新刊書籍
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1995.03.15発売
野の花づくし(1)早春~初夏
野の花がいっぱい、花あそびがいっぱい
野の香りで自然派花ぐらし
自然にゆだねて季節を伝える野の花・木の花
身近な花にもっと親しむために
暮らしへの生かし方、楽しみ方がいっぱい。
待ちのぞんだ春が訪れると、野は花で満ちます。
・野の花に魅せられた人たちによる、野の花と、そして自然とふれあう楽しみの数々……。
・花旅を続ける芦野千翠さん、草雛さまをお孫さんに伝える清水萬里さん、野草のアクセサリーのあんりゆきさん、野のテーブルごっこをする二部治身さん、自作の器に花をいけて楽しむ陶芸家の福森雅武さん、勝間田千恵子さん、道端の草で作る雑草盆栽の若林勇さん、……計14名の方々の野あそび花あそびを紹介。
・そして折々の季節に野や道端を彩る、いとおしい自然の恵み。野の花・木の花図鑑・260種を収録。
●山野草をこよなく愛する人たちから、その楽しみ方を直接、紹介
実生活の中に生きる野の花の楽しみを〈飾る・贈る・食べる・遊ぶ・旅する〉等幅広く、情感たっぷりと。
●葉や茎や花びらなどの、野にある自然の造形を使った、自由自在な野草遊びを大人の楽しみとして紹介
草雛さま、野の香りのアクセサリー、テーブルごっこ、雑草盆栽他。
●花の器の作り手が自作にいけるなど花の器の楽しみを幅広く紹介
自作の陶器にいける、コレクションにいける、雑貨にいける、藍の器に藍の花をいける他。
●道端の花から野辺の花まで収録した画期的な野の花・木の花図鑑
春浅き福寿草から初夏の夏椿まで260種余り収録。特に道端の花を多く。
1995.03.15発売
瑠璃唐草
文芸(単行本)
突然の喪失と愛の再生を描く長篇恋愛小説。突然の幼子の死、思いがけない離別――深い喪失感から人はどのように愛をさぐりあて甦らせて生きていくのか。愛と生の意味を問いかける長篇恋愛小説。
1995.03.15発売
魔法騎士レイア-ス原画集
写真集・画集

1995.03.14発売
算数オリンピックに挑戦
ブルーバックス
算数の国際大会に出た全問題と解答・解説を収録
1992年から毎年、小学生を対象にした算数の国際大会、『算数オリンピック』が開かれている。出題したのはピーター・フランクル氏など一流の数学者、算数教育者からなるグループ。それは、暗記力や計算能力だけでは解けない、むずかしくておもしろい問題ばかりだ。日本の子どもたちは、特に論理問題にとても弱かったという。挑戦してみたい小学生、算数には強かったはずの大人、弱かったあなた――中学受験用の算数とは全くちがう、日本の算数教育にはとらわれていない、ほんとうの算数のおもしろさを実感してみよう。

1995.03.14発売
新作・論理パズル77
ブルーバックス
限られた条件を丹念に分析し、隠されたヒントを見いだし、推理力をふりしぼって答えを探りあてる論理パズルはまさに思考の格闘技。解けば解くほど、考える楽しさとひらめきの快感が得られます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・1995年3月刊)
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。

1995.03.14発売
医療技術の最前線
ブルーバックス
最新医療技術は治療をどう変えたか?
医療技術は、診断法、手術法ともに飛躍的な発展を遂げ、以前なら見つけることのできなかった早期腫瘍が発見されるようになり、とても助からなかった病気が治るようになった。しかし、その一方、医療が細分化し、「自分の病気は何か」という基本的なところが見えにくくなったといわれている。たしかに、医者に言われるまま、大きな機械と向き合うだけでは不安になるのも無理はない。
本書は、「先端医療」がどのような目的、どんな形で実施されているのか、医療の現場から紹介する。

1995.03.14発売
脳をつくりあげた生物の不思議
ブルーバックス
生物はどのようにして生きて、進化してきたのだろう?
いま、遺伝子、脳、ヒト、生物はどのように理解できるのか?
生物とは何かといっても、どこから手を付ければよいのか考えにくい問題です。そこでまず、原始生命からヒトにいたるまでの生体のしくみとその進化の筋道をたどってみましょう。植物が葉緑体をもちいた光合成によって太陽エネルギーを取り入れる機構から、動物体内の情報伝達の方法や運動制御のしくみの発達と進化、そしてその到達点にあるヒトの脳による体と心の支配のしくみにいたるまでを通して広く眺めわたします。想いは自ずと、生物とは何か、生命とは何かにまでいたるにちがいありません。

1995.03.14発売
生物物理化学
生体に関連する物理化学テキストの決定版。タンパク質を中心とする生体高分子の構造、分子量、電気化学的・分光学性質などの基礎科学から機能性タンパク質、分子間相互作用、生体界面等の具体例まで解説。

1995.03.13発売
水の砦
文芸(単行本)
第5回時代小説大賞受賞作
改易配流の身の福島正則が、最後の闘いを挑んだ相手は本多正純。大久保党、闇の宰領・鬼堂玄蕃などが入り乱れて展開する波乱万丈の伝奇小説!

1995.03.10発売
薄荷草の恋
文芸(単行本)
ペパーミントの芳香につつまれるような恋の歓び。どたんばに訪れる愛の皮肉。人生の達人・田辺聖子が綴る恋愛最前線の物語。

1995.03.10発売
ふしぎなおばあちゃん×12
青い鳥文庫
あなたには、おばあちゃんがいますか?おばあちゃんがいる人も、いない人も、この本の中で、ふしぎなおばあちゃんにあうことができます。それも12人のいろいろなおばあちゃんに──。かわいいおばあちゃん。こわいおばあちゃん。おちゃめなおばあちゃん……。なつかしい町なみ──そこでおばあちゃんたちは両手をひろげて、あなたを待っています。

1995.03.10発売
名犬ラッシー
青い鳥文庫
イギリス、ヨークシャー州の村に住む少年ジョーは、美しいコリー犬ラッシーを飼っていた。ところが、公爵がラッシーを買いとってしまい、ジョーは悲しみにくれる。
遠い北の地へつれていかれたラッシーは、ジョーのもとへ帰るため、はるかな旅へと出発した……。映画化され、世界じゅうの人々に愛されてきた感動の物語の全訳!
1995.03.09発売
ディズニ-シ-ルえほん(2)くまのプ-さん
講談社の絵本
シ-ルを貼って場面・スト-リ-を作る絵本くまのプ-さんの世界をシ-ルを使って遊びます。プ-さん、ティガ-、イ-ヨなどのメインキャラクタ-をシ-ルにし、名シ-ンに貼ってスト-リ-を作ります。
1995.03.09発売
ディズニ-シ-ルえほん(1)アラジン
講談社の絵本
シ-ルを貼って場面・スト-リ-を作る絵本アラジン、アブ-、ジャスミン姫、悪大臣ジェファ-などのシ-ルを、洞窟、空飛ぶじゅうたん、城などの場面に、親子で考えながら貼ってスト-リ-を追います。

1995.03.08発売
冬の紳士
講談社文庫
敗戦の混乱の中で真実を探る男の謎ーー娼婦が立つ露地裏、常連に支えられた小さなバー。そこに気まぐれに現われる正体不明の男を、常連客は冬の紳士と呼んだ。男は自棄になった若い女性を救い、彼女のヒモを気取る義兄に生きることを教える。実は彼自身、はためには順調にみえる事業や家庭を捨て、自らの第2の人生に挑戦していたのだった。冬の紳士こと尾形祐司の奇矯な行動を通して、敗戦後の日本人の生き方を示唆した記念碑的長編。

1995.03.08発売
仇討二十一話
高田の馬場の堀部安兵衛、鍵屋の辻の荒木又右衛門、忠臣蔵で知られる赤穂四十七士……忠臣孝子の復讐譚は、芝居に、映画に、また小説に謳われてきた。仇討、その数は200を越すという。『仇討十種』で作家デビュー以後、著者はこの日本的美徳をさまざまな形で追求しつづけた。厖大な数の仇討作品群のなかから選び抜いた21編は、美化されがちな艱難辛苦の物語の陰の真実をも鮮やかに浮彫りにする。

1995.03.08発売
新撰組(下)
勤王の志士の妹・お香代の面影を恋い求め、変転する時流にもてあそばれる織之助は、思わぬ成り行きから、ふたたび独楽(こま)勝負に身の行く末を賭けることになる。対するは愛憎半ばする宿敵、伏見流名人・潤吉。剣風吹きすさぶ京、時代の激流は2人の若者と彼らが愛する美女の運命を容赦なく押し流していく。奇略縦横、日本大衆文学史に巨大な足跡を印した著者の『富士に立つ影』と並び称される異色長編。

1995.03.08発売
新撰組(上)
かたや但馬流独楽(こま)師・織之助、こなた卑怯未練な金門流名人・紋兵衛。男の意地と美女を賭けて、秘術の限りを尽して対決する独楽試合は、果たして吉と出るか、凶と転ぶか。息づまる一世一代の大勝負が、直情径行の熱血漢、織之助の人生を大きく変えていく。幕末の逆まく怒檮のなかを逞しく生きぬく若者の数奇な運命を奔放な想像力で描き出し、大衆文学の魅力を定着させた、面白さ抜群の大長編、一番勝負!

1995.03.08発売
神州纐纈城
武田信玄の寵臣土屋庄三郎は夜桜見物の折りに老人から深紅の布を売りつけられる。これぞ纐纈布!古く中国で人血で染められたとされる妖しの布だ。この布が発する妖気に操られ、庄三郎がさまよう富士山麓には、奇面の城主が君臨する纐纈城や神秘的な宗教団が隠れ棲み、近づく者をあやかしの世界に誘い込む。怪異と妖美のロマンを秀麗な筆致で構築し、三島由紀夫をも感嘆させた伝奇文学の金字塔。

1995.03.08発売
股旅新八景
縞(しま)の合羽(かっぱ)に三度笠、軒下三寸借り受けての仁義旅――舞台、映画、歌でもおなじみの<股旅もの>。しかし、ここに収めた8編は単なるやくざのアクション・ドラマを越えた人間の物語だ。「股旅者も、武士も、町人も、姿こそ違え、同じ血を打っている人間であることに変りはない」。義理と人情のしがらみ、法の外に打ち捨てられた渡世人の意地と哀愁にそそぐ温かいまなざし。庶民派作家の真骨頂がここにある。