新刊書籍
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1986.08.21発売
「まんが日本昔ばなし」のうたのえほん
講談社の絵本

1986.08.21発売
クレヨン王国の花ウサギ
ウサギのロペは、ちほと健治きょうだいの大のなかよし。日向山で行方不明になった健治たちを、さがしにでかけたちほは、ロペの案内でクレヨン王国へ。ふたりはそこで、悪魔のアオザメオニと対決することになった。そのためには、花ウサギのすむヤマボウシの木を、早く見つけなければ……。 ちほとロペは、ヤマボウシの木をさがして冒険の旅へ。
1986.08.20発売
遠いアメリカ
文芸(単行本)
アメリカに託した青春の光と影を描く連作集怠惰な青春の日々に心をとらえて離さないアメリカ,恋人との交際――ゆらめく青春の光と影を清新な筆致で描いて,青春小説に新しい感性を刻んだ著者の第一創作集
1986.08.20発売
香りの本
日本の伝統的な香り「香」の全てがわかる本香の種類,焚き方,聞き方,効用など実用的な知識と,現代生活にゆとりをうむ香の楽しみ方から,香にまつわる歴史こぼれ話など,おもしろくてためになる情報満載
1986.08.19発売
復活祭のためのレクイエム
文芸(単行本)
群像新人文学賞受賞作.軽快な面白哲学小説コピーライターの“私”が主人公の日常生活の物語.広告代理店の男,オカマになった教え子などをシニカルな目でとらえながら明るく楽しく物語が展開する…….
1986.08.19発売
小さなかけ橋街で見つけたちょっといい話
人と人の心をつなぐ巷の「ちょっといい話」誘拐だの子供の飛び降り自殺だの保険金殺人だのと殺伐とした時世の片隅で、尚生き続ける無名の庶民の良質の思いやりとやさしさ。人間ここにありの誇らしい名乗り
1986.08.19発売
同窓会
文芸(単行本)
現代の奇風的生活を営む男女の異色小説集.集まり散じた青春のなかまたち.人生に夢を見た人々の見果てぬ夢の綺譚とは? 東京郊外に生をうけた男女のいいしれぬコッケイさとサミシさを独特の文章で描く.

1986.08.19発売
人体の不思議
講談社現代新書
30兆もの細胞がネットワークを形づくる人体は、もっとも身近なワンダーランド。脳の前進基地としての眼、舌をかんで死ぬ時代劇の嘘、美女は頭蓋骨も美しい――など、不思議にみちみちたミクロコスモスに潜入し、その謎を探る。
ボディ・ウォッチング――心臓が左に偏っていることを知っている人は多いが、そのために、左肺が右肺よりも大分小さくなっていることまでは、なかなか気がつかない。その結果は気管支にも影響し、右気管支は左気管支に比べると、太くて短く傾きも急なので異物が誤って気管に入った場合、右の方に入りやすいという知識になると、さらに怪しくなる。私たちが毎朝鏡のなかで覗きこんでいる毛髪にも、あまり知られていない面が少なくない。髪がウエーブしすぎて悩んでいる人もいれば、立ちすぎて困っている人もあるが、このような毛の外観はその断面の形と深い関係がある。つまり、横断画の形が扁平なものほどウエーブしやすく、円形に近いものほどまっすぐになるのである。――本書より

1986.08.19発売
森田療法
講談社現代新書
他人の視線に怯える対人恐怖症。強迫観念や不安発作、不眠など、心身の不快や適応困難に悩む人は多い。こころに潜む不安や葛藤を“異物”として排除するのではなく、「あるがまま」に受け入れ、「目的本位」の行動をとることによって、すこやかな自己実現をめざす森田療法は、神経症からの解放のみならず、日常人のメンタル・ヘルスの実践法として有益なヒントを提供する。(講談社現代新書)
「あるがまま」を受け入れる――。
がんに冒された筆者が死の直前まで語り綴ることで生まれた
不朽のロングセラー。
90年前に日本で創始された心理療法の論理と実践法を
わかりやすく解説。
たとえば、苦手な上司と面接しなければならないとき、
自分の構想をよりよく披瀝しようと考える一方で、
あの上司は苦手だからなんとかその場を繕って
逃げていしまいたいという考えも浮かぶ。
誰にでもある「逃避欲求」を「あるがまま」にして、
「自己実現欲求」を止揚していこうとするところに、
西欧の精神療法とは異なった森田療法の特殊性がある。
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学校での人間関係、会社での問題の対処の仕方、
家族・社会とのかかわり、不安と劣等感、ノイローゼ、対人恐怖……。
本書は、現実的な生活のなかで起こってくる
さまざまな心理的事象に対処するために、
森田正馬が編みだした独自の理論と実践例をわかりやすく紹介し、
心の健康を保つためのヒントを提供、非常に役立つ内容となっている。
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【おもな内容】
はじめに――「森田療法」とは何か
1 森田療法の基礎理論
2 神経質(症)のメカニズム
3 神経質(症)の諸症状
4 神経質(症)の治し方
5 日常に生かす森田療法
おわりに――生と死を見つめて
1986.08.19発売
トリックの心理学
講談社現代新書
魔術や奇術の根底にひそむトリックを解剖.人間の眼には摩訶不思議と思われる魔術や奇術にはかならずトリックがある.心理を中心とした企みや,習性,習慣を利用したトリックを図解をとおし種明しした快作

1986.08.19発売
刃物雑学事典 図解・刃物のすべて
ブルーバックス
身のまわりの刃物から刃のない刃物まで。
刃物は生活の用具であるから、時代とともに、生活の変遷とともに変わってゆく。幼いころ親んでいた刃物で、いまはもう見られなくなったものも多い。その一方では、新しいものが生まれ、セラミック刃物やレーザー工具などが使われたりしている。本書では、それらの刃物に総登場してもらうつもりである。また、ものはなぜ切れるかという科学では従来の楔の原理とは異なった、すべり変形という考え方を用いて、説明した。

1986.08.19発売
疲労と体力の科学 健康づくりのための上手な疲れ方
ブルーバックス
疲労には“善玉疲労”と“悪玉疲労”があるのだ
疲労というと普通“筋肉痛”“頭痛”“肩こり”“過労”というようなマイナス・イメージしか思い浮かばないだろう。しかし根をつめて勉強をしたり、事務作業をした後では、軽いジョギングとかスポーツをしてからだを使ったほうが、早く精神的な疲労から回復するという経験を持っている人は多いはずだ。実際、健康や体力は疲労と表裏一体の関係にあり、適度な疲労こそが健康なからだや体力の増強を促すともいえるのだ。本書はそのような視点から疲労のメカニズムを知り、“上手に疲れる法”について考えていく。
1986.08.19発売
まだわからないことがある 科学の未解決ゾーンをさぐる
ブルーバックス
科学を困らせる21のナゾにチャレンジする時間はなぜ逆流しないのか?老化はなぜ防げない?科学の力でも解けない未知の世界に挑み,最新のデータを駆使して現代のナゾにせまる楽しくてユニークな読み物.
1986.08.18発売
折々の殺人
文芸(単行本)
大岡信氏の「折々のうた」が誘う奇妙な事件大岡氏が選んだうたと添えられた短文は,短編の名手佐野洋氏の頭の中に,さまざまな殺人事件をひきおこす.「その時の二人」「階段の女生徒」など8編を収める.
1986.08.18発売
フォト・ドキュメント 昭和史を歩く
昭和の歴史を飾った50の事件・人物を描く昨年,共同通信が総力をあげて取材・執筆し,地方紙34紙に1年間連載されて好評を得た.特撮のカラ-写真,貴重な資料写真などビジュアルな昭和史です.

1986.08.18発売
佐山聡のシュ-ティング入門
格闘技の集大成、シューティングの技術書。
ボクシング、レスリング、柔道、サンボ、合気道とあらゆる格闘技の打つ、蹴る、投げる、極めるのエッセンスから佐山聡が編み出したハードな新格闘技の技術を紹介。
1986.08.18発売
大蔵省主計局
最新デ-タで迫る大蔵主計の人と権能,構造国家予算の具体的原案をつくる大蔵省主計局.――天下リ,人事,閨閥によって,その上下に独特の支配構造をつくり日本を動かすとさえいわれる.その核心を突く.

1986.08.18発売
高杉晋作(2)
勝海舟は咸臨丸で渡米。大老井伊直弼は桜田門外で水戸浪士に暗殺された。――欧米列強の脅威におののく日本を遊歴するうち、国を憂うる高杉晋作は勤皇の志士として開眼していく。やがて上海へ渡って海外事情にも目覚めた長州の“鼻輪のない暴れ牛”は、松陰の志を継いで倒幕への道を歩み始めた。

1986.08.18発売
高杉晋作(1)
黒船をひきいて1853年、ペルリが浦賀に来航した。開国佐幕派と倒幕勤皇攘夷派に2分された国内は混乱をきわめた。そのさなか、革新を叫ぶ吉田松陰の刑死は、松下村塾(しょうかそんじゅく)の塾生たちを動揺させた。師の志をどうしたら活かせるのか?動乱の世を生きる若き志士高杉晋作は、日本国再興のため苦悶する。

1986.08.18発売
伊達政宗(4)
太閤秀吉の死後、天下はふたたび覇権争いの坩堝(るつぼ)と化した。秀頼を擁する石田三成。一方、豊臣恩顧の諸将まで糾合する関東勢。戦雲は無気味な嵐を孕んで、関ヶ原へ関ヶ原へとなびき集まる。だが、目を転ずれば、今こそ政宗にとっても、天下制霸を果たす絶好機ではないのか。政宗の隻眼が光る!