日本の文学論

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電子あり

日本の文学論

ニホンノブンガクロン

講談社文芸文庫

歌論、俳論というのは、日本の古典文学論ではあるが、それは古今集や新古今集の序文に見られ、また歌合の判詞などにも納得の行く形で表現されている。歌の心と詞、日本的美意識については、西洋の論理ですべて割り切れるものではない。明晰を越えた直観、それを著者は新たな批評の言葉として提起している。従来の日本語の批評言語を読み直すことで、日本文学の豊かさを示唆する画期的文学論。


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書誌情報

紙版

発売日

1998年11月04日

ISBN

9784061976405

判型

A6

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

286ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

電子版

発売日

2018年12月21日

JDCN

06A0000000000032645R

初出

『日本の文学論』(1995年8月20日、講談社刊)

著者紹介

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