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1997.09.12発売
高杉晋作(上)
講談社文庫

1997.09.12発売
前田利家(下)
講談社文庫
死を賭して、徳川家康の野望に立ち向かう武士魂! ーー文禄2年9月、前田屋敷を訪れた豊臣秀吉のため、利家は能を興行。秀吉、家康の3人で能を披露、見物は大いに湧いた。秀吉の没後、隠然たる勢力を誇示する家康に、対抗できるのは利家のみ。死の床に家康一行を迎えた利家は、密かに暗殺を覚悟するのだが……。眼前に迫る死の闇に、敢然と立ち向かう武士魂を描く、歴史小説!! <全3巻・完結>

1997.09.12発売
前田利家(中)
講談社文庫
秀吉を支え大大名の地歩を固める、利家の夢! ーー織田信長以来の普代・那古屋衆の家柄に生まれた利家と、宿命のライバルである猿・羽柴秀吉。だが利家は、中国経略に猛進撃を見せる頃から、秀吉を認めていた。本能寺の変の後、実権を握った秀吉の昵懇衆筆頭となった利家は、破格の待遇を持ってゆるぎない地位を得た。加賀82万石の身代を得、大大名への地歩を固める利家の夢とは!? <全3巻>

1997.09.12発売
前田利家(上)
講談社文庫
戦国の世を生き抜く、前田利家の華麗なる生涯ーー戦国の世を生き抜くバサラ武者・前田利家の、華麗な生涯を描く、傑作長編。天文7年、尾張・荒子城主の四男として生まれた利家は、織田信長の小姓として、初陣で2つの首級をあげ、近習に加わる。信長の勘気を蒙るが、桶狭間合戦の手柄により許され、その後ライバルの秀吉とともに、着々と出世の道を登るのだった! <全3巻>

1997.09.12発売
織田有楽斎
講談社文庫
兄信長への恐怖心と初陣に味わった人を殺す嫌悪感。有楽斎の生き方は決まった。「弓矢の男にあらず」と陰口を叩かれながらも、茶々姫の後見人として、また、有職故実や茶の湯に通じることで自らの生きる道を見出した。肉親ではなく、権力者として利用する兄と絶妙な距離を保ち、戦乱の世を生きた男の生涯。

1997.09.12発売
震える岩 霊験お初捕物控
講談社文庫
ふつうの人間にはない不思議な力を持つ「姉妹屋」のお初。南町奉行の根岸肥前守に命じられた優男(やさおとこ)の古沢右京之介と、深川で騒ぎとなった「死人憑き」を調べ始める。謎を追うお初たちの前に100年前に起きた赤穂浪士討ち入りが……。「捕物帳」にニュー・ヒロイン誕生!人気作家が贈る時代ミステリーの傑作長編。

1997.09.12発売
終わりなき闇
講談社文庫
「君は特別な患者だ」と医師は言った。頭に銃弾を浴びて失った視力が深い闇に包まれると回復してくる。家族からも恋人からも訣別して夜の街を彷徨(さまよ)う男ブロム。そして次々に起こる不思議な出来事。妄想か、現実か!真綿で締めつけられるような恐怖の連続。夢魔のように読者を幻惑する戦慄のサイコスリラー!

1997.09.12発売
殺人台本(上)
講談社文庫
恋人ベリンダのために書いたチャーリーの脚本が映画化されることになった。しかし、複雑な映画界の中で、作品はいつしか彼の手を離れて前代未聞の大作に化け、ベリンダもヒロインを演じられなくなる。人々のエゴとプライド、野心がぶつかり合う撮影現場に漂い始める不吉な影。そしてついに悲劇が起きた!

1997.09.12発売
「女と男」の検事調書
一線を越えてしまった女たち……男たち……。現職女性検事がその犯罪心理にメスを入れる!!
男女間のもつれが引き起こす事件、性犯罪、少年犯罪。事件ファイルは、何を語るのか!!
起訴状と不起訴裁定書――何冊にもなった手元の厚いファイルの、1枚1枚に事件はあるのに、記憶の鮮明さは大きく違う。顔や表情、言葉の1つ1つまではっきりと覚えている事件から、何一つ思いだせない事件まで、その差は、結局「人」なのだと思う。被疑者・被告人対検事といっても、つまるところ結局は、人間対人間の関係だからである。人間に興味を持ち、生の人間を書こうとすれば、それはやはり究極、男と女のドラマになるのかもしれない。古人いわく、「事件の陰に女あり」、そして「事件の陰に男あり」。いずれにしても、この本に出てくる事件の多くは、なぜか女性主導型である。――「まえがき」より抜粋

1997.09.12発売
ジル・バ-クレムの世界 のばらの村をたずねて
のばらの村のすべてがわかる!愛とやさしさのふるさとへようこそ。
のばらの村はだれもが幸せになれる場所。
のばらの村はやさしい命の息づく場所。
さああなたものばらの村をたずねてみませんか……。

1997.09.12発売
チンギス=ハン
“眼に火あり、顔に光あり”。モンゴルの草原に生まれたテムジンは、勇気があり、友をたいせつにし、組織力にすぐれる。ついにチンギス=ハンを名のり、世界を駆ける……。

1997.09.12発売
怪盗ルパン 奇岩城
青い鳥文庫
ルパンと少年探偵の対決!
深夜にひびく銃声、犯人はどこへ?怪事件と美しい令嬢、残された暗号。舞台は、フランスのノルマンディー。ついに奇岩城の秘密が……。
アルセーヌ=ルパンが撃たれた!?だが、そのすがたは、けむりのように消えうせ、死体さえも発見できない。かけつけた学園の名探偵イジドール=ボートルレが手に入れたふしぎな暗号書。「空洞の針」とは、なにか!?そこにはローマ帝国のシーザー、イギリス、フランスの歴代の王、そしてルパンの財宝が隠されていた。

1997.09.11発売
ほっとするね 和風ごはん
講談社のお料理BOOK
毎日食べたい和風アレンジのおかずレシピ。イタリアンやフレンチでは定評の著者が、ごはんに合う新感覚の和風料理を紹介。ふだんのおかずからおもてなしまで誰にでも喜ばれるヘルシ-メニュ-を95点掲載

1997.09.11発売
ひべるにあ島紀行
文芸(単行本)
ケルトの妖精が誘う西の果てアイルランド――幻想と現実が交錯して織りなす魂のタペストリー
『ガリヴァー旅行記』の作者スイフトが生涯抱きつづけた激しい怒り、そしてひとりの女性との「激しい友情」――冬の国(ヒベルニア)=アイルランドからナパアイ国へ、時空を超えてひとの関係のかたちを辿り、存在の哀しみをとらえる力作長編小説。

1997.09.11発売
B線上のアリス
全編3Dアドベンチャ-の世界へようこそ!異次元世界へ空間移動してしまったアリスに、不条理な世界が迫り来る! アリスとなったキミは、なぜか世界を救うために立ち上がった!!

1997.09.10発売
うさぎのホッパ- きのうえのぼうけん
講談社の絵本
ともだちはたいせつなことをおしえてくれる
森においしいものを探しに出かけたうさぎのホッパーがりすと友だちになり、初めて木に登ります。無事に木からおりたホッパーは、木の実をおみやげに家に帰ります。

1997.09.10発売
ドイツ「素人医師」団 人に優しい西洋民間療法
講談社選書メチエ
18世紀ドイツが生んだ、「西洋の漢方」としてのホメオパティー。自然治癒力を重視する独自の療法は、フランス、オーストリア、アメリカへと広まっていく。19世紀、その信奉者たちが提唱し、ヨーロッパ医学界を震撼させた「素人医師」運動を軸に、近代医学の相克と、再び見直される現代の意義とを明らかにする。
【目次】
プロローグ 「西洋の漢方」ホメオパティー
第一章 ホメオパティー理論の誕生
1 近代医学はどのようにして成立したか
2 ハーネマンの修業時代
3 新らしい治療原則の発見
4 ホメオパティー理論の確立
5 戦うハーネマン
6 ホメオパティー、医学界を騒がす
7 晩年のハーネマン
第二章 近代医学の歩み
1 近代医学の夜明け
2 医学教育の改革
3 医学生の出自の特色
4 医師の「経済闘争」
5 偉くなった医師
第三章 近代医学へのアンチテーゼ
1 ホメオパティーは近代医学より効く
2 素人医協会設立さる
3 素人医協会の活動
第四章 素人医たちの反種痘運動
1 種痘は安全ではなかった
2 反種痘キャンペーン
3 近代医学批判としての反種痘運動
第五章 ホメオパティー運動の「転向」
1 素人医(ハーネマニア)協会の変質
2 ホメオパティー講座設置運動
3 奨学金財団の設立
4 ホメオパティー病院建設運動
5 素人医とホメオパティー医の対立
6 素人医運動の意義
エピローグ 現代によみがえるホメオパティー
あとがき
註
索引

1997.09.10発売
北の十字軍
講談社選書メチエ
時は中世、ヨーロッパ北方をめざす「もう1つの十字軍」があった。教皇の名の下、「異教徒を根絶」すべく残虐の限りを尽くすドイツ騎士団。それを正当化した「思想」とは何か?大殺戮批判が生んだ「人権思想」とは?3世紀に及ぶゲルマン・スラブの相克から「大航海期」までをも展望し、ヨーロッパ拡大の理念とその矛盾を抉りだす。

1997.09.10発売
ガン検診 賢い受け方
健康ライブラリー
やさしくわかる、深く安心。
早期発見、早期治療でガンを克服するために。
ガンを克服するには、なんといっても「早期発見、早期治療」が大原則。症状のでないうちにガンを発見できれば、治せる可能性は大きい。ガンの部位やタイプにより、どんな種類の検査法が用意されているか。画像診断や病理診断はどのように行われるか。その有効性と限界は?自らのガンの遺伝傾向を知り、ガン検診を正しく活用するための心得。

1997.09.10発売
ことしの秋
ちゃんとやりなおすか、このまま堕落していくか。
14歳のターニングポイント
ママが出ていってしまっても、ヒロは、そんなのなんでもないみたいに暮らす。日々の流れにさかわらない、いやなことはしない、パパのめんどうもみない……。14歳に都合よくできているものなんて、この世にはほとんどないのだから。