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ゾウの鼻はなぜ長い
1996.09.20発売
ゾウの鼻はなぜ長い
著:加藤 由子
ブルーバックス
動物には不思議がいっぱい。 子ゾウはあの長い鼻が邪魔。鼻を踏んで転んでしまうことだってある。それなのに、なぜゾウの鼻はあんなに長いのか? ライオンといえばたてがみ。オスのライオンを真横から見ると、驚くほど頭でっかちだ。では、たてがみはどんな役割を果たしているのだろうか? ウサギの目が赤いのは血が透けて見えるから、ということは子どもだって知っている。でも、目が黒いウサギもいる。なせ?
誤診
1996.09.20発売
誤診
著:大鐘 稔彦
ブルーバックス
自らの経験も含めた豊富な実例で見る医療ミスの実態! たとえば虫垂炎と診断してお腹を開けてみても、5パーセント以上の確率で虫垂には異常がない。残念ながら、誤診は避けられないもののようである。しかしそれには、避けられたミスと避けられなかったミスとがある。超音波(エコー)やCTなどの診断機器がどんなに進歩しても、最終診断を下す医師に力量がなければ宝の持ち腐れである。多くの実例から誤診の原因を探り、これを避けるために、医療関係者や患者か持つべき心構え、さらには行政がなすべきことを提言する。
活性酸素の話
1996.09.20発売
活性酸素の話
著:永田 親義
ブルーバックス
肌のシミからガンの原因としてまで話題になっている活性酸素だが、その割には正しく理解されていないようだ。「活性」とは何か、フリーラジカルとは何なのか?体内でどのように生成されるのか?なぜ老化やガン、糖尿病、アルツハイマー病からその他、若い人の美容と健康にまでかかわるのか?専門用語をなるべく使わず誰でも親しみやすい対話形式で語り、しかも、活性酸素の作用の本質がしっかりわかる初めての書 ●その正体と病気との関係がよくわかる! 肌のシミからガンの原因としてまで話題になっている活性酸素だが、その割には正しく理解されていないようだ。「活性」とは何か、フリーラジカルとは何なのか?体内でどのように生成されるのか?なぜ老化やガン、糖尿病、アルツハイマー病からその他、若い人の美容と健康にまでかかわるのか?専門用語をなるべく使わず誰でも親しみやすい対話形式で語り、しかも、活性酸素の作用の本質がしっかりわかる初めての書。
電子あり
マンガ パソコン通信入門
1996.09.20発売
マンガ パソコン通信入門
原作:荻窪 圭,著:永野 のり子
ブルーバックス
●主人公と一緒に体験。パソコン通信の基本とコツがよくわかる! パソコンをいじったことすらない主人公・トオルが、彼女につられて始めたパソコン通信。しかし、彼女の背後には通信で知り合ったらしき男の影が見え隠れ。謎のライバル出現で、いやおうなくパソコン通信の世界にのめりこんでゆくトオルに明るい明日はあるのか!? 超初心者であるトオルの悪戦苦闘ぶりをとおして、パソコン通信のしくみと楽しみ方、セッティングからアクセスまでの方法とコツがマスターできます!
天才、生い立ちの病跡学
1996.09.20発売
天才、生い立ちの病跡学
著:福島 章
講談社+α文庫
抑圧者だった父親、こどもを愛しすぐてしまう母親。おとなになる道のりの途中で、誰もが一度は経験する甘えと自立の心の葛藤。それが内なる狂気に変わる時、稀有な知性を持った人間にどんな影響を及ぼし、その才能を開花させたのか!?天才の極めて人間臭い心理的側面、とくに異常、病的な側面を研究し、その創造の秘密に精神医学的にアプローチする学問が病跡学である。ベートーヴェン、三島由紀夫……。歴史的人物の知られざる精神の過程と創作力の秘密が明らかになる。
成功の秘訣は「氣」にあり
1996.09.20発売
成功の秘訣は「氣」にあり
著:藤平 光一
講談社+α文庫
誰にでも「氣」はあるし、使うこともできる。ただ、多くの人は、そのことを知らないだけなのだ!!プロ野球の王貞治、長嶋茂雄、広岡達朗や名横綱千代の富士を指導した達人が明かす「氣」の奥義を、体得すれば、ビジネス、勉強、スポーツなど、あらゆる分野に活用でき、成功に導くことができる。本書は、人生を一変させる可能性を秘めた実践の書なのである。
スヌーピーののんきが一番(2)
1996.09.20発売
スヌーピーののんきが一番(2)
著:チャールズ.M・シュルツ,訳:谷川 俊太郎
講談社+α文庫
誰も私を愛してくれそうもない……とルーシー。近ごろ私って何にでもくよくよするみたい……とペパーミントパティ。自分の弱気さかげんが自分でも信じられないよ……とチャーリー・ブラウン。それでもみんな、めげずに生きている。ときには、わがままになりながら。そんな彼らといっしょに「ベスト・パートナー」をさがしてみませんか!? PEANUTS(C)United Feature Syndicate Inc.
40代からの知的生活術
1996.09.20発売
40代からの知的生活術
著:現代情報工学研究会
講談社+α文庫
40代は、知的人生の出発点になる。人生の半分にさしかかった40代。20代30代を走り続けてきただけに、ちょっと一息いれて、自分を見つめ直してみる「精神の人間ドック」を。 公私ともにさまざまな問題に直面する「40の関所」も、「自分流の知的生き方」を見つけると対処できるはず。精神的充実で新たな知的ライフスタイルの確立を。
花渦
1996.09.20発売
花渦
著:髙樹 のぶ子
文芸(単行本)
突然消えたひとりの男をめぐって4人の女心は微妙に揺れ絡み合いやがて溶け合う 槙枝/今日子/佐保子/由里子 魚住さんはどこに行ったのか。行方を探して、今日子の指は体の奥深く沈んでいくが、彼はもう、そこにはいなかった。男は誰もいなかった。魚住夫馬という男が、かつてこの肌色の渦の真中にいたことすら、いまとなっては嘘のように思える。いたかもしれない。いなかったかもしれない。ともかく今はいない。しかし渦はこのように激しく回っている。肌色の渦の中を、銀白色のいのちがきらめいて流れていく。──本文より
ソロ
1996.09.20発売
ソロ
著:藤沢 周
文芸(単行本)
鮮烈な文体が叩き出す、若者の日常にひそむ狂気と暴力。俊英の傑作小説集。
厳選・海外ホームページ
1996.09.20発売
厳選・海外ホームページ
編:ア-トデ-タ
インタ-ネットで一歩進んだ情報を取得する接続はできても、「何をどう探すか」が困難なのがインタ-ネット。本書は海外の酒、ダイビング、ア-ト、ファッションまで通好みの極付きのホ-ムペ-ジを紹介。
バイオ技術認定試験問題集1997年版
1996.09.20発売
バイオ技術認定試験問題集1997年版
編:バイオ技術認定試験問題研究会
バイオ技術第Ⅰ種認定試験合格への道案内!過去3年分の試験問題(総論・生物学・化学・生化学・分子生物学・微生物学・遺伝子工学)とその解答・解説を収載。傾向と対策が一目でわかる受験生必携の書。
〈わたし〉とは何だろう
1996.09.20発売
〈わたし〉とは何だろう
著:岩田 慶治
講談社現代新書
わたしとわたしの周りの世界とは別もの? 対象として世界を捉える知を捨て、じかに自然に感応しつつ、山川草木のなか自分という風景を描き出す。 こちら側から向こう側へ――最近になって、ケン玉の新しい技法を案出した。それは目を閉じてするケン玉である。目を閉じたままで、闇の中を上下する目に見えないタマを受けとめるのだ。赤タマの動きと剣をもつ手の動きが同調して、スポッと合体する。2が1になる。闇のなかで2が1になる音。闇のなかで不意に生まれる音。私はその音に目を開いててのひらのなかにおこった微小な天地創造のドラマを味わう。音は闇のなかでおこった。微小な天地創造のドラマを味わう。音は闇のなかでおこった。自分のこちら側でもなく、向こう側でもない。自分の内部でもない。スポッという音。これは微小かもしれないが天地創造の音ではなかろうか。――本書より JEUNESSE―ジュネス―とは、年若いこと。若狭とは、いまだ問いを呑み込まず、宇宙の風にさらされること。いわゆる「教養」や「知的好奇心」は、大人のスマートな会話に似合いそうな言葉です。立ち止まってみましょう。自分はどんな問いの渦の上に立っているのか。かすかな謎のささやきに耳を傾ける感性を、また、どんな権威や常識にも頼らぬ思考を、私たちはJEUNESSEと呼びます。古い問題をもう1度新たに問い直し、あたりまえに見える目の前の世界に想像力の自由な視線をめぐらすとき、見たこともない像が立ち上がるのです。現代新書JEUNESSEは、そんな知的感性を大切にしたいと考えます。
藤原氏千年
1996.09.20発売
藤原氏千年
著:朧谷 寿
講談社現代新書
始祖・鎌足から不比等、良房らをへて道長に至り、ついに満天に輝く望月となった藤原一族。権謀、栄華、零落、風雅、伝統…。今に伝わるその足跡をたどる。 兄弟の熾烈な争い――伊尹死去の天禄3年(972)、兼通の権中納言に対して兼家は大納言になっていた。このような同母兄弟間での官位の逆転は異例と言える。この状況からすれば、伊尹の後継者には上位の兼家が有力と、誰しも思ったであろうし、その可能性は大きかった。しかし、実際に関白の座についたのは兼通のほうであった。そのいきさつを『大鏡』に見ると……。兼通は、いずれ弟に追い抜かれることを見越してか、円融天皇の母である妹の安子皇后から生前に「関白をば、次第のままにせさせ給へ、ゆめゆめたがへさせ給ふな」(関白職は兄弟の順にご任じなさいますように、決して違えてはなりませぬ)と書いてもらい、これを御守りのように大切に首にかけて持ち歩いていた。そして、伊尹の死に際して円融天皇の御所に行って示した結果、これが実現したのだという。……このようにして弟に勝った兼通は、いとこの右大臣藤原頼忠を補佐役として政治をおし進めた。この体制で5年目が終わろうという時に兼通は重病に陥った。ここで『大鏡』は、またもや兄弟の熾烈な争いを伝えている。――本書より
聖書VS.世界史
1996.09.20発売
聖書VS.世界史
著:岡崎 勝世
講談社現代新書
天地創造から6000年で人類は終末を迎えると聖書はいう。では、アダムとエヴァより古いエジプトや中国の歴史はどうなるのか。ニュートンの時間概念はどうなるか。聖書と現実の整合性を求めて揺れ続けた西欧知識人の系譜。(講談社現代新書) 西欧は聖書の描く人類史とどう格闘したか。聖書では人間の歴史はアダム以後6千年で終末を迎える。ではエジプトや中国の古い歴史は何なのか、ニュートンの時間概念はどうなるか。西欧の世界観は揺れ続けた。
電子あり
新版・クラシックの名曲・名盤
1996.09.20発売
新版・クラシックの名曲・名盤
著:宇野 功芳
講談社現代新書
あまたある名曲・名盤から何をどう聴くか。好評を博した旧版の推薦盤のほか、曲目を大幅に増補、新発売のCDを加えて改訂した決定版。豊穰の音楽世界への新しい道案内。 ベートーヴェン・弦楽四重奏曲第一四嬰ハ短調Op.131――ベートーヴェンの後期の四重奏曲、それは深い思索とファンタジーが曲のすみずみにまで浸透し、融通無碍な形式の自由さを獲得した幽玄ともいえる精神の声である。彼のモットーである〈苦悩を克服して歓喜へ〉への思想はもはや表面に現われず、孤独の影が濃い。ベートーヴェンは静かに自らの人生と心の内面を見つめているのだ。それにしても、これらは本当に淋しい、本当に孤独な人間でなければ書けない音楽ではあるまいか。人に聴かせるというよりは、彼の心の日記のような音楽なので、老ベートーヴェンと一対一で会話をするようなつもりで味わっていただきたい。当時の彼はもはや筆談でしか相手の意志が伝わらなかったのであるが……。ところで「作品131」だが、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の最高傑作は何か、と問われれば、10人中9人までがこの曲を挙げるにちがいない。――本書より
飛騨國「屈み岩」秘譚
1996.09.18発売
飛騨國「屈み岩」秘譚
著:南條 範夫
文芸(単行本)
飛弾の山中に伝わる人体石化伝説の謎を探る善玉と悪玉がまったく入れ替わる四種の伝説が残る飛弾「屈み岩」。美しき姉妹と美青年の戦国の世に咲いた悲恋は、同じ事実を基に何故かくも異なる物語となったか
風の誘い
1996.09.18発売
風の誘い
著:茂市 久美子,絵:こみね ゆら
どこまでが現実? どこからが蜃気楼? 遠い空、遠い過去へと誘う砂漠の町のファンタジー 骨董通りのショーウインドーで、ふと目にした一枚の絨毯……。 たくさんの野の花を織りこんだその絨毯にみちびかれるように、わたしの旅ははじまったのでした。 ショーウインドーに飾られたその絨毯に出あったとき、わたしはそこからはなれられなくなってしまいました。まるで、なにかにとりつかれたように、魅せられてしまったのです。それは、薄紅色のひなげしのような花を一面に織りこんだものでした。(中略)あのときの絨毯への思いはその後、弱まるどころかますます強くなって、この物語を書くきっかけとなりました。――「著者あとがき」より
吐蕃風異聞
1996.09.18発売
吐蕃風異聞
著:稲葉 稔
文芸(単行本)
滾(たぎ)るチベット独立への想い! 冒険小説の新しき地平! ヤクの群れ集うチャンタン高原に、一発の銃声が轟き、真言を唱える声が響くラサでは、チベット独立の決起が迫る! エンターテインメント界期待の新鋭が書下ろす、1100枚の叙事詩。 滾(たぎ)るチベット独立への想い! 冒険小説の新しき地平! ヤクの群れ集うチャンタン高原に、一発の銃声が轟き、真言を唱える声が響くラサでは、チベット独立の決起が迫る! エンターテインメント界期待の新鋭が書下ろす、1100枚の叙事詩。 吐蕃――チベットを古くは「吐蕃」と呼んだ。吐蕃は大唐帝国と100年以上にわたる戦いをつづけ、一時は都長安を攻略したこともある軍事大国であった。『続日本紀(しょくにほんき)』巻19の、玄宗(げんそう)皇帝に朝賀するにあたって自分が吐蕃の使いより下位におかれたという、遣唐使大伴宿禰古麻呂(おおとものすくねこまろ)の帰朝報告にもその名を見ることができる。しかし、有史以来2100年あまりの歴史と独自の文化と価値観を持った国家は、1950年以後「チベット自治区」として中華人民共和国に併合されている。
電子あり
脇役の美学
1996.09.18発売
脇役の美学
著:田山 力哉
文芸(単行本)
日本映画史に残るいぶし銀のような名優たちスタ-はそれ自体が光を発するのではなく、多くの光を受けはじめてまばゆく輝きだす。あえてバイプレイヤ-の道を選んだ俳優たちに聞く、演技とは、人生哲学とは