新刊書籍
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1996.09.27発売
天正十年夏ノ記
文芸(単行本)
京都の青年公家が見た天下統一をめざす征服者・信長!
信長上洛の未曾有の混乱期をしたたかに生き抜いた天皇と公家たち。
家督を相続するため兄を殺し、弟を殺し、叔父を殺したと噂されるその武将は、公家が武者に抱く先入観を完膚なきまでに裏切っていた。信長の額は白く秀で、目は少し憂愁の色をたたえ、口許は引き緊まり、体つきなど、ほとんど華奢(きゃしゃ)といっていいくらいだった。
橋の中ほどで、信長はちらっとこちらに視線を投げてよこした。公家の立烏帽子(たてえぼし)がめずらしいのかもしれなかった。信長は晴豊の前を通過し、不意に、はっとしたように再びこちらを振り返った。精神がなにかに感応し、首をこちらに向けさせた、とでもいった振り返り方だった。──(本文より)

1996.09.27発売
西野流「気」・身体知で人生に克つ
細胞がよろこび身体知が顕れる
頭脳知だけでは生きていけない。新たなステージを切り拓くバイオ・メソッド。
1996.09.27発売
永遠の天台大師
天台大師智 の偉大な生涯を劇画で紹介する日本仏教の根本原理となった法華経の重要性を知らしめた中国の釈迦と称せられる天台大師智 の波乱に富んだ生涯を劇画で紹介すると共にその思想をやさしく解説。

1996.09.27発売
50%OFF
文芸(単行本)
愛なんて、くつ下みたいなものだわ。
ずっとペアだと思っていたのに、ある日突然、片っぽだけになっちゃうんだから……ニューヨークを舞台にした、チョベリグ恋愛小説!!
1996.09.26発売
最新版・関東周辺いい湯いい宿1600

1996.09.25発売
ピ-トとうさんとティムぼうや
講談社の絵本
世界で評判の作品を集めた翻訳絵本シリーズ。
お父さんになったペンギンピートと小さな息子のティムのお話。雪の中で迷子になってしまったティムは、心細くてたまりません。ピートは見つけてくれるでしょうか。

1996.09.25発売
知的複眼思考法
全国3万人の大学生が選んだ日本No.1ティーチャーが教える思考ノウハウ。
常識にとらわれた単眼思考を行っていては、いつまでたっても「自分の頭で考える」ことはできない。自分自身の視点からものごとを多角的にとらえ、考え抜くための具体的手法。
複眼思考とは、複数の視点を自由に行き来することで、一つの視点にとらわれない相対化の思考法といってもよいでしょう。……著者である私としては、複眼的思考はとてもまっとうな考え方であると思っています。情報を正確に読みとる力。ものごとの論理の筋道を追う力。受け取った情報をもとに、自分の論理をきちんと組み立てられる力。こうした基本的な考える力を基礎にしてこそ、「常識」にとらわれずに、自分の頭で考えていくこと――つまり、知的複眼思考ができると考えるのです。――(本文より)

1996.09.25発売
利益とコストの人間学
『人間通』著者谷沢永一氏推薦!
人間関係を円滑に取り運ぶ手筈は決して難しくない。相手の気分を尊重する心構えを、必要な投資と考えればよいのである。社会生活の滑らかな進行を可能にする方策が、誰にでも出来る具体的な発想として説かれている。人の心も進化する。人間を動かす真の動機は何か。面白さバツグンの新理論!
人はなぜ「つり合い」を気にするか。急いで恩を返すのはなぜ「恩知らず」か。能力より人柄で出世する理由は何か――。人間の見方を180度逆転させる発想法!
・「情けは人の為ならず」の本当の意味・公平と平等、この似て非なるもの・平等主義者は嫉妬しやすい・真の利己主義者と中途半端な利己主義者・年功給が作ってきた人間関係のあり方・人助けも報酬次第・恋ごころと損得勘定・心の借金を減らす方法・親と子のバランスシート・与えよ、さらば与えられん!

1996.09.25発売
容疑者
文芸(単行本)
動機も被害者のつながりも見あたらない連続殺人――。現場に残された赤い数字の秘密とは!?事件を追う2人の刑事の執念。
JR鶯谷駅近くのマンションで、人気弁護士が殺害され、現場には赤いマジックで数字の“1”が……。下谷(したや)中央署の刑事、八尋(やひろ)と知坂(ちさか)は現場付近の地道な捜査を続けるが、有力な手がかりはつかめない。難航する捜査をしり目に、今度は若いOLが殺害され、現場に数字の“2”が残されていた……。

1996.09.25発売
ジグザグトラック家族
父さんにすてられた!ピンチの良太の前に長距離トラックの女ドライバーシーチャンがあらわれて……。
万引きの現場を、長距離トラックの女ドライバーシーチャンに見つかった良太。ふとした出会いからはじまったトラックの旅のはてに良太が見つけたものは……?

1996.09.25発売
カー用品をカンタンにつける!
カーナビ、液晶テレビからさまざまなアイデアグッズまで、自分でクルマに取り付ける方法を指南するDIYバイブル。本書さえあれば、気になるカー用品が自分で取りつけOK。配線の隠し方や電源の取り出し方など、プロなみに仕上げるテクニックも満載。

1996.09.20発売
わたしはネコである殺人事件
1996.09.20発売
ゲゲゲの鬼太郎(9)
講談社の絵本
1996.09.20発売
ゲゲゲの鬼太郎(8)
講談社の絵本
1996.09.20発売
ビ-ファイタ-カブト(6)
講談社の絵本

1996.09.20発売
心に花を咲かそう
機知に富んだ「教え」があなたをやさしく癒す!
「清水の舞台」から、心のジャンプを!「今」を大切に生き抜く力を与えてくれる。
日本人みんなが、迷いと自信喪失の中にいます。そこからの回復には「モノ」から「こころ」への価値転換が必要なのです。みんなが「こころ」の温かみに気づけばいいのです。清水寺の北法相宗という立場を背景にして、みんなの「こころ」が温かくなり、救われるにはどうしたらいいのか、「悟り」とは何か?ということをやさしく説いてくれます。誰もの「こころ」の中にいる“仏さま”を見つけることができるのです。

1996.09.20発売
見かえり峠の落日
江戸に護送される国定忠治一行とすれ違った渡世人は、表情も変えず例幣使街道を西下する。古ぼけた道中合羽、塗りのはげた長脇差(どす)。賭場へ誘う遊び人を無視し、凌辱される娘を見捨て、男はひたすら歩を早める。行手の下仁田宿で待つのは、はたして何か。見かえり峠は地獄への入口なのか。人生の裏街道を往くアウトローを鮮烈に描き、ヒーロー木枯し紋次郎誕生の母胎となったネオ股旅小説の傑作集!

1996.09.20発売
絵本 猿飛佐助
信州の山奥で仙人・戸沢白雲斎から独得の武芸を伝授された少年猿飛佐助は、真田幸村に乞われ沼田城に入った。時は戦国、佐助の奇策は徳川や北条の城攻めを次々に封じる。だが、自然児にとって武士の世界はなじみにくかった。放浪の旅に出た披は、人の野心、怨恨、情愛をしたたかに思い知らされる……。「立川文庫」最大のヒーローを、著者自身の体験と重ね合わせて、人間として捉えなおした異色の長編。

1996.09.20発売
荒木又右衛門(上)
寵童渡部源太夫を河合又五郎に殺害された岡山藩主・池田宮内少輔忠雄の怒りは、又五郎が、かねて池田家に遺恨を抱く旗本組に身を寄せるに及んで頂点に達する。そのころ、大和郡山で事態の進展を見守る源太夫の義兄・荒木又右衝門は、武門の意地と掟の狭間で深い苦悩の中にあった……。旗本対大名の対立と幕藩体制の緊張感を背景に、緻密な考証で仇討の本義を描き出す、本格歴史小説屈指の名作!

1996.09.20発売
マンガ幾何入門
ブルーバックス
笑って読めば、ヒラメキと思考力が身に付く!
本書は、「幾何=論証」という旧来の思い込みから脱して、ヒラメキ豊かな、柔軟で創造的な思考力を養うのにもってこいの幾何の神髄を味わってもらうための書です。ユークリッドやピタゴラス以来、幾何がどのように発展してきたかという流れや、エピソードなどもあわせて読み進むことによって、幾何の楽しさと考え方の本質がいつのまにか感得できます。