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新書太閤記(八)
シンショタイコウキ
- 著: 吉川 英治
信長凶刃に斃(たお)るの報を、織田の諸将はどう受け取ったか。秀吉は備中・高松城を水攻めに計った矢先、もし毛利方に信長の死が洩れたなら、情勢はどう変っていくか。まさに薄氷をふむ思いで、秀吉はこの3日間を過ごした。だが、彼の心気は生涯の内で最も充実したときであったろう。主君の弔合戦に姫路城を進発した秀吉も眉間は明るく、思惑はずれの天下に失望した光秀とは好対照をなしていた。
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書誌情報
紙版
発売日
1990年07月03日
ISBN
9784061965294
判型
A6
価格
定価:850円(本体773円)
ページ数
416ページ
電子版
発売日
2002年12月13日
JDCN
0619652900100011000B
収録作品
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作品名初出
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作品名
私の吉川英治
初出
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作品名
解説
初出