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詐欺の心理学
1996.04.19発売
詐欺の心理学
著:取違 孝昭
ブルーバックス
ジャーナリストが解き明かす、知能犯罪の真実。 「相手を錯誤に陥らせ、みずからモノを差し出させる」――それが詐欺の真髄だ。 狡猾な犯罪者たちは、どんなテクニックを使い、私たちのいかなる心理をついてくるのか? そして、だまされる側の問題は? 人の心の弱さやスキにつけこむ犯罪の、多様な手口を紹介しよう。
見えない無限をつかまえる
1996.04.19発売
見えない無限をつかまえる
著:大野 栄一
ブルーバックス
無限! なんと心地よい神秘的な響きでしょう。数学は、〈無限とは?を無限に探求する学問〉でもあります。終わりのないことが保証されているのです。有限の生命しか持たない人間が、とても歯の立ちそうにないと思われていた無限に挑み、そのベールを1つ1つ剥がしてきました。そしてこれからも……。集合論の創始者カントールは「数学の本質はその自由性にある」と述べています。予備知識は不要です。古典的な集合論からファジィ集合までを、オモシロく、しかもその真髄を味わっていただけるようご案内します。単純ながらも、自由で繊細な思考の世界を十分に楽しんでください。
イラスト 日用服飾事典
1996.04.19発売
イラスト 日用服飾事典
著:大田垣 晴子
講談社+α文庫
ヒトはなぜ服を着るのか……スーツひとつ、ティーシャツひとつから、出てくる出てくる、目からウロコ、ちょっと聞けない話、耳よりな話あれこれ。おまけに、ファッションの実用知識とセンスが知らない間に身につく。 ほのぼのタッチで、見て楽しく、読んでおもしろい、女も男もハマってしまう、丸ごと手描き本。
あってるつもりで間違ってる漢字
1996.04.19発売
あってるつもりで間違ってる漢字
著:加納 喜光
講談社+α文庫
連体感、鳥観図、鶏口蛇尾……。天下の新聞・雑誌に堂々と使われている間違いがわかったら、あなたの知力も一流。起こりやすい間違いをパターン別に分析することで、正しい漢字の使い方、書き方がおのずと身についてくる。『読めそうで読めない漢字2000』の「読め漢」博士による、おなじみの豊富な実例と正しい解説で、間違いやすい漢字が一目瞭然。本文オール2色、書き下ろし。巻末には「知力だめし」の実例問題集をつけた。
電子あり
六輔流旅人生
1996.04.19発売
六輔流旅人生
著:永 六輔
講談社+α文庫
旅支度は作務衣に紙袋一ツ。村人を集めて話をし、集まったお金は「村おこしのために」と置いてくる。量産体制でみかけなくなった「幻の芋」をたずねて歩く。格安パックの倍額のツアーを組み、誰もが満足できるように心を砕く。さまざまな町、人、味との出逢いが血の通う縁になる。日々のほとんどを旅に暮らす、旅の達人の名エッセイ! 個性的な旅のヒントも一杯!!
電子あり
誕生花を贈る366日・夏
1996.04.19発売
誕生花を贈る366日・夏
監:西 良祐,写真:北脇 栄次,写真:森田 敏隆,写真:山口 真澄
講談社+α文庫
「あなたの誕生花は何ですか? 花言葉は何でしょう。気になりませんか?」 1年に1度の誕生日に、「あなただけの花と花言葉」を贈ります。気になる人の「花」は何ですか?花言葉に託して、誕生日の花を贈ってみませんか? 花屋さんに注文すれば手に入る身近な夏の花が、ひと目でわかる一日一花の小事典。ページをめくるたびに夏の太陽の光を浴びて咲き誇る華やかな花々が、語りかけてくる……。
国会議員、人とお金のお作法
1996.04.19発売
国会議員、人とお金のお作法
著:野末 陳平
国会に棲む議員というイキモノの生態と実態国会議員のお手当て、議員特権のかずかず、きわめつきの集金術からハンパじゃないおつきあい術まで、24年間国会で生きつづけた著者だから書けるカラクリの全貌
宮田雅之美人画集 黒髪
1996.04.19発売
宮田雅之美人画集 黒髪
著:宮田 雅之
写真集・画集
一本の刀(とう)の先端から生み出される豊饒の世界 艶・雅・麗・妖・粋そして裸婦・素描……切り絵の第一人者による、女性美の極致 “黒髪の宮田”として、つとに名高い宮田雅之。独自の世界をつくりあげた40余年の画業の中から、女性を描いた力作をよりすぐった最新決定版。 特別対談(三田佳子さん)も収録
ラクしてマスター! インターネットの英語
1996.04.19発売
ラクしてマスター! インターネットの英語
著:沢田 博
超簡単、ここがツボ! 攻略ポイント20・すぐ使える例文60・基本単語100 アクセスしながらマスターできる決定版! ●〈インターネット〉の英語は…… ・「英会話」の英語よりやさしい ・上達の早道は、アメリカ人の真似 ・主語(I)は不要。御社もYouでいい ・質問は、箇条書きに列挙する ・速く読むコツは、頭からの読み下し ・副詞で読むとやさしい ・段落の1行目には、重要な情報が書かれている
フォレスト・ガンプ2
1996.04.19発売
フォレスト・ガンプ2
著:ウィンストン・グル-ム,訳:小川 敏子
ガンプからあなたへ贈る心にしみる人生のメッセージ。 全世界で社会現象になった90年代のヒーロー、フォレスト・ガンプ。成長したリトル・フォレストを見つめる父の愛。忘れられないジェニーとの魂の交流。 そして、とうとうカリフォルニアのアカデミー賞の受賞式に出かける夜がやってきた。僕は友達をみんな連れて、観客席に座ったんだ。バッバの家族だってみんな一緒だ。そうしたら、僕の映画がほとんどの賞をさらってしまったもんだから、もう驚いたどころじゃない。おまけに、みんなへのお礼のことばが終わった後、僕もお礼をされることになってしまったんだ。──(本文より)
訊く
1996.04.19発売
訊く
著:中島 らも
そこまで訊くぅ!? 主治医、毒博士、元アル中からゲイの先生、元プロレスラーまで練達の師を求め中島らも街をさすらう……異色異能対談! 対談もまた格闘技である
ラブ&キッス英国
1996.04.19発売
ラブ&キッス英国
著:福井 ミカ
美しいイングランドの四季を背景に繰り広げられる、日本のロック娘と英国名家の姑の、本当に豊かで楽しい暮らしの物語。 天真爛漫で無鉄砲、残酷なまでに純粋、それでいて律儀で生真面目でつくづく力強い。そんな女性がこの本の中にいる。正直者の言葉に時々どぎまぎしながら、心の中がしみじみ温かくなる。実は僕は彼女のことをよく知らなかったのかもしれない。――「サディスティック・ミカ・バンド」以来の仲間・高橋幸宏
家族をめぐる法の常識
1996.04.19発売
家族をめぐる法の常識
著:二宮 周平
講談社現代新書
不倫、離婚、介護、相続、そして自らの老いと死。いざというときに直面する法の「常識」を通し、家族の現在問う。 家族の法律についてどれだけ知っていますか――家族に関する法律や裁判は、私たちの日常生活に密接に関係するにもかかわらず、女性はともかく男性からはあまり関心をもたれていないように思われる。自分自身が離婚や親の介護、相続などに直面して、初めてこれらの法律に出会い、その仕組みや発想に驚いたり、納得したり、一喜一憂する。あるいは職場の同僚たちの話や悩みに耳を傾けるうちに、現在の家族のかかえる問題を知る。自分の大切なものは何かと聞かれて、「家族」と答える男性がけっこう多いにもかかわらず、その家族を支える法律については、案外、知られていないのではないだろうか。――本書より
パソコン入門・基礎の基礎
1996.04.19発売
パソコン入門・基礎の基礎
著:山田 祥平
講談社現代新書
21世紀に不可欠な教養、パソコン。ウィンドウズを中心にマウス、キーボードからインターネットまでを徹底解説。 次代の「紙とペン」としてのパソコン――音声や映像が含まれた文書など、パソコンがなければ入手できない情報が増加する健康にある。……さらに、ゼロからモノを創り出したり、すでにある情報を整理分類加工する場合にも、紙とペンより、高い生産性を持つ道具が求められるようになり、パソコンが、それを満たす最も手軽な機械であると認識されるようになってきている。今の世の中で、紙とペンを自由にあやつれなければ、社会人としての知的生産性を確保するのは難しい。それと同時に、今後の世の中は、パソコンを自由にあやつれなければ、何も産み出せないような方向に進んでいくのだ。今、かたくなにパソコンと向き合うことを拒んだとすれば、最終的には、そのことで他人に迷惑をかけてしまうような時代が、すぐそこにやってきている。――本書より
論証のレトリック
1996.04.19発売
論証のレトリック
著:浅野 楢英
講談社現代新書
説得力、論証力のある言論を展開するには何が必要か? 事柄の利害・善悪、正と不正を見分け、説得に役立つレトリックと、筋道だった議論の仕方を身につける「技術」を教示する。 「言語の技術」の必要性――何かある事柄に関する知恵や知識や技術を備えておりさえすれば、ただちにその事柄についての言論の能力も備わり、容易によく話したり書いたりできるのかというと、かならずしもそうではありません。それぞれの道の専門家が皆、自分の専門の事柄についてよく論じることができるとはかぎらないのを見ても、そのことは明らかでしょう。ある事柄について、全体として明瞭で、論証力、説得力のあるよい言論が展開できるようになるためには、当の事柄に関する知恵や知識や技術を備えるだけでなく、ものの言い方や書き方についての心得や訓練が要るのです。言い換えると、「言論の技術」といったものを何らかの仕方で学んでおく必要があるということです。――本書より
〈心配性〉の心理学
1996.04.19発売
〈心配性〉の心理学
著:根本 橘夫
講談社現代新書
誠実で良心的に生きようとするとき陥りがちな心配と不安のたえまない悪循環。心の深層に光を当てながら対処法を模索する。 自分の心の内にのみ――たとえば、「上役や教授など権威ある人と会わなければならない」ことに対して感じる心配を考えてみましょう。この場合、相手の人によって身体が傷つけられるわけではありません。なにか取られるわけでもありません。自分が低く評価されるのではないか、気に入られないのではないかということを心配しているのです。低く評価されても、気に入られなくともなにかを失うわけではないのです。ですから、このときの心配とは、あなたの心の中だけのものなのです。親に気に入られないと不安を感じる無力な幼児の気持ち、これが権威ある人に対して無意識のうちに再現されてしまっただけなのです。――本書より
文学 1996
1996.04.19発売
文学 1996
編:日本文芸家協会
文学の今が分る昨年度傑作短篇アンソロジ-文芸家協会が年に一度精選し一巻に編む珠玉の短篇小説集。保坂和志の芥川賞受賞作他、鈴木光司、池澤夏樹、黒井千次、津島佑子、多和田葉子など、全16篇収録。
歴史・時代小説の作家たち
1996.04.18発売
歴史・時代小説の作家たち
著:尾崎 秀樹
文芸(単行本)
これを読めば歴史・時代小説の通。座右に置けば歴史・時代小説の小事典。 吉川英治から司馬・藤沢まで52人の作家の素描と作品紹介。
甲賀忍者お藍
1996.04.18発売
甲賀忍者お藍
著:嶋津 義忠
文芸(単行本)
甲賀忍者お藍と根来忍者・羅王の凄絶な争闘本多正純の命を受け老中を探っていた甲賀忍者お藍を襲う根来衆。頭領・羅王の奇怪な術。太平の世に、無用とされる忍者たちのサバイバルゲ-ムがついに開始された
彼も人の子 ナポレオン
1996.04.18発売
彼も人の子 ナポレオン
著:城山 三郎
「不遇のときこそ、人は素顔を見せる」 世界史の中で最も強烈な光を放った男のこころを見つめる城山文学の新境地! 国のちがい、時代のちがいに関係なく、一少年兵としては、大号令をかけた男の素顔をどうしても見てみたい。矛盾する大号令を臆面もなくかけてきた男の顔を。 「神の子、人の子、時代の子」というが、彼を神の子として仰ぐ気はもちろん、時代の子として位置づける興味もない。とにかく、わたしなりに彼をつかまえ、正体まで行かなくとも、ちらっとでも素顔を見てみたい。 人を寄せつけぬ風情で遠ざかって行く彼に追いすがり、「いったい、どういう人間なんだ」と両肩をつかんで、ふり返らせたい……。――(「あとがき」より)