
マイページに作品情報をお届け!
新装版 源氏物語(二)
シンソウバンゲンジモノガタリゼンゲンダイゴヤク
- 著: 今泉 忠義

桐壺院の崩御を機に、しのびよる衰運の兆し。自らの危機を悟り都を離れた光源氏は、流離を重ねるなかで明石一族との邂逅を果たす。そして、凶事が続く京の帝に召され、帰参する源氏。その彼を迎えたものは、このうえなき一門の繁栄だった。作品中、最も劇的な「須磨」「明石」をはじめ、「賢木」~「松風」を収録する、完訳『源氏』第2巻。
目次
●賢木(さかき)
●花散里(はなちるさと)
●須磨(すま)
●明石(あかし)
●澪標(みおつくし)
●蓬生(よもぎう)
●関屋(せきや)
●絵合(えあわせ)
●松風(まつかぜ)
書誌情報
紙版
発売日
2001年02月09日
ISBN
9784061594579
判型
A6
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
通巻番号
1457
ページ数
472ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
本書は、’78年に学術文庫に収録された『源氏物語 全現代語訳』(全20巻)の(4)(5)(6)を、そのままの形で合本にした新装版。
著者紹介
既刊・関連作品一覧
関連シリーズ
-
花で読みとく「源氏物語」
-
レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」
-
東大生と読む 源氏物語
-
講談社 学習まんが 紫式部
-
げんじものがたり
-
藤壺
-
わかれば『源氏』はおもしろい
-
瀬戸内寂聴の源氏物語
-
源氏物語 湖月抄
-
源氏物語(児童)
-
歩く源氏物語
-
平安の気象予報士 紫式部-『源氏物語』に隠された天気の科学
-
知られざる源氏物語
-
説き語り「源氏物語」
-
声にして楽しむ源氏物語
-
瀬戸内寂聴と源氏物語 展覧会図録
-
瀬戸内寂聴 源氏物語
-
寂聴と読む源氏物語
-
源氏物語入門
-
源氏物語現代詩訳・上巻 光源氏と王朝の女人たち(普及版)
-
源氏物語現代詩訳・下巻 源氏その愛と憂愁(普及版)
-
源氏物語絵詞
-
源氏物語のヒロインたち[対談]
-
源氏物語と日本人
-
源氏物語=性の迷宮へ
-
マンガ源氏物語
-
はじめての源氏物語
-
なまみこ物語・源氏物語私見
-
『源氏物語』男の世界
-
『源氏物語』を江戸から読む
-
『源氏物語』の男たち ミスター・ゲンジの生活と意見
-
「源氏物語」を江戸から読む
-
「ブス論」で読む源氏物語