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新書太閤記(七)
シンショタイコウキ
- 著: 吉川 英治
天正10年春、信長は得意の絶頂にあった。東方の脅威だった武田氏はわが蹂躙(じゅうりん)に沈み、天下統一の道は西国を残すのみとなった。その西国も、秀吉が高松城を包囲し、着々戦果を上げていたが、救援毛利勢の動き如何では、覇業に頓座をきたすとも見えた。かくて信長出陣。だが出陣にも似ぬ軽装は、信長一期(いちご)の不覚といえよう。運命の本能寺!鞭を揚げて東を指したのは、逆臣光秀であった。
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書誌情報
紙版
発売日
1990年07月03日
ISBN
9784061965287
判型
A6
価格
定価:850円(本体773円)
ページ数
436ページ
電子版
発売日
2002年11月08日
JDCN
0619652800100011000X
収録作品
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作品名初出
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作品名
私の吉川英治
初出
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作品名
解説
初出