新刊書籍
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1992.06.04発売
アッコです、ドモ。
講談社文庫
超高感度人間タカハシ誕生に至る華麗な軌跡「ビックリハウス」終刊号あとがきから、講演会ヤーメタ論まで、インタビューありクッキングガイドありの、盛りだくさんエッセイ集。別名「高橋章子大会」全一冊
1992.06.04発売
「青春小説」
講談社文庫
昭和元禄へタイムスリップした男の悲喜劇。三億円強奪事件の現場を使ってのレトロな犯罪小説と、鬼才の青春時代をまるごと写しとった愚かしく傲慢で、かつ懐しい小説集にオリジナル原稿を加えて、文庫化。
1992.06.04発売
平成NG日記
講談社文庫
クワタ監督の映画『稲村ジェーン』撮影日記若者の教祖サザンのクワタが初めて映画に挑戦。音楽によって社会とのバランスをとるという彼が語りつくしたあつい映画への想い、醍醐味、そして苦悩の365日。

1992.06.04発売
魔人学園
講談社文庫
魔人の棲む街「トーキョー」の何の変哲もない学園に、ある日不思議な男がやってきた。沈滞していたキャンパスは突然、想像を絶する戦闘の場と化す。妖異な美女と世にも恐ろしい魔人たちが目論む究極の目的とは何か?凄絶痛快なバイオレンスと奇妙なリリシズムの傑作。
1992.06.04発売
YOKO ONO オノ・ヨーコ 人と作品
講談社文庫
前衛アーティストの先駆オノ・ヨーコの全貌『ただの私』で女性たちに生きる希望をあたえてくれたヨーコ。超多忙で高名なJ・レノン未亡人ヨーコの人生そして作品の数々をプライベートフィルムを交えて紹介

1992.06.04発売
「新説邪馬台国の謎」殺人事件
講談社文庫
連続殺人の謎を解く邪馬台国の新解読法とは現代に発生した殺人事件を解く鍵が、意外にも「魏志倭人伝」の新解読法にあった!緻密な推理と想像力で解明される邪馬台国と殺人事件のダブル・ミステリー。

1992.06.04発売
Vの悲劇
講談社文庫
スケッチ旅行といつわって親友の夫と逢う瀬を重ねる女流画家・安津子。日光霧降高原のコテージで待っているはずの彼は、クロゼットで冷たくなっていた。「V」ヴォラージュのかすかな香りを残して。だが安津子にはこの香りに幼い日に出会った記憶があるのだ。ブラックユーモアの名手が挑む本格長編推理作品。

1992.06.04発売
下天は夢か(二)
講談社文庫
鉄砲と集団戦法によって、近代化された好戦的織田軍は、尾張全土を平定し、積年の難敵美濃の斎藤を討滅した。諸国の地侍を結集し、楽市楽座の画期的経済策を成功させ、上洛を果たした信長は、越後の上杉、甲斐の武田、中国の毛利等の戦国大名群から抜きん出る、天下統一の野望をもつに到った。(全4巻)

1992.06.04発売
下天は夢か(一)
講談社文庫
尾張半国を従えて、国守大名に成り上る寸前に、父信秀は病死した。内外に敵ばかりの家督を継いだ信長は、骨肉争う内戦を勝ち抜き、勇猛果断な進退と、徹底した諜報調略で、凄絶な乱世を切り開き、遂に強敵今川義元を、桶狭間に討ち取った。ろうたけた吉野(きつの)との愛情が、唯一の心のやすらぎである日々。(全4巻)。
1992.06.03発売
森に訊け(海外編)
文芸(単行本)
地球環境問題の核心をつくルポルタ-ジュ!全地球の熱帯雨林の三分の一を占めるアマゾン流域で消滅してゆく森林、酸性雨で死滅するドイツの森、サラワクの死の伐採道路など自らの足と目で自然破壊を調査。
1992.06.03発売
百万人のお尻学
話題のお尻を学術的に書き下ろした新評論集独自のお尻の研究・分析を続けてきた評論家・山田五郎によるお尻の集大成。美術から女優にいたるまで、あくまでも学術的に書かれた笑えてちょっとためになる一冊

1992.06.03発売
新編映画的思考
講談社文芸文庫
「映画的思考」とはなにか? 常に新しく鮮鋭な精神ーー19世紀末の象徴主義者の音楽的思考が、20世紀前半期における超現実主義者や抽象芸術家の絵画的思考や幾何学的思考に席をゆずったとすれば……。アヴァンギャルド芸術の否定の上に立つ、新しいレアリストは、映画的思考の持主かもしれません。「映画」やその周辺を語ることにより、真に新しい思考を導く、常にインターナショナルである著者の、鮮鋭な名エッセイ。

1992.06.03発売
ベルリン一九六〇
講談社文芸文庫
初めてヨーロッパの地を踏んだ50歳の作家の〈わたし〉は“ベルリンの壁”の封鎖直前の緊迫した町で下宿をさがす。宿の女主人、同宿人たち、反共主義者のザスク夫妻その他知り得た多くの人の手引で東西ベルリンを往来し、冷戦下の日常を生きるドイツ人の鬱屈した心の襞を知る。“失われた時間”が今に甦る1960年ベルリンの光景。遠く森鴎外の『独逸日記』等に通ずる滞在記文学の名著。

1992.06.03発売
澪標・落日の光景
講談社文芸文庫
亡き妻への愛を吐露して哀切限りない「夢幻泡影」。読売文学賞受賞の名著、著者のヰ夕・セクスアリス「澪標」。夫婦ともにガン発病、迫り来る死とたたかう闘病生活の不思議な明るさと静寂感充ちる「落日の光景」「日を愛しむ」。愛する者の死。人生の不可思議。末期の眼。死へ向う透明な生。外村文学の鮮やかな達成4篇。

1992.06.03発売
影・裸婦変相・喜寿童女
講談社文芸文庫
三品財閥の女婿である外交官の鳥栖庄五は役所の機密書類を密かに持ち帰る途中、秘密探偵社の一団に誘拐される――社会機構を痛烈に風刺した「影」をはじめ、幻想的世界と現実とが妖しく交錯する「裸婦変相」、喜寿を迎えた名妓お花が11歳の幼女に変貌する奇談「喜寿童女」ほか、「ほととぎす」「大徳寺」など、鋭い批評眼と絶妙な文体で描かれた中期作品群より7篇を収録。

1992.06.03発売
鮎師
講談社文庫
死相の漂う初老の男は、早川の淵に誰も見たことのないような巨鮎が潜んでいると告げた。初めは半信半疑だった中年の男も、ある日巨鮎の存在をその目で確かめ、いつしか巨鮎釣りにのめり込んでいった。「あいつだけは、誰にも渡さん」と死の床で吠える男と、中年の釣り師との間に奇妙な友情が生まれ、終極に向かう。
1992.06.03発売
ティガ-の朝食
講談社文庫
童話を主低音に現代の家庭を描く異色の連作妻と二才の娘と別れて暮らす翻訳家の野中。親友の突然の死、若い智子との恋をへて、やがて彼のことをプー横丁のティガーと呼ぶ娘たちの住む海辺の家へ戻るのだ。
1992.06.02発売
ブランドを創る 商標・サービスマーク育成の精神
商標・サ-ビスマ-ク育成のノウハウを公開80年代躍進期の服飾メ-カ-、㈱ワ-ルドの社長室長としてブランドを廻るトラブル処理、内部固めにあたった著者の体験的“人と地球に優しい企業”への道案内
1992.06.02発売
カ-ヴァ-が死んだことなんてだあれも知らなかった
文芸(単行本)
現代アメリカ文学の問題を問う第一評論集。アメリカの現代作家たちは、なんと個室が好きなことだろう。レイモンド・カーヴァーを初めとする現代作家たちの「檻」を見つめ、独特のタッチで語る文芸評論集。
1992.06.02発売
F1グランプリ パドック・パス1992年
豪華メンバーによるF1参考書の決定版! ファンなら生唾ものの執筆陣が各々の視点でF1の魅力を余すところなく紹介。歴史、用語解説やドライバーの裏話しなど、入門者からオタクまで満足度百%の一冊。