新刊書籍
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1997.10.27発売
暴走する脳
衝撃の大脳進化論。
お産は大変――それは人間の脳が、母体の産道を通過するのが困難なくらい巨大化しているからである。なぜ脳は、そんな急進化を続けなくてはいけないのか?脳の未来を予見する書。
『暴走する脳』の視野の広さ、着想の非凡さには、頭を痛打される思いである。ウィルズは、進化の最高到達点にして最大の謎である人間の脳に、深い遺伝学的洞察を加えた結果、驚くべき統合に成功している。優美にして明快な記述は天分なくしては不可能のものであり、それが本書をして、90年代の書籍の里程標の1つ、また21世紀をのぞき見る予言の書としているのである。――フィリップ・トバイアス(ウィトワーテルスラント医科大学教授)
ここまで来ている暴走的進化。
出生後の人間の脳は、劇的変貌をとげる。産道の大きさという制約から解放された脳は爆発的に大きさを増し、1年で3倍、やがて4倍になる。もしも人間の母親の産道がもう少し狭く、あるいは赤ん坊の頭がもうちょっとでも大きかったら、出産はもはや不可能に近い。脳の暴走的進化は、そんなところにまで来ているのである。(本文より)

1997.10.24発売
ビ-ロボカブタック(5)
講談社の絵本

1997.10.24発売
巻七
女三の宮、薫を出産ののち出家。死去した柏木の横笛を源氏が預かる。夕霧、女二の宮と結婚。紫の上の死を悲しみ源氏出家。源氏亡き後、元服した匂宮と薫の物語が始まる。

1997.10.24発売
こいぬのタッカ- ぼくって素敵
とびっきりカワイイニューキャラクターがユーミンの翻訳で誕生!
クールでトレンディーな犬のタッカー。暑さをのがれようと穴を掘ったり、プールにとびこんだり……。人気イラストレーターレスリー・マクガークの書き下ろし絵本。

1997.10.24発売
美神
文芸(単行本)
完璧なまでの美と官能の気配――それが阿佐子を不幸にした……。
男たちを惑わす美少女がたどった破滅の愛の物語
〈阿佐子9歳〉背中に薄いピンク色の羽を隠し持っているのではないか、と思えるような子供であった。
〈阿佐子17歳〉阿佐子が喋れば喋るほど、不思議なことにあたりに静謐さが広がっていくような気がした。
〈阿佐子22歳〉灯されたばかりの門灯の中で見る阿佐子は、その蜂蜜色の肌をきらめかせ、いっそう妖艶に、危なげに見えた。
〈阿佐子26歳〉阿佐子の肌のぬくもりが、コートを通して感じられた。それは儚い夢の象徴のように、矢崎をしんと静かな気持ちにさせた。
〈阿佐子30歳〉「囲われているんです、男の人に」迷いのない、決然とした響きのある言い方だった。
〈阿佐子35歳〉阿佐子が表現する愛情はすべて、彼の中の猜疑心を刺激した。

1997.10.24発売
生態環境科学概論
農学系学部学生を対象にした総合的テキスト。気圏、水圏、土壌圏の物質循環とエネルギーの流れを基軸に、最近の地球環境問題とそのとり組みや食糧・人口問題とのかかわりなどについても触れた平易な教科書。

1997.10.23発売
男と女、愛の鉄則
「恋愛は仕掛けられるし、忘れていくこともできる。結婚は仕掛けられないし、忘れていくことができない。」
夫婦だからこそ緊張感が大事。衣装デザイナー・ワダエミ夫人との暮らしに貫き通すワダベン式男女のルール。「もうぼくがいなくても大丈夫だ!!」
ぼくらは結婚して30数年になる。結婚すればもちろん子供が生まれる。子供は遺伝子が同じだから、成長するにしたがって、いっそう親に似てくる。この3者は、それぞれが全く「違う」という努力をすることが大事だ。これがぼくの一番の努力。違うものであるために、3者は極力会わないようにする。(中略)しかし、結婚して息子もいるというひとつの家族、その家族の証明というのは必要だ。それで、なにがあっても年4回は必ず会うことにしている。(中略)どこにいようと、なにがあろうと、この4回は会う。あとは、それぞれ3人は自由自在に生きている。――本文から
鉄則1 男と女は「違う」もので、不便なもの。
鉄則2 違うからこそ、お互いに欲しいのだ。
鉄則3 男も女も、どんどんナンパをすればいい。
鉄則4 男と女の出会いは運でしかない。
鉄則5 恋愛は娯楽、結婚は超娯楽。
鉄則6 離婚は、それまでにかけたお金と時間とエネルギーのムダづかい。
鉄則7 違うから結婚した。顔まで似てくるとは!!
鉄則8 女たちよ、専業主婦から目覚めよ。
鉄則9 女たちよ、なんでもいいから仕事を持ってもらいたい。
鉄則10 女たちよ、料理をつくることを断念しなさい。
鉄則11 子供でオヤジのコピーをつくるな。

1997.10.23発売
天風の彩王(下)
文芸(単行本)
知謀をつくして、昇進をとげた男の実像。野望に燃える藤原不比等の生涯を描く長篇古代史ロマン。
だがのう、おぬしの力では神は動かれぬ、神はこの不比等に、香しき天の風を吹き送られている、吾は感謝しつつその風に乗っているのだ、おぬしがいくら神の風を止めようとしても無理じゃ、神には神のお好みがある。――本文より

1997.10.23発売
天風の彩王(上)
文芸(単行本)
なぜ、この男が権力の頂点に立ったのか?古代史小説の第1人者の新境地!知謀の政治家・藤原不比等の謎に迫る。
藤原不比等は、中臣鎌足の次男として生まれ、7世紀半ばから8世紀初めにかけての体系的国家の成立期を律令政治家として生き抜く。持統女帝の寵愛を受けて順調に出世を遂げ、娘の宮子(みやこ)と安宿媛(あすかひめ)を入内(じゅだい)させて天皇家の外戚としての位置を築き上げたその華麗なる生涯の光と影。

1997.10.23発売
漢方――日本人の誤解を解く
間違いだらけの「日本の漢方」を正す。
『小柴胡湯』は慢性肝炎の薬ではない。
センナは劇薬である。
ちっとも痩せない「痩せる石鹸」。
気功はたんなるショウではない――など
本場・中国の伝統医学の大家が提唱する「こうすれば漢方で救われる」
【著者が唱える漢方との正しいつきあい方】
2000年もの「人体実験」を繰り返した中国漢方の極意は、体質や食事から処方まですべてを「寒」と「熱」で2分することから始まる。
●体質の「寒熱」を見分ける22項目
湿っぽい肌、涙目は「寒」。乾燥肌、充血した目は「熱」
●食品の「寒熱」分類例
キュウリ、豚肉、砂糖は「寒」。キャベツ、牛肉、酒は「熱」
●生薬の「寒熱」と効能
柴胡、地黄、大黄は「寒」。当帰、人参、麻黄は「熱」
●処方の「寒熱」と適応症
小柴胡湯、五苓散は「寒」、葛根湯、八味地黄丸は「熱」

1997.10.23発売
柳生十兵衛
徳川幕府の剣術指南役柳生家の2代目として、新陰流をきわめ、3代将軍家光の時代に諸国めぐりの数々のエピソードを生んだ柳生十兵衛三厳。その波乱となぞの一生を描く。

1997.10.23発売
TVアニメ-ションシリ-ズ 逮捕しちゃうぞ(8)
墨東署のハリキリ婦警、夏実と美幸の活躍を描くアクション・コメディ-です。後半は新キャラクタ-も登場して、ますます世界が広がります。おなじみの課長、頼子、葵、中嶋もパワ-アップして大活躍。

1997.10.21発売
一行詩「ああ青春」
講談社の実用書
『一行詩 父よ母よ』『一行詩 息子よ娘よ』の著者が描く青春群像!
親に話さず先生に語らない今どきの高校生の本音とため息!
●飛翔させること、躍動させること
「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちかたを言う。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる」と言った米詩人サムエル・ウルマンの言葉は永久に真実である。
父よ母よ!「この心、親知らず。」これ知ってます?
お父さん!今年こそは、めざせ亭主関白。
お母さん!あなたとの口喧嘩、わりと好きなの。
父母よ迷惑かけてすみませんいつかはします親孝行
――本文より
1997.10.21発売
歩けるって幸せ!
講談社の実用書
変股症に苦しむ患者に贈る、愛と涙の闘病記腰や背中が痛いと訴えていた著者はある日、自分が変股症であることを知る。進行性の慢性疾患で、放っておくと、いずれ歩けなくなる。手術・リハビリの日々を綴る

1997.10.21発売
北京「中南海」某重大事件
江沢民VS.「北京のドン」陳希同、権力をめぐる宿命の激突。ポスト鄧小平をめぐって繰り広げられた紅い中国の熾烈な権力闘争の全容を中国共産党高官が明かす。中国最高権力の象徴・中南海で何が起こったのか!?
●国家のすべての重要事項は党中央の密室で決められる。そのとき中南海でどんな力が働き、どういう話し合いがなされたのか、それを知る術は極めて少ない。……夕なぎのように穏やかに見える水面の下で、12億人の大国を動かす男たちの力と力は激しくぶつかり続けてきた。……「ひとつの権力闘争の幕が下りれば、また新たな闘いが始まる。それが、権力を手にした男たちの宿命なのだ」(本文より)

1997.10.21発売
鉄輪温泉殺人事件
講談社ノベルス
東京荒川区のマンションで、背広を着て女の能面をかぶった男性の白骨化死体が見つかった。猟奇殺人の容疑者は姿を消した妻。2人がテレビのお見合い番組を通じて結婚したと知った志垣警部は、第2の容疑者を追って九州は別府の鉄輪(かんなわ)温泉へと飛ぶ。だが、彼を待っていたのは名所「地獄めぐり」での目を覆う惨劇!
1997.10.20発売
対訳サザエさん9
英語で笑う『サザエさん』の登場。
吹き出しに英語、そのコマ横に日本語を配した対訳形式で、自然に英語が学べます。
「アラ、こんなに楽しくてごめんあそばセ。私たちも英語にチャレンジしてみますワ。ではみなさん、海の向こうへ行ってまいリま~ス!」
――サザエより
1997.10.20発売
対訳サザエさん5
英語で笑う『サザエさん』の登場。
吹き出しに英語、そのコマ横に日本語を配した対訳形式で、自然に英語が学べます。
「アラ、こんなに楽しくてごめんあそばセ。私たちも英語にチャレンジしてみますワ。ではみなさん、海の向こうへ行ってまいリま~ス!」
――サザエより

1997.10.20発売
行事の花
池坊いけばながひと目でわかる必携の入門書。年中行事や季節を象徴する花といけばなを紹介する。立華・生花・自由花の枠を越えて、花といけばなに日々親しむためのアイディアと知識をふんだんに盛り込む。
池坊いけばながひと目でわかる必携の入門書。
年中行事や季節を象徴する花といけばなを紹介する。立華・生花・自由花の枠を越えて、花といけばなに日々親しむためのアイディアと知識をふんだんに盛り込む。

1997.10.20発売
自由花
池坊いけばながひと目でわかる必携の入門書。自由花は、自由な感覚で草木の美をとらえて形に表す。構成法の基本から、より創造性を磨くための手引きとして、新しい花器の可能性や花材の多様性も探って紹介。
池坊いけばながひと目でわかる必携の入門書。
自由花は、自由な感覚で草木の美をとらえて形に表す。構成法の基本から、より創造性を磨くための手引きとして、新しい花器の可能性や花材の多様性も探って紹介。