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日本の中の朝鮮文化(3)近江・大和
ニホンノナカノチョウセンブンカ3オウミ・ヤマト

高松塚古墳の壁画にも朝鮮文化が色濃く投射されていた!これはいったい何を物語るのか。国家誕生の地=大和の遺跡を探るにつれ、古代朝鮮文化との絆は、ますます太くなる。この沃野にひろがる飛鳥の残影から、隠された日本古代史の真相をあぶり出し、琵琶湖周辺に眠る寺跡に、新しい光をあてる第3巻。
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目次
まえがき
近 江
瀬田の唐橋と石山寺
園城寺・新羅善神堂
古墳と「韓かまど」
大友氏族と大津京
白鬚と猿田彦
安曇と饗庭野
天日槍について
阿那の息長氏族
百済寺・金剛輪寺・石塔寺
草津の安羅神社
金勝から信楽へ
「吾名の邑に入りて……」
鬼室集斯のこと
大 和
大和・奈良の発見
東大寺の辛国神社
帯解・和爾・高良
法隆寺をたずねて
大宝蔵殿と夢殿で
中宮寺から百済野へ
葛城・橿原・軽
蘇我氏とその出自
高松塚壁画古墳
被葬者をめぐって
続・高松塚壁画古墳
飛鳥坐神社にて
栢森から吉野へ
石位寺の石仏
「三輪伝説」と穴師
石上神宮の七支刀
文庫版への補足
ソの城・新羅神社
観音寺山と近江源氏
「大和三山歌」について
古墳出土の鉄製品は
書誌情報
紙版
発売日
1984年03月12日
ISBN
9784061831681
判型
A6
価格
定価:576円(本体524円)
ページ数
328ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2001年04月13日
JDCN
0618316800100011000J