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1996.11.14発売
日本のお話
講談社の絵本
いもとようこと西本鶏介のお話絵本決定版。『あかちゃんのためのえほん』を卒業した、お話初心者の子どもとお母さんの為に、いもとようこと西本鶏介が厳選した日本の昔話26話。全ページ描きおろし。

1996.11.14発売
ベルガ-ド館の殺人
講談社文庫
華やかなりし19世紀初頭の英国。体面と名誉を重んじる名門貴族の館で身元不明の若く美しい娘が殺された。否応なく事件に巻き込まれた社交界の伊達男ジュリアンは犯人探しにのりだす。上流社会に渦巻く複雑な人間関係と秘密の中でジュリアンの推理が犯人を追いつめる!正統派ミステリーの醍醐味溢れる傑作。

1996.11.14発売
金閣寺秘愛夫人
講談社文庫
「ああ、好きにして……」銀行重役夫人は若き起業家と甘い夜を過ごした。彼は命の恩人。5年前に、会う約束を交(かわ)し、今日、金閣寺で再会をはたしたのだ。夫には同窓会と偽って。だが、彼には殺人の嫌疑がかかった。それを晴らすため彼女も協力する。2人に危険が迫る中、現れた意外な真犯人!長編官能サスペンス。(『金閣寺密会夫人』改題)

1996.11.14発売
小説 消費者金融
講談社文庫
危機に瀕するクレジット社会の内幕を描く! カード犯罪が増大し、ローンの不払い、自己破産が横行するのはなぜか。クレジットカードの総発行枚数は約1億8千万枚――業界・使用者をめぐる不透明な実態を綿密な取材で明かし、“消費者金融”再生に賭ける男たちの、熟きドラマを活写する。『座礁』を改題。(講談社文庫)
危機に瀕するクレジット社会の内幕を描く! カ-ド犯罪が増大し、ローンの不払い、自己破産が横行するのはなぜか。その実態を綿密な取材で明かし、再生に賭ける男たちの熱きドラマを活写した長篇経済小説。

1996.11.14発売
夢を操る
講談社文庫
自由自在に夢コントロール、その方法はあるのか! 「夢見の達人」を訪ねて、その秘訣をさぐる。怖い夢や悪い夢に悩む人へーー怖い夢や悪い夢で苦しんでいる人は、実に多い、もしそんな夢を、自由自在にコントロールすることができるのだとしたら……。マレー奥地に夢見の達人がいると聞いた著者は、彼らに会いに、大旅行を企てる。そして、そこで学んだものは、簡単な方法だった。はたして、このやり方が、万人にとっての特効薬なのだろうか? <『マレー獏は悪夢を見ない』改題作品>

1996.11.14発売
全日本お瑣末探偵団
講談社文庫
生活の中で、そういえばあれってなんでかな?って疑問ありませんか。例えば、牛丼屋の紅生姜がいつでもあふれている、飲み会で必ず仕切るヤツが現れる、雨の風景から長靴が消えてしまった…etc 。身近なちょっとした不思議を追及したおもしろコムラがなんと100本!。きっと御満足頂けます。文庫オリジナル版。

1996.11.14発売
一行詩「家族!」
講談社文庫
たとえ家族でも、面と向かってはいえないひと言を、短い詩のかたちで表現した衝撃のベストセラー。断絶の時代に、親と子の心を結ぶまったく新しいコミュニケーション手段の誕生。子どもから親へ、親から子へ、それぞれの不平不満、喜怒哀楽そして願いをのせてユーモラスに楽しく歌い上げた一行詩の世界。

1996.11.14発売
孔明の艦隊
講談社文庫
「余は諸葛孔明である。現代の魏、アメリカを討つため、我が知恵を貸す」ミッドウェー海戦で大敗北を喫した連合艦隊司令長官・山本五十六は、失意の底で幽鬼のごとき声を聞く。別人のごとく変化した長官は全艦反転を命じ、アメリカ太平洋艦隊を叩く! 歴史の熱きロマンを描く究極のシミュレーション戦記。(講談社文庫)
「余は諸葛孔明である。現代の魏、アメリカを討つため、我が知恵を貸す」ミッドウェー海戦で大敗北を喫した連合艦隊司令長官・山本五十六は、失意の底で幽鬼のごとき声を聞く。別人のごとく変化した長官は全艦反転を命じ、アメリカ太平洋艦隊を叩く! 歴史の熱きロマンを描く究極のシミュレーション戦記。

1996.11.14発売
海のサロメ
講談社文庫
美しくなりたいと願いつづけて18歳になった娘に、母は残酷な事実を突きつけた。娘は本の中に閉じこもるが、運命は、初めての甘い恋と幻想を与え、大人たちを犠牲にしようと企んだ。しかし、愛を拒絶した男を永遠に自分のものにしたサロメのように、娘は……。激しい情熱の一瞬の炎を描いて、心にしみる作品集。(講談社文庫)

1996.11.14発売
利休 破調の悲劇
講談社文庫
南海貿易によって富み栄えた、剛毅・狡智な堺商人の中の実力者で、覇者・豊臣秀吉に寵愛を受けた茶頭として華やいでいた利休は、なぜ、死を賜らねばならなかったのか? 晩年10年間に凝縮された栄光と挫折の生涯の、自身の性格に根ざした破調と、政情の推移が関わって生じた悲劇を描いて、「利休の死の謎」を解く、迫真の歴史読物。激しく生きた男の、栄光と挫折のドラマ。歴史的、経済的新視点から千利休の死の謎に迫る!

1996.11.14発売
小説 浦山桐郎
講談社文庫
名作「キューポラのある街」。こよなく映画を愛した男。54歳で急死した鬼才に捧げる鎮魂の力作。鬼才監督の壮絶な生涯! ーー衝撃のデビュー作「キューポラのある街」をはじめ、「私が棄てた女」「青春の門」などの傑作をのこした、映画監督・浦山桐郎。23年間で9本しか撮らなかった全作品に、若くして世を去った母と父への追慕の念、ふるさと・相生への熱き想いが籠められている。54歳で逝った鬼才の壮絶な生涯を描く、渾身の長篇小説!

1996.11.14発売
リスクが多すぎる
講談社文庫
「君が車にはねられる確率は20000分の1ぐらいだ」と言ったとたん依頼人の女は通りに飛び出し、そこにイエローキャブが急発進して女を宙に放りあげて逃げた。殺人だあ!?リスクを嫌う私だが、1分前に着手金をもらっていたし、引くに引けない気分。〈リスク理論の専門家〉デニーが大活躍するぐふふミステリー決定版!

1996.11.14発売
裏街
講談社文庫
黒い運河には、大きい月が浮かんでいた。橋の上から、ひとりの男が突き落とされた。殺した男と目撃した男は、それぞれの影を追い求めて裏街をさまよう。やがて、男たちの中でよみがえる20年前の真夏の記憶とは? 究極のアリバイ崩しに挑戦する、夢幻のごとき文芸ミステリー大作! 鮎川哲也氏・埴谷雄高氏も推薦。真夏の夜の殺人事件を題材に、人間存在の根源に迫る傑作。

1996.11.14発売
殺戮にいたる病
講談社文庫
永遠の愛をつかみたいと男は願った――東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。 (講談社文庫)
永遠の愛をつかみたいと男は願った――東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。

1996.11.14発売
禁断の宴
講談社文庫
「この部屋に住んでみる気持ちはない?」素敵な老紳士からの招待をうけた私は、脇の下とアソコを剃毛され、彼のペットに。体の奥の深いところから甘美な疼きが湧き上がり、それが腰を締めつけたかと思うと、体全体にさざ波のようにひろがっていきます……。心と体が触れ合うエロティシズムの極致、痺れる10篇。

1996.11.14発売
紫の拳銃
講談社文庫
2つの顔をもつ美女紫が快刀乱麻に悪を絶つ!
男性社会の犠牲の女達を救う紫の大活劇
昼は弁護士として男社会の中で虐(しいた)げられた女性の人権を擁護し、夜は講釈師として阿部定やモンローの凄絶な女の生涯を語るスーパーレディ・村崎紫子=大神田紫。彼女はシャブ漬けのヘルス嬢ミサを救い、暴力団に純潔を奪われそうな処女達を助けに行くが、敵も侮れない。紫水晶付の拳銃が火を吹くのはいつか?

1996.11.14発売
聖アウスラ修道院の惨劇
講談社文庫
「黙示録」連続殺人事件。暴かれる禁断の真実! 密室、不可解な暗号文、そして首なし死体ーー野尻湖畔にある修道院の塔で起こった、2つの密室殺人。満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。ヨハネ黙示録に見たてた連続殺人。そして、不可解な暗号文も発見されたのだ。神秘の領域で惨劇が繰り返される。名探偵・二階堂蘭子の推理がついに暴き出した、地下文書庫に隠された驚愕の真実!

1996.11.14発売
ぬいは今日も元気です
講談社文庫
ぬいぐるみと素子さんが繰り広げる不思議生活。わにわには、今日も筆を元気に走らせる! わにちゃん大行進、開始!? ーーぼくを覚えてる? 素子さんちに棲む、ぬいぐるみのわにわにだよ。好評につき、続きを書いたんだ。今は本がでるんで、お風呂に入っていたところ。えっ、お風呂との関係? ほら、著者近影ってあるでしょ。だからきれいになったというわけ。えへん。今回もぬいたちの悲喜こもごもがいっぱい。12の楽しいお話です!

1996.11.14発売
帰ってきた空飛び猫
講談社文庫
平和な森でののびのびと暮らすセルマ、ロジャー、ジェームス、そしてハリエットの仲よし4兄弟。喧噪の街に残るお母さんが気になって飛んでいってみると――。こわされる直前のビルのかげに小さな翼をはやした影。それがジェーン、彼らの小さな妹だったなんて。『空飛び猫』につづいて、おたのしみください。

1996.11.14発売
ミステリ-傑作選(31) 死導者がいっぱい
講談社文庫
ミステリーの中のミステリーと呼べる、いま最も期待を集める10人の推理小説作家による短編アンソロジー。見事なトリックと意外な犯人、ハラハラドキドキの展開など、謎がいっぱい楽しさいっぱい。
-収録作家-高橋克彦・夏樹静子・佐藤洋。高村薫・乃南アサ・伴野朗・青山瞑・小池真理子・法月綸太郎・日下圭介