花づとめ

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

花づとめ

ハナヅトメ

講談社文芸文庫

現代詩の前衛にして、加藤楸邨を師と仰ぐ俳人。また、芭蕉、蕪村、藤原定家の独創的評釈で知られる古典探究者。昭和46年から48年、芭蕉の連句評釈に心魂を傾ける傍ら、二巡りする四季に寄せて万葉から現代俳句まで、秘愛の歌へのオマージュを「季節のうた」として書き続けた。俗解を斥け、鍛えぬかれた言葉で読み解く103篇の短章は、正に「秋水一閃」の達人の技を思わせる。


ⒸRumi Okada

  • 前巻
  • 次巻

オンライン書店で購入する

書誌情報

紙版

発売日

2003年11月12日

ISBN

9784061983519

判型

A6

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

320ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

電子版

発売日

2020年10月16日

JDCN

06A0000000000116993V

初出

本書は、平成5年9月刊中公文庫『花づとめ 季節のうた百三章』を底本とし適宣振り仮名を加えた。

著者紹介

オンライン書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT