騙し合いの法則 生き抜くための「自己防衛術」

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騙し合いの法則 生き抜くための「自己防衛術」

ダマシアイノホウソクイキヌクタメノジコボウエイジュツ

遺伝子にまつわる謎を軽妙に説くサイエンスライター竹内久美子が自己啓発、ビジネス実用に挑んだ! あらゆる動物の集団行動から、人間関係の本能的根源を解き明かす。動物の社会にもある同盟、密約、裏切りの実態、そしてユートピアかに見える平等社会のとんでもない不幸、女にモテない男がモテる男よりも女を得てしまう現実など、何かと生きづらい現代社会で人間は本来どう振る舞うべきかの指針となる著者の新境地!!


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目次

第一章 平等な社会とはなんと生きにくいものでしょう
第二章 マナーは他者への思いやりではなく自己防衛術
第三章 密約の根源
第四章 相手を孤立させてしまうのは自爆行為
第五章 降格人事を受け容れなければ男は社会的に死ぬ
第六章 人はなぜ人を欺くのか
第七章 結婚は無意味という悲しい現実
第八章 モテる男もモテない男も幸せは均等
第九章 大きな組織で働くことはハイリスクという結論
第十章 男はなぜ、あちこちに子供や配下を作りたがるのか
第十一章 よその家に入り込む「実効支配」の確かな効果
第十二章 「折れない心」が招く大惨事
第十三章 衝突や諍いは強い者同士では起こらない

書誌情報

紙版

発売日

2014年06月07日

ISBN

9784062189842

判型

四六

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

242ページ

電子版

発売日

2014年08月01日

JDCN

0621898400100011000I

著者紹介

著: 竹内 久美子(タケウチ クミコ)

エッセイスト。動物行動学研究家。1956年、愛知県に生まれる。1979年(昭和54年)京都大学理学部卒。同大学大学院博士課程にて動物行動学を専攻する。1991年、『そんなバカな!-遺伝子と神について-』(文春文庫)で第8回講談社出版文化賞「科学出版賞」受賞。 主な著書には『指からわかる男の能力と病』(講談社+α新書)、『男と女の進化論 すべては勘違いから始まった』『小さな悪魔の背中の窪み-血液型・病気・恋愛の真実』(以上、新潮文庫)、『浮気で産みたい女たち-新展開!浮気人類進化論-』『遺伝子が解く!男の指のひみつ』『遺伝子が解く!女の唇のひみつ』『遺伝子が解く!愛と性の「なぜ」』(以上、文春文庫)、『女は男の指を見る』(新潮新書)、『同性愛の謎―なぜクラスに一人いるのか』 (文春新書)などがある。

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