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日本昔話100選
1996.11.20発売
日本昔話100選
著・編:稲田 浩二,著・編:稲田 和子
講談社+α文庫
日本人はいつの時代も、物語を聞いて想像力を養い、人の心を学んできた。恐い話、滑稽な話、幸運が舞い込む話、何百世代にわたって語りつがれてきた昔話には、それを伝えてきた人々の思いが潜んでいる。 本書は、北海道から沖縄まで各地に伝わる代表的な昔話を土地の言葉を生かして編纂した名著であり、今こそ語りつぎたい決定版昔話集である。
吉村作治の古代エジプト講義録(下)
1996.11.20発売
吉村作治の古代エジプト講義録(下)
著:吉村 作治
講談社+α文庫
紀元前5000年にはじまったといわれる古代エジプト文明は、新王国時代を迎えて頂点を極め、そして衰退への道をたどることになる。政敵に殺されたツタンカーメン、恋に泣いたクレオパトラ。名誉欲、権力争いといった現代にも通じる人間ドラマが、ナイル川の流域で華やかくり広げられる。 古代エジプトとそこに生きた人々を愛してやまない古代エジプト史の第1人者が、独自の史観で展開する、知られざる大文明崩壊の過程とその謎を明かす!!
吉村作治の古代エジプト講義録(上)
1996.11.20発売
吉村作治の古代エジプト講義録(上)
著:吉村 作治
講談社+α文庫
古代エジプトの魅力にとりつかれた著者は、第1線で遺跡を堀りつづけ、電磁波を利用した地下レーダーシステムで大ピラミッド内に未知の空間を発見、その業績は世界的に評価された。 現場にいる者だけが知ることのできる事実から投げかける「ピラミッドはほんとうに墓だったのか」「なぜミイラはつくられたのか」などのさまざまな疑問。もっともらしい定説に嘘を見つけ、古代エジプトの謎に迫った、わかりやすい5000年の興亡史。
スヌーピーののんきが一番(4)
1996.11.20発売
スヌーピーののんきが一番(4)
著:チャールズ.M・シュルツ,訳:谷川 俊太郎
講談社+α文庫
スヌーピーの愛犬相談の名回答ぶりは……。サリー式・数学とのつきあい方は……。ルーシー流・超わがまま野球ルールは……。ライナスの憂うつをふきとばす奥の手は……。思いどおりにいかないことも多いけれど、みんな、懲りずに、あれこれトライしながら生きている。そんな彼らといっしょに「1歩」先にすすんでみませんか!? PEANUTS(C)United Feature Syndicate Inc.
ビジネスコミック 規制緩和入門
1996.11.20発売
ビジネスコミック 規制緩和入門
原作:伊勢 暁史,著:ももなり 高
バブル崩壊後の日本経済を活性化させるためには、規制緩和の早期実行が不可欠だ。 日本社会の抱えるさまざまな問題を商社マンの活躍を通して描きだす、経済入門コミック! 外交官を父に持ち、幼時から海外で育った大和真太郎は、スタンフォード大学卒のビジネスエリート。マンハッタンでビジネスコンサルタントをしていたときに知り合った帝国商事社長・田上啓一に見込まれて同社の海外事業部にヘッドハンティングされた。エネルギー担当副部長として日本に帰ってきた真太郎が目にしたのは、政府による規制と官僚主義にがんじがらめになった日本的「ムラ社会」であった。商社マン・真太郎が規制緩和と取り組む姿を通して、日本社会の問題点を描き出すビジネスコミック!
心にひびく短詩の世界
1996.11.20発売
心にひびく短詩の世界
著:篠原 資明
講談社現代新書
詩は短くてこそ――。四行詩二行詩一行詩、言葉は既に宇宙を呑み込んでいる。では極限の短詩はどんな形で何を語る? 冬眠――これは、1篇の詩がどれだけ短くできるかという問いかけを、はなから頓挫させかねない、ひとつの極限を示している。なにしろ、ここには、ご覧のとおり、言葉らしきものがない。あるものといえば、大きな黒丸だけ。はたしてこれが詩といえるのだろうか。しかし、まるで言葉がないわけではない。「冬眠」という言葉が、タイトルとして添えられている。タイトルは作品そのものではないかもしれない。それでも、その意味が作品の読み方を、多少とも左右することまで否定することはできないだろう。この作品でも、「冬眠」という言葉は、黒丸と十分すぎるほど呼応しあっている。――本書より
「黄泉の国」の考古学
1996.11.20発売
「黄泉の国」の考古学
著:辰巳 和弘
講談社現代新書
海沿いの洞穴遺跡から出た船形の木棺は何を意味するか。古墳壁画に描かれた霊船や太陽や馬は? 「はるか彼方」に他界をみた古代人の心を再現し、考古学の常識を覆す画期的論考。 古墳壁画の世界――古墳壁画が表現する世界が、ひとつひとつの古墳に葬られた個人の生前の事績を顕彰するものでないことがおわかりいただけたと思う。そこには古代日本人の一般的な他界観が表されている。横穴式石室や横穴、被葬者の遺骸が横たわる墓室空間は、埋葬後は棺が納められた後、羨道部分で石や板を用いて閉塞される。内部は漆黒の世界となる。私たち現代人は、その壁画やレリーフをあたかも美術品を見るかのように鑑賞し、博物館や資料館で複製された古墳壁画を明るいライトのもとで見る。しかしこれら古墳壁画は第3者が見るために描かれ、彫られたのではないことに思いをいたすべきである。古墳壁画はあくまで、それが表現された空間に葬られた被葬者のためにある。被葬者は日月星辰の光明のもと、明るい常世に生を得る。被葬者にとって、石室や横穴の内部は決して光りの無い世界ではない。――本書より
ユダヤ人ゲット-
1996.11.20発売
ユダヤ人ゲット-
著:大澤 武男
講談社現代新書
なぜユダヤ人は隔離居住を強いられたのか。フランクフルトのゲットーの建設から解放までを実証的に跡づける。 ゲットー遺跡をめぐって――1987年2月、〈市の交通サービスセンター建設工事現場で〉ゲットーの遺跡が明るみに出て、公に報道された時、フランクフルトではこの発掘遺跡の保存と工事の中止をめぐって、大論争が持ち上がった。……「数百年にわたり隔離され、しいたげられながら、嘲笑され忍従する生活を強いられた民の遺跡を取り壊し、コンクリートを流し込んで固めてしまうことは、第2次世界大戦のユダヤ人大量虐殺に続く、最終的ユダヤ人の抹殺である」という訴えは、圧倒的多数の心を動かした。「ゲットーからアウシュビッツは一直線ではない」として工事を続行しようとする保守政権側の主張は、完全な敗北に終わり、その結果生まれたのがゲットー博物館なのである。――本書より
「複雑系」とは何か
1996.11.20発売
「複雑系」とは何か
著:吉永 良正
講談社現代新書
21世紀を解く最大のキーワード「複雑系」。生命、自然、物質、社会、経済。あらゆる事象を取りこみ展開していく新たな「知」のパラダイムとは。最先端科学の現場にあなたを誘う恰好の入門書。 〈世界〉の大転換――「複雑系の科学」という出現しつつある新しい科学は、ひょっとすると過去300年にわたり――いや、その根本動機は2千数百年前のギリシアにまでさかのぼる――〈世界〉を改造してきた西欧近代科学を、根底から変革するものになるかもしれない。そのことは、私たちのものの見方や社会のあり方にまで、転回を促すことになるだろう。これほどの大転換の時期に遭遇できる機会など、人類史上めったにあることではない。もちろん、転換には長い時間がかかるだろう。50年ですむかもしれないし、100年かかるかもしれない。だが、私たちはまちがいなくこの転換の入口にいる。科学の諸分野でさまざまな予兆が現われている。「複雑系の科学」の“すごさ”はこの転換を予感し、名づけえない〈世界〉の真実に何らかの形と名前を与えようとしている、その努力にある。――本書より
超光戦士シャンゼリオン(7)
1996.11.19発売
超光戦士シャンゼリオン(7)
編:講談社
講談社の絵本
眠れない
1996.11.19発売
眠れない
著:勝目 梓
文芸(単行本)
あくなき性の追求! 中年男と若い女の激しい別離の性宴。抑えきれない欲望の疼き、性愛の極致を描く現代の性的風景。
美少女戦士セーラームーン セーラースターズシールあそびえほん
1996.11.19発売
美少女戦士セーラームーン セーラースターズシールあそびえほん
編:講談社
講談社の絵本
ねずみのフィリップ ぼくがサンタクロ-スだったらね
1996.11.18発売
ねずみのフィリップ ぼくがサンタクロ-スだったらね
絵:ハンネ・テュルク,文:ノ-ベルト・ランダ,訳:おざわ としお
講談社の絵本
ねずみのフィリップのクリスマス絵本。 サンタクロースになったねずみのフィリップは大忙し。世界中の子供達からの手紙を読み、プレゼントを届けます。リズミカルな文章がクリスマスの楽しさを伝えます。
犬の権利、人の義務
1996.11.18発売
犬の権利、人の義務
著:グレ-フェ アヤコ
犬と人間の[共生]はドイツ人に学べ!!たっぷりの愛情ときびしいしつけを求められるドイツの家族と、共に暮らす犬の胸のうち。 「犬と子供はドイツ人に育てさせろ」といわれるくらい、この国は犬の育て方が確かにしっかりしています。飼い主は、「ヘルヘン」とか「フラウヘン」という、犬の視点からつけられた愛らしい名前で呼ばれる伝統がある一方、飼い犬には充分な餌だけではなく愛情と運動を与え、きびしいしつけをする法律的義務も課せられます。――まえがきより
女性のための漢方クリニック
1996.11.18発売
女性のための漢方クリニック
著:福澤 素子
講談社の実用書
女性の病気に絞った女性のための漢方入門書不定愁訴や更年期障害など女性特有の病気は西洋医学では治りにくいもの。東洋医学から症状、疾患別にどんな漢方医療が有効かを解説。全国の「東洋外来」リスト付
わが幻の国
1996.11.18発売
わが幻の国
著:川西 政明
文芸(単行本)
近代日本の文学者は中国をどう表現したか。 構想十年、日中の文学交流を、余すところなく書ききった画期的評論。 【本書に登場する作家たち】永井荷風、谷崎潤一郎、芥川龍之介、佐藤春夫、竹内好、武田泰淳、田山花袋、志賀直哉、北原白秋、長谷川四郎、木山捷平、中島敦、横光利一、火野葦平、井上靖、石川達三、安部公房、村上春樹……。
ファンタジ-を読む
1996.11.15発売
ファンタジ-を読む
著:河合 隼雄
講談社+α文庫
「現実というのは思いのほかに多層性をもっている。自分が見ている『この世界』がすなわち唯一の現実だと思いこむのは浅はかすぎる」と言う心療法家・河合隼雄が選びぬいた13の物語には、「人間のたましい」「隠された自己」が衝撃的に描きだされる。 そして、そこには、人が人生のさまざまな場面で遭遇する「こころの問題」を解くカギが秘められている。
砂の妖精
1996.11.15発売
砂の妖精
著:イ-ディス・ネズビット,訳:八木田 宜子,絵:ロバ-ト.ハロルド・ミラ-
青い鳥文庫
砂遊びのとちゅう、ぐうぜんに砂の妖精サミアッドを見つけたシリルたちきょうだい。砂の妖精は、何1000年も前から人間たちのねがいをかなえてきたという。1日に1つ、ねがいをかなえてもらう約束をした子どもたちに、つぎつぎと起こる不思議なできごと――それは砂の妖精の魔法の世界だった。読みつがれ、愛されてきたファンタジーの名作。
子どもとお母さんのためのお話セット
1996.11.14発売
子どもとお母さんのためのお話セット
文:西本 鶏介,絵:いもと ようこ
講談社の絵本
いもとようこと西本鶏介のお話絵本決定版。 『あかちゃんのためのえほん』を卒業した、お話初心者の子どもとお母さんのために、いもとようこと西本鶏介が厳選した昔話、名作50話を収録しました。 『子どもとお母さんのためのお話』2冊を色鮮やかなケースに収めたセット。プレゼントや家庭での保存版として最適です。
世界のお話
1996.11.14発売
世界のお話
文:西本 鶏介,絵:いもと ようこ
講談社の絵本
いもとようこと西本鶏介のお話絵本決定版。『あかちゃんのためのえほん』を卒業した、お話初心者の子どもとお母さんの為に、いもとようこと西本鶏介が厳選した世界の昔話名作24話。全ページ描きおろし。