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痛みの消えた朝
1984.05.11発売
痛みの消えた朝
著:長谷川 季子,装丁:今井 稔
浮島丸釜山港に向かわず
1984.05.10発売
浮島丸釜山港に向かわず
著:金 賛汀,装丁:引田 天雅
渡辺淳一 未来学対談
1984.05.10発売
渡辺淳一 未来学対談
著:渡辺 淳一,装丁:菊地 信義
文芸(単行本)
道は生きている
1984.05.10発売
道は生きている
著:富山 和子,絵:津田 光郎
青い鳥文庫
道のなりたちをたどりながら、並木の道、石の道、絹の道、塩の道などのもつふしぎなはたらき、道を通して脈々と流れる歴史のもつ重い意味を考えさせてくれます。また、歴史をしらべてみることのすばらしさ、ゆたかさを教えてくれます。“生きた社会科”のための副読本。
ハヤ号セイ川をいく
1984.05.10発売
ハヤ号セイ川をいく
著:フィリパ・ピアス,絵:エドワード・ア-ディゾ-ニ,訳:足沢 良子
青い鳥文庫
セイ川を流れてきたカヌーを見つけたデビットは、その持ち主のアダムと友だちになり、カヌーにハヤ号と名まえをつけた。2人は、アダムの家に伝わるなぞの詩から、かくされた宝を探し出そうとする。――カヌーで結ばれた2人の少年の、夏休みのすばらしい冒険と友情をえがいたイギリス児童文学の名作。 カーネギー賞受賞作家、フィリパ・ピアスのデビュー作をエドワード・アーディゾーニの絵で。 <世界の名作 小学上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>
新しいしつけの常識
1984.05.08発売
新しいしつけの常識
著:田中 澄江,装丁:三田 恭子
母子変容(下)
1984.05.08発売
母子変容(下)
著:有吉 佐和子,解説:橋本 治,装丁:大泉 拓
講談社文庫
フットライトを浴びる清純スター・葵輝代子は、母親の愛人とも知らずに、ひとりの男を愛するようになる……。母への激しい憎悪は、整形美容に駆りたて、清楚な美貌は、妖艶な女に変容してゆく。――男の事故死で、ふたりの女の愛憎のドラマに幕が下りる。女の生の烈しさを精緻に描き切った有吉文学の傑作長編。<上下巻>
電子あり
母子変容(上)
1984.05.08発売
母子変容(上)
著:有吉 佐和子,装丁:大泉 拓
講談社文庫
母親は、娘に嫉妬の焔(ほむら)を、娘は、母に憎悪の刃(やいば)を……。女優であり、母娘であるふたりの女の凄まじい葛藤のドラマの幕が上る。ーー新劇界の女王・森江耀子の前に、幼くして別れた娘が映画スターとして現われる。そして母親譲りの清冽な美貌は、映画界を魅了する……。ふたりの心は芸能界の波間に翻弄され、縺れ微妙にくい違ってゆく。<上下巻>
電子あり
恋をする女たちへ
1984.05.08発売
恋をする女たちへ
著:笹沢 左保,解説:関口 苑生,装画:宇野 亜喜良,装丁:菊地 信義
講談社文庫
捨てられた、裏切られた、騙された、といった言葉が、いまだに女性の間に、当然のことのように通用している。何とも不思議なことだ。いったい、現代の若い男女に、恋愛や結婚というものがわかっているのだろうか? ――愛の実践経験豊かな著者が、初めて愛の諸問題(男女の心理や生理)を、徹底的に告白・検討して教える、長編ラブ・ガイド・エッセイ。
電子あり
夏服を着た女たち
1984.05.08発売
夏服を着た女たち
著:I・ショ-,訳:常盤 新平,装画:和田 誠,装丁:菊地 信義
講談社文庫
日曜日の朝、柔らかな陽に包まれたニューヨーク五番街を散歩する夫婦。久し振りに2人だけの時間を過ごそうと妻はあれこれと計画するが、街を行く若い女性に対する夫の目が気になって……(表題作)。軽妙な夫婦の会話を軸に、男と女の機微を描く洒落た都会小説のエッセンスと10篇を収録。
知的風景の中の女性
1984.05.08発売
知的風景の中の女性
著:渡部 昇一,装丁:瀬川 憲三
講談社文庫
男女ともに人間であるから、人間という点では、同じである。しかし、また、単なる「人間」なるものは、どこにも存在せず、必ず男か女であることも、また事実である。生物学的な差異から、歴史的・社会的な役割まで、冷静に考えてみると、男と女は、常に相補的な関係にあることがわかる。おたがいに理解しあうための、知的女性論。
電子あり
読書の旅
1984.05.08発売
読書の旅
著:森本 哲郎,装丁:菊地 信義,装画:安野 光雅
講談社文庫
電子あり
花祭
1984.05.08発売
花祭
著:平岩 弓枝
講談社文庫
裕福だが愛のない夫との家庭から、調香師として自立しようと香水会社で働き始めた彩子。完成された大人の女の魅力を発散する彩子の前に、激しい愛を寄せる青年調香師・彰吾が現われて――。東京と南仏の香水の町・グラスを結んで燃え上がる2人の恋とその悲しい行方を濃密な香水の香りのなかに描く長編小説。
いい女・いい出逢い
1984.05.08発売
いい女・いい出逢い
著:畑山 博,装丁:菊地 信義,装画:平松 尚樹
講談社文庫
いま、まぶしく光っている女たち。なにが彼女たちをそんなにまぶしくさせるのか。その生きがい、結婚、恋愛、仕事、自立は? この本の中で何人もの彼女たちに出逢って、あなたらしい「いい女」になるカギを読みとってください。……「いい女」になりたいあなたのために書かれた、真情あふれるメッセージ。
電子あり
こころ(下)
1984.05.08発売
こころ(下)
著:瀬戸内 晴美
講談社文庫
文子の家庭では、次男の純二が、大学受験に失敗して情緒不安、また長女・梓は、妻子ある男との恋に綱渡りの毎日を送っている。純二は放浪の旅に出て、途中、母の親友・啓子の家に立ち寄る。啓子の娘・和美との間に恋が芽生えそうになるが、二人の間では微妙なズレが……。世代の差、男女の亀裂など、現代の内奥に迫った話題作。<上下巻>
電子あり
こころ(上)
1984.05.08発売
こころ(上)
著:瀬戸内 晴美
講談社文庫
太平洋戦争のさなかに女子大を卒業した文子と啓子は、そのあと東京と四国とに分れて、それぞれ妻として母として「女の一生」を体験する。お互い、夫の不貞に泣かされ、また、子供たちの気まぐれな処生に悩まされる人生だった。いま、やっと平穏な生活を得たかにみえる彼女らだが、その内面の光景は? 人生の深淵をえぐる問題の作品。<上下巻>
電子あり
ジュラルミン色の空
1984.05.08発売
ジュラルミン色の空
著:重兼 芳子,解説:大橋 健三郎,装丁:菊地 信義,装画:司 修
講談社文庫
林立する超高層ビルの影が長くのびる新宿の空の下で、酒場を営む独身の京子。戦争体験以来、妻がありながら男としての機能をはたしていない友一。ボクサーをめざす留にいのちをかける「特殊看護婦」上がりの信子。戦争の影を長く曳きながら今日を生きる、3人の男女の織りなす愛といのちのドラマと破局を描く秀作。
電子あり
石川節子 愛の永遠を信じたく候
1984.05.08発売
石川節子 愛の永遠を信じたく候
著:澤地 久枝,その他:菊地 信義,装丁:秋山 法子
講談社文庫
石川節子は、夫である石川啄木の愛と才能に命を賭けて生きた、果敢な女。天才詩人と謳われた啄木の多くの詩歌も、病気と貧困にめげぬ妻の献身なしにはありえない。だが、その晩年、節子は生活に疲れ、思想的に大きく成長していく啄木から、決定的に取り残されていく……ひとつの愛に殉じた、明治の女の哀切な生涯。
電子あり
初めの愛
1984.05.08発売
初めの愛
著:坂上 弘,解説:岡松 和夫,装画:司 修,装丁:菊地 信義
講談社文庫
男は危機的な状況にある。愛人と暮しながら、妻子のほうにも週に一度帰る、そんな状態が会社の取引先社員の失踪によって、明るみに出かねない。自分にも他人にも誠実であろうとする彼が、ふと立ち返るのは、おのれの愛の初源の場……。35歳、中間管理職の、真摯な宙ぶらりんの生。芸術選奨新人賞受賞の野心的長編。
電子あり
匠の時代 第10巻
1984.05.08発売
匠の時代 第10巻
著:内橋 克人,装丁:菊地 信義,その他:秋山 実
講談社文庫
リスクに満ちた国際金融の場に進出し成功をおさめた住友マンの躍進の秘訣を分析する。国際金融市場で成功をおさめた住友銀行ーー安宅産業事件で一度はトップの座を滑り落ちながら、金融国際化に敢然と挑み、海外進出日系企業との取引拡大を手はじめとして、欧米巨大企業との契約から、シンジケート・ローン、プロジェクト・ファイナンス、マーチャント・バンキング、ディーリングと成果をおさめ、トップの座を奪還する住友銀行の国際戦略を描く、人気シリーズ第10巻。<全12巻>
電子あり