。
本書は、古代から現代にいたる歴史書を、時代を追って50以上にわたって取り上げ、それぞれの成立事情や特色を平易に解説したものです。歴史叙述の変遷の軌跡から、この国の歴史そのものが照らし出されます。
六国史研究の大家であるとともに、東京大学史料編纂所所長をも務め自身も史料の編纂に携わった、戦後の日本史学の礎を築いた著者が贈る、第一級の史学入門! (原本:至文堂、1966年)
【本書で取り上げられている主な歴史書】
『帝紀』、『旧辞』、『古事記』、『日本書紀』、『日本後紀』、『続日本後紀』、『類聚国史』、『日本紀略』、『本朝世紀』、『扶桑略記』、『栄花物語』、『大鏡』、『今鏡』、『水鏡』、『増鏡』、『愚管抄』、『将門記』、『陸奥話記』、『平家物語』、『保元物語』、『平治物語』、『太平記』、『梅松論』、『釈日本紀』、『神皇正統記』、『吾妻鏡』、『百錬抄』、『六代勝事記』、『五代帝王物語』、『元亨釈書』、『善隣国宝記』、『本朝通鑑』、『寛永諸家系図伝』、『武徳大成記』、『東武実録』、『武徳編年集成』、『御撰大坂軍記』、『寛政重修諸家譜』、『徳川実紀』、『続徳川実紀』、『後鑑』、『大日本史』、『中朝事実』、『武家事紀』、『藩翰譜』、『読史余論』、『古史通』、『史疑』、『折焚く柴の記』、『続史愚抄』、『野史』、『大勢三転考』、『古事類苑』、『大日本史料』など。

2020.08.07発売
上杉謙信
講談社学術文庫
「彼は大名の座から逃げようと思えば逃げられる境遇にあった。事実一度は逃げ出した。しかし四囲の情勢から過重な大任を引き受け、進んで戦乱のなかに身を投じて行った――」。
のちに「越後の龍」、「軍神」とまで称され、戦上手の代名詞となった上杉謙信は、どのようにして歴史の表舞台に躍り出たのか。本書は、謙信の単なる一代記にとどまらず、謙信の父であり、文字通り戦いに明け暮れる生涯を送った「戦の鬼」長尾為景の下剋上を中心に、複雑な越後の政治情勢から丁寧に説き起こす。家督を継いだ謙信は、独立心旺盛な国衆の反乱や裏切りに苦しみつつも、武田信玄や、北条氏康ら戦国の雄との対陣を繰り返し、やがては織田信長をも破る強国へと越後を導いていく。その苦難の道のりは、思わず引き込まれてしまうような血の通った文章で活写される一方で、いたずらに対象を美化することなく、透徹したまなざしで戦国武将上杉謙信の実像に迫る。早逝が惜しまれる研究者による、刊行から半世紀経てもなお色褪せることのない謙信伝の古典!(原本:人物往来社、1966年)
解説(山田邦明・愛知大学教授)より
......歴史の大きな流れをどうつかみ、具体的に現れる事象をどう評価するか、個々の人間の動きや、彼らが織りなすドラマをいかに表現するか、そうしたことを考えさせてくれるものとして、活力にあふれた本書は大きな価値を持ち、光彩を放っている。

2020.08.07発売
メフィスト 2020 VOL.2
【新連載!】
中山七里 殺戮の狂詩曲(ラプソディー)
【長編連載】
西尾維新 新本格魔法少女りすか
【ついに最終回!】
恩田陸 薔薇のなかの蛇
【シリーズ短編】
麻耶雄嵩 天女五衰(てんにょのごすい)
【待望のデビュー後第一作】
砥上裕將 盲目の海に浮かぶ孤島を探して
【読み入り小説】
真梨幸子 ある作家の備忘録
東川篤哉 居酒屋「一服亭」の四季
長岡弘樹 私立暁星館大学教官室
大崎梢 犬と猫と鹿
【連載小説】
太田忠司 麻倉玲一は信頼できない語り手
【マンガ】
喜国雅彦 ラストシーンは崖のうえ
【あとがきのあとがき】
竹本健治/汀こるもの/五十嵐律人
【巻末座談会】

2020.08.07発売
「人間以後」の哲学 人新世を生きる
講談社選書メチエ
21世紀に入ってから、以前にもまして人類は、大地震、台風、集中豪雨などの自然災害に遭い、今また新しいウイルスとの共存という課題を目の前にしている。もちろん、日本も例外ではない。
ここに出現しようとしているのは、私たちが今まで意識することなく当たり前に存在することを前提にし、その中で生きていると思ってきた「世界」が根底から崩れ去ろうとしている状況ではないだろうか。その認識が示されているのが、2000年に提唱された地質時代の区分である「人新世」だろう。これは人類の著しい発展の末、地球規模の環境変化がもたらされる時代として定義される。そこでは、今まで当たり前だった世界は、まったく当たり前ではなくなる。
だが、そんな来たるべき時代にはどのような世界が出現するのか、そしてその世界の中で人間が「人間」であるための条件とは何か、そのとき私たちは何を拠り所にして生きていけばいいのか、といったことは、まだ問われ始めたばかりである。ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル(1980年生)の名を知らしめた著作の表題になっている『なぜ世界は存在しないのか』という問いは、その一つの試みだと言うことができる。
本書は、ガブリエルのほか、近年日本語への翻訳が相次いでいる、カンタン・メイヤスー(1967年生)、ティモシー・モートン(1968年生)、グレアム・ハーマン(1968年生)といった1960年代生まれの哲学者たちを簡便に紹介しつつ、その思想を正面から検討し、日本の状況と照らし合わせる中で、これから先の世界と人間をめぐるさまざまな問いに答える方法を提示するものである。哲学・思想のみならず、建築や現代美術、演劇といった芸術の世界とも深くコミットしてきた著者が渾身の力を込めて書き上げた本書は、これまでの集大成であるとともに、「その先」に見える可能性を指し示すものにもなっている。
現代哲学の優れた概説書である本書が、同時に「予言の書」でもあることは、今後の時間の中で証明されることだろう。誠実に思索したいと思うすべての人に捧げる。
[本書の内容]
プロローグ
第1章 世界の終わり?
第2章 世界形成の原理──ガブリエルとメイヤスー
第3章 人間から解放された世界──ティモシー・モートン
第4章 「人間以後」の哲学──グレアム・ハーマン
第5章 人間の覚醒――柄谷行人
第6章 地下世界へ──フレッド・モーテン
第7章 新しい人間の条件──アーレントからチャクラバルティへ
エピローグ

2020.08.07発売
人生が変わるホルモンコントロール術 はたらくホルモン 朝1杯の牛乳が夜の睡眠を変える
若々しくありたい、美しくありたい、元気でありたい……
誰もが望むことです。
工藤医師は、女性外来、減量外来、疲労外来など、暮らしに密接した分野の専門医です。工藤医師は、ダイエットを深く掘り下げ、緑茶コーヒーダイエットやきゅうりダイエットでプチブームを巻き起こしてきましたが、その中で、ダイエットの本質はメンタルであると説いています。
しかし!
ダイエットしたいのに、なんとなく食べてしまう
規則正しく暮らしたいのに、なんとなくだらだらしてしまう
そんなこと、ありませんか?
これ、実は全部ホルモンのせいなんです。
つまり、どんなにメンタルが強くても、ホルモンのはたらきには、実は逆らえない、というのが、人間のサガなのです。
では、ホルモンをコントロールすることはできるのでしょうか。
工藤医師は、実はホルモンは暮らしの中のちょっとした工夫でコントロールすることができて、実際に、工藤内科ではそのようなアドバイスを患者さんにして「ホルモンコントロール」をすすめていると言います。
そこで、本書では、ホルモンとはいったいなんなのか? という解説からはじめ、工藤医師オリジナルの「ホルモンコントロール術」をご紹介いたします。

2020.08.07発売
好きになる免疫学 ワークブック
免疫って何? ワクチンのしくみは? 予備知識なしで学べる入門書。
イラスト満載。記憶術や練習問題で基礎事項が楽々身に付きます。
大好評のベストセラー『好きになる免疫学 第2版』と連携。
【特徴】
□ 絵本を読むように学べる。大きなイラストとわかりやすい解説。
□ オリジナル確認問題で知識が定着。
□ さまざまな医療職の国家試験問題を解きながら、理解がさらに深まる
□ 楽しい記憶術も満載!
マクロファージ、B細胞、T細胞……。
免疫の世界で大活躍のキャラクターたちが、
読者の皆さんの学習をお手伝いします。
免疫学がもっと好きになる!
【目次】
第1話 免疫を担当する細胞たち
第2話 免疫応答の全体像
第3話 自然免疫応答
第4話 体液性免疫
第5話 細胞性免疫
第6話 自然免疫応答と適応免疫応答との相互関係
第7話 I型過敏反応
第8話 II型とIII型過敏反応
第9話 IV型過敏反応
第10話 免疫学的寛容
第11話 関節リウマチ
第12話 臨床免疫学の地図
【基礎事項確認コーナー】
好中球とは?そもそも白血球とは?/顆粒球とは?/能動免疫と受動免疫/一次応答と二次応答/ABO血液型
【詳細解説】
貪食能と抗原提示能/即時性過敏反応と遅発相反応/ABO 血液型不適合輸血はなぜ危険か?/遅延型過敏反応/アポトーシスとネクローシス/一次リンパ器官と二次リンパ器官

2020.08.07発売
大人は知らない 今ない仕事図鑑100
「2011年に小学校に入学した子どもの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう(ニューヨーク市立大学大学院センター教授 キャシー・デビッドソン)。こんな予測が2010年代に世界に衝撃を与えました。しかし、その予言は新型コロナ(COVID19)によるパンデミックで思わぬ形で現実になろうとしています。世界中がリーモートやバーチャルでの仕事を余儀なくされ、目の前で、今までなかった仕事の形が次々と生まれてきています。
そして、この変化は決して後戻りしないでしょう。
本書は、国連が提起した持続可能な開発目標(SDGs)に沿って、いま世界に何が起こっており、環境問題や人口変化、格差の拡大、AIに代表されるコンピュータの進歩や5G・6Gといった通信技術革新、ロボティクスの進歩によって、仕事にどんな変化がもたらされると予想されているかを紹介。自分発見9マスシートで、自分の興味を再確認した上で、社会に必要とされることと自分のやりたいことを重ね合わせながら、ポストコロナの時代に生まれる「今ない仕事」を一緒に考えていくものです。
◆構成
まんがによるイントロダクション/解説/今こんなことが起こっている/今ない仕事図鑑/インタビュー/自分発見9マスワークシート
◆内容紹介
まんがキャラクター:心配性のススムくん、のんきなノゾミちゃん、イルカ先生の3人が
ガイド役となって、今起きている変化を紹介してくれます。
今ない仕事図鑑:科学的事実に基づく空想職業を100種類紹介します。
インタビューした方々:今までない仕事を切り開いてきた方々にインタビューしています。
孫小軍さん(BionicM代表取締役 ロボット義足の開発者)
村田早耶香さん(特定非営利活動法人かものはしプロジェクト共同代表)
山崎聡一郎さん(『こども六法』著者 教育研究者 写真家・声楽家)
酒向萌実さん(株式会社GoodMorning代表取締役社長)
今泉忠明さん(動物学者、『ざんねんないきもの事典』監修者)
出口治明さん(立命館アジア太平洋大学(APU)学長)
ワークシート:自分発見9マスワークシート

2020.08.07発売
園芸道具の選び方・使い方 「コツ」の科学 切る・掘る・まく
知っていれば、園芸作業が楽になる、時短になる、植物がよく育つ!
園芸や家庭菜園の作業には、切る、掘る、耕す、まく、しばる、張るなどさまざまな作業があります。何げなく安価な道具を買い、手元にある道具を使ってしまいますが、実は園芸道具には作業ごとに多くの道具が準備されており、その作業にベストな道具を選ぶとよいでしょう。道具は兼用できることもありますが、作業に合った道具を使うと、園芸作業が楽になるとともに、時短となり、結果として植物がよりよく育ちます。
例えば「切る」には、一般的なものだけでも、細い枝や柔らかいものを切る=園芸バサミ、中くらいの枝を切る=剪定バサミ、太い幹を切る=剪定ノコギリ、繊細なものを切る=摘果バサミがあり、場合によっては高枝バサミや電動ノコギリなど、芝刈り機なども使用します。
剪定バサミは柔らかいひもなどは切れません。逆に、園芸バサミで枝を切ると切り口がつぶれてしまうことがあります。
ところが素人には、なにをどう選び、どう使ったらよいのかわかりません。そこで、園芸文化協会の園芸のプロに、園芸道具や作業を指南していただきます。

2020.08.07発売
テキスト・画像・音声データ分析
基礎をしっかりと理解し、Pythonですぐに実践! 社会で求められるデータサイエンスの応用3分野を、各分野の専門家が平易な文章と多彩な図で説く。
・初歩の動機づけから基本原理、さらには社会実装までを見すえる
・学んだことが、すぐに試せる。豊富なPythonコードを収録
・練習問題を多数掲載し、講義テキストに最適。初学者の自学自習にも役立つ
【主な内容】
第I部 テキスト分析(西川仁)
第1章 テキスト分析概論
第2章 言語資源と言語モデル
第3章 基礎技術
第4章 応用技術
第II部 画像分析(佐藤智和)
第1章 画像解析の概要
第2章 画像のデータ表現
第3章 二次元画像解析
第4章 三次元画像解析
第5章 三次元構造の推定アルゴリズム
第III部 音声データ分析(市川治)
第1章 音声認識の全体像
第2章 音声データの特徴量
第3章 音響モデル
第4章 言語モデル
第5章 デコーダ
第6章 音声認識技術の発展
【「巻頭言」より抜粋】
文部科学省は「数理及びデータサイエンスに係る教育強化拠点」6大学(北海道大学、東京大学、滋賀大学、京都大学、大阪大学、九州大学)を選定し、拠点校は「数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム」を設立して、全国の大学に向けたデータサイエンス教育の指針や教育コンテンツの作成をおこなっています。
本シリーズは、コンソーシアムのカリキュラム分科会が作成したデータサイエンスに関するスキルセットに準拠した標準的な教科書シリーズを目指して編集されました。またコンソーシアムの教材分科会委員の先生方には各巻の原稿を読んでいただき、貴重なコメントをいただきました。
データサイエンスは、従来からの統計学とデータサイエンスに必要な情報学の二つの分野を基礎としますが、データサイエンスの教育のためには、データという共通点からこれらの二つの分野を融合的に扱うことが必要です。この点で本シリーズは、これまでの統計学やコンピュータ科学の個々の教科書とは性格を異にしており、ビッグデータの時代にふさわしい内容を提供します。本シリーズが全国の大学で活用されることを期待いたします。
――編集委員長 竹村彰通(滋賀大学データサイエンス学部学部長、教授)

2020.08.07発売
アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑2
爆笑「動物トリビア本」リターンズ! ”アニマル好き芸人”アンタッチャブル柴田が3年ぶりに放つ、極上のウンチク&ツッコミ集。
`09年7月に刊行し、累計約2万部のヒットとなった『アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑』の第二弾。
動物園巡りが趣味だという“動物マニア”の柴田氏が、様々なトリビアを織り交ぜながら、動物たちに鋭いツッコミを入れていく。笑って読めて、動物のことも勉強できてしまう一冊。
オール書き下ろし。「アンジャッシュ」児嶋一哉、「響」長友光弘、「デンジャラス」ノッチも登場させ、彼らを珍種に見立てて面白おかしく“観察”するコーナーも。

2020.08.07発売
一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書
「一流になる力」さえ持てば、これからの厳しい時代にチャンスをつかめます。難しくはありません。ディスカヴァー携書の「養成講座シリーズ」が大ヒット中の経営コンサルタント・小宮一慶がたっぷりお教えします!
変化の激しい時代だからこそ、ぶれない自分を持とう。
「一流以外はノーチャンス」になる時代のサバイバル戦略。
大勢のビジネスパーソンと関わってきた著者が書いた「成功への一番の近道案内」です!
著者の「数字の立体化力」が学べる特別付録『統計数値からマクロ経済とビジネス環境を「読み解く」』収録!

2020.08.07発売
一流選手になるためのスポーツビジョン トレーニング
『DS眼力トレーニング』監修者にして
プロ・アマ問わずアドバイザーとして活躍する
「視覚トレーニングの専門家」が徹底解説!
1日わずか15分のトレーニングを続けるだけで、
スポーツに必要な「見るチカラ」がつく
科学的根拠に基づいたトレーニング法を紹介します。
●スポーツに必要な「見るチカラ」にはどのようなものがあるか
●一流スポーツ選手はどこを見ているのか
●日常生活のなかで「ついで」にできるトレーニング
●スポーツ練習のなかに組み込めるビジョン・トレーニング
などのほか、種目別トレーニングも含め30種以上のメソッドをイラストで掲載。
トレーニングによって、サーブ・レシーブの成功率が上がる、
バントパフォーマンスが向上する、エラーが減少するといった効果が報告されています。
プロ野球選手から企業まで、幅広い分野で取り入れられている
ビジョン・トレーニングのすべてがここにある!

2020.08.07発売
アンタッチャブル柴田英嗣の 日本一やかましい動物図鑑
お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣氏が、相方を動物に変えてツッコミまくり!
芸能界随一と言われる知識を活かして、キリンやカバなど動物園でおなじみの動物から、シフゾウ、オカピといった珍種、果ては親友芸人(!?)まで、全39種の知られざる生態に斬り込みます。
オフィシャルブログ『柴田英嗣の平穏な僕』で絶大な支持を集めた「動物シリーズ」を加筆修正したほか、書き下ろしも大量に追加。もう1人の「動物好き芸人」として知られるココリコ・田中直樹氏と「世界で一番強い動物は何か?」を徹底的に語り尽くした爆笑対談、「動物天下一武道会」も特別収録。柴田氏直筆の“ヘタウマ”イラストも必見です。
「へ~」と驚くもよし、腹を抱えて笑うもよし。大人から子供まで楽しめる「爆笑エッセイ集」がついに完成!

2020.08.07発売
成功する上司
どうしたら人は動くのか?
悩めるすべての上司たちへ。
「部下が思うように働いてくれない」「トラブルが絶えない」「みんな忙しいのに業績が上がらない」……駆け出しマネジャーに降りかかる数々の試練。主人公はいかにして乗り越えてゆくのか!?

2020.08.06発売
週刊現代別冊 週刊現代プレミアム 2020Vol.2 ビジュアル版 昭和の怪物 戦後政財界のドンたち
ヤクザ顔負けの抗争、裏切り、怪死。戦後の日本を駆け抜けた異色の政治家たちと、その側にいたフィクサーや名物財界人。独自証言と貴重な写真満載の決定版。
登場人物はこの16人
中曽根康弘
安岡正篤
小佐野賢治
池田勇人
大野伴睦
佐藤栄作
中川一郎
竹下登
本田宗一郎
盛田昭夫
永田雅一
金丸信
渡辺美智雄
安倍晋太郎
浜田幸一
昭和天皇

2020.08.06発売
ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.03 ウルトラマンティガ
「ウルトラマン」シリーズと円谷プロが制作した特撮作品を
すべて網羅したシリーズムックが誕生!
今号は、人気投票第3位「ウルトラティガ」を大特集
◎特別インタビュー
長野博(マドカ・ダイゴ役)
「採寸して作ってもらったはずの衣装が、手も上げられないくらい小さくてきつかったんです」
(2020年11月以降にお買い求めいただく「電子書籍版」では、一部掲載されない写真がありますのでご注意ください)
笈田雅人(企画者、プロデューサー)
◎2大連載
切通理作
野中剛
◎30年目のウルトラマン
◎ウルトラティガ マルチタイプ、スカイタイプ、パワータイプ
◎特捜チームGUTS 隊員、装備、メカニック
◎超古代怪獣、侵略宇宙人、怪獣、怪人
◎ウルトラ特別企画「ユニフォーム考 その1」