もうひとつの「最後の授業」

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もうひとつの「最後の授業」

モウヒトツノサイゴノジュギョウタビダツカレガオシエテクレタコト

夫の死に方、妻の見送り方と、「それから」の生き方。
全米600万人が涙した『最後の授業』ランディ・パウシュの妻が綴る感動のノンフィクション

●余命半年。残された時間で家族にできることは?
●子どもの世話と夫の介護。どっちを優先する?
●幼い子どもに、親が死ぬということを、どう伝えるか?
●思い出と悲しみが詰まった家で暮らす? 引っ越す?
●いつまで悲しんでいていいのか? いつから笑えるようになるのだろうか?

「あなたはガンです」という言葉よりもおそろしいものがあるとしたら、
「あなたの愛する人はガンです」という言葉であるということを一瞬で思い知らされた。


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書誌情報

紙版

発売日

2013年07月18日

ISBN

9784062167840

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

284ページ

著者紹介

著: ジェイ・パウシュ(ジェイ・パウシュ)

世界的ベストセラー『最後の授業』で知られる夫ランディ・パウシュの死後、膵臓ガンのさらなる研究を訴え、介護者への支援と理解を求める活動に情熱を注いでいる。膵臓ガンと闘うための包括的アプローチをとる非営利組織「Pancreatic Cancer Action Network:膵臓ガン・アクションネットワーク」メンバー。「National Comprehensive Cancer Network:ナショナル・コンプリヘンシブ・キャンサーネットワーク」の一員でもあり、同ウェブサイトではガン患者を介護する人々のためのコラムを執筆。前職はカーネギーメロン大学コンピュータサイエンス学科の電子出版部門のディレクターである。現在は新たな伴侶リック・エッセンマッシャー、子どもたちとともに、バージニア州に住む。

訳: 小川 敏子(オガワ トシコ)

翻訳家。慶應義塾大学文学部英文学科卒業。主な訳書に『フォレスト・ガンプ』(講談社)、『ぼくは考える木』(早川書房)、『スシエコノミー』(日本経済新聞出版社)などがある。

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