新刊書籍
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1989.12.07発売
沙霧秘話
講談社文庫
宿命の子、二人の沙霧の信じがたい恋の結末山奥に人目を忍ぶ沙霧と漁村に暮らすもう一人の沙霧。それぞれの恋が出生の秘密を明かしたとき、運命は急転回する。数奇な宿命と恋の行方を描く哀切のロマン。

1989.12.07発売
あしながおじさん
青い鳥文庫
みなしごの少女ジェルーシャは、作文が上手なことを、ある金持ちの紳士にみとめられ、大学にいかせてもらうことになりました。毎月1度、大学生活のようすを手紙で知らせることが条件でした。1度も会ったことのない紳士を“あしながおじさん”と呼ぶことにしたジェルーシャの明るくユーモアあふれる4年間。
1989.12.07発売
こいぬのチップのおともだち
講談社の絵本
子犬のチップがともだちを追って迷い子に!好奇心いっぱいの子犬のチップの小さな冒険と、飼い主一家の心配を、変化のあるコマ割画面で楽しくドラマチックに描いた絵本。大好評チップの絵本の三冊目。
1989.12.06発売
クレヨン王国ファンタジ-グッズ
クレヨン王国大好き少女向けの絵本&手芸集「クレヨン王国」の既刊のお話をベ-スに,たのしくてかわいいグッズを多才な三木由記子氏が製作.カラ-写真でグッズ紹介とともに,ファンタジ-なさし絵も満載
1989.12.06発売
スポーツ・マフィア電通の時代
巨大な「イベント仕掛人」電通の素顔を描くこれからの企業サバイバルの重要な戦略となった「大衆からグッド・ウイルを得る」ための主戦場として浮かび上がってきているスポーツイベントの仕掛人たちの全貌
1989.12.06発売
銀座の本
講談社の実用書
流行と情報の発信基地、“銀座”のすべて。一流店が集まるステイタスとしての銀座、伝統に支えられた銀座ならではの本格指向、銀座でしか会えない逸品・風景・アダルト感覚、そんな“銀座”の情報を満載。
1989.12.06発売
ふるさと味の旅
講談社の実用書
味わい豊かな日本各地の「美味」を訪ねます月刊誌ソフィアの好評記事を一冊にまとめたもので,人に触れ,風土,味についての蘊蓄を傾けながら,美味を食す――「ほんものグルメ」必読のガイドブックです.

1989.12.06発売
遠いリング
【講談社ノンフィクション賞受賞作】 ボクシングに賭けた少年たちの「光と闇」! 夢を見ることだけが少年たちを支えた。たとえ敗者になろうと、燃焼しつくすまでリングに上がろうとする少年たちを見守り続けた、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞作家・会心の書下ろしノンフィクション。
ボクシングに賭けた少年たちの「光と闇」! 夢を見ることだけが少年たちを支えた。たとえ敗者になろうと、燃焼しつくすまでリングに上がろうとする少年たちを見守り続けた、会心の書下ろしノンフィクション。
1989.12.06発売
カーオーディオ専科1990年
1989.12.05発売
がったい!スーパーロボット
講談社の絵本
1989.12.05発売
たたかえ!スーパーヒーロー
講談社の絵本
1989.12.05発売
講談 碑夜十郎(下)
文芸(単行本)
半村講談の粋! 六花撰の悪どもが大活躍。碑夜十郎の謎を解く鍵を握る男・巨人さまは怪物中野碩翁の別邸に軟禁中であった。夜十郎と六花撰の悪どもは巨人さまを救出するために根津屋敷に乗り込む……。
1989.12.05発売
講談 碑夜十郎(上)
文芸(単行本)
御存知「天保六花撰」の悪どもが大活躍。 巨大な石碑の根方に全裸で仰臥していた男・碑夜十郎はそれまでの記憶を失ったまま、浅草坂本町の火事場での大活躍により江戸中の人気者になる……。

1989.12.05発売
神州天馬侠(二)
伊那丸を護る人々。軍師の民部を別にすれば、鉄杖の忍剣、剣の木隠、槍の巽、弓の山県が四天王。いずれ劣らぬ一騎当千の猛者(もさ)。さらに、一管の笛で胡蝶の陣を指揮する咲耶子。これらの勇士に愛されるのが、鞍馬の竹童。果心居士の弟子、だが幻術は初手。彼と仲の悪いのが、泣き虫の蛾次郎。鼻かけ卜斎(ぼくさい)の弟子、ぐうたらだが、石投げは天才。2人は鷲を争い、互いの技を競う。

1989.12.05発売
神州天馬侠(一)
大正末から昭和初めの「少年倶楽部」の目ざましい躍進期に、その中心読み物となったのが、佐藤紅緑の諸作と『神州天馬侠』である。織田・徳川の連合軍に滅ぼされた武田勝頼の遺子・伊那丸が、忠義の士に護られて、健気にもお家の再興をはかる。しかし、戦国群雄の圧力の前には――。当時、子供も大人もこの小説に熱狂した。今も、その底力を保ちつづける大衆児童文学の記念碑。

1989.12.05発売
宮本武蔵(五)
吉岡一門との決闘を切り抜け、武蔵は多大の自信とそれ以上の自省を与えられた。そしてまた、大勝負の後に訪れたゆくりなき邂逅。それはお通であり、又八であり、お杉婆(ばば)であり、宿命の人・小次郎であった。その人々が、今後の武蔵の運命を微妙に織りなしてゆく。山ならば3合目を過ぎて、いま武蔵の行く木曽路、遥かな剣聖を思い、お通を案じる道中は、4合日の急坂にかかる。

1989.12.05発売
宮本武蔵(四)
いまや、武蔵は吉岡一門の敵である。清十郎の弟・伝七郎が武蔵に叩きつけた果し状! 雪の舞い、血の散る蓮華王院。つづいて吉岡一門をあげての第2の遺恨試合。一乗寺下り松に、吉岡門下の精鋭70余人が、どっと武蔵を襲う。――「1回1回の原稿の出来上るまでは、主人の気迫が反映して、私どもまで緊張につつまれる毎日」だったと、文子夫人は当時の著者を回想している。

1989.12.05発売
吹雪物語
講談社文芸文庫
“希望の裏打ちのない若者の行為があり得ようか”過去・現在・情念・観念の行きかう193X年冬の新潟。鋭利、俊敏な安吾が、全青春を賭けて敢闘した力作――後の“安吾”を生んだ“夢と混沌”の巨大な“坩堝”。同時代の批評に埋没させられていた秀作『吹雪物語』。

1989.12.05発売
わがスタンダール
講談社文芸文庫
ファブリスを中心にみれば、『パルムの僧院』は宛然一個の冒険小説である。―――スタンダールに魅了され、それを終生問い続けた当代屈指のスタンダリアン=大岡昇平。綿密な探究と思考、対象を徹底的に見極めようとするダイナミックな意志。鮮明な自己認識の大いなる軌跡を示す〈スタンダール論〉34篇を収録した決定版。

1989.12.05発売
幕末遣外使節物語
講談社学術文庫
メリケンは1万里の外なり、君命を耻(はずか)しむれば神洲(しんしゅう)の耻辱(ちじょく)ならん。万延元年、初めて海を越えアメリカに赴いた新見豊前守一行は、汽車に驚きダンスに呆れ、歓迎のキッスに慌てながらも意気軒昴であった。サムライたちの見た西洋を、航海日誌や新聞記事を自在に駆使して描き出した本書は、憲政史の泰斗が一流の諧謔(かいぎゃく)をもって世に問うた異色の幕末史である。他に池田、竹内、徳川の3遣欧使節の物語を収める。