新刊書籍
レーベルで絞り込む :
1988.01.20発売
霍見芳浩の新しい財テク論
87ウォ-ル街大暴落は何を意味していたか87年10月19日は暗黒の月曜日として米国経済史に汚点を残した.翌日それは暗黒の火曜日となって兜町にも飛び火した.この大暴落の真の背景とこれからを占う
1988.01.20発売
世界が大きく動く ―大恐慌にいかに備えるか
仕掛けられた大転換から日本は取り残される衰えつつある米ソの両大国が、予想以上の早さで絶大な覇権の再構築を画策している。その際、もっとも犠牲を強いられるのが田舎者の有色人種、金持ち日本である。
1988.01.20発売
二つの墓標 ―逆転の軌跡
二人の企業戦士の自殺は何を訴えているか?昭和61年,山一證券・成田副社長,三菱高島鉱・山崎組合書記長が相次いで自殺した.この一見無関係な二人の自殺を通して,戦後日本の高度成長のひずみを抉る.
1988.01.20発売
文学伝習所の人々風の巻
文学の拠点を問う場,文学伝習所十年の成果「風化しない思想の根拠地を」と出身地に最初の文学伝習所を設立して今,北は北海道旭川から南は沖繩まで十四ヵ所,伝習生五千人からの優秀作を講評を付して収録
1988.01.20発売
文学伝習所の人々火の巻
文学の拠点を問う場,文学伝習所十年の成果「風化しない思想の根拠地を」と出身地に最初の文学伝習所を設立して今,北は北海道旭川から南は沖繩まで十四ヵ所,伝習生五千人からの優秀作を講評を付して収録
1988.01.19発売
記憶力のすすめ
驚異の記憶力は人生感と生活態度が源だ. クイズ面白ゼミナ-ルで,誰もが感心してしまう鈴木教授の記憶力.誰もが知りたい,誰にもできる頭脳の活性化ノウハウを明かす待望の書き下ろし.
1988.01.18発売
社長公選―大成建設・炎の群像
社員による役員選挙第1号はどう行われたか財閥解体,東京復興,社内の立て直しという難問に敢然と立ち向かった大倉喜七郎以下大倉財閥の幹部たち.全社一丸となって大成建設の礎を築いた男たちの熱き闘い

1988.01.18発売
日本の検察 最強の権力の内側
講談社現代新書
犯罪をあばき、人に死をも求刑する二千人の検事たち。その日常、政治や警察との複雑な関係、内部のすさまじい確執。有罪判決九九・九七パーセントをほこる秘密のエリート集団を、その内側から克明にえがく。
検事の鋭い目――取り調べは外部を遮断した密室おこなわれるので、事実は必ずしもはっきり断定はできない。しかし、取り調べだから白熱した雰囲気にはなる。ときに怒鳴りあげることもあり、ときに静かに説得的になることもある。かわらないのは検事が被疑者の視線をたえずとらえる鋭い目である。ちょっとした目の動きに被疑者の心理的変化がうつしだされるという。そんな微妙さをよみとりながら調べはすすめられるが、検事が冷静さを失うようなことはない。検事が興奮すれば事実解明は不可能になる。冷静に追及するからこそ、被疑者の弁明はツジツマがあわなくなり、検事が有利な立場になるのだ。ロッキード事件の国会喚問で、頑強に否定していた証人が、検察の被疑者になったとたん自白したのも、検事の冷静さが最後にはモノをいったわけである。――本書より

1988.01.18発売
上海 疾走する近代都市
講談社現代新書
粋と無頼が匂いたつ街、SHANGHAI.豪壮な西洋建築が屹立するウォーターフロント空間=外灘(ハンド)。瀟洒なアールデコが華開く「洋行」世界。租界を一歩外に出れば、中華古来の迷路空間=県城や、蘇州河川向こうの日本人街=虹口(ホンキュウ)。「魔都」を舞台に列強や民族がくり広げる、権力と独立への夢と矛盾。上海をくまなく歩き、河岸にたたずみ、アジアの近代化の意味を、もう一度問い直す。
1988.01.18発売
漢字の知恵
講談社現代新書
字源や故事成句から漢字のもつ面白さを説く「とどのつまり」のトドとは? 「買春」とは本来何のこと? 漢語の「虫」は動物すべてをいう.では「裸虫」とは? 漢字のもつ合理性や効用を蘊蓄を傾け解説.

1988.01.18発売
俳句の上達法
講談社現代新書
季節感をとらえる最適な季語は何か?どうすればううまく主題を伝えられるか?調べを整え、句の味わいを深めるにはどうするか?三百余りにおよぶ例句を題材に、具体的な添削と批評を加えながら、初心者がぶつかる実作上の悩みにアドバイス。ゆるぎない完成をめざすための秘訣集。
正しく伝達するために――初心者の句には、意味がさっぱり分からないものから、意味は何となく分かるものの、もう一つ痒いところに手が届かないものまで、さまざまある。適切・正確な表現を欠くからであろう。ところで芭蕉の有名な句に――
此の道や行く人なしに秋の暮 芭蕉
秋の暮にふさわしい孤独感・寂寥感が切々と胸を打ってくる句で、「此の道」はわが行く道、芭蕉の志す俳諧の道をも思わせる。この句とともに――人声やこの道かへる秋の暮 を人に示し、どちらがよいかと問うて「此の道や」がよいことになつたと『笈日記』に配している。――本書より

1988.01.18発売
マンガ・数学小事典
ブルーバックス
文章を読まなくとも、マンガだけで一通りのことは説明してあります。ですから、この本はどこから読んでも、マンガだけ読んでも、コラムを外して本文だけ読んでも、かまいません。お好きなように活用してください。(著者「まえがき」より) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・1988年1月刊)
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。

1988.01.18発売
リラックスの科学 毎日のストレスを効果的に解放する
ブルーバックス
科学的にリラックスしよう
世は、まさにストレス時代。突然暴落しては急上昇する株価、思うようには対応できない円高や産業構造の中で、現役社長や企業戦士の突然死も相次いでいる。イライラが高じてきているのか、人をすぐ殺してしまう事件も目立ってきた。全体的展望もつかみにくい時代に入ったのか、物の考え方も思いやりや暖かさに欠けて、否定的なコミュニケーションや攻撃的発言にお互いがショックを受ける毎日だ。何とかしなければならない。
本書は、毎日のストレスを筋肉で解放できることを豊富な写真を用いて科学的、かつ具体的に紹介している。(訳書まえがきより)
1988.01.18発売
アインシュタインを超える 超弦理論が語る宇宙の姿
ブルーバックス
素粒子から宇宙までを統一する超弦理論紹介アインシュタインの果せなかった自然を一つの理論によって語ろうとする統一理論が、宇宙は10次元だと言う超弦理論の登場によって、今、可能になろうとしている
1988.01.14発売
危機を乗りきる財テク
優廃止,低金利時代の蓄財ノウハウのすべて庶民感覚の財テク評論家・海江田氏による徹底解説.預金を減らさない堅実作戦から”ハイリスク,ハイリタ-ン”作戦まで,賢いボ-ナス運用法が中心の実用書.

1988.01.14発売
なぎさの愛の物語
講談社文庫
ロマンチックな海をテ-マにしたメルヘン集ーーなぎさは、ひとりぽっちで海辺に住む女の子。ある日、みどり色の体をした海の若者が現われ、銀のいるかにのって海の底へ。海に同化したいと望みながら、現実の生活に手足をとらえられてしまい、この世のものとはちがう愛に身をまかせきれなかった、少女の悲しい愛の物語「なぎさの愛の物語」。ほかに、魚をテーマにした12編の小さなメルヘン「小さな魚物語」と、ふしぎな美しい夢の中では生きられなかった娘、さやかの物語、「海のやかた」を収録したマリン・ファンタジー集。

1988.01.14発売
柴錬水滸伝 われら梁山泊の好漢(三)
講談社文庫
奸婦や官憲のワナに陥ち、止むなく人殺しの罪を犯した好漢たち。ーーだが、好漢は好漢を知る。不運にも官を追われた宋江の行くところ、その好漢ぶりを慕い、危急を救う男がいた。例えば正直者だが、喧嘩早い巨漢・李逵、弓の達人・花栄、戴宗……。一騎当千の豪勇たちは、青州をかき回し、梁山泊に合流した! 再び卑劣漢の江州長官に闘いを挑む。いかなる闘いだったかーーまだまだ疾風篇。中国民衆が創り上げた超人的魅惑的な英雄譚を元に描いた大傑作。<全4巻>

1988.01.14発売
遊びと日本人 日本人の歴史第5巻
講談社文庫
遊びは自己解放であり、思考を深め、社会性を豊かにした。日本は古代から「遊び大国」だった! 面白さ抜群のテーマ別日本史ーー日本ほど遊びの種類が多く、陽気に暮らしの中に生かしてきた国はなかったし、日本人ほど遊びを大切にしてきた人種はいない。しかし、逆に日本ほど遊びを、極道者という言葉で象徴するように悪いものとして扱った国もない。ユニークな視点、該博な知識、わかりやすい表現で大評判のテーマ別日本史。<第5巻>
1988.01.14発売
うつくしい言葉
講談社文庫
日本人が忘れてしまった美しい日本語とは.近頃の言葉の乱れの根源はテレビである,とよく言われる.とりわけ言葉を大切にし,言葉を考えてきた劇作の第一人者が,鋭敏な言葉感覚と洒落た都会感覚で綴る.
1988.01.14発売
偽証法廷
講談社文庫
裁判官の眼を通して描いた法廷推理の傑作!森岡栄太郎殺害事件の被告・片桐亘は,起訴事実を法廷で全面否定した.片桐のアリバイをめぐり,検事と弁護人が激しく対立.偽証しているのは誰か,被告は無実か