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1997.11.05発売
金田一少年の事件簿(5)

1997.11.05発売
龍狼伝外伝(2)

1997.11.04発売
建築家30人の“わが家” プロは自邸をこう建てた
プロの「住まい」の秘密を一挙大公開!
6坪にそびえる6層の住宅。完全老後対策住宅。復元した古民家を2階に戴せる家。超ローコスト住宅などなど…。
あなたの家はだれに依頼する?
私は突然、建築に興味をもった。わけても「建築家」という人間たちにも興味をもった。「彼らは一体どんな家に住んでいるんだろう」という単純な発想である。建築家には論客が多いと聞く。高邁な住宅哲学をもっている人もいるらしい。私は彼らに会いたくなった。「あなた、エラソーなこと言ってるようだけど、それじゃあなたはどんな家に住んでいるの」と、彼らの自邸(自分の、自分による、自分のための家)に問いかけてみたくなった。もちろん、そんな乱暴な言葉をはいたわけではなく、あくまでも謙虚に「スミマセン。お宅を見せてください」とお願いをした。それまで一面識もない高名な建築家の自邸にあがり込み、遠慮会釈なく部屋の中を見せてもらう。その傍若無人さにおいて私はその連載のタイトルを「佐藤健の家宅侵入――建築家の“わが家”」とした。まさに家宅侵入的な取材であった。……「まえがき」より

1997.11.04発売
看護婦は家族の代わりにはなれない
看護婦だけでは本当の“看護”はできません。
自分の1番身近な人が病んだとき、そして終末を迎える時、本当に大切なことを忘れていませんか?
看護婦が見つめて、感じた、考えた「家族と看護」のあり方。
夫婦、親子、祖父母……誰が病気になっても、家族にとっては一大事であり、深刻な出来事。この一大事にどのように立ち向かっていけばよいのか。看護婦として、長年、看護の現場でいろいろな患者と家族の姿を見つめてきた著者が「家族と看護」について考える。
さまざまな人を看護していて痛感することですが、病気を背負った患者にとって、家族や身近な人の存在にまさる慰めはありません。闘病する患者にとって、家族の思いやりは不可欠だといっても過言ではないと思います。終末を迎えようとしている患者にとっても、それは言えます。――(あとがきより)

1997.10.31発売
ス-パ-マリオ64 だいかつやくのすべて
講談社の絵本
ほんであそべる はってたのしい!シールが101まい!

1997.10.31発売
妖都
文芸(単行本)
冥府にいざなう〈死者〉が東京を跋扈する!
ロック歌手の飛び降り自殺を機に頻発する不可解な殺人、自殺、事故。凶念が都市を覆いつくすとき、世界は一変した!
●正真正銘の“怪物”――綾辻行人
一読して震撼、再読して脱帽、いまだに興奮醒めやらず。この傑作のためならば、どんな讃辞も惜しくはないと思う。その文章力、その構成力、その感性、その眼差し……すべてが刮目に値する。断言しよう。津原泰水は、世紀末日本のホラー小説界に出現した正真正銘の“怪物”である。
●微睡(まどろみ)の出血の陶酔――井上雅彦
60年代がジョージ・A・ロメロを遺して往ったように、90年代は津原泰水を得た。彼の言葉は、闇の結晶。人外の戦慄も、深層の魔性も、眩しく煌めき、突き刺さる。あたかも微睡の出血の陶酔。生ける屍(リヴィング・デッド)ともゾンビーとも違う、全く新しい異形。世紀末はその肖像を描きうる、稀なる幻視者と遂に出会えた。
●進化であって変容ではない――小野不由美
これは純粋にホラーを愛する作者によって書かれた、純粋なホラー作品なのだと思う。ホラーという様式を限りなく美しく踏襲しながら、既成の枠を突き抜けて新しいステージに飛翔していった。これは進化であって変容ではない。創造であって破壊ではない。だからこそ、打ちのめされる心地はしても、同時にとても嬉しい。
●本格ホラーの超新星――菊地秀行
ついに本格ホラーの超新星が現われた。ただし、この星は、読者にありきたりな満足と幸福を与えるきら星ではない。お行儀のよい感想などすべて吸引して口には出させず、暗澹とその場に立ちすくませる暗い魔の星だ。津原泰水、良識の呪いを一身に受けることだろう。だからこそ、真のホラーは君を心から歓迎する。

1997.10.30発売
くものきれまに
ともだちのともだちは、おともだち? 「みんななかよく。」と、いわれたって…。ともだちになった、ヤギとオオカミ。こっそりまちあわせたのに、じゃまものが……。産経児童出版文化賞、講談社出版文化賞絵本賞に輝く大人の童話「あらしのよるに」の第3部。
ともだちのともだちは、おともだち?
「みんななかよく。」と、いわれたって…。
ともだちになった、ヤギとオオカミ。こっそりまちあわせたのに、じゃまものが……。
どくしゃのみなさんへ
オオカミからみたら、ともだちのヤギのともだちは、だいすきなごちそう。ヤギからみたら、りょうほうともだち。その3びきが、いっしょになっちゃったら……。さあ!どうなる?――木村裕一

1997.10.30発売
苦い血
文芸(単行本)
祖国を信じられない美女の凄絶な賭け!
母とともに命がけで海を渡り、香港に密入国したアンナ・フォン。生活のために暗い過去を背負った彼女は、自分の人生を取り戻すべく、ある、“賭け”に打って出る。
思わず引き込まれて読んだ。ここには読み手が安心して物語の世界にどっぷりと浸るための、土台の確かさが感じられる。サスペンスの名手、カトリーヌ・アルレーの一連の秀作を思わせるが、この作品には、アルレーが表現し得なかったアジア的力強さがある。繊細さと大胆さを兼ね備えた、頼もしい作家の誕生である。――小池真理子

1997.10.30発売
吉野川
文芸(単行本)
大原文学の原点に佇つ
四国の大河・吉野川の源近い清流の岸に生い立った少女。父母の愛に包まれたその生涯の思いをつづる書下ろし小説
『アブラハムの幕舎』の田沢衿子、『地上を旅する者』の番場かめ、『忍びてゆかな』の津田治子、『今日ある命』の三ヶ島葭子、『ベンガルの憂愁』の岡倉天心、『彼もまた神の愛でし子か』の洲之内徹――愛の苦悩を抱え、負の個性を生き抜いた女と男を、倦むことなく描いてやまない大原文学の情念の原点がここにある。

1997.10.30発売
夜明け前の女たち
文芸(単行本)
幕末、維新時代を動かした男を支え、ひたむきに生きた女たち。 坂本龍馬を愛した寺田屋お登勢、お龍、桂小五郎を支えた幾松……、女たちの愛と勇気が、男たちを歴史に残した! 新しい日本の夜明けは、彼女たちなしでは語れない! この国の夜が明けるのにはまだ時間がかかりますね。でも、夜明けをみちびくのは、わたしたち女性ですよ。――(本文より)

1997.10.29発売
いぬのザッパ さいこうの日!
講談社の絵本
夢がかなってピエロになった、犬のザッパの初舞台。今夜のすてきなだしものは……。
ザッパのショーにようこそ!
犬のザッパの夢は、ザッピートのようなすばらしいピエロになること。毎日ひそかに練習していたら、ある日ザッピートから最高のプレゼントが……。「クリスマスの舞台に立ってごらん」さあ、夢の舞台の幕が開きます……。

1997.10.29発売
クリスマスの12にち
講談社の絵本
イギリス絵本界の巨匠ワイルドスミス登場!
世界じゅうの子どもたちが、クリスマスに願いをかぞえ唄に託して贈る、クリスマス絵本の逸品。石坂浩二のやさしさに満ちた訳が、子どもたちの夢をはぐくみます。

1997.10.29発売
珠玉編 心にしみるいい話 第二集
こんなにも胸を熱くする出会いがまだまだある。捨てたもんじゃないね、日本人!全国3835編から選びぬかれた63編。
全国を包んだ涙と感動の渦、熱い思いの要望にお応えしてさらに充実の珠玉集を贈ります。
●病床にある83歳の母のために読んであげています。失語症の母は泣いて感動を知らせてくれます(鹿児島県・49歳・主婦)
●通勤途上に読んでいるのですが、涙が出てくるので困りました。周りの人達がヘンに思ったことでしょう(富山県・50歳・会社員)
●心が清められ、悲しさ・つらさを洗い流してくれたこの本を、老人ホームの皆様に読んでほしいと思い寄贈しました(宮崎県・81歳・無職)
●どれも、とってもいい作品ばかりでうれしいです。マンガばかりじゃなく、こういう本を見るのが大切です(高知県・13歳・中学生)
●1日1話を読んで、それ以上は読まず、感動の余韻の中にいます(東京都・64歳・無職)
●クラスの生徒全員にプレゼントしてあげたい。そのような本です(福島県・50歳・教員)
●とても素晴らしかったので娘の結婚式の引出物にしました(東京都・62歳・団体役員)

1997.10.29発売
テディベアのクリスマス
講談社の絵本
かわいいテディベアの大型クリスマス絵本。クリスマスまであと3日。プレゼントやカードが届きはじめました。テディも準備で大いそがし。さあ、これから楽しい楽しいクリスマスパーティーがはじまります。

1997.10.29発売
雨宮勇美 突撃!湾岸流テクニック
最新REチューニングのノウハウからそっと明かすバトル秘話まで、チューニング界の人気者・雨宮勇美の魅力を1冊に凝縮。歴代のグレッディモデルの全紹介から熱い友情で結び付いた交遊録、RE雨宮のパーツリストまで、50歳をすぎてなお現役バリバリのアマさんの全開魂を完全伝授!

1997.10.28発売
日本人に救われたユダヤ人の手記
「命のビザ」の杉原千畝とアメリカ日系人部隊の勇気!!
ホロコーストを生き抜いたユダヤ人少年の感動の手記!!
稀有のドキュメントであり、感動の手記である。しかも、日本人にとってことさらそうなのだ。
感銘深い第1の点は、ホロコーストの危難に直面したユダヤ人に、救いの手をさしのべた勇気ある日本人がいたこと、そして、死の瀬戸際にあったユダヤの人びとを助けだし、ジェノサイド(大虐殺)から解放した心優しき同胞が存在したこと、その証言だろう。勇気ある外交官センポ・スギハラ、心優しき兵士クラレンス・マツムラ、本書は深い感謝をこめて、今は亡きこのふたりに捧げられている。(中略)
そして感動の第2は、本書がまさに「ホロコーストを生きぬいた少年ソリー」の回想にほかならず、思春期のユダヤ少年とその一家のサバイバル・ドラマそのものである点だ。鮮血に彩られたそのドラマを、私たちは息をのみながらともに生きることになる。(中略)
そして第3の感興は、つぎの点にある。
このサバイバル・ドラマの展開するのが、バトル三国のひとつ、リトアニアであり、その周辺のポーランド、ロシア、ベラルーシであり、旧プロイセンをふくむドイツであることだ。いいかえれば、私たちの生きてきた「戦争と革命とジェノサイドの世紀」の重要な舞台でありながら、縁遠い世界、なじみ薄い歴史に属してきた暗部が、共感をそそる現在地として私たちの前によみがえることである。(後略)――「訳者まえがき」より抜粋

1997.10.28発売
「悩み」が悩みでなくなる本
大きな悩みも考え方を変えると小さくなる!!
人間関係に行きづまったとき、自分に自信がもてないとき、愛がわからなくなったとき、ちょっと一息を。悩みがスーッと消えることばの本!!
●「あなたは自分のことがわかっていない」とよく言われますが、それが一番嫌いなことばです。自分のこと、わかる人なんているのでしょうか?私は自分を創っていくつもりなのですが、どうして、くどくど社内の女性にお説教されるのか、全然わかりません。
●女性は献身的で、愛情細やかでなくてはいけないって、誰がいつ決めたのですか?仕事していると、周囲の男性がことごとく、そういうことを言うのです。仕事とは別問題だと思うのですが。今年で31歳になりました。

1997.10.28発売
お役人さま、つい本音を語る
お役人さまは優秀で、不器用でもなく、世論にも敏感な人たち!?お役人は、なぜあのようにあざとい人間なのかの疑問に答える本!!
なんと、エライお役人からタダのお役人までが、偽らざる心中を吐露した!!
「出世欲に取りつかれるのは、別に上の連中だけじゃない。下っ端もそれなりに取りつかれている人間がけっこう多いんだよ。このごろじゃ、われわれ現業員にも“長”というポストを取り入れて、互いに競争させようとしている。人の欲心をうまく利用するのが、上の連中の狙いなんだろう」
「なにからなにまで、前はどうやったか、前任者はどう処理したかばかりを考えているんだ。また、そのとおりにやる限りは、ミスを問われることもない。そのようにルールさえ守っていれば、一生安泰に過ごせるから、そのコツさえ会得すれば、役所勤めはらくなもんだよ。まあ、ある意味で、“前例”は黄門さまの印籠みたいなものだな」
「あなたがもっと出世するには、なにが欠けていたのですが」「私の場合は、まことにはっきりしています。それは、お酒ですよ。あるころに身体を壊して、私はそれ以来、いっさいの付き合いを断り続けました。それが原因です。もっとも、たとえとばされても、役人のいいところは、俸給や退職金には影響しませんからね。役所では、いったん上がったものは、決して下がらないのです。」――本文より抜粋

1997.10.28発売
母なる映画、父なるビデオ
おなじみの語りが楽しいビデオ100選。
ビデオショップは真夜中に駆け込んでも決して裏切らない永遠のおともだち。ブラッドピッドもタランティーノも時代の寵児が続々登場。みんな一緒に「そうそう、そうなんだよね」と頷きながら、思わず引き込まれてしまう古舘ワールド!!
時間の経過と共に人は刻一刻と変化し続ける。肉体も心も。生きるということはそういうことだろう。不変のアイデンティティーなんてものはなく、おそらく変化し続けることこそがアイデンティティーだ。だからこそ私は、お気に入りの映画のビデオを3年に1回取り出して見直し、全く違う感触を楽しんだりする。映画は過去の自分と今の自分をお見合いさせてくれるお節介な親戚のオバサンなのだ。――あとがきより
●あなたは何から手を出しますか
レオン/秘密と嘘/マディソン郡の橋/ギルバート・グレイプ/未来は今/ショーシャンクの空に/パルプ・フィクション/オリヴィエ・オリヴィエ/ツイスター/ミュリエルの結婚/ジュラシック・パーク/顔のない天使/明日を夢みて ほか

1997.10.28発売
がん体質革命
講談社の実用書
人間の自然治癒力を強め免疫力を高める究極のやり方。
玄米菜食とEM-Xによって、食物や化学物質によって引き起こされる、人体の酸化を解消し、がんを克服する。
がんは「排毒」の腫瘍である。
「排毒」とは、読んで字のとおり毒を排する、つまり、体内に溜め込んだ毒素を体外に排出することです。東洋医学的な考え方では、この生体反応が、がんにしろ風邪にしろ、病気としてあらわれると見ています。たとえば、風邪をひいて、発熱し、発汗し、せきや痰が出、下痢や嘔吐を起こすのは、こうして体内の毒素を体外に排出しようとする「排毒」現象なのです。
がんも同じです。体内の毒素を1ヵ所に集め、そこから排毒しようとして腫瘍が形成されるわけです。