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仕掛けとしての文化
1988.03.10発売
仕掛けとしての文化
著:山口 昌男,装丁:蟹江 征治
講談社学術文庫
人類学の視座から知と芸術の世界を切り拓くサ-カスや道化,祝祭,演劇など,日常性の秩序を打ち壊し,人々の感性を解き放つための「文化」を鋭く,かつ大胆に解明し,現代の「知」のあり方を問う好評論集
小公子セディ(2)
1988.03.09発売
小公子セディ(2)
その他:日本アニメーション,その他:スタジオパフ
講談社の絵本
男のためいき女の寝息
1988.03.08発売
男のためいき女の寝息
著:青木 雨彦,装丁:和田 誠
文芸(単行本)
ほろ苦い人生の味と男女の機微、エッセイ集ときに鋭く辛らつに、ときに優しく温かく、そしてときに哀しく。名コラムニスト青木雨彦が男の本音で語る男と女のこと、夫婦・人生の機微等、名エッセイ76篇。
探偵小説四十年(3)
1988.03.08発売
探偵小説四十年(3)
著:江戸川 乱歩,装丁:安彦 勝博,装画:天野 喜孝
日本探偵小説近代篇の側面史ともいえる自伝新聞・雑誌などの切り抜きを自ら丹念に蒐集,保存した「貼雑帖」を資料に克明に書かれた乱歩の回顧録.昭和11年から昭和22年までの日常事録,書評ほかを収録
灰色の巨人/魔法博士
1988.03.08発売
灰色の巨人/魔法博士
著:江戸川 乱歩,装丁:安彦 勝博,装画:天野 喜孝
宝冠を狙って跳梁する不気味な小人と大男!二十年前,明智探偵の活躍で怪盗ルパンから取り戻された真珠塔が,再び厳重な警戒を破って盗み去られた.賊の名は「灰色の巨人」.魔手は「にじの宝冠」にのびる
湖畔亭事件
1988.03.08発売
湖畔亭事件
著:江戸川 乱歩,装丁:安彦 勝博,装画:天野 喜孝
のぞき趣味の男が目撃した大量の血の謎. 山の奥深くにある湖のほとりの一軒の宿.潜望鏡を作った男が女風呂に仕掛け,楽しみに耽っていた.ある夜,毛深い手にナイフが映り女の肌に食いこんでいった….
新・殺人の棋譜
1988.03.08発売
新・殺人の棋譜
著:斎藤 栄,装丁:菊地 信義,装画:南 正雄,解説:影山 荘一
講談社文庫
将棋の河辺名人は、定山溪で新鋭の山本八段と最高位戦をたたかう。そこは17年前、対局中に愛娘の誘拐を知らされた因縁の場所だった。名人の不吉な予感は当った。美しく成長した娘・万里が、行方不明になったというのだ。またしても……。江戸川乱歩賞受賞の名作『殺人の棋譜』の続編ともいうべき、迫真の長編推理。
電子あり
行楽特急殺人事件
1988.03.08発売
行楽特急殺人事件
著:西村 京太郎
講談社文庫
警視庁の西本刑事は恋人ゆう子と、箱根にむかう小田急ロマンスカーに乗っていた。この車両にはゆう子の友達の千加が接待係として勤務していて、彼らとあいさつを交すはずだった。ところが千加はノンストップの車内から消失し、自宅で死体となっていた! トラベル・ミステリーの王者の傑作集。(講談社文庫) 警視庁の西本刑事は恋人ゆう子と、箱根にむかう小田急ロマンスカーに乗っていた。この車両にはゆう子の友達の千加が接待係として勤務していて、彼らとあいさつを交すはずだった。ところが千加はノンストップの車内から消失し、自宅で死体となっていた! トラベル・ミステリーの王者の傑作集。
電子あり
夕萩心中
1988.03.08発売
夕萩心中
著:連城 三紀彦,装丁:菊地 信義,装画:村上 昴,解説:西脇 英夫
講談社文庫
仮借なき愛の宿命を描くミステリ-秀作集。妙武岳山中で起った哀切の情死事件には,親子二代にわたる驚くべき秘密が(表題作)。他に著者会心の花シリ-ズの2編と,とびきりのユ-モア推理3話を収録する
避暑地の猫
1988.03.08発売
避暑地の猫
著:宮本 輝
講談社文庫
清澄な軽井沢の一隅に、背徳の地下室はあった。そこでは全ての聖なる秩序は爛れ去り、人間の魂の奥底に潜む、不気味な美しさを湛えた悪魔が、甘い囁きを交わすのだ。尊敬する父も、美しい母も、愛する姉も、そして主人公の少年も、そこでは妖しい光を放つ猫となる。だが、この作品で猫とは何か──?
寂庵説法
1988.03.08発売
寂庵説法
著:瀬戸内 寂聴
講談社文庫
仏教では、人間に生れたことを喜べ、と教えています。欲望を制御し、他人の幸福に手をかすゆとりを持ち、万物の流転を認め、その中で覚悟して生きてゆくことが大切なのです。――人は何のために生きるのかの問いに、体験を語り、面白い逸話を引いて、読者と共に考える紙上辻説法。寂聴の、暖かな愛の法話集。
梅安料理ごよみ
1988.03.08発売
梅安料理ごよみ
著:池波 正太郎
講談社文庫
天皇と豪族 清張通史(4)
1988.03.08発売
天皇と豪族 清張通史(4)
著:松本 清張
講談社文庫
古代国家はいかにして成立したか。国家としての体制を整え、歴史を動かしていたのは誰か。虚飾にいろどられた聖徳太子と藤原鎌足、疑惑に満ちた17条憲法と大化改新……。天皇家と豪族たちのあいだで続く確執と暗闘、「黒幕」として権力を握る影の支配者の姿を究明して、日本の国家黎明期を跡づける力作。
小児検査ハンドブック
1988.03.07発売
小児検査ハンドブック
編:堀 誠,編:三河 春樹
扱い難い小児を対象にした臨床検査の手引書成人の臨床検査に比べて正確な検査が困難な小児のみを扱った成書。実践に裏打ちされた検査法を詳しく解説してあり、臨床検査と臨床医学に携わる人々の必携書。
芭蕉の世界
1988.03.04発売
芭蕉の世界
著:尾形 仂,装丁:蟹江 征治,解説:目崎 徳衛
講談社学術文庫
江戸元禄期、俳諧を単なる言葉の遊びから人生詩へと大きく発展させた芭蕉。本書は、その芭蕉の天和(てんな)期の漢詩文調から元禄期の“軽み”への道に至るまでの作品の内面的世界に焦点をあて、俳諧の座という仲間との係わりの中で、“笑い”の意味を追求し、さらに古人の詩心をたずねて『おくのほそ道』へと出立し、ついにその俳諧精神“不易流行論”を確立した過程を、広い視野からとらえた。座の文学の新視点から描いた異色の芭蕉文学論。
心と脳のしくみ
1988.03.04発売
心と脳のしくみ
著:時実 利彦,著:川村 浩(時実先生のお人柄と偉大な業績),装丁:蟹江 征治
講談社学術文庫
心と脳はどうかかわりあうか。古くから、心の働きがからだのどの部分とどのような関係(かかわり)をもつのか、さまざまな憶測がなされてきた。近年の大脳生理学のめざましい進歩はこの謎を次々に解き始めた。まず、大脳皮質の、系統発生的に見て古い部分と新しい部分の役割の違いが明らかになった。人間の複雑な脳と心の働き――欲望と情動のうごめきその抑制の機制(メカニズム)が、ユーモアあふれるエピソードをまじえ、これ以上ない平明さで語られる。
外国語の研究
1988.03.04発売
外国語の研究
著:内村 鑑三,編・解説:亀井 俊介,装丁:蟹江 征治
講談社学術文庫
明治の青年に説いた画期的な外国語の学び方内村は秀れた日本有数の英学者,英文家であった.本書はその内村が,外国語はいかに学ぶか,その意義と実際を具体的に述べたもので,今日なお古びない価値を持つ
超獣戦隊ライブマンシリーズ(3) がったい!ライブロボ
1988.03.04発売
超獣戦隊ライブマンシリーズ(3) がったい!ライブロボ
構成:K-BOSSプランニング,写真:大島 康嗣,写真:須釜 龍之
講談社の絵本
のらくろクン(6)
1988.03.04発売
のらくろクン(6)
その他:ぴえろプロジェクト,構成:スタジオパフ
講談社の絵本
心でつないだ都大路
1988.03.03発売
心でつないだ都大路
編:佐藤 栄太郎,著:渡辺 高夫,装丁:本田 進
高校駅伝を制覇した埼玉栄高監督の熱血教育苦節12年,何度か優勝候補にあげられながら惨敗を繰返し,地獄の苦しみを噛みしめた末の感動の栄冠.力だけでは勝てない全国大会を心で勝った真の教育実践記録