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日本人の論理構造
ニホンジンノロンリコウゾウ
- 著: 板坂 元

どうせ、せめて、さすが、しみじみ・・・。
これらのことばが、どのような文化の中に生まれ、私たちをどのように性格づけてきたのか?
長年アメリカで日本語や日本文学を教え続けてきた著者が、身近なことばから日本人独特の心理を探りだしたユニークな文化論。
いまこそ読まれるべき名著の復刊。
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目次
第1章 芥川の言葉じゃないが
第2章 なまじ
第3章 いっそ・どうせ
第4章 せめて
第5章 れる・られる
第6章 やはり・さすが
第7章 しみじみ
第8章 ところ
第9章 明日は試験があった
第10章 人情
第11章 何事のおはしますかは
書誌情報
紙版
発売日
1971年08月16日
ISBN
9784061156586
判型
新書
価格
定価:836円(本体760円)
通巻番号
258
ページ数
197ページ
シリーズ
講談社現代新書
著者紹介
著: 板坂 元
(いたさか げん) 1922年、中国南京に生まれる。 東京大学文学部卒業。成城大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学講師などを経て、創価女子短期大学副学長。著書に日本古典文学大系、『西鶴集・上』(共著・岩波書店)、『日本語横丁』(至文堂選書)、講談社現代新書に『考える技術・書く技術』などがある。
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