塗仏の宴 宴の始末

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塗仏の宴 宴の始末

ヌリボトケノウタゲウタゲノシマツ

講談社ノベルス

昭和28年、裸女を殺害して、木に吊すという事件が蓮台寺(れんだいじ)温泉で発生。その犯人として逮捕されたのは、当時世間を騒がせた猟奇犯罪にことごとく関係者として連なっている作家、関口巽(せきぐちたつみ)だった。関口は言う。「多分僕がやった。僕が木に吊して逃げるところを自分で見ていたのだから」――とまどう捜査陣。事態を混乱させるがごとく、街に溢れる奇怪なる宗教集団。「宴」の始末はいよいよ本書にて明らかになる!


書誌情報

紙版

発売日

1998年09月17日

ISBN

9784061820333

判型

新書

価格

定価:1,397円(本体1,270円)

ページ数

636ページ

シリーズ

講談社ノベルス

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