新刊書籍
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1996.06.14発売
向田邦子 心の風景
文芸(単行本)
向田邦子の実像に迫る!
少女期から死去するまでを編年体で追求。幅広い取材と文献渉猟、新資料の発掘などで、向田邦子の人と文学を解明する書下ろし評伝。
1996.06.14発売
貧血症気味の薔薇
文芸(単行本)
“新人類”を愛してしまった男の凄絶な死闘原田裕司が愛した絶世の美女・美貴は、麻薬に汚れた血がなくては生きて行けない“新人類”である。世紀末の東京で結ばれた2人と暗黒組織とのノンストップバトル

1996.06.14発売
永久保存版 世界の名車
世界が愛した思い出のクルマの魅力の秘密を克明に記録した世紀の1冊。
エレガントなスタイリング、エンジンの吹け上がり、エクゾストの轟きと香りが溢れる。──不屈のジョンブル、小粋なパリジャン、陽気なイタリアーノ、マッチョなヤンキー。1940-80年代に製造された、世界の名車90車種の図版800点を掲載。
[本書の特色]
●ほとんど撮り下ろしの写真群は、外観はもちろん内装やメカを精密に再現し、素晴らしいフォト・コレクションである。
●熱狂的マニアの好奇心を満たし、ビギナーは楽しみながら“クルマ通”に変身できる詳細な解説。
●全体のキャラクター・各パーツの解説・スペックに加え、クラフトマンシップに支えられた開発の経緯・隠されたアビリティ/マイナスポイントなど外見では判別できないユニークな情報を紹介。

1996.06.14発売
白鳥の湖
青い鳥文庫
はなやかに舞い、うつくしくおどるバレリーナたち。有名な「白鳥の湖」をはじめ、「ジゼル」「ラ・シルフィード」「くるみ割り人形」など、バレエの名作が、10編のロマンチックな物語になりました。パブロワやタリオーニなど、伝説のバレリーナのお話や、トウシューズ、バレエの衣装についてのコラムなど、バレエの世界がいっぱいにひろがっています。

1996.06.14発売
アリスの悩み
青い鳥文庫
灰谷健次郎氏も大感激!!
「素敵な女性」になるための秘訣がギッシリつまっている本です。
――少女アリスは魅惑的だ。繊細で、そのくせ、とんまなこともやらかす。ミーハー的なところもあるのに、人や自分を見る目は鋭い。あるときは小悪魔だったり、あるときは道化師だったりする。思春期の、あるいは思春期前の少女なら、誰でもうなずいたり、くすんと笑ったり、いっしょに、ちょっぴり落ちこんだりするキャラクターが、じつに痛快で、楽しい。――解説・灰谷健次郎
アリスは12歳で、楽器店の店長をしているパパと、大学生の兄・レスターの3人家族の紅一点。年ごろのアリスの興味は、唇につけるリップ・グロスや下着の選びかた、BF(ボーイフレンド)とのデート方法だ。そして、なによりも必要なのは、それらのことを教えてくれる“ママ”の代わりになる女性だ。そんなアリスの前に、タイプの違うふたりの女性教師が現れて……。
1996.06.14発売
推理小説代表作選集1996年版
文芸(単行本)
95年発表の傑作短編14作収録、推理年鑑藤原伊織、中嶋博行、北森鴻ほか新進作家から佐野洋、大沢在昌、宮部みゆきなど実力派まで14人による豪華なミステリ-・アンソロジ-。各賞の歴代受賞者資料付

1996.06.13発売
絆
講談社文庫
陽光降りそそぐフロリダ・キーウェストでくつろぐマフィアのドン。老い先短い父に自伝執筆を勧める愛息ジョーイ。やがて、ゴッドファーザーは重い口を開き始める。が、そこに厄介ものの兄が、愛人連れでやってきて、トラブル発生!英国推理作家協会ラスト・ラフ賞に輝く、オフビート感覚の熱血クライム・ノヴェル。

1996.06.13発売
黒猫館の殺人
講談社文庫
6つめの「館」への御招待──自分が何者なのか調べてほしい。推理作家鹿谷門実に会いたいと手紙を送ってきた老人はそう訴えた。手がかりとして渡された「手記」には彼が遭遇した奇怪な殺人事件が綴られていた。しかも事件が起きたその屋敷とはあの建築家中村青司の手になるものだった。惨劇に潜む真相は。

1996.06.13発売
クラシック名曲案内 ベスト151
講談社文庫
聴きつがれてきたクラシックの名曲151を厳選し、作曲の動機や曲の構成、時代背景など、蘊蓄(うんちく)を傾けて語る。高名な作曲家としての活動体験を基礎に、情緒的なガイドを避け、作曲者の意図を音楽史・音楽論の中に正しく位置づけて解明する。クラシック世界の楽しいエピソードも盛りだくさん。CDガイド付き。

1996.06.13発売
J-ROCKベスト123 1968~1996
講談社文庫
日本のロック・ヒストリー。伝説のはっぴいえんどからミスチルまで一挙収録! これだけは聴いておきたい名盤ガイド! ーーロカビリー、GS時代を経て、日本のロックはいかに進化したのか? フォークルの誕生、伝説のバンド・はっぴいえんどからミスチルまで、これだけは聴いておきたい名盤1123アイテムを厳選収録! 細野晴臣インタビュー、サエキけんぞうの〈J-ROCKヒストリー集中講座〉など、日本のロックのすべてがわかる1冊。

1996.06.13発売
海峡の暗証
講談社文庫
『ぼくのことは忘れて欲しい。海峡には、一人で行く』ーー社長の女婿に決まったエリート社員が、函館への婚前旅行を破棄して失踪した。しかし、男が墜死死体で発見されたのは、九州の福岡。さらに驚くべきことに、死の前日、福島での殺人事件の容疑者に男の名が浮かんだ。錯綜する謎に挑む、ご存じ浦上伸介の活躍。

1996.06.13発売
横浜ランドマークタワーの殺人
講談社文庫
鉄道警察隊に勤務する江戸川警部の恋人・小夜香が、何者かによって誘拐された。犯人からの電話で囚われの彼女は、「グッドバイね」という謎の暗号を残す。だが、奇妙なことに突然、彼女は解放された。実はそれが、事件の始まりだったのだ。今度はその誘拐犯がランドマークタワーで殺された……。長編ミステリーの傑作。
鉄道警察隊に勤務する江戸川警部の恋人、小夜香が何者かによって誘拐された。犯人からの電話で囚われの彼女は「グッドバイね」という謎の暗号を残す。だが、奇妙なことに突然彼女は解放された。実はそれが事件の始まりだったのだ。今度はその誘拐犯がランドマークタワーで殺された……。長編ミステリーの傑作。

1996.06.13発売
色判官絶句
講談社文庫
舞台は中国、明の時代。港町の寧波(ニンポー)に都から色男の判官、柳禎之(りゅうていし)がやってきた。迎えうつのは海の荒くれどもを従え、港を牛耳る若き女傑、高悠環(こうゆうかん)。その美貌とはうらはらに、火竜娘(かりゅうじょう)と呼ばれるほど気性は激しい。そこへ彼女に好意を寄せる呉家の頭(かしら)、鷹訓(ようくん)もからんで……。恋と権力、冒険。痛快無比の中国ロマン。

1996.06.13発売
寄せ鍋人物図鑑
講談社文庫
天才エンターテイナー高田文夫が、ケシゴム版画名人ナンシー関との最強タッグで贈る「時代を創る36人」とのごった煮交遊録。野球、プロレス、相撲、寄席芸人からバラエティータレントまで、高田文夫だからこそ覗けたスッピンな人物像、そして差し障りのある(!?)ディープなインサイド・ストリートーがわんさか。

1996.06.13発売
新・魔法物語 竜形の少年
講談社文庫
世界を救う「光の子」を求めて放浪を続ける戦士リバ
魔導師との運命的決着のときが訪れる!
運命を信じることから、すべては始まった。魔導師が跳梁する遠い昔、奇怪な生き物が蠢く遥かなる地。この世界を救う4人の少年を求めて放浪を続ける戦士リバは、ついに正しき「光の子」に巡り逢うことができるのだろうか。またひとつ、魔法が動き出していた……。傑作ファンタジーノベル書き下ろし長編!

1996.06.13発売
革命家・北一輝 「日本改造法案大綱」と昭和維新
講談社文庫
主著『日本改造法案大網』に記された壮大な国民救済の論理と日本民族発展の理想は、青年将校に多大な影響を与えた。“昭和維新の聖典”としてもてはやされたばかりではなく、その後の大日本帝国の運命をも変えた。本書は、昭和初期の最大のイデオローグであった北一輝の生涯と思想を追究した傑作評伝である。

1996.06.13発売
祇園小唄殺人事件
講談社文庫
アール・デコ調の洋風建築や老舗の純和風旅館が混在する京都洛中三条通界隈はユニークな町。その三条通のレトロ調の洋館で、美貌の相場師が殺害された。現場には”ZT”という血文字のダイイング・メッセージが!さらに手作りのオルゴールに仕組まれた「祗園小唄」のメロディの暗号トリックとは何か!?

1996.06.13発売
神宝聖堂の王国(1) 鉄剣の戦士
講談社文庫
超古代ムー大陸が沈んだ後、乱れ始めた島々の物語。亡き王の娘・ファネラは、王国を救えるか!? ーー超古代大陸ムーが沈んだ後の島々の世界では、神宝聖堂を中心に頂く王国に混乱が訪れた。亡き王の血を引く姫・ファネラは、はたして王国を救うことができるのか!? 超古代大陸アトランティスを扱った大ベストセラー『風の大陸』と対をなす、新シリーズ『神宝聖堂の王国』。傑作ファンタジー・ノベル。

1996.06.13発売
水の中の八月
講談社文庫
水には目ってやつがある。石と同じで目を縫って泳ぐと嘘みたいに軽い。おまえらはサカナになれ、と言った監督は無理心中で死に、友だちの新井は朴と名前をかえた。水泳部をやめた僕の高3の夏休みはこうしてあっけなくすぎた。「在日」を生きる青春をとぎすまされた文体で描く表題作を含む7つの短編集。(講談社文庫)
水には目ってやつがある。石と同じで目を縫って泳ぐと嘘みたいに軽い。おまえらはサカナになれ、と言った監督は無理心中で死に、友だちの新井は朴と名前をかえた。水泳部をやめた僕の高3の夏休みはこうしてあっけなくすぎた。「在日」を生きる青春をとぎすまされた文体で描く表題作を含む7つの短編集。

1996.06.13発売
368Y Par4 第2打
講談社文庫
イベントプロデューサーのオレは、コースではいつも第2打にかけている。目の前にはトラブルしかなくて当然ギブアップを考える。だがそんなときこそ自分を励ましながら、起死回生の第2打の打ち方をイメージするんだ。欲望を肯定して生きることの難しい時代の日本の男たちに捧げる再生と勇気の物語!