二葉亭四迷伝

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電子あり

二葉亭四迷伝

フタバテイシメイデン

講談社文芸文庫

明治の黎明期に、近代小説の先駆的な作品『浮雲』を書き、「言文一致体」を創出した文豪・二葉亭四迷の、46年の悲劇的な生涯を、全17章から成る緻密な文体で追う。最終章は、ロシアからの帰途の船上で客死する記述に終り、著者「あとがき」に、「これは彼の生活と時代を再現することを必ずしも目的としたのでなく、伝記の形をとった文学批評だ」とある。評伝文学の古典的名著。読売文学賞受賞作品。


ⒸKOBA Hisako

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書誌情報

紙版

発売日

1993年08月04日

ISBN

9784061962361

判型

A6

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

444ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

電子版

発売日

2021年05月14日

JDCN

06A0000000000202432M

初出

1976年9月刊講談社文庫『二葉亭四迷伝』を底本とし、若干ふりがなを加えた。

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