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バーバパパのクリスマス
1997.10.16発売
バーバパパのクリスマス
作:アネット・チゾン,作:タラス・テイラー,訳:山下 明生
講談社の絵本
クリスマスプレゼントに最適の心温まるお話。 ツリーにするモミの木を切りにきたバーバパパ。ところが、その木は動物たちのたいせつなすみかだったのです。そこでパパは大変身、すてきな解決法を見つけます。
俺は男としてかっこええ事においての偉人だ。
1997.10.15発売
俺は男としてかっこええ事においての偉人だ。
著:三代目魚武 濱田成夫
講談社文庫
「この本は、俺にとって特別な本です。どういうふうに特別な本かと言うたら、この本は、俺が20歳の時から現在までの11年間ずっとつづけてきたトーク・ソロという名のパフォーマンスを本にしたものだからです。」三代目魚武濱田成夫の熱狂トーク・ソロ。自伝の続きはコレで読め。心をゆさぶる言葉の礫(つぶて)が降り注ぐ!
日本大使館の犯罪
1997.10.15発売
日本大使館の犯罪
著:浅野 健一
講談社文庫
ペルー大使公邸事件を解く鍵が、ここにある! ーー館員の著作を検閲し、国会議員の接待に明け暮れ、他国の日本語教育番組に干渉し、「憲法改正のためのクーデター」に言及する大使もいる。国民の大切な税金をムダ使いする、知られざる大使館の行状とは? 危機管理や外交を忘れて迷走する、大使館の呆れた実態を告発する! 迷走する大使館の実態。こんな外交官に日本を任せられるか!
電子あり
ドラキュラ公
1997.10.15発売
ドラキュラ公
著:篠田 真由美,解説:柿沼 瑛子
講談社文庫
人気女流が挑む吸血鬼伝説の謎! 何10万もの人間を生きたまま串刺しにしたとされるワラキア公ヴラド。その残忍さゆえに小説「吸血鬼ドラキュラ」のモデルとなった男の真実の貎とは。強大なオスマン・トルコ帝国を相手に孤独な戦いを挑み、過酷な時代を疾風の如く駆け抜けたもうひとりの“織田信長”の実像を人気の女性作家が描く異色長編。
追跡(下)
1997.10.15発売
追跡(下)
著:ジョン・カッツェンバック,訳:高橋 健次
講談社文庫
影のような男。一切の痕跡を残さず自分を知る者を消していく殺人鬼――その名は、シャドウマン。捜査当局の必死の追跡にもかかわらず男は姿を見せない。今も普通の市民としてマイアミで生きているのだ。やがて、真相を追うサイモンの周辺にも魔の手が忍び寄る。息づまる攻防!名匠カッツェンバックの最高傑作。
追跡(上)
1997.10.15発売
追跡(上)
著:ジョン・カッツェンバック,訳:高橋 健次
講談社文庫
「あの男を見たのは一瞬でした。でも絶対に忘れない」家族を仲間をナチに売った冷酷な殺人鬼を、今日街で見た!と必死に訴える老婦人。隣人の元刑事サイモンは半信半疑で捜査を始めるが……。ホロコーストの悪夢を思わせるような事件がマイアミで勃発!?ベストセラー『理由』の著者が放つ戦慄と興奮のサスペンス。
恋の五行歌
1997.10.15発売
恋の五行歌
編:草壁 太
講談社文庫
初恋、失恋、不倫……さまざまな愛のかたち 熱い胸の高なり、青春まっ盛りの初恋、せつない片思いにつらい失恋、そして老いらくの恋――。あふれる想いを素直にいつもの言葉で五行に分けて書いてみただけなのに、素敵な歌が誕生。短歌でも詩でもない、まして俳句でもない、新しい形の五行歌。2万通に及ぶ応募作から選んだ「恋」のオリジナル秀歌集。
約束
1997.10.15発売
約束
著:ロ-レンス・シェイムズ,訳:北沢 あかね
講談社文庫
豪邸もぶったてた。会社も順調だ。が、ゼメルマンはニュージャージーの冬空の下で鬱々としていた。まさに、中年クライシス!?ある朝、発作的に車を飛ばしキーウエストへ。海岸で出会った貝殻売りのトミーとの出会いが男の眠れる義侠心に火をつけた。フロリダ・ミステリーの第1人者が放つ最高のクライム・ノヴェル。
せつない時間
1997.10.15発売
せつない時間
著:藤堂 志津子
講談社文庫
心の棘、燃える想い、ひたむきなまでの愛 けなげに生きる女性たちが抱えこんでしまった哀しい恋愛。胸のうちをため息が通り抜ける 哀しさはけなげに愛を貫く女性だからこそひとしお深い。胸に刺さった小さな棘は忘れようとしても忘れきれない心の傷を疼かせる。どうすればこの一瞬を確かめられるのですか。平凡に生きるからこそ失くしてはいけない愛がある。息がつけぬほど想いがつのる10の恋愛短編。涙と共に時間を止めてしまいたい。
花塵
1997.10.15発売
花塵
著:連城 三紀彦
講談社文庫
洋画壇のなかで、男たちをカンバスにして、自分の人生を描き続けた女がいた。いつも新しい玩具を欲しがる童女のように、次々と男をとりかえ、奔放な暮らしを続けた。世間からは「魔性」と呼ばれる生命の破壊力で、男たちすべてに破滅を与え、その破滅こそが愛の証しと考え、激しく生きた女が遺した、1枚の絵。破滅こそ愛の証し。魔性の愛を描く、長篇恋愛小説。
電子あり
濡れる殺意
1997.10.15発売
濡れる殺意
著:勝目 梓
講談社文庫
「ぼくはママに惹かれているんだ」「二人してお父さんを裏切って、妖しい魔力に溺れましょう」……16年前、4歳にして父を亡くした倉科大樹は、若く美しい義母・須美子への激情ともいえる愛と、その愛人・仙波達彦への憎悪をもてあましていた。愛欲の迷宮をさまよう、許されざる二人。<『殺意は八月の光に宿り』改題作品>
電子あり
好奇心紀行
1997.10.15発売
好奇心紀行
著:阿刀田 高,解説:上田 雄洸
講談社文庫
〈知の旅〉〈足の旅〉名手が綴る59篇。書物、映画、酒、アジア…「人生」と「旅」をキイワードに古今東西に思いを馳せる。心のおもむくままの旅ーーいつでも、どこでも、旅は始まる。日々の暮らしの中にも、心を澄ませばすぐ「旅」が見えてくる。本、音、食、酒への「知の旅」、アジア、アフリカ、ヨーロッパへの「足の旅」。「好奇心」をキーワードに、古今東西の異郷を探究してめぐり歩く、珠玉のエッセイ集。心ゆたかな名手がつづる。「旅」は今日も続く。
電子あり
老親を棄てられますか
1997.10.15発売
老親を棄てられますか
著:門野 晴子,解説:田嶋 陽子
講談社文庫
殺したい程憎んでいた舅から、離婚によってやっと解放されたと思ったのも束の間。ある日、舅が転がり込んできて住みついてしまった!親は老いる。老いれば病気にもなるし死にもする。親のそんな終末劇のすべてが、嫁として娘として女の肩にのしかかる……。誰も避けられない問題を体験を通して描く問題作。
「おくのほそ道」を旅しよう
1997.10.15発売
「おくのほそ道」を旅しよう
著:田辺 聖子,解説:櫻井 武次郎
講談社文庫
古典の舞台を巡る新しい発見の旅 みちのくの旅に芭蕉の面影を訪ね、大いなる東北の心に触れる喜び。「古典を歩く」シリーズ第1弾! 漂泊の旅こそ人生と定めて、元禄2年の晩春、芭蕉は江戸を後にした。眷恋の地みちのくの、歌枕をめざして……。その出発から300年の後、同じように旅を愛する作家が東北に旅立つ。日本人の心に深い感動を刻む『おくのほそ道』に残る、芭蕉の面影を慕って……。時を超えて触れあう2つの詩心。古典の旅の決定版。
伊豆の死角
1997.10.15発売
伊豆の死角
著:津村 秀介,解説:沢田 多喜男
講談社文庫
秋雨に煙る駿河湾、西伊豆行き連絡船デッキにたたずむ男と女。どうしてこんなに深入りしてしまったのか? 燃えるような愛撫の中で芽生えた殺意。妻に離婚を切りだせないまま、旅に出た歯科医が謀った愛人殺人計画の結末とは? 不倫・裏切り・訣別・罠はなど、欲情に狂える男と打算に惑う女の姿を描いた、全10編の旅情ミステリー傑作集。旅には殺しがよく似合う。
電子あり
伊豆海岸殺人ル-ト
1997.10.15発売
伊豆海岸殺人ル-ト
著:西村 京太郎
講談社文庫
1枚の写真がひき起こす殺人の環に十津川警部が挑む。OL殺しの容疑で逮捕された男が拘置所の中で訴えたことは1人の老写真家を探してほしいとの要求だった。死の直前に容疑者が明かした写真にまつわる謎を追う十津川をあざ笑うように手がかりを握る人物は次々と殺害されていく。愛憎と悲しみの長篇推理。
ミステリ-傑作選(33) 犯行現場にもう一度
1997.10.15発売
ミステリ-傑作選(33) 犯行現場にもう一度
編:日本推理作家協会
講談社文庫
人気作家10人の傑作短編ミステリー 愛が憎意に、恋が敵意に、嫉妬が殺意に変わるとき――。心の闇が謎とトリックを密かに紡ぎ始める。人気作家が描き出すミステリ世界のスタート地点、犯行現場へあなたをもう1度ご招待。 〈収録作家〉夏樹静子・高村薫・連城三紀彦・日下圭介・藤田宜永・小池真理子・中嶋博行・歌野晶午・貫井徳郎・加納朋子
月刊サギサワ
1997.10.15発売
月刊サギサワ
著:鷺沢 萠
講談社文庫
18歳でデビューし10年がたったサギサワ。泉鏡花賞を受賞した20代なかば、日・韓・米……と世界を股にかけての、こんな救いようもなくだらしない何の役にも立たぬような日々があった!韓国留学時代の思い出から麻雀ばかりの東京の日々……。思わず笑ってしまわずにいられない、日常まるごと日記エッセイ。
電子あり
風のように 返事のない電話
1997.10.15発売
風のように 返事のない電話
著:渡辺 淳一
講談社文庫
長年の癖は、そう簡単に消えるものではない。つい最近も、千歳に降りたわたしは、気がつくと公衆電話の前に立っていた。そこで受話器を持ちかけて、自分にいいきかせた。もう電話をしなくてもいいんだ――。母の死、秋の風景、京都、そして花……、今いちばん注目される作家の心の覚え書き、素顔のエッセイ!
大江戸リサイクル事情
1997.10.15発売
大江戸リサイクル事情
著:石川 英輔
講談社文庫
人口100万を数え、近世では世界最大の都市といえる江戸。膨大な日常消費は草の根レベルの活発なリサイクルで支えられていた。藁、竹、灰、みな太陽エネルギーの有効利用でよみがえる。現代では忘れられ、失われてしまった江戸庶民の合理的でムダのない暮らしの知恵を描いた「大江戸事情」シリーズ第4作。(講談社文庫) 江戸庶民の合理的でムダのない暮らしの知恵藁、竹、下肥、灰など、太陽エネルギ-を有効利用していたリサイクル都市「江戸」。現代人の生活に警鐘となる驚くべき知恵の数々。「大江戸事情」シリ-ズ第三作
電子あり